これは海外に行くとはっきりと分かります。海外では、西洋に限らず、アジア各国においても、生きるのに必死です。反面、活力があり、人生を謳歌しています。確かに貧しい国が多く、見かけは質素でしょう。でも心意気は強く、何事にも強い志を持っています。ケニア共和国でマサイ族に会いました。皆、文明人からお金をいただこうと必死です。自分たちのつくった腕輪やネックレスなどを必死にお金と交換しようとしてきます。ものすごい熱意です。執拗に迫ってきながらも、顔はニコニコしています。悪意がないのです。でも必死にお金を手に入れようとしてきます。
日本は平和ボケしてしまって、自己防衛の力が衰え、生きる情熱、熱意、パッションが他国に比べてあまりにも弱くなっています。おそらく他国の人の目から見ると、日本人は生きる屍のように感じているんじゃないかと思います。どこに向かっているのか、何を楽しみにして生きているのか。それにくらべたら、大会社をつくって大もうけしようと頑張っている人たち、それはそれでいいんじゃないか、って気もしてきます。とにかく、今の日本、情熱家、パッションがあまりにも足りない気がします。
さて、1月は長期にわたって休暇をとり、ご迷惑をおかけしました。さらに2月も長期休暇をとらせていただきます。こちらとしても商売にならず、あまり嬉しくはないんですが、まぁこんな時勢なので、仕方ないでしょう。2月3日〜13日の間、休ませていただきます。月曜交流会は何とか、3回できますが、水曜瞑想会は1回だけになります。個人セッションの予約もほとんど難しくなっていますが、時間があれば、できるだけ行ないたいと思います。
月例セミナーは16日(月)だけになります。月曜だけとなって、土日に行なえないのが残念ですが、勘弁していただきたいと思います。グッドニーさんが2月28日からワークショップを行ないますので、しばらくセントラルサンは開店休業になります。
次回のアデプトプログラムは、@2月25日(水)〜26日(木)、A3月31日(水)〜4月1日(木)、B4月10日(土)〜11日(日)です。週末がなかなかとれず、平日になってしまい、土日版は4月になってしまいました。「自分は誰」にたどりつく基本を学びます。いずれも2日間、10:00〜19:00、5万5000円。必ず事前に予約してください。場所はセントラルサンです。
次回のアダムカドモンは、@2月20日(金)〜22日(日)、A4月2日(金)〜4日(日)です。2日半で5万円。金曜は19:00〜、土曜-日曜は10:00〜、いずれも個別にフルDNA活性化を行ないます。事前に必ず予約してください。
臼井甕男/林忠次郎直系の直傳靈氣の前期課程を@1月30日(金)〜31日(土)、A3月26日(金)〜27日(土)に行ないます。4万5000円。直傳靈氣後期は@2月1日(日)、A3月28日(日)です。4万円。いずれも必ず事前に予約してください。直傳靈氣は臼井靈氣療法をそのまま受け継いだものであり、純日本的な癒しの手法が学べます。
以上の予約ですが、藤田がほとんど不在ですので、メール(yuji@cent-sun.com)かファックスで、急ぎの場合はRMMSへ連絡してください。よろしくお願いします。
しかし今の時代においては個別化がどんどん進んでおり、他人の真理と自分の真理が噛み合わないことが普通になってきています。一人ひとりの感覚の目覚めが違っており、本来、感じ方がすべて違うはずです。同じように感じ、同じように理解する、なんてことは本来、ありえないのです。でも、今まで皆が同じ感覚として育ってきたために、同じ現実を共有しているものと思っているのです。そしてこの世界がどうなっているのか、この現実がどうなっているのかを他人の世界を真似して理解していきます。
こうやって理解した世界は所詮は他人の世界であり、自分の世界ではありません。宇宙の法則の現われが一人ひとり違っているのです(法則そのものは共通ですが)。よく知っている人や分かる人に聞いても、そのまま自分にも当てはまるということはありません。そういう意味で、他人の言うことを聞くのではなく、自分の真理に従ってください、といっています。
ところがこれを勘違いし、何でもかんでも「他人のいうことを聞くのはすべて間違いで、自分の思ったとおりにするのがすべて正しい」と解釈している人がいました。ここが本当に難しいところで、他人の言うことがすべて間違いで、自分の思ったことがすべて正しい、とは限らないのです。他人の真理が自分の真理と一致しないことは事実ですが、間違っているわけではありません。むしろ他人の真理として正しいのです。他人の真理がすべて間違っていて、自分の思ったことが正しい、というのも成り立たず、自分の思ったことは独断と偏見に満ちていて、まったく正しくないこともあります。「他人の言うことは間違い」の反対として「自分の言うことは正しい」という論理は成り立ちません。ここを勘違いしている人がおり、「他人の言うことを信ずる必要はない」といって、「自分の思ったことだけがすべて正しい」と解釈してしまい、まったく理解できない言動をとる人がいるのです。
確かに本人にとっては真理なのでしょう。しかし、他人の言うことは自分に向けての神のメッセージであることも真理なのです。自分には当てはまらないけれども、何かを気付かせる意味が入っているのです。したがってまったく耳をかさない、というのも問題があり、自分の思いがすべて正しいというのも考え物なのです。
本当に表現が難しいのですが、こればかりはそれぞれ心で理解してもらうしかありません。ここに書いてあることでも、この文章自体は私にしか当てはまりません。この文章の奥に潜んでいる「何か」を一人ひとりが感じ取り、そこから神の思いを察し、その神の思いを自分の現実に照らし合わせてみると、はじめて自分の現実の現れ方が見えてくるでしょう。
世界にある数多くある宗教の中で、日本の神々がこのエンソフに強いつながりを持っており、モナド界にある元型(アーキタイプ)を表していることが確認されています。そしてまた天皇が光のハイアラーキから派遣されてきていることも確認されています。こういう状態において、日本人の役割が何であるのか、あらためて理解することが必要でしょう。
西洋に流れるパワーゲームのエネルギーは日本に流れる「柔よく剛を制す」のエネルギーとは異なり、西洋の二極対立のエネルギーは日本に流れる「間(ま)」の文化とはかなり様相を異にします。江戸時代まで日本に流れていた「合い」(間合い、色合いなど)の楽しみはすっかり失せており、「一番」、「自己中心」へと変わっていきました。本来、極端なことや偏ることよりは、中間、その合い間で美しさを味わっていたのが日本の文化でした。
今、この日本のエネルギーが世界の統合に向け、重要なエネルギーであることが指摘されてきています。でも、エンソフのエネルギーとは何であるのか、何が世界を救うのか、具体的にははっきりしない、というのが現状でしょう。今一度、自分の身の回りからエンソフをみつけてください。
日本人の多くが、誕生時には神道で祝い事を行ない、毎年、クリスマスの祝い事を行ないながら、死ぬときには仏教式に祭事を行ないます。これは特定の宗教・文化に依存せず、面白いもの、よきものを吸収して、日本人の感性に合うように作り変えてしまう、という特技のなせるわざといえます。カレーライスやラーメンにしても、元々のものとは異なるものに作り変えてしまい、日本人の味覚に合うようにしてしまいました。
実はこれがエンソフの現われなのです。日本の文化は特定のものに固執せず、すべてにつながることができます。キリスト教でも仏教でも、多神教でも一神教でも無神教でも、すべて受け入れることができます。エンソフはすべてにつながっているため、日本の文化はすべての宗教、すべての文化、すべての概念に通ずることができるのです。しかし極限の三次元化を楽しむことが苦手であり、どこかでエンソフを感じていないと不安になります。他の国民はエンソフにとらわれず極限まで行って三次元を楽しむことができます。お金儲けにしても、天才的な芸術性を発揮するにしても、日本人の概念を超越した意識で行動します。どこまで現実化が可能なのか、挑戦しているようです。それに比べ、日本人は各現実の合い間で、複合的な楽しみを味わっており、他の人種には理解できない現実を楽しんでいます。この現実の喜びを日本以外にも展開していくと、パワーゲームの勝利だけが喜びと信じている他の人種たちにも新たな喜びを伝えることができるでしょう。現実には、西洋人は満月だけが「月」と思っており、三日月や半月、新月にさえも思いを馳せる日本人の心を理解するのは難しいですが、是非とも広げたいものです。
1時間未満が1万円、1時間以上は1万5000円、1時間半以上は2万円です。事前に電話などで予約してください。さらにご希望によって、古神道式エネルギー注入、クリスタルヒーリング、直傳靈氣、レイキヒーリング、リフレクソロジー(足裏反射療法)、足のオイルトリートメント、健康マッサージとの組み合わせも受けています。身・心・魂の総合的な観点から癒します。
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