20120121 of Central Sun Ascension Report

2012/1/21 大阪交流会

天の意志に合わせるという心の復活を

①多層構造の心を築き上げた関西人

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は大阪、関西地方という交流会で大阪の人々の意識やエネルギー的な変化についての意見がありました。この大阪、関西という地域の波動は今年1年間は極めて不特定な、あるいは特定しづらいエネルギー的な波動の中に置かれています。

これまではこの地域の人々の意識による一つの流れがありました。大勢の人々でつくる一つの流れがあり、大体いつも通りこうなる、こうやっておけばこうなるという、ある意味では当たり前の流れ、皆でやるという一つの大きなエネルギー、そういうものが常に底辺に流れており、その流れに多くの人が巻き込まれていくという状況で時代が流れてきました。

今このエネルギーが急速に動かされてきており、元々本来この地方にあった原初の波動があり、その原初の波動が強い力を手にして表に出ようとしてきています。本来この辺の地方にあった原初のエネルギーは、とにかく信念が底辺にあり、その信念に従って進んでいく、周りに合わせるよりも信念に従って動いていくという強い波動があり、多くの人々はその信念に従って動いていくという意識がありました。

その信念というのは最初この地方に現れてきた信念は、あくまでも天が自分たちを導き、天の通りに合わせていけば生かされるという信念がありました。そのために少々おかしなことがあったとしても天の意志を尊重し、天に合わせ、天の動きに合わせ、天の現象に合わせるという信念が先にありました。

その後時代が動くに従い、天よりもさらに力のあるものが動き出してきて、何か権力のあるもの、腕を振るうもの、豪族たち、そういうものたちが力を見せ始め、権力に合わせていく、権力を手にしてなるべくそれに合わせていく、そういう動きが出てきました。

この権力や力、こういうものがだんだん表に出てくるに従い、天に合わせるという人々がだんだん住めなくなっていき、この地を後にして周りへだんだん離れていくという状況になっていきました。権力がだんだん中心になり始めた頃、実際には権力を手にするものが病に陥り災いに遭う、災難が続く、そういう状況を見るに従い、ただ権力だけを追い求めていては不幸になる、やはり他人様のことをよく考えていかないと自分も幸せになれない、そういう思いがだんだん動き出していき、ただ力任せに他を従わせようとするのではなく、権力のあるものはあるものほどほかの心を大事にしていく、権力を見えないように後ろに隠しながらなるべく心で人々と接していく、そういう流れに変化していきました。

この頃からだんだん顔色を見ながら、顔色を伺いながらお互いの心の繋がりをつくり出し、なるべく権力は表に見えないようにしていく、こういう状況がつくられていきました。そしてこの時代が平和な時代をつくり出していき、しばらく長い平和な時代をつくり出していきました。

この頃につくられたいろんな価値観が底辺に残っており、力のあるものや権力のあるものは必ずしもそれを振りかざすのではなく、後ろに隠し見えないようにしながらなるべく多くの人々とは心の繋がりでつくり上げていく、これをつくり出していき、そしてしばらくこれが続いた後、日本全体のエネルギーが急激に変化していき、心で繋がるという状況がうまくできなくなっていきました。

心でお互いの関係を繋ぐということが難しくなっていき、ここで実際の心の繋がりと表向きの心の繋がりという二重化した構造の心が生み出されていきました。そして人々は本当に心の繋がりが保たれる人と、表面的な心だけで接していけば良い人々、そういう風な二重構造の心で動くようになっていきました。

現代に入りこの地域の人々の心がさらに複雑化していき、本当の自分にうまく接することができる人と、その外側で少し理解してくれる人、あるいはまったく表面的な付き合いだけで中身の接触ができない人々、こういう風にして心のレベルで複数の表層的な状況がつくられていき、それを自分でもだんだん分からなくなっていき、むしろ当たり前の心のようによつくられていきました。

そしてこの複雑な心がいろんなところに入り込み、あるところでは表面的に仕事だけをしていく、あるところにおいては深いところのレベルまで心を動かして作業をしていく、ある地域に行けば表面だけで接していき、ある地域に行けばすぐ深いところで接していく、いろんな状況に応じていろんなレベルの心を使い分けるという生き方になっていきました。

この複雑化した心の状況がだんだん限界にきており、今の若い人はそれをつくることができず、単純にすべてを表面だけで接していく、あるいはもうそもそも使い分けができなくなり、自分でも分からなくなり全員に同じ接し方で接していく、こういう若い人々の心の使い方になり、子供を育てることもできなくなり、人間関係が極めて難しい状態になってきました。

この心の限界がいろんな波動を呼び起こし、当初のこの地域の、当初に用意されていた波動をまた目覚めさせ、呼び起こす状態をつくり出してきました。一番最初の天に従って生きるというこの波動、これを目覚めさせすべてをそこに戻そうとする動きが出てきました。

今この地方に動き出している新しいエネルギーは、この原初の波動であり、天に従って生きる、天に生かされているという本来の波動を引き出し、それに新たなる心で人間をつくり変えようとする状況が動き出しているのです。今改めてこの地域の人々の心を見た時、複雑化してしまった心をこれ以上進化させたり、これ以上発展させることは不可能な状態になっております。

いろんなレベルに区分けされた心をこれ以上続けることはできず、また若い人に伝えることもできず、育てることもできなくなっております。したがって一度その心を原点に戻し、天に生かされている、天の通りに心を合わせていく、そこに戻そうとして大きなエネルギーが動き出しているのです。

この大きなエネルギーが少しずつ動き出し、今年1年この波動が徐々に徐々に表に出てくることになります。今までこの地域の人々が普通に身に付けていた生き方、心がだんだん適応しづらくなってきます。いろんな状況に応じていろんな人に応じていろんな土地に応じて使い分けていた心がもう限界に達しており、もうつべこべ言わずに皆が同じ一つの心でただ天に生かされているという大きな心で統一していこう、融合していこうとする働きになります。

この大きな心に合わせていけば世の中の変化、時代の流れ、これらはすべて一つの流れであることが感じられていき、この大きな流れの中で自分を見ることが可能になってきます。自分自身も大きな流れの一つの駒であり、ほかの人々も皆大きな流れの一つの駒であること、大きな流れが常に強い力で動き出し、自分たちはその一つの駒として動かされている、これが分かってくると逆にここに住む人々そのものは皆一つの心で繋がっており、生かされているという大きな流れを見ることができる、これが本当にうまく具現化されていくと、一人ひとりの生き方というものがだんだんあまり重要でなくなり、大きな流れが大事であり、大きな流れを皆で支えていく、大きな流れに一人ひとりが合わせていく、こういった生き方ができるようになっていきます。

そして多くの人がそれを意識し理解し合わせることができればできるほど、本来の原初の波動を引き出すことがより強くなっていきます。そして大きな一つの意志の元で全員が一つになって動いていた、何を信ずるかといえば大きな天の意志を皆が感じ、信じ、信頼することができた、この大きな天の動きにひたすら全員が合わせていく、これが自然とできるようになり、いちいち説明しなくても、いちいち状況を見なくても大きな流れを見るだけで自分の流れが見えてくる、こういう生き方が可能になってきます。

これからこの地域の人々もいろんな流れに巻き込まれ、いろんな変化を経験し、これまでつくり上げてきた考え方を一つひとつ壊していくことになります。自分が信じていたもの、自分が納得していたものが次々と崩壊されていきます。結局は大きな流れが唯一であり、それに逆らうことはできないこと、それが分かるまでそれぞれの持っていた価値観を壊すようにいろんな現象が起こってきます。

これからこの地域に起こるすべての破壊現象はそれぞれの心が生み出した複雑な状況から生み出されるものです。いろんな状況に応じて使い分けていた心、人や場所によって使い分けていた複雑な心、これを破壊させようとしていろんな現象が起こっていきます。何か問題が起きた、トラブルが起きたと感じた時、自分の心を常に見ることが大事です。

自分は人に応じていろんな心を使い分けていなかったかどうか、いろんな場所に応じて心を使い分けていなかったかどうか、常にそれを見せられることになります。そして自分が本当にそれに気付き複雑化した心をシンプルにしようとしていく、複雑な心ではなくシンプルな心で生きようとする、そこに目を向けさせようとしていきます。

これからの流れにおいて物事がうまく行っているかどうか、正しいのかどうか、それはすべて今述べたような流れにうまく合っているかどうかで考えみてください。単純に自分が裕福になるとか、より良くなるとかいう問題ではなく、むしろ身に付けてしまった意識をいかに手放していき、新しい意識に切り替わっていくか、一人ひとりがこれからいろんな動きに巻き込まれいろんな混乱を味わっていくでしょう。

しかしそれはすべて自分の変化であり、自分が考え方を変えることによってうまく収束していきます。ぜひ自分の流れをその観点で見ることを忘れないようにしておいてください。

②シンプルな心へ

宇宙のマスターとしてお話をします。この地域の人々が今何を手放し、何を活性化させるか。今話されたようにこれまで身に付けてきた複雑な心のあり方が徐々に紐解かれ単純化され、もっとシンプルな心に変化していきます。それと共に人間との接し方も大きく変化していきます。

より単純な生き方、シンプルな生き方を身に付けるようになります。ただその時に地位や名誉に執着している人はとてつもない苦労を味わうことになるでしょう。物事に執着し手放せない人、とても辛い目に遭っていくでしょ。この期に及んで何かにしがみつき手放そうとしないものはさらに大きな力を受け取り、自分がこれ以上耐えられないという状態にまで陥ることになります。

自分が手放すべきものが何であるか、自分が執着しているものは何であるかをよく理解することが重要になります。これからの流れで一人ひとりが身に付けてしまった執着、特にこの地域の人々共通に持っている執着のパタンがあります。少しでも自分を立派に見せようとする、少しでも他より偉い状態であるように見せようとする、こういうものが奥底に流れており、それによって自分を心の中で良いものとして満足しておく、自分は本当は優れたものだとして認識しておく、こういう状態をつくり出そうとします。

この波動はかなり太古の昔につくられた波動ですが、今だに心の中に強く残っております。これを皆さん方はなるべく早く手放す必要があります。それぞれの心をよく見てください。自分の中に少しでも自分が高いもの、自分が優れている、自分の言うことが正しい、そういう心を持っている人は素直に心の中でその心に気付き、その波動を恥として見つめ、しっかりと手放していく、自分を高しという波動を恥として自分の心から取り出していく、まずこれを行なっていただきます。

自分の心の中につくり出された自分へのプライド、それをしっかりと見つけ探し当ててください。自分が上に行くことへの優越感、他を下に見る満足感、これらをしっかりと見つけ出し、そして自分の心の中からその部分が消えていくように持っていきます。しっかりと意識してもう自分にはプライドはない、優越感はない、他を下に見ることはしない、それらを強く思ってください。

心の中からすべての執着心がなくなり、プライドがなくなり、自分を高いとする思いを無くしていく、今それをしっかりと行なってもらいます。心の中にプライドや優越感、他を下に見る心を見つけた人はそれをしっかりと見つめ、その心を恥としてしっかりと心から追い出していく、もう二度とそういう思いを持たないように、そういう思いをつくらないようにしっかりと決意をしておいてください。

大阪の人々のプライド、優越感、その波動で生きてきました。口には出さなくても心の中で自分が高いものと思っている、人よりも少しでも高いところに行こうとする、いつの間に身に付いたか覚えていない、生きる上で己を高しとしてしまい、ほかの人を認めことはいっさいしなかった、このプライドは傲慢であり、一見良い人間であるかのように見せるために、あえて表には出さない、分からないように裏で相手を陥れていく、こうやって人間をコントロールしていました。

この思いが強くはびこり、手に負えなくなっております。元々は心から接することを中心としておりました。いつの間にか他を認めない、自分だけを認める、こういう波動になってしまい、新たなる綺麗な人々を次々と汚していきました。もうこの波動が役割を終え人間から出ていくように、この地域の人々から出ていくようにお願いを申し上げます。

一人ひとりの波動の調整が行なわれました。まだ皆さん方一人ひとりは時間を掛けて修復することになります。どのような状況でも絶対に心を惑わすことなく、正しい心で生きることを誓ってください。それではアドバイスをしていきます。

Aさん、あなたの心の中に複雑な心の部分がまだ核に残っております。いろんな状況における心の変化があり、自分が満足できる相手と満足できない相手でいろんな心が現われておりました。今日一日のエネルギー的な変化により、あなたの心が調整されていきました。今の段階で言えるのは自分の心に正面から向き合い、いろいろ学んだことを実践して心を変えていけば、かなり良い調子で本来の波動に移行していき、よりシンプルでパワーのある心に変化することが可能になります。学んだことをしっかりと生かしてシンプルな心の構造に向かい、そして無駄な波動のないシンプルな波動で生きることにより、逆に力強く魂のエネルギーを使うことができるようになり、また本来の自分に目覚めることができるようになるでしょう。ぜひシンプルな心をしっかりと見つけ、それを目覚めさせるように持っていってください。

Bさんの心は、あなたの本来の心はいろんな状況における心の変化をうまく自分でコントロールし、それで何とか乗り切ってきました。これまではいろんな状況における心の変化を見てきましたが、調度これが変化していき、これからいろんな人々の前で心の変化を現す状況になっておりました。いろんな人々に合わせて心を使い分けていく、これがとても苦手であり難しい状態にありました。この部分が今修復されていき、どの人に会っても自分の心をほとんど変えることなくシンプルに本来の力を発揮できるように生きていく、これを目標として準備が進められております。そこに向かうために一つの条件があり、どんな人間と出会っても決して不快感を出さない、決して他を下に見たり、自分を高く見るということをしない、これが条件となりなす。これが可能になるとあなたの心はとても強い心として生まれ変わる、いろんな状況に応じてうまく自分の波動を現せるようにしておく、良い流れが常にやってくるようになる、こういう心として動くようになります。ぜひ自分の心を正面から見つめ、生かす、喜びを感ずる、この波動が表に出るように持っていってください。

Cさんの心を見た時、あなたの心にいくつかの変化のある部分が存在し、大きな特徴としては自分がとても良く波動の合う人々と接する時は心が軽やかに綺麗に動き出していきます。しかし自分の心と合わない人が来た時には途端に心が矛盾をきたし正しく機能しなくなり、自分でコントロールできない状態に陥っていきます。自分でもどうして良いか分からない位に心がうまく動かない、自分でうまく持っていくことができない、こういう状態になっていきます。これも自分の複雑な心でつくり上げられた結果であり、これを修正していく時期に入ってきております。その修正する方向性としてはまず自分を見失っている側面があるために自分をしっかりと持つこと、自分はどういう心でどういう生き方をしたいのか、自分の目指す道は何なのか、まずこれをしっかりと理解することです。そしてそれが理解できればほかの人はどういう心であろうとも自分にはまったく影響はなく、自分は自分のしたいことをすることだけを考えておく、この方向性が重要になります。自分の方向性に自分自身がうまく合わせていく、これができるようになるとほかの人に心をいちいち合わせたり、ほかの人に動かされるということがなくなっていきます。まず自分が自分のしたいことをしっかりと見つめ、そこにひたすら向かっていく、まずはこれを理解して心を修正できるようにしていってください。

Dさんの心を見た時、あなたの心にはとても繊細で複雑な心の波動がいっぱい動いております。シンプルな部分と複雑な部分の心も存在しており、シンプルな人と付き合う時にはシンプルな心が動き、そのレベルで相手と良い関係をつくり上げます。しかし心の複雑な人と出会う時は自分の複雑な心が動いていき、複雑な心同士で動くことになります。しかしそれでもうまく相手との繋がりは保たれるために違和感は感ずることがありません。これからの流れを見た時、この複雑な心を見つめていき、これをいくつかによりシンプルな心につくり変えることが必要になります。より単純でシンプルな心に戻していき、複雑な心をすべてシンプルな構造に変えていく、そうすると多くの人が最終的にはすべてシンプルなレベルで共通であることに気が付いてきます。共通な心の部分だけを見て、それで接していく、これができるようになるのです。そのためには複雑なものを単純にする自分の意識が必要となります。複雑なものを見ても複雑と思わず単純な目で見ていきます。そうすれば複雑を単純にする法則がだんだん見えてきて、よりシンプルに生きられるようになります。ぜひ自分の心をしっかりと見つめシンプルな心、それを見つけうまく使い分けることができるように持っていってください。

Eさんの心の動きを見た時、あなたの心の動きにはとても特徴的な波動があります。シンプルな心の動きをしっかりと持ちながらも日常はほとんどそれに気付くことなく、複雑なレベルの心で反応していきます。複雑な心のレベルが瞬時に動き反応してしまう、これをうまく持っていかせるためには、あなた自身の感じているもの、本当に自分が認めているもの、それは何かということをしっかりと見つけていきます。そして自分の単純な心に繋がっているか、複雑な心に繋がっているかを調べていき、もし自分が単純な心のレベルで何かに繋がっていればそれが良い変化であるように、良い方向であるように工夫する必要があります。自分の心をしっかりと見ていき、自分はどういう心で動いていたか、どういう心で動かされていたか、それを理解していくといろんな状況においての心の変化が感じられていきます。あなた自身の自分の心を一つひとつ感じ取り、なるべく自分の手放すべきもの、不要なものを見つけていき、不要なものを次々と手放すようなイメージで意識していくとシンプルで基本的な良い心が目に見えてきます。心の中の自分のシンプルなもの、自分の本来的なもの、それだけをしっかりと保ちそれを生かすようにすると、すべてをそのレベルで生きることができるようになります。複雑な方向に意識を向けるよりシンプルな方に意識を向け、それで生きられるようにする、ぜひその生き方をマスターするようにしていってください。

Fさんの心においては、あなたの心の表面的な部分にいくつかの傷が感じられております。表面的なレベルにおける傷というのは自分の心を大事にし過ぎるために些細なことでも自分が傷付くような感じになってしまい、結果的に自分で自分に傷を付けてしまうのです。自分としては他人に傷付けられた、他人に嫌なことをされたという感覚ですが、実際には他人は誰一人あなたの心を傷付けることはできません。すべて自分で傷付けてしまったものであること、これを本当に理解する必要があります。すべてが自分で自分に行なっていること、それに気が付いた時、自分を救い自分を認めるのも自分しかいないことが分かってきます。自分の心の波動を変え、自分の心の波動を高め自分の心を暖かくさせるのは自分一人でしかできないということ、すべて自分であるということ、それが本当に分かった時、心の傷は次々と癒されていき、光に変わり、傷付けられたと思っていた心は強く機能することになります。いろんな意味において、他人とのかかわりの中で傷付けられたと思っていた心はすべていずれ強くなりたくましくなり、自分を支えてくれる強い心になっていくでしょう。そこに向かうためにはまず自分で自分の心をしっかりと見つめ自分でサポートできるように持っていってください。

Gさんの心を見た時、あなたの心の動きに極めて特徴的な波動があります。自分の心に合う人々との中で動く心の動きと、ほとんど自分の心に合わすことのできない人々とに別れていきます。心で接することができる人々に対しては、とても良い光が常に動き出し相手を癒し相手から癒される良き関係をつくり出していきます。心の波動でうまく合わない人に対しては自分の心が常に不安になり恐れを感じ、落ち着かない波動のままで動き出していきます。そしてあなたが感じたこの落ち着かない感覚は相手にもそのまま伝わっていき、相手も常に心が不安を感じたままであなたと接することになります。この二種類の心の波動が常に動いており、人によってどちらが優勢的であるかが変化していきます。これからの流れを見た時、この二重構造をいかにシンプルにして本来の心に持っていくか、どのような人であっても常にある一定のレベルで心が機能し必要な心の動きを示していく、これを理想としていきます。そのためには自分の心に合うという人をたくさんつくるという意識を捨てていき、嫌な人という心の動きも捨てることが必要です。自分の心に合う人という意識を持てば持つ程心に合わない人ができ上がっていきます。自分に合う人を探せば探す程合わない人が生まれてくるのです。したがってそういう意識をつくらないでどの人も同じように接していく、合う人合わない人という意識をつくらずにすべて同じように接していく、こういう意識の変化が必要となります。そのためには自分の好みや感覚で心を動かすのではなく、常に目の前にいる人が自分にとって必要な人、意味のある人、こういう発想が必要になります。波動が合う合わないという意味ではなく、必要な人、来るべき人がそこにいる、そういう風にして心での動きの違いで相手を考えたりしないようにする練習をしていってください。

Hさんの心は、あなたの心は非常に変化が大きく、ある意味では自分でもコントロールしづらいと思っているかもしれません。しかしコントロールしづらいのではなく心の動きが大きいということ、これはコントロールとは別の問題であり、動きが大きいのです。この大きな動きに常に合わせるようにしていく、心がどれだけ大きく動いたとしてもそれに負けないこと、それにつられていかないこと、大きな心の変化をそのまま楽しむことがある意味では重要といえます。あえてそれを抑える必要はなく、そういう心であるということ、そのまま客観的に受け入れていく、それができればどのような時に心が大きく動いたとしても決してぶれることはなく、自分のペースで心を動かすことができます。この大きな心の動きにはまたいくつの波動があります。単純に自分の思いと異なっている時、自分の価値観と異なっている時、いろんな時に心が動いていきます。なるべく自分の持っている心と違う心に出会った時の心の動きを見ていってください。自分と違う感情の出し方、自分と異なる表現の仕方、自分と異なる人を見た時に心がどの程度動くか、常にこれをチェックしてください。そしてそれほど大きな変化はしていないと感じた時、自分はそれをしっかりとコントロールして、いずれは完全に自分の手の中にある、そういう自信を持つことが必要です。そうするといろんな状況においてだんだん自分がコントロールしていく、感情に負けないで自分から感情をコントロールしていく、そういうことが見えるようになっていきます。そうするとそれ以降もかなりやりやすくなっていき、少しずつコントロールしながら感情を使えるようになっていくでしょう。

Iさんの心を見た時、あなたの心の動きに極めて特徴的な反応があります。ある意味では複雑な心の反応の仕方であり単純ではありません。感情的な心の動きだけではなく理性的な心、知性的な心が同時に動き出しており、感情だけの心ではないのです。その意味において人々において接する心がすべて異なっていき、それぞれ相手を思いやる心の部分が動き出していきます。かなり高度な心の使い方であり、その時々の相手によっていろんな心が反応していきます。これはこれでこれをうまくコントロールできれば、あなたはとても良い感情をうまくコントロールして動かせるようになっていくでしょう。しかし本来の流れを見た時、それが正しいとか良いという意味ではありません。本来はもっとシンプルに単純にした心で相手による差別をつくることなく自然に出せるもの、これを良しとしております。相手においていろいろ使い分けていく心の使い方をコントロールすることが目的ではないのです。したがって今現在うまくコントロールできていて問題はないと感じていたとしても実際にはこの心の使い方そのものが一つ大きな問題にいずれ現れてきます。流れはシンプルな心に戻そうとしている流れであり、それを理解してその方向でうまく心を扱えるように持っていってください。

Jさんの心の動きを見た時、あなたの心の動きはある意味ではとてもシンプルに反応し、大きな変化を急激にもたらすことはありません。ただこのシンプルな心の動きは場合によっては自分でもどうしようもできない位に大きな反応をもたらすこともあります。シンプルな心の動きというのはある意味では反応するところがいつも決まった単純なところから来ております。パタンが見えやすく、自分でも分かりやすいというところがあります。これからの流れで見た時、この反応をいろんなレベルにおいてもパタン化しないようにしておく、いろんな状況においていろんな人々に会う時にはこのシンプルな心の動きに負けないようにする、こういうことが必要となります。単純に反応してしまう心の動きではなくしっかりと心をコントロールしていき、本来の意志の流れ、本来の天の流れ、そういったものを感じられるようにして何かそういう動きで心が動いていく、そこに持っていく必要があるのです。したがって今反応している基本的な根本を別のレベルにつくり変えていく、これ位の意識が必要となるのです。ぜひ今の自分の心の動きを見ながら別のレベルの基準で動くような心につくり変えていく、ぜひそれを行なうようにしてみてください。

この地域の人々の心の動きとこれからの流れにおける関係を説明してみました。最初にお話したようにこの地域の人々はどんどん複雑化してきたというとても難しい状況があります。そして今それを本来の単純な流れに戻そうとしていく、この大きな動きもあります。この間で今年は一人ひとりがとても複雑な心の動きを体験することになります。ぜひ自分の心の動きをしっかりと理解し、コントロールし、うまく新たなる心に変化できるように持っていってください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。

③首都圏が先に変化するがアセンションではない

光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今年アセンションの年として多くの人に意識されておりますが、あくまでも変化が始まるのが今年からであり、アセンションそのものはこれからゆっくりと現象に応じて始まっていきます。このアセンションというのも地域によっていろんな変化があります。

特に関西と関東では少し意識的なずれが生じており、現象的には関東が大きな波動の変化を起こすようになるでしょう。しかしその波動の変化を感じながらアセンションそのものに結び付き、新たなる世界に入っていく人は関西の人の方が先になっていきます。

首都圏の人々は何でも先に体験しようとする、新しいものを取り入れようとする、そういう意識によって西洋的な波動を我先にと取り入れ、そして変化を生み出していきます。しかしその変化の大部分は優越感や満足感の変化であり、アセンションに向けての変化ではありません。

関西の人々はそういう首都圏の心の変化を感じながら実際には心をどうやって高めていくか、意識レベルをどうやって高めていくかにまだ向いており、必ずしも物質的な現象を求めているわけではありません。そういう意味において変化という意味では首都圏が大きな変化を生み出していきますが、アセンションに向けての本当の変化は関西の人が先になります。

だからといって関西の人が優れているとか先に進んでいるという意味ではありません。あくまでもその時々の現象によるタイミングであり、また一人ひとりの心の準備から起こされていきます。関西の人であっても物質に目がくらんだり、競争心や満足感の高い人は首都圏の人と同じようなエネルギーに巻き込まれ、結局は首都圏に行った時にその災害に遭ってしまう、首都圏と人々と同じ時期に同じ体験をする、こういうことになったりしていきます。

あくまでも人それぞれ自分の心の準備の時期があり、またそれに向けての波動の状況があります。あまり一人ひとりアセンションにこだわったり、誰が早いとか、先とかどこに行けば助かるとかいう意識を完全に無くし、天に任せる、天の思いで進んでいく、全員が天の流れに合わせていく、常にそういう意識を維持していただきたいと願っているのです。

関西の人々はこの天の意志に合わせるという波動がとても良く馴染むようになっており、うまくいけば多くの人が天の意志の流れに応じてうまく進むということができます。ぜひこの波動を高めていき、多くの人が大きな流れの中でうまく進んでいく、それを現象化できるようにしていただければと願っております。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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