20130805 of Central Sun Ascension Report

2013/8/5 月例セミナー

現実を変えるのではなく現実の見方を変える

①グループでの潜在意識を変える

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は潜在意識をテーマにセミナーを行なっております。潜在意識というのは皆さん方の個人のレベルで感ずる潜在意識と、集合意識のレベルで感ずる潜在意識があります。皆さん方の日常の生活において個人の潜在意識が影響を与えているように思われておりますが、実際には集合意識レベルで存在している潜在意識の影響をかなり受けております。

特に日本人の場合は集団でいる時には日本人としての集合意識が強く影響し、良い日本人であるように日本人としてふさわしいような生活態度をする、こういう潜在意識が働いてきます。他の人と何らかのかかわりができた段階で日本人としての集合意識が影響を与えていき、その潜在意識が一人ひとりの中に入り込んできます。

したがって自分一人でいる時の自分の潜在意識と他の人と一緒にいる時の潜在意識では少し変化が起こってきます。皆さん方が個人のレベルで持っている潜在意識をうまくコントロールし、先ほど学んだいろんな法則やルールを使って自分自身の潜在意識を少しでもコントロールするようにもっていくことはできます。

しかし集合意識としての潜在意識を相手にする時、集合意識レベルの潜在意識を変えるということは基本的にかなり困難であるために、どうしても集合意識レベルの潜在意識に引きずられてしまい、その影響を受け取ることになります。ではどのようにして集合意識レベルでの潜在意識とうまくかかわり合うことができるようになるのか。

皆さん方が集合意識レベルで潜在意識を感ずる時、一般に人間関係や他の人とのかかわり方、あるいは地域や社会としての認識、こういったものが影響を与えていきます。複数の人間が関与する時、いわゆる常識や礼儀、マナー、規律正しい生き方、世間体、いろんなものが影響を与えていきそのエネルギーが自分の潜在意識の中で動き出し、そしてその影響の中で行動をとることになります。

多くの人にとって潜在意識の影響は個人の潜在意識よりはこのような社会や集団でつくられた潜在意識の影響が強く、それは自分の力では克服できないくらいの強い力を持っていることになります。社会のレベルでつくられた潜在意識を自分が感じ、受けとり日常の生活を送る時に、ある意味ではその集団での潜在意識を感ずることが重要と思われます。いろんな人々がいる中で今自分は何を感じているのか、多くの人々の前で恥をかきたくない、おかしな人間に見られたくない、少しでも良い人として見てもらえる、多くの人よりは自分の方がましだという風に認識してもらいたい、いろんな思いがそこに現れてきます。

一般に自分がそのように集団での潜在意識を感じた時は自分だけではなく他の人もそれを感じていると思ってください。多くの人の場合、集団の中で感じている思いは必ず他の人もそれを感じております。そして感じて何らかの思いとして明確に出てきた時、それを口に出す人と出さない人がおります。

口に出した人はその思いを受けとって何らかの行動として現したものであり、口に出さない人は潜在意識のままでそこに置いておいて、なるべく自分はそれを表にださせないようにしているものといえるでしょう。口に出した人を見てその人をおかしく思ったり、変に思うことなく実際にはそこにいる集団のレベルで潜在意識にある思いをその人が口に出した、集合意識での潜在意識を表現してくれた、そのように解釈しあくまでもその言葉自身は全員が感じているもの、全員がそれを受けとっているもの、そのように理解する必要があるのです。

つまり聞く人も口に出した人もある意味では同じ状況であり、自分は聞きたくはなかった、そんなこと言わなくてもよいのに、仮にそう思ったとしても誰かが口に出したということは全員が聞く必要のある言葉であったと解釈できます。ただそれがネガティブな発言であった、人を傷つける発言であったとした場合に、この集団の潜在意識のレベルで人を傷つけるエネルギーがあった、そういう思いを持つことが大事になります。

人を傷つける言葉を聞いたというところに意識を向けるのではなく、人を傷つける思いが潜在意識の中にあった、それを今表に出した、もうそれを表に出した段階で終わりにしておき、それをさらに発展させることもなく、それに刃向うこともなくそのまま潜在意識が消えるようにもっていく、エネルギーがただ表に出されそれを増幅させることなくそのまま消えるのを待っている、そのようにして潜在意識のエネルギーを表に出しながら消していくというやり方があるのです。

したがってここの場においてもし誰かが不愉快な発言をしたとしても実際にはここにいる人全員の潜在意識からつくられた発言であり、聞いている人であってもそれを聞く必要があること、またそれに加担することなくそのエネルギーが自然に消えていき光になり、もう役割を終えたこと、そのように常に認識していき、かかわり合う人皆で良い方向へといくように意識を持っていく、こういう気持ちを持つようにしてみてください。

個人のレベルの潜在意識は個人の生き方を左右する大きなパワーですが、基本的には社会の中で実現させる必要があるために何らかの形で社会的な集団での潜在意識の影響を受けることになります。個人だけの世界で見ると自分の潜在意識を現実化させるのはある意味では十分にできるものと思われます。

しかし集団における場において自分個人の願望を実現させようとするとなかなかうまくは進みません。そこにいる集団の中でエネルギーを実現させるためには集団全体としての潜在意識の力が必要となり、集団における潜在意識で自分の願望を実現させるパワーを持っているかどうか、集団意識での潜在意識をよく調べた中で自分の個人の願望が成就できるかどうかを見る必要があるのです。

いくら願望成就をやってもまったく実現できなかった、そういう人は個人のレベルだけで潜在意識を使っており、実現させようとする集団の場においては何も潜在意識を見ていなかったことになるのです。したがって自分の願望を成就させたいと思う時、成就させたいと思う集団の潜在意識よく調べていき、その場が自分の願望をなし遂げるのにふさわしいかどうか、もしその場のエネルギーが実際にはまったく正反対の潜在意識になっており、否定的な方向へ実現させない方向へと強い力を持っているのであれば、やはり個人の願望は実現しないことになるでしょう。

こういう集団の中での潜在意識をしっかりと把握し見ることが必要となります。そのためには自分個人の潜在意識を感ずるだけではなく、他の多くの人の潜在意識、グループや場の潜在意識を感じてみて、そのグループの潜在意識では何が実現しやすいのか、潜在意識の方向性がどこに向いているのか、それを感ずる力が必要となります。

自分一人の時は自分個人の潜在意識が感じられてきますが、グループや場の中に入ってくると自分の考え方が変化してくることを理解していると思われます。場の中に入ると発言の内容が変わってしまう、普段思っていることとは違う思いが湧いてくる、言いたいことがあってもこの場の中ではこういうことを言わなくてはいけない、これはすべてその場における集団の潜在意識から起こされるものであり、そういうことによって場の潜在意識を感じとっていくのです。

そして場の潜在意識を少しでも明るい方向へ実現性のあるポジティブな方向へと持っていくようにそこにいる人皆で協力し合い、努力をしていくのです。自分を含む少人数の友人関係やグループでも同じことがいえ、その少人数の中でお互いに潜在意識を感じとりながら良い方向へ、ポジティブな方向へと持っていくように一人ひとりが意識をし、積極的に行動に移すようにする、そうするとその少人数のグループの潜在意識がどんどん良い潜在意識へと変わっていき常に前向きで実現性のある潜在意識が構築されていきます。

そういう意味で普段自分と接している人、自分と良き関係にある人がどのような潜在意識の持ち主か、そういう人と一緒にいると自分の潜在意識はどのレベルへと引き上がっていくか、常にそれを感じとってみてください。そうすると自分としてその友達が良い方向へ導いてくれる友達かどうか、あるいはネガティブな方向へと導く友達かどうか、だんだん自分で判断できるようになっていきます。

自分を高いところへと導いてくれる友人関係であれば潜在意識は良い潜在意識となってグループ全体を引き上げていくでしょう。しかし常にネガティブな否定的な発言ばかりをしているグループでは自分自身を下げてしまい、他の人をも下げてしまい結局は愚痴の言い合いや不平不満の言い合いだけで終わってしまうことがよくあります。

常に建設的に前向きに積極的になれるような話題、あるいはそういう方向への潜在意識、それを感じさせる友達をつくり、その中で自分自身を引き上げていくようにしていってください。

普段自分と交わっている友人が潜在意識レベルでは低いエネルギーの潜在意識であった、そう感じた時ははじめは潜在意識の肯定度を少しでも引き上げるように、良い方向へと進むように努力をしてみて、それが一向に改善されないのであればやはり良い言い訳をつくったり、うまく言葉を交わしてそういう場から少しでも出ていくような状態をつくり、自分自身を高いところへと導いていく場を常に見つけることが必要となるでしょう。

たとえ低い潜在意識の場であったとしてもその友達のことをとても信じており、信頼性があり、やはり良い人間だと感じた場合には自分から良い話題を見つけ少しでも潜在意識のレベルを引き上げるように、低いからといって切り捨てるのではなく、少しでも高いレベルへと引き上げていくような話題を見つけたりして意識レベルを上げるようにする工夫が必要となります。

このようにグループでの潜在意識を感ずるように練習をしていくと自分の集まりやグループごとに潜在意識の特徴が分かってきて、いくつものグループとかかわり合っている人はそれぞれまったく別の潜在意識を表現していることが分かるようになっていきます。

家族での潜在意識や友人、会社、趣味、いろんなところでの潜在意識が現れてきて、それぞれがまったく別々の特徴を持っております。それは自分にとって必要な体験となっており、いろんな種類の潜在意識を感じながら自分個人の潜在意識のレベルを引き上げていく、場における潜在意識を感じながら最終的には自分個人の潜在意識のレベルを引き上げていき、少しでも肯定的に建設的に前向きになれるような潜在意識へとつくり変えていく、これが一人ひとりの作業になっていくのです。

したがって日常は多くの人とかかわり合い、それぞれの場において潜在意識を感じとっていく、そして少しでも良いところ、前向きなところや建設的なところを見つけていき、それを自分個人の潜在意識へとうまく活用していく、こうやって自分自身の意識を前向きに積極的に建設的に修正することができ、それによって現実化されるものが本当に良い現実となって現れてくることになります。

潜在意識のレベルでポジティブなエネルギーが多くなると本当に現実がそのように良い現実となって感じられていきます。ただ見方によっては現実は何も変わっていないかもしれません。ただ自分の見方や解釈の仕方が変わってきて、良い方向へと現実を解釈する、良い現実として見ることができる、このように解釈が異なってきて現実そのものは他の人から見たら変わっていないかもしれません。

でも実際には自分の見方がとても大事であり、肯定的に前向きに見ることができるようになった、現実を良いものとして感ずることができるようになった、これがとても大事なのです。一見同じような現実であったとしても喜びをもって現実を受けとり体験していく、結果的に現実が良い現実になっており、喜びに満ち溢れた現実を過ごしていることになるのです。

良い現実を過ごせばその思いがさらに潜在意識に影響を与え、潜在意識に良いエネルギーが入り込んできます。潜在意識は益々ポジティブなエネルギーで満たされていき現実がもっとポジティブに現れやすくなってくるのです。いくつもの潜在意識の集合意識のレベルでトレーニングを重ねながら個人の潜在意識を引き上げていき、そして自分の現実を良いものとして理解できるようにしていく、ぜひこの流れを身に付けるようにしていってください。

②潜在意識が進化の方向性を示す

ハイアラーキーの仲間としてお話をします。潜在意識のコントロールを学んでおります。一人ひとりどうしても不安が押し寄せたり、嫌なものは嫌だという感覚を身に付けたりしているでしょう。潜在意識は本来は皆さん方を導く大事な指標であり、顕在意識では理解できないもの、顕在意識では明確に分からないものを潜在意識が導いてくれるのです。

いずれ皆さん方が完全に光となり光の世界だけで行動できるようになると、潜在意識は常に神や宇宙の意志を感じとり自分の進むべき方向性を常に現してくれるのです。そのために常に自分を良い方向へと見てくれるもの、導いてくれるもの、その指標として潜在意識があり今はそれを身に付けるためのトレーニングをしている、最初は不安や恐れを抱いていたとしてもそれが次第に良いものへと変化していき、皆さん方を良い方向へ導いてくれる潜在意識となって動き出していく、ぜひそれを信じて自分を明るく元気な方向へと導くように使っていってください。

それではアドバイスをしていきます。

Aさんの潜在意識は、あなたの潜在意識は個人の潜在意識に加え宇宙レベルでの潜在意識が常に働きかけております。あなたが感ずることや思うこと、予感として入ってくるものは宇宙レベルでの潜在意識を感じとっており、今あなたの関係している宇宙で何が起こっているか、宇宙レベルであなたがどう行動するのか、それをあなたが感じとっているのです。したがって現実を見た時に現実ではほとんど何もできないような思いが頭の中で感じとったりします。それは宇宙のレベルであなたに入ってきた意識であり、そういう意識を持った時は頭の中でそれを良い方向へともっていく、少しでも問題が解決され、宇宙が平和に豊かになっているかのようにもっていく、たとえ現実離れしていてもそれで構いません。それであなたは宇宙の意識と繋がっていき、宇宙レベルでのいろんなエネルギーを共有したり、さらに宇宙での場を感じとったりすることができるようになっていきます。この宇宙の潜在意識を感じとりながらこれを少しずつ現実レベルで自分が使えるように工夫をしていってください。ただ宇宙での思いを感じとるだけではなく少しずつ現実で使えるように意識をもっていき、現実で宇宙のエネルギーを使っていく、そうするとあなたの意識がかなり地球に根づきはじめ、地球と宇宙を繋げることができるようになっていきます。

Bさんの潜在意識は、あなたの潜在意識は多くの人の集合意識のレベルでの潜在意識を感じとりやすい傾向になっております。そのために普通の人はこうする、普通の人はこんな感じ、普通の人はこう思うだろう、こういう意識を常に持っていて、それに自分を合わせようとしていきます。多くの人の思いに合わせようとするために一見自分個人の思いが分からなくなる場合があります。自分は皆のためにやっている、そういう思いを持ちがちであり、実際には自分と皆が同じものであるという意識を根源に持っているのです。これはこれで意識としては十分にうまく働きますが、その中で自分自身が全体に働きかける何か良いもの、何か自分にしかできない良いものを他の人に与えていく、そういう発想を少し身に付けてください。これは自分にしかできない何か特別なもの、自分だけが多くの人にできる特殊なもの、そういったものを見つけ使い、そして多くの人に自分なりの良い思いを広げていく、このようにすると全体との潜在意識の繋がりが良いものへと変化を起こしていきます。

Cさんの潜在意識は、あなたの潜在意識はいくつかの階層構造になっており、あなたの自分の個人の潜在意識に近いレベルに家族や友人たちの潜在意識があり、その次のレベルに社会や民族としての潜在意識があります。あなたが自分の思いをいろいろ持っている時は身近な人や家族などの潜在意識を感じとり、その中で自分のあるべき姿、自分のやるべきこと、自分の行なうべきことが中心となって動き出していきます。社会の中に入ってくるとその社会での潜在意識が働いてきますが、それでも家族や友人との関係における潜在意識が影響をしており、常に家族や友人たちとの潜在意識の影響を受けたままで社会での潜在意識を感じとって使うことになります。そのために自分としては社会や多くの人の前にいても常に身近な人や家族のエネルギー的な影響を受けてしまい、多くの人の場の中にいても常に身近な人や家族などのエネルギー的な影響を感じとりながら行動をすることになるのです。これはある意味ではどんな人々と出会っても常に動ずることなく自分の家族や身内の人といるような感覚で接することができる、そのように理解することができますが、まったく新しい人や知らない人とのかかわりの中でその人を詳しく知ろうとか深く接しようとしても、常に自分の身近な人や家族のエネルギー的な影響が動いてしまい、完全にまったく初めての人として接することが難しくなってしまうのです。常に何らかの身内の人のエネルギーが影響し合い、まるで身内の人の誰かと接しているような感覚で初めての人と接したり、これまでかかわり合った人と何らかのエネルギー的な繋がりを感じながら他の人と接したりするという状態が動いていきます。これはある意味ではどの人でも親しく接することができるという使い方を行なうことができますが、ある意味ではどの人とも皆苦手になってしまい、何か身内で嫌なことがあったらそのエネルギーを皆で感じとってしまう、どの人にも家族の嫌なエネルギーを感じてしまう、このように働きかけてしまいます。したがってこれをうまくもっていかせるためには家族や身近な人、友人たちとのエネルギーを良い潜在意識につくり変えていき、まず良い潜在意識だけを身近な人につくり上げると多くの人がすべて良い潜在意識を通してかかわり合うことができるようになっていきます。しかし家族や身近な友人たちが不安や恐れのある潜在意識でつくられてしまうと出会う人すべてが不安や恐れを持った潜在意識で接することになってしまうのです。したがってまず身近な人や家族、そことにおける潜在意識を良いエネルギーに切り替え、良い思いを持って接することができるようになると、他のすべてのどの人とも皆良いエネルギーで接することができるようになっていきます。

Dさんの潜在意識はあなたの潜在意識はかなり特徴的な潜在意識になっており、日本における潜在意識の構造とは少し違う特徴を身に付けております。多くの日本人の潜在意識は自分個人の経験からつくられた潜在意識で自分を支配しており、一般にやられたことや苦しんだことをかなり深く根に持ちながら潜在意識をつくり上げていきます。しかしあなたの場合は少し変わったつくり方をしており、一人ひとりの間でつくられたいろんな思いをうまく整理まとめていき、あまり自分が被害者的にならないように工夫しながら潜在意識がつくり上げられていきます。そのために特定の人に対して被害者意識を持ったりやられるという感覚が薄れていき、むしろ特定の人よりは不特定多数の人に対して何らかの思いが反応するようにつくられていきます。この構造によって日常の生活の場合は、個人のレベルでの潜在意識では何か特定の人に反応したり、特定の人に嫌な思いが出てきたとしても実際の集団での潜在意識の中に入っていくと、集団の中で多くの人がうまくいくような思いを発揮したり、多くの人が明るく元気になる方向へと意識を持っていったりするように働いていきます。したがって多くの人の場の中では個人的な被害者的なものはあまり感じなく自分一人になると急にその思いが入ってきたり、自分一人の中で動き出していきます。これをうまくもっていくためには集団での潜在意識のレベルをしっかりと保持し常に全体の潜在意識のレベルを引き上げる方向へとポジティブで良い方向へといくように意識を持っていき、その良いエネルギーを自分一人になった場合でも保持できるようにしておく、自分個人になった場合でも集団でつくり上げた良い潜在意識を自分の中に保持しておいて自分が良い潜在意識を身に付けたかのようにもっていく、こうすることにより自分個人の潜在意識を引き上げることができ、自分個人で持っているネガティブなものが少しずつ良い方向へと変化を起こしていきます。集団で良いものをつくりながらうまく個人の中に取り込んでいく、ぜひこのテクニックを身に付けていってください。

Eさんの潜在意識はあなたの個人の潜在意識に常に人をよく見よう、よく理解してあげようという思いがあり、この思いがとてもよく個人の潜在意識の中で働いております。ただ人が多くなってくると集団での潜在意識に負けてしまい、その場におけるエネルギー的なものや場における状況が自分を取り囲んでしまい、自分個人の潜在意識がうまく働かなくなってしまいます。場の影響を受けやすく場がネガティブなエネルギーで染まっているといつの間にか自分の潜在意識もネガティブなエネルギーに巻き込まれてしまい、抜け出そうとしてもなかなか抜け出せなくなってしまいます。これをうまく日常で生かすためには集団の中で潜在意識を感じた時に、まず何かネガティブなものや不安や恐れを感じさせる集団での潜在意識を感じたら、自分自身の意識をかなり強く変えていき、この集団での潜在意識は本来はもっと良いもの、一人ひとりは良いものを持っていて、良いエネルギーを出している、一人ひとりは明るく元気な方向へと向かっている、そのようにうまく意識を切り替えていき、自分個人の潜在意識に影響を与えないようにもっていってください。自分個人がそれに向けて強く意識し、否定的なエネルギーを取り入れないようにしておくと集団の場の潜在意識には何とか勝つことができ、個人の潜在意識をうまく保持することができるようになります。ぜひこうやって集団の潜在意識に負けない強さを身に付けるようにしていってください。

Fさんの潜在意識は、あなたの潜在意識はかなりいろんな方面へと繋がることができる場の潜在意識を身に付けており、いろんな人々ごとに違う集団での潜在意識を感じとることができます。したがっていろんな人と出会う時それぞれの人によって違う潜在意識を感じとり、その中で自分をうまく保持し自分らしさを保とうとする個人の潜在意識が働いていきます。ここで必要なのはいろんな人々との間で体験する集団の潜在意識において、自分自身を高めるのにふさわしい潜在意識かどうか、それぞれの潜在意識としての場が自分にとって価値あるものかどうか、それを見抜く練習が必要となります。自分自身に役に立つか役に立たないかは実際には難しいかもしれませんが、常に自分を成長させ自分自身を明るく元気な方向へと導いてくれる場であれば、そのエネルギーは自分自身の潜在意識に使うことができるでしょう。ただ面白がってあまり役に立たない話ばかりをしているところでは実際には場のエネルギーが乱れてしまい、自分個人の潜在意識も悪影響を受けることになります。いろんな人間関係の中で自分を引き上げてくれる集合意識としての潜在意識はどれなのか、またそうではない場の時には自分がうまくそれをコントロールしながらどうやって場のエネルギーを高いレベルへと引き上げていくか、常にそれを考えながら自分自身の潜在意識を引き上げるようにしていってください。

Gさんの潜在意識は、あなたの潜在意識は洗練された潜在意識を身に付けており、あなたの頭の中では潜在意識そのものがかなりうまく反応を起こしております。それはある意味では自分を常に進化成長させるための潜在意識になっており、肯定的に前向きな潜在意識を身に付けております。何か問題があったりトラブルがあったとしても常に前向きに対処しておき、否定的には考えないで常に解決をして先に進むという発想があります。それによって常に自分が前に進んでいく問題を解決していくというエネルギーがつくられております。場の中に入るとそれぞれの場における集合意識での潜在意識があなたの潜在意識とかかわり合い、多くの場合はあなたの良い潜在意識のパワーによって場そのものが常に高いところへ引き上がるような話題へと変わったり、高いところへと導いていく意識へと変わることがあります。自分の属する集団の場において心から自分が話せたり、うまく会話ができる人間関係においては場の潜在意識のレベルを引き上げるような話題をするととても良い効果があり、場の潜在意識が良い方向へと向かっていきます。ただその場におけるメンバーが必ずしも自分を認めない、自分とはうまくかかわり合えないというメンバーの場合は、あなたの潜在意識の力が発揮されることなく場においてかなり低い波動へと落ちてしまう状況があります。自分と合わないような人においてもうまく自分の場の潜在意識を保持し、高いレベルへと引き上げていくそういう練習をしていって、どのような人であっても場のエネルギーを高めていく、それができるようにしていってください。

Hさんの潜在意識において、あなたの潜在意識は多くの人に繋がりやすい傾向が特徴になっております。自分個人の潜在意識であってもいろんな人とのかかわりの中で認識されている潜在意識であり、完全な意味での自分個人の潜在意識というものがあまり見分けがつかない状態になっております。いろんな人とのかかわりの中で潜在意識が動いており、いくつもの種類の集団意識の潜在意識が影響を与えていきます。それぞれのレベルでの集団での潜在意識においてあなたはいろんな集団の中で自分を表現すること、自分をうまく知らせることが得意であり、そのために自分の特徴を前面に出しながら集団の中で自分のエネルギーを使うように働いております。その集団があなたのエネルギーを望み、あなたのエネルギーをうまく活用できる集団の場合は、その集団の潜在意識はうまく働き、全体が良い方向へと進むようになっていくでしょう。その集団が必ずしもあなたの個人の潜在意識と合わず、どうしても一つになれない、集団の中でうまくかみ合わないという場の時にはあなたの個人の集団意識での働きがうまく連携しなくなり、個人の思いだけが空回りしてしまい全体に波及しなくなってしまいます。自分が言ってもなかなか伝わらない、相手に分かってもらえない、本当の意味が伝わらない、こういう時はそもそもそのグループでの潜在意識と自分の潜在意識がかみ合っていないということであり、集団での潜在意識そのものがそれを必要としていない、合わないということを意味していきます。そういう時は自分を少し変えてみてその場における潜在意識を感じとろうとし、うまくその場における潜在意識を使えるようにしていく、自分の潜在意識をそのレベルにうまく合わせ、グループでの潜在意識に合うように調整していく、こういうやり方が必要となるでしょう。いろんな場においてそれぞれ自分がどのレベルで自分の潜在意識をうまく使っていくか、どのレベルで話を合わせていくか、それをそれぞれのグループごとに変えていく練習をしていってください。

Iさんの潜在意識は、あなたの潜在意識はある程度自分なりに工夫し、整理整頓された潜在意識になってきております。ただどうしても多くの場の中で対応できる構造にはなっていないために、自分のつくり上げた潜在意識の構造が通用する集団の場と通用しない集団の場ができてしまいます。自分のつくり上げた潜在意識の構造が通用する場においては、あなたは自分の思いを正しく表現したり、相手との関係をスムーズに展開したりして自分にとって満足できる意識レベルを保持することができます。自分のつくり上げた潜在意識が通用しない集団の場においてはまったくかみ合うことがないために、ほとんどただいるだけの状態とか、ただ聞くだけ、ただ感じとるだけの状態となってそこに存在する時があります。自分自身のつくり上げた潜在意識の構造を自分でもう少し柔軟性をもたせるようにつくり変える必要があります。自分のつくり上げた構造は自分の理解の中である意味ではうまくつくられておりますが、集団の場という観点から見た時にあまりにも通用する場が少ないために、いろんな場において適応することが難しくなってしまうのです。いろんな場において自分のつくり上げた潜在意識を適応させるように少しずつ修正していく、もう少し柔軟な潜在意識の構造につくり変え、いろんな局面において集団での潜在意識に合わせられるようにしていく、そういう発想でいろんな場を体験しながら自分の潜在意識の構造をつくり変えるようにしてみてください。

Jさんの潜在意識において、あなたの潜在意識はあなたのこれまでの人生の中においてとても特徴的な現れ方でつくられてきました。しかし最近の学びにおいてこの潜在意識が少しずつ変化してきており、いろんな人間に対応できるような潜在意識へと変化を起こしてきております。以前はある意味では自分の世界の潜在意識に留まっておりましたが、今は多くの人に対応できるような潜在意識に変化してきており、それぞれの集団やグループにおける潜在意識にかみ合うようになってきております。ただそれでもこれまでの長い人生の中でつくられた個人の潜在意識であるために、完全にいろんな状況に合うわけではなく、どうしても根源のところ、奥深いところでは自分個人の潜在意識が動き出しております。少しずついろんな場における潜在意識に変わろうとしている思いがあるために、まだ自分が取り組んだことのない集団意識であろうとも、それに合わせようとする意識が働いております。これからはただ合わせるのではなくその中で良い波動を感じ、自分の意識レベルを引き上げていく、いろんな場における集合意識の潜在意識の中で良いものだけを取り込み、良い波動で自分自身を高めていく、そういう意識が必要となり、いろんな場において常に自分を引き上げる方向へとうまく使っていく、それらの体験を良いものとして取り組んでいく、このようにして個人の潜在意識を引き上げるようにしていってください。

Kさんの潜在意識は、あなたの日常における潜在意識はいろんな世界からのエネルギーを感じとっており、どれが自分の潜在意識なのかどこからどこまでが自分個人の潜在意識なのかが分からなくなってきております。普段の日常の生活においても個人の潜在意識に加え、そこの場における集合的な潜在意識、さまざまな友人関係や人間関係における潜在意識、いろんなレベルでの潜在意識を同時に感じとりすべてをエネルギーとして肉体が感じとっていきます。そのために潜在意識で感ずる思いと肉体が感ずるエネルギーが一緒になってくるために、つい潜在意識と肉体の感ずるエネルギーが同じであるかのように一つであるかのように感じとってしまいます。しかし実際は潜在意識で感じている思いと肉体がエネルギーとして感じているものは必ずしも同じものではなく、別々に感じていること、まずこれを理解しておいてください。たとえエネルギー的な影響を肉体が受け、肉体が大きな変化を起こしたとしても、思いとして感じている潜在意識は別の潜在意識であったりすることがよくあります。自分の感じている潜在意識は潜在意識として肉体で感じているエネルギーはエネルギーとして別々に見ていくこと、そして潜在意識だけを分析した時、特定の集団における人間の場の潜在意識なのか、それとも他の次元や他の宇宙における潜在意識を感じとっているのか、これをだんだん見抜く必要性が出てきます。現実的なものであればそれはその場における集団の潜在意識でしょう、しかし何か非現実的なことや違う次元世界のようなものが感じられた時は別次元の世界からの潜在意識を感じていること、それをまず理解してください。往々にしてその場合は別次元の世界からの潜在意識を今の場において地球において使うことが必要であることが多く、うまく現実を変えるために他の次元の潜在意識を使っていく、そのようにしてうまく自分の潜在意識を変えていき、引き上げていき、集団での意識レベルを上げるようにもっていってください。

皆さんの潜在意識に対するアドバイスをしていました。うまく自分の潜在意識をコントロールしながら良い現実をうまくつくれるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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