ところが、私自身は「魂との一体化」に戻ってきました。多くの人が魂やモナド、ロゴスについての正しい理解をもっていないため、「魂との一体化」という意味も各自の勝手な概念で解釈されているからです。「神との一体化」は自分が大いなるすべての一部であることを実感すれば、あとはかなり速いのですが、魂との一体化はそうはいきません。自分の内なる「エゴ」を魂と思っている人も多く、「思ったことはすべて正しい」「相手への不快感や嫌悪感も魂の現れ」と自信を持って口に出す人がいるほどです。行ったり来たり、これが宇宙の勉強法です。 (Yuji)
さて、エリザベスさんは9月にルイ(Louix)さんという素晴らしい方を招いて、三日間セミナーを行ないます。ルイさんはどんなアセンデッドマスターでも完全なトランス状態でチャネリングする人で、今回、初めての来日です。本当にアセンデッドマスターがやってきて、そのままルイさんの身体に入るのが見えるそうです。話し方もアセンデッドマスターそのもので、その間はルイさんはどこかに行っているそうです。普通、トランスチャネリングは自分と関係した特定のマスターだけを受け入れるもので、しかもほとんどは生前に約束したものです。どんなマスターでもトランス状態でチャネリングするという人は実際にはほとんどいないのです。
ルイさんの三日間セミナーは、9月11日(金)〜13日(日)、場所は太郎村ホール(西武池袋線東長崎)、費用は三日間で6万円。予約はエリザベスさんまでお願いします(03-5999-2740)。ルイさんの個人セッションもありますが、枠が残り少なっています(今現在、あと3人分)。どうしても受けてみたいという人は、エリザベスさんに確認してみてください。
さて、今年もグッドニーさんを日本に招く予定ですが、今日現在、詳しい日程は決まっていません。グッドニーさんからは11月6日に来て、23日に帰るという案が来ていますが、これからエリザベスさんといろいろ話し合って決めていきます。来月号ではある程度、紹介できるものと思います。
グッドニーさんはホワイトブラザーフッドから直接、来ている人で、人のエネルギーを正確に読むことができます。毎日、アストラルトラベルで宇宙のあちこちに行っており、いろんなマスターとも直接出会って、話したりしています。今、日本が大事ということで、日本人の意識活性化のために、是非、日本で活動したいと頑張っておられます。
さて、私は私で秋の特別ワークショップをいくつか予定しています。まず、魂の一体化ワーク第二弾として、参加者の魂自身が交代で講師となって魂について語る二日間ワーク「魂の真実」(@9/26-27、A10/31-11/1)、富士五湖での三日間集中ワーク(10/9-11)があります。エマネーション(輪廻ではなく、経験のエネルギーを人を通して取得する仕組み)、体験の場としてのワールド、コスモ、ユニバースなどについての説明を中心にし、魂についてのより深い理解を得ます。
さて、ルイさんやグッドニーさんのワークも是非受けたいが、経済的に!?……という人も多いことでしょう。それで、セントラルサンの愛好家のために、ルイさんやグッドニーさんのセッションを希望している人には、@セントラルサンでのセッション代は分割払い可、ある時払い可、出世払い可、利子なし、Aルイさんやグッドニーさんのセッション代、貸します。返却は分割払い可、ある時払い可、出世払い可、利子なし――という豪華サービスを行ないます。ルイさんのセッションもグッドニーさんのセッションも是非受けてみたい、という人、お気軽にご相談ください。
私に関していえば(どうも私にしか当てはまらないらしく、批判が多い)、意識の成長が目的であり、いかに「大いなる源」に近づくかを学ばされています。しかも、すべて一人でやることが前提となっています。そこは良いも悪いもないが白と黒はあり、優も劣もないが体験の差がある学びの場となっております。
いわゆるニューエイジに関心を持っている人にもいろんなタイプがありますが、ひたすら知識だけを追い求め、概念でビッシリの人がいます。ダライ・ラマは「概念による知識ではなく、実体験からくる智慧をモトに交流し合えるようになると、宗教を超えて交わることが可能」といっていますが、彼らは実体験がほとんどなく、ひたすら概念で他人を非難している人たちなのです。当然、セントラルサンのメッセージは彼らに合わず、ましてや他人が自分の鏡などとは信じもしません。
ある程度、宇宙が分かり、他人が自分の鏡だと分かっていても、どうしても感情のコントロールができないという人もいます。こういう人は、頭では「他人は自分の鏡」と理解していても、その本当の意味がまだ体験を通して理解されていないのです。言葉ではなく、そこに潜む「真意」がいくつもあり、それを自分で見つけたかどうかが成長に大きな違いを生み出します。自分と他人の宇宙的意味が分からず、「他人を指さして非難しているとき、中指・薬指・小指は自分を指さしており、自分に戻ってくる」と言われていても、感情的にどうしてもうまく対応できず、ついムキになってしまう。自分も他人ももっと内面に目を向けることがテーマでしょう。
勉強会に良く来ている人はその辺が少しずつ理解されてきて、私の言うことに不快感を感じた場合でも「自分の心にそういう不快感のエネルギーがある」ということを思い出し、ひたすら自分を見つめることに慣れてきました。この毎月のセントラルサンでも同じですが、内容に意味があるのではなく、これを読んで皆さん方がどういう感情を起こすか、に意味があり、私は単なる鏡の役しか演じていないことを何度も述べてきました。でもその真意が分からない人は、いまだに「傲慢だ」とか「あぁいうことを書くのは良くない」と言ってきます。それは自分に向けてのメッセージであることにはまったく意識を向けません。
自分の見たくないところを見せられるのはつらいことです。個人セッションのアドバイスでも「私はあなたの闇の部分だ」と伝えてきたケースがたくさんあります。ほとんどの人は二度と来なくなりますが(^_^;、それを乗り越えて本当に神の意識に近づいた人もいます。現実を通して学ぶ、ということを早く自分のものにしていっていただきたいと思います。
今年は一番難しいといわれる御殿場口から登りました。御殿場口は砂利の坂道であり、とにかく登りにくい。ほとんど足が進まない。さらに五合目というのはほかの登山口の二合目に相当する位置にあり、実際は二合目から登る感じです。その日の天気は非常に悪く、雷雨が襲ってきて、辺り一面真っ暗闇。どしゃ降りの雨と雷が交互に襲ってきて、本当にこのまま行方不明になってしまうのではないかと何度も思いました。ほかに人は誰もいなく、道もよく分からず、そのまま遭難しても、しばらく見つからないのでは、と何度も感じました。最初の山小屋は七合目ですが、いくら登ってもまったく何も見えてこず、何度もたった一人で呆然としていました。
登り始めてから5時間ぐらい経過したところでやっと明かりが見えてきて、少し希望が見えてきました。実際にそこに辿り着くのにさらに1時間以上かかりましたが。でも七合目が近くなってくると、雨雲は足の下になり、空に満天の星が見え始め、ホッと一息です。と、何と流れ星。というよりも、まさにほうき星という表現がぴったり。地上で見るような細長い流れ星ではなく、まるで彗星を見ているように尾の部分が太くなっていて、しかも大きい。感激の一瞬でした。そのまましばらく星空を見ていたら、何と山の嶺付近に赤っぽい光があり、瞬時にあちこちに移動しているではないか。いくら目の悪い人でも明らかに瞬時にまったく別の場所に移動しているのが分かります。普通は、よく見つめていると「動いているかな」という感じですが、これだけ明らかに別の場所に移動しているのが分かるのは初めてでした。久々の宇宙船でした。
山小屋で一休みし、次の朝、そこで御来光を楽しみました。山小屋のおじさんも「10日ぶりに見えたよ」と喜んでいました。山頂に行っても、快晴。あまりにも暖かすぎて、手が真っ黒に焼けてきました。今回の登山では自分なりにいろんなことを学びました。自分のこともさらにいろいろ分かりました。結論は、自分の生き方はこれでいいんだということ。
でも、この現実は皆が同じ一つの現実を体験しているように認識されております。しかし、宇宙にはこの一つの現実というものは実際には存在しておりません。私たちが皆さん方の現実を見るためには、人類の集合意識の中に入り、そこからそれぞれの人間のところに意識を移動させ、一人ひとりの意識の中で皆さん方の現実を確認します。
したがって皆さん方の肉体を通して私たちも現実を認識します。皆さん方の肉体がなければ、私たちにもこの現実は認識できません。同じように、この地球上のどの人間も、もしここに肉体を持って存在しなければ、人間の現実はどこにも存在しません。したがってこの現実が常に存続するためには、地球人類の肉体が必要となります。
もし、地球人類の肉体がすべてなくなり、別の惑星から肉体を持ってきて、体験させたとしても、これまでの地球人が経験してきた現実はもう体験できません。この地球人類は遺伝子を通してこの現実を最後の最後まで継続させる役割があります。皆さん方もそういう意味において、自分が経験している現実は地球人類の集合意識の一つを自分が担っており、そして後世に残すために自分は肉体にいろんな情報を入れていく、そういう役割があるというのを理解する必要があります。
一人ひとりが経験している現実は自分だけのものです。地球人類が集合意識として経験している現実はあります。この地球上で争いや混乱が続いている現実です。したがって全体としての現実を豊かなものにするには一人ひとりの現実を豊かにする必要があります。全体を豊かにしようとして相手を責めたり非難している場合には、実際には自分の現実が争いや混乱のエネルギーで造られていきます。
したがって現実を変えていくためには、まず自分の現実を豊かなものにし、そして地球人類の集合意識へその豊かなエネルギーを送り込む必要があります。現実を豊かにしていく。自分の現実は自分の責任であり、自分だけのものである。それをまず理解すること。そして自分の現実は自分でしか改善できないということ。
何人かが一つの場所で出会い、共同生活をする。全体がうまくいく。これは一人ひとりが良い現実を造っていることの結果となります。全体がうまくいかない。これは誰か一人でも現実を否定したり、混乱をつくっていると、もう全体がおかしくなる現れとなります。
したがって全体がおかしいときに、他を責めるよりも、まず自分は自分の現実を豊かなものにする。自分の現実を自分で改善する。この動きが必要となります。一人ひとりが真剣に自分の現実を明るくしようという気持ちをもっていくと全体は明るくなっていきます。
自分の周りで展開されるいろんな状況。その中には自分の所為ではないとか、自分には関係ないと思う状況もあるでしょう。たとえどのような状況でも、自分にまったくエネルギー的な関係がなければ、目の前に現れることはありません。目の前に現れるということ自体がどこかに自分と繋がるエネルギーがあるということを意味します。
現実を否定したり受け入れたくない。これは多くの人に見受けられます。与えられた場がつまらなく、苦しく、早く別の環境に移りたい。こういう思いを持っている人、現実から抜け出そうとしており、常に逃げております。多くの場合、そういう人はいつまでたっても現実を自らの力で変えることができず、自分と現実が離れたままになっております。
自分が現実の支配者となる。これがはじめに必要なことです。自分の現実は自分の手で造っていく。つらいとか悲しいという現実は人間関係の中で造られたエネルギーをモトにして現れてきたものです。他を責めたり、他をコントロールしようとしたり、他を罵ったりした場合に、そのエネルギーが現実化してつらく悲しく面白くない現実になってきます。
自分が現実の支配者となる。そのためには自分の発した言葉やエネルギーがどのように自分の現実に戻ってくるか。それを理解した上で、行動をとることを意味します。今の段階においては、自分の言動が自分の現実にすぐには結びついているようには見えないかもしれません。でも、それが少しずつ明らかに分かってきて、その内に本当に口から発した言葉がそのまま現実に現れるのが理解されるでしょう。
自分の言動がそのまま現実に現れてくると、自分と現実の関係が明らかになっていき、それによって良い現実を造るやり方も分かってきます。早く現実から抜け出したい。そう思っている人は、逃げようとするのではなく、コントロールするとう方向に早く持っていくように意識を変えていってください。 (月曜交流会から)