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1998年1月レポートから

さぁ、1998年に突入


新年、明けましておめでとうございます。昨年は私にとって波乱万丈の1年でしたが、結果としてとても良い1年でした。特に、ホワイトブラザーフッドのアデプトの一員になったのが大きく、個人セッションなどでも確実に支援してくれています。といっても、個人セッションの基本型は従来と同じであり、私が彼ら(宇宙)に指示を出せばその通りにやってくれますが、何も指示を出さないと何も動きません。したがって皆さんからも、どこをどう癒したいのかを具体的に言ってくれた場合には彼らは真剣に癒しを行ないますが、「ただ興味半分で来た」「適当に何かしてほしい」という人には鉄のように動かず、何一つ作業を行ないません。ですから、個人セッションは本当に目的意識をもってやってきてください。他人に紹介する場合でも、その点を強調しておいてください。

地方でのワークは、一昨年は九州地区と阪神地区が中心でしたが、昨年は近畿地区に移行してきました。別に意識したわけでもないのですが、結果的にそうなってしまいます。10月と11月の富士五湖での集中ワークはいずれも12人(参加者は違います)、12月にイースター島に一人で行きましたが(4頁参照)、現地でのツアーメンバーがこれまた12人。本当に面白いです。今年はまだ何も考えていませんが、先月のセントラルサンで紹介したグッドニーさんが、「アメリカから100人ぐらい連れてきて、富士山でセミナーを開きたい。グッドニーがホワイトブラザーフッドのワーク、ローリーがメタトロンのワーク、そしてフジタがエネルギー調整というような合同セミナーを一緒にしないか」などと冗談まじりに言ってました(あくまでも冗談です。本気にしないように)。  (Yuji)

1998年です。宇宙は本当にうまくやってくれています。実は西暦の開始年が3年間違っており、今年は正式には2001年なのだそうです。これは本当に巧妙で、例えば来年の1999年、世間ではやれ世紀末だの、やれ終末だのと日本全国喧(かまびす)しいことでしょうが、本当はもう2002年だと分かったら拍子抜けして、終末なんかどうでも良くなることでしょう。

さぁ、1998年に突入

さて、2000年、つまり西暦1997年を振り返ってみましょう。本当にいろんなことがあり、私自身、一体どうなることやらと見当がつかない状態でした。1月に行なわれた幣立神宮でのワークにて地球を覆っていた概念のベールに穴を開け、新たな宇宙存在との繋がりを可能にしました。これを皮切りにこのセントラルサンでのワークが一変。日本の古代神霊(いわゆる天照大神など)と新たなる宇宙の神々との交替が行なわれ、「もう私たちを呼ばないでください」という言葉を最後に、彼らはもう現れることはなくなりました。さらに宗教やニューエイジに取り憑かれている人たちを次々と切り離し、「単に今を楽しむ」人たちを中心としてワークが行なわれてきました。夏を過ぎるとサナンダが「これからはあまり現れることがない」という言葉を最後に本当に出現頻度が落ちてきました。

そのころ、真の宇宙では、1月23日(幣立ワークの1週間前)をニューエイジ(2000年)突入の日とし、イエスの再臨に備え、いろんな準備を始めていました。そしてヘールボップ彗星の接近とともにロード・サナンダの役割変更・イエスの降臨などが行なわれ、7月7日に地球を覆っていた1stベールを取り除き、完全にニューエイジ元年としての役割を演じていきました。本当に、このセントラルサンでの活動と真の宇宙の活動が密接な関係になっていることが確認でき、私自身が驚きの連続でした。

さて、今年1998年、いや2001年はどういう年でしょうか。日本人が本当に活躍していくことになるでしょう。実はグッドニー(先月のセントラルサンを参照)によると日本は地球の第三の目で、チベットがクラウンチャクラに相当するということでした。しかしメタトロンによると、日本は地球の第三の目とクラウンチャクラに相当するそうです。さらにいうと、富士山がクラウンチャクラに相当するそうです。さて、クラウンチャクラはチベットなのか富士山なのか。実はここに神の計画の秘密が入り込んでいることが分かりました。日本人は第三の目とクラウンチャクラとの間をつなぐ役割があります。概念による制限や規制、思い込みなどを振り払い、自由に楽しく生きることによって地球の次のベールを取り除くことができるようになるでしょう。皆さんも、チベットを解放させることを頭に入れながら、自分を解放させることを実践していってください。

さて、私自身の活動についてよく質問されるのですが、私にも分かりません。私自身の活動について宇宙からアドバイスや情報が来たことは何一つないのです。そもそも魂とかガイドとかいう存在すら私に語りかけたことはないので、本当に私に魂とかガイドとかいう存在がいるのかどうか、確認できていないのです。

私の体は複数の宇宙存在がそれぞれ神の許しの下で利用しているそうです。したがって常に複数(何十もの)のプロジェクトが同時進行しているのです。私自身はそのときの「思い」だけで行動すればよく、それが宇宙の思いと違っていたり、協力者がうまく現れない場合はそのプロジェクトは中止となります。そして新しいプロジェクトがつくられたりします。今年は昨年、進行したプロジェクトの中からいくつかに絞ってさらに進めていくそうです。このように私は宇宙からの啓示や指図によって活動しているのではなく、単に自分の思いだけで行動をとっているのです。それで十分なのです。

さて、最近の交流会などでは、サナトクマラ(地球ロゴス)が頻繁に現れ、新しい時代における人間の役割(動植物の進化を手助けする)などが詳しく説明されています。したがって、今年は新しい時代に見合った意識の変革を前提にし、地球のクラウンチャクラを開ける(チベットを開放する)ためのワークや、第三の目とクラウンチャクラをつなげる活動(制限をなくす)が中心になることでしょう。また、各自の意識の拡大のために、今年も、前半期は魂の一体化セミナーを中心にした集中ワーク、後半期は富士五湖での集中ワークを考えています。東京以外の方々にも何らかの活動をしたいと思っていますので、適当なワークの場所などがありましたら、ご一報いただけるととても助かります。ということで今年も光と一緒になって頑張りましょう。きっと素晴らしい年になります。


日本とポリネシア文化圏

一昨年(1996年後半から1997年1月まで)、多くの協力者のおかげで、日本のエネルギー場を造り変えるワークが続きましたが、途中でほとんど全員が離れたため、このプロジェクトが中止になりました。今、進行しているプロジェクトはほとんどが私一人で行なうものになってしまいました。あまり他言したくないのですが、ちょっとだけ書いておきます。ただ勝手に想像されて間違ったエネルギーを放出されると宇宙が困るので、あまり考えないでください。

昨年、ハワイに行ったとき、やたらと「ポリネシア」という言葉が気になりました。とはいっても、何がポリネシアであり、どこにあるのかはまだ明確には理解していませんでした。その後、前から行ってみたかったイースター島にタヒチ経由で行けることが分かり、さっそくいろいろと調べてみました。

この三地域はすべてポリネシア文化圏です。ポリネシアの言葉は日本語と似ているところがあり、日本人に友好的でもあります。今は、ハワイはアメリカ領、タヒチはフランス領、イースター島はチリ領になっていますが、タヒチでもイースター島でもクック船長が上陸したことがあり、イギリスの影響も強いものがあることが分かりました。ちょうど昨年、香港がイギリスの植民地から本国へ返還、イギリスのダイアナ妃がフランスで事故死といった出来事があったころ、セントラルサンではアトランティスや西洋文明に対して分析していたころの話です。

そして南太平洋の地図を何とか入手し、イースター島からハワイを直線で結ぶと北海道の北端に向かい、イースター島からタヒチを直線で結ぶと沖縄の南端に向かうことを見つけました。つまり、イースター島から見て、ハワイとタヒチの間にちょうど日本列島が連なっています。さらにイースター島はみごとな二等辺三角形の形をしているのですが、その頂点がちょうど日本を指しています。そして、昨年、ハワイ-タヒチ-イースター島という三地点に無事に行くことができました。

さて、このポリネシアにこだわったのは、アトランティス文明が栄えていたころ、太平洋上には二つの大陸がありました。一つはいまの東南アジア/ミクロネシア/メラネシアのあたりにある大陸で、いわゆるムー大陸。もう一つはハワイ/マルケサス諸島/タヒチ/イースター島に位置する大陸。人によってはこれをレムリアと呼んだりしていますが、元々レムリアはそれより太古の広大な大陸を示した方が良いので、このポリネシア地域の大陸に名前はありません。

なお、レムリアという名前自体が、レムールという動物から中世の学者が勝手に命名したもので、本当はそういう大陸の名前はありません。ただし、竹内文書では太平洋上にある二つの大陸をミヨイ、タミアラと称しており、これはかなり近いといえるでしょう。でも、多くの竹内文書の解説書が一方をアトランティスという風にこじつけています。アトランティスは大西洋上、今のバミューダー海域から東の方に続いている地域に位置していました。

さて、アトランティス文明、西洋文明の植民地化競争、その強国であるイギリス・フランス・スペイン、その支配下で苦しんだ太平洋上の島々、これらのキーワードを含んで、ハワイ-タヒチ-イースター島の探訪を試みました。タヒチ-イースター島に行くときには、「遠い昔に捨て去ったものを取り返すこと」がテーマだと言われていました。

タヒチでは、文明の高度化による競争心や比較の心を捨てて「素」に戻ることとか、ニューエイジ教に洗脳される前の状態に戻すことが必要と感じ、元に戻すことに専念していました。エネルギー的にはモーレア島が気持ちよく、左右対称の島の形、北部の突起部を取ると綺麗なハート型になり、しかも左右に神秘的な山がそびえ立っているという、見事な島でした。

そしてイースター島に行って、「太古の偉大なる叡智」の復活が鍵ということが分かりました。イースター島における様々な遺産は古代の叡智によってつくられたものであり、地球を根本から創り変えるという神の計画を遂行するにはこれらの古代の叡智を復活させ、人類が再び手にする必要があることが分かりました。

ただ、イースター島は争いのエネルギー(キリスト教へ無理矢理改宗させようというとても強いエネルギー)があり、そのままではとても我慢できませんでした。モアイも、数多くの人間の争いを見てきたために、とても悲しい思いを持っていました。そのたびごとにモアイが利用されたり、破壊されたりの繰り返し。もっとも、モアイ自体は何も語りませんでした。「今まで多くのチャネラーがやってきて情報を引き出そうとしたが、私たちは語ってはいけないことになっている」と、黙したままでした。

さて、元々、私はセオソフィ関連の情報(ブラバツキー夫人など)をモトにして学んでいましたが、いつの間にかニューエイジ教に洗脳されてしまいました。11月にグッドニーが来て改めて再確認し、メタトロンからも、1850年代にイギリスでロッジに関係し、霊媒的な活動をしていたことが知らされました。それでニューエイジ教の概念を一掃させ、もとのセオソフィの知識やドゥアルクールのヒーリングの法則など、本質的な智恵に意識を向け直すことができるようになりました。これらの本質的な智恵を身に着けておいた上でニューエイジの概念に触れた場合にはそんなに間違うことはないでしょう。でも、先にニューエイジの「好きなことをしなさい」、「思ったことが実現する」というところだけを早とちりして理解してしまうと、とんでもない人生を送る破目になります。

そんなこんなで、昨年は密かにポリネシア文化圏に趣き、ムー大陸時代のエネルギー復活の準備をしてきました。同時に、私自身、知識体系を古代の聖なる智恵に戻すことができ、宇宙に感謝感激といった日々を経験させてもらいました。あとは、オキナワ、オーストラリア、サモア、フィジー...?? 

笑うに笑えない宇宙からの回答

個人セッションでいろんな相談事が持ち寄せられます。これは構いませんが、宇宙は鏡であるということを理解する必要があります。宇宙は真剣に悩んでくる人には真剣に回答しますが、そうでない人にはそれなりの回答になります。時々、宇宙からの真剣な回答があまりにも突拍子もないことがあり、対応に苦しむことがあります。そのいくつかをまとめてみました。

Q. 子供が中々学校に行かず、行ったとしても問題ばかり起こして私が先生に呼ばれてしまいます。学校以外でも警察沙汰になったりして、子供の世話で疲れてしまいました。
A. 私はあなたの息子さんの魂。この人間の経験していることは私が必要としている経験である。私が望んでいる経験の邪魔をしないでほしい。しかも今回の人生がこの地球での最後の転生であり、今回、経験できなければ別の惑星を探して経験の場をつくらなければならなくなってしまう。それは望んでいないことであり、できるだけ今回の人生で計画を完了させたい。だからこの人間(息子)の人生にこれ以上、介入することはしないでほしい。あなたはあなたの人生のことだけを考えてほしい。

Q. パートナーに出会えるようにいろんなワークに参加し、本もたくさん読みました。そして、その通りに実践しているのですが、いまだに出会うことができません。
A. 確かにあなたが生まれる前にお互いで約束したパートナーがいる。しかし、今、あなたの歩んでいる時空はそのパートナーとは出会えない時空になっている。何故、こうなったのか。それはあなたがいろんな本やワークショップによって植え付けられたパートナーという概念が実際のものとはかなりかけ離れており、その間違った概念を前提にして毎日を送っている。そのために予定した時空とは違う別の時空を自分でつくり出し、歩むことになってしまった。あなたが考えた通りに現実化されているので、ある意味ではあなたの望み通りの時空を進んでいる。そしてそのパートナーに対する間違った概念を今から造り直し、本来の時空に戻すということはもう不可能な状況になっている。したがってあなたは本来のパートナーではなく、自分の概念に合うパートナーを、自分で造りあげた時空の中で、自分の力で見つけることが必要となる。

Q. パートナーに出会える方法は。
A. 一般論として、パートナーに出会うために条件を造っている場合がある。異性との関係でそれまでにいろんなドラマを演じ、異性に対しての認識を新たにした人は、そういう気づきを重ねることによって条件を満たしていくことがある。今の人は他人から干渉されたり、束縛されたりすることを好んではいない。お互いにそれを克服した後で出会うという約束をしている場合がある。異性に対しても、一方的に愛してほしいとか自分の言うとおりにしてほしいというエゴを持っている場合、それを克服しないと本来のパートナーに出会えないことが多い。

Q. 仕事をうまくやってお金を得るには。
A. 「お金がほしい」ということは現在、お金がないということを前提にしている。そのため、お金がないという現実がつくられる。したがって、仮にお金を得たとしても、すぐにあなたの望む通りにお金がないという現実がつくられる。そしてお金がほしいという人間ばかりを周りに引きつけてしまう。 貨幣制度を前提にすることは好ましくはないが、現時点でのこととして説明すると、金銭は経済システムの中で機能しているエネルギーである。エネルギーは流れることによって正常な役割を演じる。したがって金銭のエネルギーを自分のところに留めておこうとすると不都合が生じる。エネルギーは自ら流れようとして、出よう出ようとする。流れる、という考えをし、必要なだけ入ると同時に出ていくというやり方をマスターすれば金銭で困ることは一切ない。

Q. 毎日がつまらなく、面白くない。
A. あなたが望んだことだ。毎日がつまらないと思っているから、あなたの願い通りに毎日がつまらないものになっている。

Q. アロマに興味があったのでやり始めたら、体に湿疹ができたりしておかしくなった。 A. 過去世で植物のオイルを研究したことがある。次から次と植物を材料にしてはオイルエッセンスの処理などを行なっていた。愛が入っていなかったために、植物から好ましくないエネルギーが向けられるようになってしまった。それで、エッセンスになど触れると、体が好ましくない反応をするようになっている。

Q. 過去世回帰のワークで、カウボーイのビジョンが見えました。とても悲しげなカウボーイで、何か、インディアンを助けたかったのですが、どうしてもできずに、無念だったという感じがするのですが。 A. そのカウボーイという存在は現在、光のないところにいる。当時、インディアンを占領下に入れようとして仲間たちで入念に計画を造り、ある深夜に一気に攻め入る予定だった。しかし、インディアンにその計画が事前にばれ、逆に待ち伏せに会い、不意打ちを食らってしまった。そのカウボーイはインディアンに捕まり、引きずり回され、そのまま無念の死を遂げたまま、無間地獄に堕ちた。

さらに、よく聞かれる質問と回答を列記します。今後、こういう質問や、単に教えてほしいという態度は見せないように注意しましょう。

Q. 過去世を教えてほしいのですが。
A. それを聞いてどうする。(終)

Q. 魂の名前を教えてほしい。
A. 魂に名前はない。(終)

Q. 自分の役割を教えてほしいのですが。
A. 人を愛すること。

Q. これからどうなりますか。
A. あなたの思う通りに進む。(Yuji)


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