20130924 of Central Sun Ascension Report

2013/9/23 宇宙交流会

欲の器は富の器を食いつぶす

①富の器は他を豊かにさせる器

私は富の器のエネルギーとして言葉を出していきます。富の器というのは一人ひとりが心の中に持っている仕組みであり、自分が他の人にどれだけ豊かさを与えることができるか、他の心に豊かさをどれだけ与えることができるかというその大きさを現しています。

一人ひとり富の器があり、その富の器の範囲内で他の人の心を潤し豊かにさせることができるのです。この富の器はこれまで自分とかかわり合う人々に対しどれだけ相手の心を豊かに、心を気持ち良く潤すことができたか、それがすべて心の富の器の中に記されているのです。

富の器といっても富の基準が一人ひとり異なっているでしょう。私たちがここで扱う富というのは人の心を豊かにさせる富であり、必ずしも物質的に富を与えることではありません。その人が一人ぼっちで友達もいなく、頼るものもなく、何も自分で見出すことができない、そういう人に対して話しかけてあげ心が元気になったり、希望がなかったところに大きな希望を見出して自分で堂々と歩けるようになったり、自分自身の心を取り戻すことをしてあげた時に富を与え、その人は心が豊かになったと判断されていきます。

自分が他の人に対して豊かさを与え、その人がそれによって豊かになった時、自分の富の器が大きくなり豊かになり、さらに多くの人に豊かさを与えることができるようになっていきます。ただこの富の器は一人ひとりの心の状態にかなり左右されることが多く、その人自身が余裕があり、自分自身が恵まれている時は他の人に対して大きな気持ちで接することができるでしょう。

自分自身が余裕がなくなってきてあまり大きな心で接することができなくなってくると、せっかくつくり上げた富の器でさえも小さくなってしまい、他の人に対して富を与えることができなくなってしまうことがあります。このような場合はまだ富の器はしっかりとつくられておらず、小さな富の器としか見ることができません。

本当に大きな富の器を身に付けている人は、自分自身が何も手にしていなくても自分自身が物質的にも精神的にも豊かでなかったとしても、他の人に対しては全力で心を大きくして接していく、その人の心が大きくなるような言動をとり、心が豊かになるようにもっていく、こういう人が本当に富の器の大きい人といえます。

今、日本人を見ていると、平均的に富の器は必ずしも大きくはありません。むしろ欲が目立ってきており、富の器よりも欲の器の方がかなり多く見えるようになっております。欲でつくられた器は富となって反映されるものではなく、むしろ自分の富を食いつぶしていきせっかくつくった富の器でさえも欲の器に負けてしまい、欲の方が大きくなっていき自分自身の富の器が欲に変換されていきます。

一人ひとり富の器と欲の器を理解することが必要であり、欲の強い人はせっかくつくり上げた富の器を次々と欲の器に変えてしまい、自分では他の人のために豊かさを与えているように思いながらも、実際には自分の欲の器をただ大きくしている場合があります。

一度つくられた富の器が小さくなってしまうのも欲の器によって使われてしまう場合であり、自分でつくり上げた富の器を富のままで保持し、欲に変わらないようにする強い心が必要となります。富の器が欲の器に変わってしまう原因として、他の人に豊かさを与えるのと自分が豊かになるのを比べた時、自分が豊かになる方が気持ち良いという心から他人を豊かにするよりも自分が豊かになる方を選んでしまい、これが欲を大きくさせる状態になります。

欲ではなく本当に他人が豊かになるのを喜びとする、単純に他の人が富を得て豊かになっていくと自分はそれだけで楽しい、こういう他人を思う気持ち、他人を思いやる気持ちが富の器に必要なものであり、他人を思いやる心がない人はそのまま欲の器に変わっていくのです。

つまり自分の富の器を見る時、他を思いやる心がどこまでつくられているか、自分の欲の器がどこまでつくられてきたか、それらの兼ね合いに応じて富の器が変化することになります。他の人を豊かにさせようとして富の器を使い、他を豊かにしていく場合でも純粋に他人が豊かになるのを喜びとしていれば富の器はどんどん大きくなりますが、他を豊かにさせたという自分自身の満足感やあるいは褒めてもらいたい、評価してもらいたい、自分のことを覚えておいてほしいという心はすべて欲の器になってしまい、富の器から欲の器へと変化していきます。

一見他人に喜びを与えているように思われながらも自分の欲の器がただ大きくなっていきます。今皆さん方の世界における富の器はこのようなエネルギー的な状況によって変化していきますが、これからは多くの人が新しい地球に向けエネルギー的な変化を要求されていきます。当然心のあり方、富の器のあり方が変化していきます。

新しい地球においては富の器はかなり根本からつくり直されていき、もっと大きなレベルで集合意識や地球のレベルで富を感ずることになります。人類全体で見た場合の富み民族や全体で見た場合の富みへと意識が移っていき、その中で一人ひとりは単なる役割を演じているという意識に変わっていきます。

したがって自分の富の器は自分を含んでいる民族や地球の集合意識の富の器を感じ、その中でいかに他の人に多くの豊かさを与えていくか、あるいは心がうまく大きくなれない人にいかに大きく豊かな心をつくり上げていくか、そういったことを考えながら全体的に大きくしていこうという気持ちが富の器に入ってきます。

個人で見るのではなく全体的に見ていくために一人ひとりはその中で自分ができる富の器のあり方や使い方、そういったことを学ぶことになります。これから皆さん方が新しい地球に向けていろんな学びをしていく中で、豊かさを与えるということを高いレベルで考えるようになっていくでしょう。

今は物質的に豊かさを与えることを考えてしまうために、困っている人がいると金銭的な援助を与える、物質的な援助を与えるというかたちでその人に豊かさを与えようとします。しかし新しい地球のことを考えた時、その人が何か困っている状態にあった時に、まずそういう困っている状態というのがどういう心でつくり出されてきたのか、基本的にはその人の心のどこかに欠乏感や満たされないもの、不足しているという心が存在し、それによって物質的に不足しているという現実がつくられてくるのです。

そのために心を見ていき、心の中にある足りないと思う心、不足感や他の人からうめてもらいたいという心、それを見ていき、そういう心がどのようにしてつくられその人の現実に現れてきたのか、それを調べながらその人の心にある不足感を自分で見つけることができ、それを自分で解決できるように手伝っていくという作業が必要となっていきます。

その人が自分でつくり出した不足感、自分ではできなくて他の人にしてもらう、そういう気持ちを根本から見つけていき、それを自分で解決できるようにアドバイスをしたり、その人が乗り切れるように手伝っていくことをサポートしていくのです。そうすることによってその人の不足感、それが十分に解決され豊かな心として新しく生まれ変わった心が動きはじめていきます。

その人の心の状態を見て足りないもの、豊かになれないところ、それをしっかりと見てその人に一番ふさわしい行動をとることにより、その人が心が豊かになっていく、こういうやり方が新しい地球における豊かさを与える方法になっていくのです。皆さん方も今の段階では心が不足感を感じている人に対し、慰めてあげたり話を聞いてあげたり、あるいは物質的な援助を与えてその人が豊かになるように手伝っていきますが、だんだん新しい地球が近づいてくるにつれてその人の心を見ていき、心の不足感を補っていく、心が豊かになるようにいろんな言動をとって自分で分かるようにもっていく、こういうやり方が要求されていくのです。

皆さん方の世界から少しずつ新しい世界に変わるにつれ、周りの人の心のあり方が強く感じられるようになっていきます。この人はどういう心の状態で何が不足しているのか、あるいは心の状態がどのようにゆがんでしまったのか、一人ひとりの心の状態がより分かるようになっていきます。その時にただ心の状態を指摘したり、あらわに出すことが必ずしも良いことではなく、その人に対しその人の一番必要なことを行なうように意識をもっていきます。

その人を傷つけることなく苦しめることなくその人が本当に心から理解できるような言い方や表現の仕方を見つけ、自分の力で克服できるような言葉を与えていくのです。当然そのためには経験が必要でしょう。しかし本当にその人を何とかしてあげたい、心をしっかりと良い状態にもっていってあげたい、そういう気持ちが強くなってくると自然とその人に、じゃ、どうしたら良いのか、何をアドバイスしたら良いのかが感覚的に分かるようになっていきます。

本当にその人のために何かしたいという気持ちが湧いてくると、じゃ、どうしたら良いか、それが降りてくるのです。そして自慢することなく、相手を傷つけることなく相手が心から本当に自分で理解できるような言い方をうまく見つけながら、その人のためにふさわしい言葉を出していくのです。皆さん方が少しずつそういう世界に近づき、心のレベルで相手のためにふさわしい言動をとっていく、ぜひそういう流れに入っていくのを感じていってください。

それでは一人ひとりの富の器を見ていきます。

Aさんの富の器は、あなたの心の中にしっかりと富の器ができ上がってあなたの知らないところで毎日動き続けております。あなたの富の器はある意味では基本的に真面目な器としてでき上がっており、その人の働きに応じた分、働きにふさわしい分だけ富が得られるという感覚の富の器になっております。いわゆる働いた分だけ富が得られる、他の人のために何か費やした分だけ富が得られる、いろんな人々のために労力を費やした分だけ富が入ってくる、こういう意識の富の器ができ上がっております。したがって他の人に何かを行なった場合、その人に対して具体的に何かをしてあげた時でも、どこかで何かをしてあげたという気持ちが残っております。これは他の人に何かをしてあげたという思いが残っているだけですが、これが自分の潜在意識の中でしっかりと記録されていき、一人ひとりこの人にはこういうことをした、この人にはこういうことをしてあげた、そういう記録だけが潜在意識の中に残されていきます。あえてそれを後で見返りを要求するとか期待することはそれほどありません。しかしただ自分は心の潜在意識の中でしてあげたという記録だけは残しております。あなたがこれから新しい世界に入るためには、してあげたという潜在意識レベルの思いそのものをなくすことが必要となります。何かをしてあげた場合でもいちいちそれを意識したり、覚えたりすることなしにただ無条件にしてあげる、してあげたということすらも忘れていき、ただ無条件に何かをしていく、こうすると富の器は少し次元が高くなり、その人にふさわしい状態で富の器が動いていきます。さらに要求すれば基本的に何かをしたり、働いたりすることによって富が得られるという意識を少し高いレベルへと移行させていき、人のために他を豊かにさせたもの、他の心を豊かにさせたものが豊かさを得る権利がある、他の人を豊かにした分だけその人は豊かさを手にすることができる、このような思いに変えていけば新しい世界での富の器に変換することが可能になっていくでしょう。

Bさんの富の器は、あなたの意識の中で富はとても大切なものであり、富の大きさによってまるで人間が判定されるかのような感覚に近いものがあります。それ故富の器が大きい人はある意味では立派な人であり、富の器が小さい人はそれほど人間として価値がないかのような感覚になっていきます。あなた自身はそういう富の世界の中で自分の身内とか親しい人に関しては尽くすという行為によって富の器を大きくすることができました。心で繋がっている度合いに応じて尽くすという波動が動いていき、それによって富の器が動かされていき親しい人や関連している繋がりのある人、そういう人に対しては必要に応じて無条件で何かを行なったり、その人のために尽くすという行為が行なわれております。その時の富の器はかなり大きくなる場合もあり、少々自分に無理をしてでも他の人のために尽くすという波動が動いていきます。しかし直接自分とかかわりのない人やそれほど親しくない人になってくると、富の器の使い方がかなり変化していき、よほど自分に何らかの戻りがない限りは富の器を使うことがなく、また自分も関心を向けることがなくなっていきます。これは見方によっては自分と何らかの繋がりのある人に対してはかなり強い富の器を発揮し、尽くすという思いによって強いエネルギーを動かすことができると表現することができます。これからの新しい時代における富の器を考慮していくと、この富の器を新しい時代に合わせて変えていくためには、まったく自分とかかわりのない人や自分に期待するものが特にない場合でも、そういう人にも同じように尽くすという波動や、心を豊かにしていく、まったく無関係の人の心を豊かにする、こういう心の器が必要となります。このようにして自分とはまったく縁のない人、かかわりのない人でもその人のために尽くし、心を豊かにするという行為を自然にできるようになってきた時、あなたの富の器は新しい時代の富の器として変化することが可能になるでしょう。しかしその場合でもそれを期待したり考えて大きくするのではなく、何も考えることなくまったくかかわりのない人でもただ無条件にその人に尽くしていく、こういう心のあり方によって富の器が大きくなっていきます。ぜひ自分自身の心のあり方をしっかりと把握しながら富の器を新たなレベルへともっていってください。

Cさんの富の器は、あなたの富の器はあなたの意識の範囲内で明確に動き、ある意味では自分の意識でコントロールされております。必要な時に必要な分だけ豊かさが動いていき、他の人が何か困っている、他の人が豊かさを求めている、そういう状態にある場合でも自分の頭の中で理解できる範囲内でその人に豊かさを与えながら、自分なりにそれが戻ってくることを感じております。この富の器のつくり方は基本的には今の多くの人の富の器と似ていますが、だんだん自分の意識が変化してきている最中であり、意識の持ち方を変えるだけで他の人に対して期待することもなく、あてにすることもなく、ただ豊かさを与えていくということが可能になっていきます。今は何も考えていなかったために普通に他の人に豊かさを与えるということと、その人から何か代わりにしてもらえるという意識が働いており、そういうものだと認識しておりました。しかしこれからは認識をだんだん変えていくことにより、自分に何かの見返りや思ってくれなくてもそれでもその人の心を豊かにしていく、その人のために何らかの豊かさを与えていく、こういう意識が目覚めやすい状態になってきております。したがってこれからは他の人が豊かさを求めている、他の人が豊かさを必要としている、そういう時に見返りを期待することなく自然にその人のために豊かさを与えていく、心を豊かにしていく、その人が満足できるような心へと導いていく、こういったことができるようになっていきます。これがちゃんとできるようになるとあなたの富の器は新しい地球での器に近づいていき、その人の心をしっかりと豊かにさせることができるようになっていくでしょう。

Dさんの富の器は、あなたの富の器は金銭的なものや物質的なもので評価することができず、あくまでも大きな心の範囲内での器になっております。そのため他の人が何か豊かさを求めている、豊かさが足りないと感ずる場合でも物質的にただ何かを与えるというよりは何か精神的に、あるいはエネルギー的に与えることができるかどうかを考えたりしております。うまく物質的に援助することができなかった場合でもエネルギー的に援助できないものか、こういう考えが常に頭の中で動いております。そういう意味において富の器は新しい地球に近いレベルで富の器が動いているといえます。さらに完全なる新しい地球での富の器になるためにはやはりどのような人間でも身内に限らず、まったく見知らぬ人や他の民族の場合であったとしても心を豊かにしたいという気持ち、心から幸せになってもらいたいという気持ちを感じ、何をその人に与えると一番良いのか、どのようなことをしてあげるとその人の心が潤うのか、そういったことを的確に感じながら実際の行動をとっていくこと、これが新しい世界での富の器になり、あなたがそれを実践しやすいエネルギーになっております。そのような器に変化するためには常日頃から常に意識をしておき、何か心を豊かにもっていきたいと感じている人をいかに感じとって、そして何を提供したら良いのか、そういったことを常日頃考えながら的確な方法でアドバイスや支援をすることが大事といえます。自分のやり方で良い方法を見つけながらぜひ新しい富の器をつくり上げていってください。

Eさんの富の器は、あなたの富の器は複数のレベルでつくられており、単純に一つの富の器ではなくなっております。家族や身内のものに対しての富の器はとても良い波動としてつくられており、皆が豊かになるように皆が幸せになるようにという思いでつくられた富の器になっております。自分のことよりも家族が大事、家族が幸せになってくれれば良い、こういう思いで富の器がつくられているために、家族それぞれに対して無条件に豊かさを与える波動ができ上がっております。しかし家族からはなれた別の人々に対してはかなり違う富の器になってきております。豊かな人からはいろいろ豊かさを逆に自分に届けてもらう、自分はそれを普通に使って大丈夫という意識の波動があり、それによって富が自分のところに十分に流れてくるような富の器ができ上がっております。しかしこの部分は少しずつ変化してきており、以前は欲の器によっていろんなエネルギーを誘い込んだことがありました。それによって他の人々に対しての富の器が大きく動いていき、自分は常に一見恵まれていながらも欲の器とのかかわりで富が動いておりました。しかし自分がそれに気づきはじめた頃から自分で欲の器をコントロールしはじめていき、今では欲の器は完全なコントロールの範囲内にあり、すべて自分が自分の心で律することができるようなレベルになってきております。ただこれを使う時に他の見知らぬ人々やかかわりのない人に対して、自分がこれまで受けてきた富のエネルギーをこれからは多くの人々に流すという作業に入っていきます。したがって今後の流れとしてこれまで自分の富の器の中に入ってきた多くの喜びや富、豊かさを自分から他の人々にいかに出していくか、他の人の心の喜びを得られるようにどうやって自分から出していくか、これがこれからのテーマになっていきます。あなたと直接かかわりのある人々や関係している人に対しては、あなたは心からその人の心を豊かにさせたり、不足感を満たしてあげる働きができるようになっており、その面においては十分に他の人の心を豊かにできるようになっております。しかしそこまで心の繋がりができていない人々に関しては、その人の心の不足感を満たすとか、豊かにさせるという波動が動かない人々もいて、どの人にも同じように豊かさを与えるということがまだ完全にはなっておりません。これからの新しい世界に向け課題となっているのがそこに現れてくるでしょう。まだ自分の心の中で何か苦手という人や関心のない人、繋がっていない人、そういう人に対してその人の心を豊かにさせていく、心の不足感を十分に豊かにしていく、こういうことによって新しい富の器がつくられていき、それが新しい世界に向けての富の器になっていくでしょう。

皆さん方の富の器を調べてみてアドバイスをしていきました。あくまでもシンボル的に表現したところが複数あるために、必ずしもそのままの状態で富の器があるとは思わないでください。ただ一人ひとりの他を豊かにさせる力、器や大きさ、それは本当に一人ひとり異なっており、それを自分で理解することはとても大事でしょう。今の心の器を新しい世界に向けての心の器に変えていくこと、それをまた今後の目標として修練してみるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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