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1996年2月レポートから

レイキ・エネルギーに出会う(パート2)


マスコミよ

 早くも2月になりました。今、変化の真っ最中という方々が増えてきているのではないでしょうか。私も、私の周囲も、変化につぐ変化という方ばかりです。アダミス インターナショナルも今年は大転換期です。これまで、「セミナー案内以外のことは一切、パンフレットなどに書いてはいかん」とフランクさんやエリザベスさんからキツク言われていたので、あまり詳しいことは書けませんが、ドイツや米国から素晴らしい方々を招いて、日本人に良い情報を提供していこうと企画を練っています。先進国の中でも、日本は本当に精神世界の分野で遅れています。それもとんでもないくらい、遅れています。恥ずかしいぐらい、遅れています。いまだに「霊はいるか」「チャネリングは真実か」などがテーマになっており、10年前、20年前と何も変わっていません。情けなくなってきます(マスコミよ、しっかりせい)。

 米国やドイツなどでは、信じる・信じないは個人の自由。お互いに相手に干渉しない。信じる人は信じる人で集まり、さらに科学的に発展させていくという姿勢です。大学などでも真面目に取り組み、基礎的なレベルでは知識が体系化されています。日本ではいまだに自己流の概念を押しつける風潮が強いですね。

 アダミス インターナショナルではドイツや米国とのパイプをもっと太くし、私自身もあちこち行きそうな感じです。エリザベスさんから「もっと英語を勉強しなさいよ」と散々言われています。ドイツは欧州の(霊的)中心であり、日本とつながることの重要性がお分かりだと思います。


判断してはいけない...ってドーユーこと

フランクさんをはじめ、ニューエイジ関係のセミナーなどに出席した人なら、「判断してはいけない」という言葉を何度か耳にしたことがあると思います。そしてこの言葉だけが独り歩きして、少しでも考えていると「判断してはいけない」などととんでもないことを言う人がいます。

 これと似た現象は頻繁に起きています。例えば、バシャールの「好きなことをやりなさい」です。本来は「内なる魂がコーフンすることをしなさい」という意味なのに、単に「したいことをしなさい」になってしまい、意味がまったく違ってしまっています。天もあきれてしまい、「欲望に素直なことと魂に素直なことはまったく別だ」と言い出す始末です。

 これらは日本語に訳す段階で適切でないことと、さらに言葉の使い方があまりにも未熟すぎることが原因です。言葉を正しく使い分けている人が少ないからです。心と魂と霊と精神を明確に区別している人がどれだけいるでしょうか。さらに気と精、情と心、愛と愛情、魂とハイヤーセルフ、、、挙げれば切りがありません。これらはしっかりした人はかなり明確に使い分けており、良書かどうかの区別もこれで行なえます。

 以前、フランクさんのセミナーでの質問で、「心」を質問していた人がいましたが、それを通訳者が単に「ハート」(心臓)と訳してしまっていたために、回答がまったくおかしなものになってしまっていました。「心」にふさわしい英語がないためで、あえていうなら「エモーショナル・ハート」かもしれません。

 さて、判断してはいけないですが、これも同じような「訳し間違い」に挙げられると思います。というのも、私自身はフランクさんに会う前から「人を裁いてはいけない」と天から教わっていました。人間が他人を裁いたり、切り捨てることなどは許されていないのです。「あの人の言うことは間違っている」とか「あの人の行動はおかしい」というのも、余計なお節介なのです。今、私たちは「あるがままに認める」というグレースの愛を学ぶ時期に入っています。

 そして、「判断する」という言葉の元の英語を聞いていると、「ジャッジ」です。つまり、他人をジャッジしてはいけない、が本来の意味です。したがって、判断してはいけない、というよりも裁いてはいけない、という方がよっぽどピッタリだということが分かると思います。判断してはいけない、と言われたから、考えることを一切止めてしまった、という人はバシャールの言葉を「自分の好きなようにしなさい」と解釈している人と似ているかもしれません。それはそれで構いませんが、こういう人がガイドにアドバイスをもらうと、「あなたは宇宙の教えを勘違いして理解している」と言われます(前例あり)。言葉はなるべく正しく使うようにしたいものですね。


磁気エネルギーの正体は

■磁気エネルギーの必要性
 私はアシュタールコマンドの仲間です。そして磁気エネルギーを担当しているマスターです。今、あなた方に流れているエネルギーがそのエネルギーです。これは人間の進化のためにはとても大切なエネルギーです。

 それぞれの進化の証としてあなた方は何を期待するでしょう。今までできないことができるようになった、これまで気づかないことがすぐに気づくようになった、今まで見えないものが見えるようになった、こういった現象によってあなた方は成長したという証を得ることができます。その証を作るためにいろいろのマスターがいろいろのルールを作り、それを現象化させるような仕組みを作っておられます。

 それぞれが自分の発したエネルギーによって「今」という現実が作られているという現象、自分の発したエネルギーがそのまま自分に戻ってくる現象、自分が相手に対して投げつけた大きな否定的なエネルギーが自分に戻ってきて自分を傷つける現象、こういった現象を作るとき、磁気エネルギーが必要なのです。現象化させるエネルギー、引き合うエネルギー、これが磁気エネルギーです。それによってあなた方は自分というものを知ることができ、自分の成長を知ることができるのです。磁気エネルギーがあるからあなた方は学習することができるのです。

 これをあなた方が自分の手で使えるようになると、楽しい現実を作ることができます。そのためにも磁気エネルギーを自分たちの手でコントロールできるようになってください。そうすれば自分の未来を楽しく、美しい未来に変えることができるのです。これが私たちの願いなのです。ただ単に、良い未来を、と願ってばかりいても未来はできません。あなた方の想念で作る、そしてもう一つ、磁気エネルギーを使って法則そのものを変えるということも可能なのです。そしてそれを行なっている人間も現実にいるのです。あなた方にもその道理をよく理解してください。

 私たちは今、多くの地球人にこういった宇宙の真理の一つひとつを理解していって、この地球をとても素晴らしい星に変えていっていただきたいと願っております。あなた方に祝福を与えます。ありがとうございました。

■アシュタールコマンドの役割
 今、あなた方の周りで多くのマスターが協力しながら、あなた方にエネルギーを送っております。真剣にエネルギーを感じようとしてみて下さい。エネルギーを感じるというのは、今の地球人類にはやはりかなり難しいことです。私たちもよく知っております。でも、これを感じるというというのはとても大事なことであり、また喜ばしいことでもあります。あなた方は新しい時代において、自分たちの役割を全うし、満足のいく人生を歩むためにも、いろいろのエネルギーと接し、それらを使いこなせるようになってください。今、私のエネルギーを強く流しますので、どこでどう感じるかを自分なりに取得してください。

 アシュタールコマンドという名前がこの地球上においていろいろな意味で使われております。ある者は宇宙船の名前として使ったり、またある者は別のエネルギーとして使ったり、様々な意味で使われております。アシュタールコマンドというのは本来はこの宇宙を作るときにほかからやってきたスペースコマンドの名前です。そのために磁気エネルギーを操作する、そういう役割を担っております。またこの宇宙が創られる前から、この宇宙のクリエイターと共にいろいろとお互いに協力し合っている関係です。

 私たちはいろいろな側面を持っております。アシュタールコマンド、これはいろいろの宇宙船から成り立っております。しかし、あなた方の認識ではほとんど理解できません。私たちはあなた方の言葉で言えば、本来の神と同じ次元にいるからです。多くの者は宇宙船という言葉を使った途端に3次元世界だけしか認識していません。私たちはもっともっともっともっと精妙な波動の世界にいます。したがってあなた方がどのように理解しようとしても、それは正しくはありません。

 ただ、言えるのはあなた方の進化、そのために私たちがいろいろな仕組みを作り、常にあなた方を見守って、共に進化を楽しんでいる、そういうエネルギーの仲間です。私たちはこの宇宙全体でいろいろの仕組みを担当しております。この地球においてもいろいろの作用でもってあなた方と接しております。でも、私たちは表に出ることはほとんどありません。あなた方の目に見えない作用の世界だからです。いずれは私たちと密接な関係を作り、自由にこのエネルギーを使えるようになれば、あなた方の現実をもっと楽しいものに変えていくことができます。それに挑戦してみて下さい。私たちもそれを楽しみにしております。

 今、あなた方に新しい次元のエネルギーを流そうと思っております。これは新しい次元において必要となる進化の法則や、磁気エネルギーの作用があなた方に関与するからです。新しい時代の法則にあなた方がすぐに対応できるようなエネルギーをこれから送りますので、感じてみて下さい。

 このエネルギーを使うことによって、これからのあなた方の身の回りの変化が速くなってくるかもしれません。すべてを受け入れていって、新しい時代に少しでも早くあなた方が到達できるように私たちは願っております。それでは新しい次元であなた方と直接お話しできる日がくるのを待っております。ありがとうございました。


プレアデスからご挨拶

■地球を素晴らしい星にしましょう
 今晩は。私はプレアデスという星団からやってきている宇宙船の乗組員の一人です。今、宇宙船からあなた方にメッセージを送っております。私たちは遠い過去において、この地球上にいろいろと関与した経験を持っております。そして今、またあなた方にまたいろいろと接しようとして、戻ってきております。

 過去において、私たちはいろいろなことを地球上に置いていきました。私たちにとって、それはある意味では楽しい思い出もありましたが、今となっては悲しい思い出もあります。私たちは地球が今のような状況になるとはまったく思っておりませんでした。もっともっと皆が喜びに満ち溢れた、満足のいくような人間になっているという、そういう思いを持って、地球上の人類をいろいろと育てようとしていました。いつしかそれが私たちの方向性と違う方向に向かっていると気づいたとき、もうすべてが間に合わないことになっていました。

 でも私たちはそれを諦めて出ていったがために、とても大きなカルマを背負ってしまったことに最近になって気がついたのです。そのために今、多くの仲間がここにやってきて、あなた方と共にこの地球を輝く星に持っていこうと努力したいと思っているのです。

 この地球は本当に素晴らしい可能性を秘めた惑星なのです。いろいろな可能性を秘めており、とても素晴らしいエネルギーをいっぱい、すでに蓄えております。あとはあなた方地球人がそれを活性化させて多くの人々に分かち合えること、ほかの星々の人間の方々と喜びを分かち合うこと、それが今、やってきているのです。

 是非ともあなた方にその辺を理解していただき、少しでも地球のために働いていただきたいと願っております。今日はありがとうございました。また、いつでもお呼びがあればお話しできる用意はしております。また、よろしくお願いいたします。

 私たちは今、シリウスという人種の仲間が集まっている宇宙船からあなた方に話をしようとしています。私たちから地球人類に向けて直接、話ができるというのはきわめて珍しいことです。たとえ少ない人数ではあってもこのような機会があることを私たちは光栄に思っております。

 今、地球人類は本当に心から悟る必要があります。もう争いは止めてください、他人を切り捨てるのは止めてください、自分だけは正しいと思う心を取り去ってください、地球人類はもう宇宙の仲間と一緒になって愛と喜びを分かち合う時期に入っております。多くの人々がそれを実践する時期に入っております。私たちがあなた方に本当に理解していただきたい、その根本の気持ちをどうか悟ってください。

 あなた方に永遠なる生命の喜びを私たちはあなた方に与えたいと思います。これまで辛い思いをしてきた方がいるかもしれませんが、もうそれにとらわれる必要はありません。ただひたすら宇宙の光の方々と愛に満ち溢れた方々を仲間にして、一緒に成長してください。私たちは多くの地球人類がそういうことを悟らない限り、この地球上に姿を見せることはできないのです。それが宇宙の仕組みです。ですから、あなた方が心の底から光と愛に満ち溢れるのを私たちはただひたすら待っているのです。待つしか、ないのです。どうかよろしくお願いいたします。私たちからの祝福をあなた方に与えたいと思います。ありがとうございました。


レイキに触れる パート2

 1995年12月下旬、レイキの3rdディグリーを受けてきました。1st、2ndよりもすごいエネルギーと聞いていたので、気持ちはウキウキワクワクして行きました。さて、その感想を書く前に予備知識を必要とします。最初にその説明をした後、レイキの感想を書きたいと思います。

予備知識その1:初めての経験

私は1995年夏に初めてレイキエネルギーを受けました。そのときのヒーラーは先に足からエネルギーを入れていったのですが、エネルギーがまったく私に入らず、半べソをかいていたのでした。あきらめて腹部に移ったら、エネルギーが入り出したので、一安心。そして頭部に移ったら、逆に私のエネルギーがヒーラーの方に流れて、「逆にヒーリングされてしまった」と大あわて。その一部始終を見ていた女性は「この人はアシュタールのエネルギーじゃないとダメなのよ」。

予備知識その2:創造のエネルギー

先日、マスターからの話でエネルギーと創造主のことに話がいったとき、「創造主はエネルギーではない。エネルギーを創り出すモトのモトのモト。エネルギーは3次元の人間が感じられる概念に過ぎず、これさえも単なるシンボルにすぎない」と教えられたばかりでした。

レイキ3rdディグリーを受講

心を躍らせてレイキの会場に向かいました。「一体、どんなエネルギーなんだろう」。1回目のセッションの時、きわめて精妙なエネルギーがやってきました。「私達は宇宙の根源のエネルギー」。しかし、私の体の中に入って来ません。エネルギーをリーディングすると、レイキのスピリットらしいものが「どうして、この人間に入らないんだ」と右往左往しています。周囲が混乱している中、別のスピリットらしいものが来て、「この男には入らない」と彼らに説明しています。一通りの説明が終わると、私に向かって「これからあなたにエネルギーを創り出すパワー(能力)、根元(のもの)を与える」と言って、根元(のもの)を入れてくれました。これまたきわめて精妙なもの(エネルギーではない)でした。そして「エネルギーを創り出すすべての素を入れた」と言って、去って行きました。

2回目のセッションの時は何も反応なし。3回目の時、リーディングしてみました。エネルギーの創造についていろいろ教えてもらったのですが、その大半は忘れてしまいました。覚えているのは「こういう風にして、根元を組み合わせていろいろなエネルギーを創り出してみると良い。工夫し、どんどん試してみたらよい」と言われたことです。

結局、このレイキの3rdディグリーで教わるべきエネルギーを取り入れることはできませんでした(9万円も払ったのに)。ただ、このシンボルに手をかざすと明らかに波動を感じます。さっそくリーディングすると、あるマスターがきて説明してくれました。「これは宇宙根源のエネルギー。人間が創ったとは思えないぐらい、よくできている。本当によく出来ている、素晴らしいエネルギーだ。愛と癒しのエネルギーだ。光の存在と接することができる。云々」と説明してくれました。

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(c)1997 CentralSun