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1997年6月レポートから

思いをもって地球にやってきたものは離れるように

思いを持って地球にやってきた者は離れるように

(中略)

先月号で1月6日の宇宙会議からの創造主の言葉を引用しましたが、この中の創造主の言葉の「思いを持って地球にやってきたものは地球から離れるように」の意味が分からない、という人がいましたので、まずそこから説明していきましょう。

アトランティス、あるいはその前の文明において地球がどんどんおかしくなり、地球が宇宙に救いを求めていました。それを関知して地球にやってきた魂がたくさんいます。「地球が大変だから、地球を救おう」「地球人類は愛を身に付けていないから、愛を育てにいこう」「地球が闇の勢力で苦しんでいるから、助けにいこう」と誓って、地球にやってきた魂や宇宙人たちがたくさんいます。必ずしも一度にやってきたのではなく、それぞれ別にやってきました。

彼らは地球を何とかしようとしてそれぞれプランを造り、それに従って地球での活動を始めました。そのプランはそれぞれのスペースコマンドが独自に計画したものであり、お互いに協力し合ってつくられたものではありません。すべてを知っているのはこの宇宙を創造した創造主だけであり、ほかの存在はすべて学びの途中にあります。我々にいろいろメッセージを送っている宇宙の存在たちも学びの途中です。

「地球は闇で苦しんでいる」と思ってやってきたから「闇」が存在し続けることになり、「地球は愛を求めている」と思ってやってきたからいつまでも愛が定着せず、「地球が混乱しているから」と思ってやってきたからいつまでも混乱が続いているのです。はじめから地球は愛と光で満ちた素晴らしい惑星、と思ってやってきたら、こんなに混乱は生じていなかったでしょう。「解決しようとしてよけいに混乱を招いた」というのはこういうことです。

この創造主の説明のあと、多くのスペースコマンドは創造主にすべてを任せる意向を示しましたが、何万年もの間、いろんな仕組みをつくって計画を進めてきた存在たちは今さら手を引くことに納得せず、あくまでも当初の計画を完遂させることにしました。でも、それが創造主に許されず、新しい地球とのエネルギーが切り離されてしまったのです。

(以下略)

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(c)1997 CentralSun