前へ戻る


1999年4月レポートから

足は第二の心臓 & 健康は足から


4月になりました。春は気持ちがうららかになり、とても良い時期ですね(花粉症は困りますが)。中目黒に来て4回目の4月となります。これまでいろんなことがありましたが、皆さん方のお蔭で楽しいワークを続けることができました。ありがとうございます。このレターが届くころには目黒川も桜並木になって、とても美しいでしょう。セッションに来たとき、天気が良ければ、だんご3兄弟を口に頬張りながら、一緒に花見でもしましょう。

ところで私はあまりニューエイジ系の本を読んでいません。したがって紹介することもほとんどありません。でも「ブッタとシッタカブッタ」だけは別です。最近、ブッタとシッタカブッタの3「なぁんでもないよ」(メディアファクトリー)が出ました。今までと同じで、素晴らしい。ここで伝えてきたこととも共通しています。とりあえず、お薦めの一冊。

なお、4月は都合により、土曜のワークをお休みさせていただきます。  (Yuji)


足は第二の心臓 & 健康は足から

足は第二の心臓、って言われますが、聞いたことありますか。心臓から血液が送り出され、足まで下がってきて、そこからまた心臓に戻されます。足から心臓に送り戻される働きをミルキング・アクションと言いますが、これは足の重要な働きです。この働きが弱いと、足がむくんだりしてしまいます。特に、女性は窮屈な靴を無理して履いたりすることが多く、足が変形したり、エネルギーの流れがスムーズでなかったりして、結果的に身体や内臓に影響を与えてしまいます。

最近、こういうフットケアへの関心が高まり、フットマッサージも広がってきました。私も、ちょうど4年前、英国式リフレクソロジーという足裏反射療法を体験し、非常に興味を持ちました。足は身体全体とつながっている、という観点でマッサージを施すもので、足を通して内臓の働きに刺激を与えることができます。中国式と違って、英国式は痛みを伴わず、むしろリラクゼーションを主たる目的にしています。しかし当時は英国に行かないと資格が得られないという時世でした。それがなんと、今ではリフレクソロジーを教える学校がたくさんあって、比較的容易に身に着けることができるようになっています。

というわけで、実は私も昨年末ごろからこっそりと学校に行ってました。今年、時々、何人かに練習台になってもらって試してきました。試験も無事に受かり、あとは某デパートでサロン実習を終えるだけで、全課程修了。4月から正式にセントラルサンでも英国式リフレクソロジーもメニューに入れようと考えています。

今、その具体的なやり方を考えています。メニュー自体には、フルリフレクソロジー(40分)、ショートリフレクソロジー(20分)、足のオイルマッサージ(20分)、足のネイルケアなどがあります。しかし実際の施術として、今までのスピリチュアルな個人セッションとはまったく違い、魂だの宇宙だの、エネルギーだのという言葉は一切、使わず、ひたすら三次元世界においての話題を前提にし、肉体の疲労回復やリラクゼーションを全面に出したいと考えています。それにより、今までセントラルサンにこっそりとやってきた人も、「足のマッサージに行ってきま〜す」と気軽に言えるようにしたいと思っています。また、友人や家族にも、普通に紹介できるような環境にしたいと思っています。そのため、「セントラルサン」という名前ではなく、「やすらぎ邸」とかの名で応対し、ひたすら三次元的な世界の中で活動しようと思っています。

やすらぎ邸のリフレクソロジーは英国式リフレクソロジーをそのまま採用しており、さらに足のオイルマッサージ、ネイルケアなども行います。当面は20分ごとに2000円で施術しますが、その都度、個別に相談します(フットバスやペディキュアも用意しています)。予約制をとっていますので、あらかじめ、電話で連絡してください。

足のむくみに限らず、疲労回復・ストレス解消やリラクゼーション目的など、お気軽にお出でください。なおフットバスを使いますので、わざわざ足を洗ってきたり、汚れを気にする必要はありません。ただ、皮膚病や感染症の方へは施術することができませんので、ご了承ください。


WESAKセレブレーションを日本で

米国のDr.Joshua David Stoneという人が毎年、WESAK CELEBRATIONというのを開催しています(今年はシャスタ山にて)。これは宇宙のアセンデッドマスターが中心となって行うワークで、アセンデッドマスターのチャネリングやエネルギーワークを中心にして、地球の波動を高める催しです。毎年、1000人以上ものライトワーカーが参加しています。エリザベスさんも昨年、一昨年と参加しています。

エリザベスさんはこれを何とか日本でも実現させようと考えています。来年の4月29〜30日に行う予定で、具体的に参加者の顔触れなどを吟味しています。

Dr.Joshua David StoneのWESAK CELEBRATIONはアセンデッドマスターがホストになっており、その名も「メルキーゼデック、マハトマ、メタトロン、聖母、大天使ミカエルとフェイス、ブッダ、マイトレーヤ、アラー・ゴビ、ヘリオスとベスタ、マリア、クァンイン、聖ジャーメイン、エル・モリア、クツミ、セラピス・ベイ、パウロ、ヒラリオン、サナンダ、ドゥアルクール」といった顔触れになっています。これを日本で行うとき、当初は「大天使ミカエル、大天使メタトロン、ババジ、ブッダ、イエス、サイババ、マイトレーヤ、クァンイン、マリア、聖ジャーメイン、ドゥアルクール」という顔触れで支援されることが伝えられました。内容も、アセンデッドマスターのエネルギーのもとで、地球・日本に新しい波動を下ろすエネルギーワーク(特に地球のクラウン・チャクラとなっているチベットの解放)を全面に出そうと考えていました。人間の持つ宗教色や企業色、我欲を何一つ入れないで、各自がスピリットとつながってワークをするのです。

ところがアセンデッドマスターの固有名詞にこだわるのは西洋流の概念であり、日本人にはあまり合いません。おそらくアセンデッドマスターの名前を全面に出しても、ほとんどの人はチンプンカンプンであり、受け入れるのが難しいでしょう。また、エリザベスさんのところでマスターの名前を一生懸命に勉強してきても、私のところでは「宇宙存在に名前はない」と伝えられ、マスターの名前にこだわることをしないようにと訂正されます。実はこれが大きな問題でした。

ところが、しばらくして「あくまでも人間が主人公であり、マスターの名前を全面に出さないように」とメタトロンからエリザベスさんに伝えられたのです。これは、これまでのセントラルサンのやり方がいかに宇宙の意思に合っていたかを示すものでした。そして、日本においてはアセンデッドマスターの名前はエリザベスさんと私で知っていればよく、参加者は知らなくても良いような工夫をすることにしました。

WESAK CELEBRATIONは2日間にわたり、講師を招いていろんな話やエネルギーワークを行います。エリザベスさんと私はチベット解放や地球の波動を高めるためのワークなどを行いますが、ほかの講師にはもっと広いテーマでやってもらう予定です(米国ではスピリチュアルなチャネリングなどをメインにしています)。

今、講師で決まっているのは「地球交響曲第2番」の映画監督さんやダライ・ラマ法王日本代表部事務所などですが、順次、交渉を進めていっております。ただ、有名人をそろえることや参加者をたくさん集めることが目的ではないので、場のエネルギーがおかしくならないように注意しながら、企画を進めていっております。2日間で1万5000円程度を考えています。興味のある方は是非ご参加を。

なお、元々はウェーサーカ祭(Vesakha)という仏陀生誕の記念祭があり、天秤座の首星(Vesakhaの星)が東の宵空に見える4月末〜5月初めの満月の晩に行われたといわれています。今では「仏陀生誕、悟り、アセンションを祝って牡牛座の満月に行われる祭り」とされています。特に地球ロゴスがサナトクマラからブッダに代わったことから、余計に注目されてきたようです。今年は4月30日に行われます。なお、日本でも「ウエサク祭」というのが行われていますが、私たちとは関係していません。これは5月30日のようです。


前へ戻る

(c)1997 CentralSun