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1996年9月レポートから

不要な概念はどんどん捨てよう


富士山に登ってきました。次から次へと宇宙船が現れ、我々もビックリ仰天の連続でした。 まず、登り始めてしばらくしたら、遠くの方で星のように輝きながら妙な動きをする光があちこちに現れ始め、我々の目を奪い始めました。さっそく通信を始めたのですが、「あなた方とはまだ同期がとれていない」の応答ばかりが続きました。しばらくしてから、「同期が完了した。あなた方一人ひとりの動きが全て分かる」との返事がきました。ちょうど、そのころ、一行はまた登り始めました。

しばらくして、誰かが休憩を要求し、休んでいたら遠くに妙な光が現れ、皆でそれを見ていたらだんだん近づいてきて、ついに10円玉よりも大きいぐらいにはっきり見える物体が通り過ぎていきました。縦長の葉巻型のようでした。皆で狂喜乱舞。すっかり元気になり、また登り始め、しばらくしてまた休憩。そうするとまた遠くで妙な光が現れ、どんどん近づいてきて通り過ぎる。今度はアダムスキー型。また元気になり登り始め、そして休憩。今度は三角形型の物体。そして元気回復し登り始め、また休憩。今度は何やらひし形のような物体。また元気回復し登り始め、休憩。今度は円状の物体。また元気回復し... と繰り返されたのでした。

翌日、最近よく現れる不思議な物体(飛行機のようで飛行機でない)というのが次々と現れました。「翼がないからおかしい」と言えば、次は妙な翼を付けて現れてくる始末。

すべては宇宙の計画の一つです。いろんな宇宙船が同時に現れたのはスペースコマンドは一つになって活動しているという証であり、早く理解して欲しいそうです。妙な物体は自衛隊に怪しまれずに登場する現れ方です。    (Yuji)


不要な概念はどんどん捨てよう

宇宙が今、私たちに盛んに訴えようとしていることに「概念の崩壊」があります。概念を崩壊させるといっても、ピンとこない方が多いかもしれません。私たちは日常生活を過ごすために数多くの概念を造り出し、場合によっては文明の尺度のように扱っていたり、智慧として扱っていたり、処世術のようにも扱ってきました。でも、これらは今までの3次元世界で過ごすためのものであり、私たちが目指している新しい時代では逆に足枷となるものばかりです。人によってはこの概念を真理であるかのように重宝し、執着にすらなっています。新しい時代のエネルギーを体に定着させるためにはこれらの概念をなるべく早く手放すことが必要です。

崩壊すべき概念といっても非常に数多く、いちいちあげるわけにはいきませんが、私たちが「常識」と思っていたことが実際にはほとんど概念であり、真理ではないことを本当に受け入れる必要があります。「〜〜しないとできない」とか「〜〜だからできない」「〜〜するためには〜〜をしなければならない」というのが典型的なもので、制限しているものはすべて概念と思って構いません。そして無意識のうちに行動しないことの正当化に利用しています。

主なものはすでに耳にして、もう取り組んでいるかもしれません。ここでは、ほとんど概念とは思われていないものを取り上げてみます。

私の個人セッションで、実に多くの人が「自分の使命が分からないからどうして良いか分からない」「やっていることが合っているかどうか、分からない」と聞きにきます。キッパリと言いますが、私のところに来ても使命は分かりません。自分の使命は自分で思い出すものであり、ガイドでさえも言うことはほとんどありません(時期が来れば別ですが)。安易に聞こうとしないで、まず自分で思い出そうとすることが大切なのです。

これのどこが概念なのか、分からない人がいるかもしれません。多くの人の生き方が、あたかも人生の解答が一つだけ存在し、その解答を聞き出して、その解答通りに生き、ガイドから合格点をもらおう、と考えているのです。まさしく学校教育の弊害であり、とにかく解答だけを先に聞き出してその通りにやろうとする発想、これこそが本当に3次元的な概念なのです。すべてにおいて、こういう発想しかできない人がいます。特に、知識をたくさん持っていながらこういう発想しかできない人は、概念を変えるのがかなり難しいようです。

セントラルサンの1996/4号でクリエイターが説明したように、各人の人生の役割はエネルギー的に決まっているだけであり、行動が決まっているわけではありません。行動自体は何をやっても許されるのです。そして何を選択しても、結果的に正解なのです。それにもかかわらず、とにかく一つの正解をひたすら聞き出そうとする考え、エネルギー的なことでも3次元的に解釈してしまう考え、聞けばガイドが何でも教えてくれるという考え、今後の予定を知らされないと何もできないという考え、分からないから行動できないという考え、これらがまさに崩壊させるべき概念なのです。

ほとんどすべての人は「時間が一定の速度で流れており、しかも人類のすべて(というよりも宇宙全体)が一つの時空の中で進んでいる」と思っています。実際はまったく異なり、一人ひとり時空の流れが違うのです。時空の外にいる存在から私たちを見ると、私たちの前に経験すべきエネルギーが順序立てて用意されているように見えます。それがいつ選択されるかはまったく分かりません。私たちの選択の自由であり、3日後かもしれないし30年後かもしれません。とにかく、選択するという意思・行動が必要なのです。中には選択しないことも選択の一つ、と堂々と言い張っている人がいますが、宇宙から見ると選択しないのは経験のエネルギーとして獲得されません。今、何を選択するか、この"今"が本当に大切なのです。

ところが、この"今"に目を向けず、ひたすら別次元のことばかり考え、地に足がついていない人がたくさんいます。実際には、自分のエネルギー体に多次元のエネルギーが同居し、また過去のエネルギーも未来のエネルギーも同時に流れており、その接点がスパーク状になって今になっています。今を楽しむ。皆さんもこれを感じてください。今後を期待してお金を貯めたり、安定を得ようとするのはもう流れに合わなくなってきています。今を楽しむ。現実の中からできるだけ多くの喜びを見い出す。今、与えられている現実の中に、自分の心や学ぶべきこと、神からのメッセージ等が映っております。それを見つけて永遠の今を楽しんでください。

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