2012年7月レポート

2012年7月のレポートから

毎年恒例となっている富士登山が今年もあります。山頂で集合です。すでに予約されている方もいますが、予定していた山小屋が団体貸し切りで予約できませんでした。今年は別ルートの山小屋を予約しました。もしすでに予約された方は山頂で合流しましょう。昨年は台風のお蔭で、ほとんどの人がキャンセルし、山小屋は私たちの貸し切り状態で楽に泊まることができました。今年もうまく天候に恵まれることを望んでおります。山頂で平和の祈りを行ないます。
 7月16日、海の日、「女性性と男性性」の特別セミナーを開催します。昨年に続き女性性の目覚めとバランシングを行ないます。特に現代は女性性のエネルギーがうまく機能せず、問題が生じています。新しい時代に向けての女性性とは何か、ワークしましょう。

瞑想とヨガ

約20年前、オウム○○教のせいで、瞑想、ヨガ、(聖なるマントラとしての)オウム、イニシエーションなどの言葉が怪しいもの、カルト宗教のものと認識されてしまい、瞑想も自由にできない時代になりました。最近、やっと普通に使えるようになったと思っていたころ、高橋容疑者が逮捕され、再びオウムの黒い陰が日本中を覆いかぶさり、瞑想やヨガが自由にできなくなってきています。

 本来、瞑想もヨガもインドでは数千年も前から、というよりレムリアのころから、というより地球ができる前から宇宙のマスターたちが日常的に用いていた心身修養法です。オウム教団のものではありません。それがまるでオウム教団の主要教材のように取り扱われ、自由に修練できなくなったのは残念としか言いようがありません。

 皆さんはそんな世間の惑わしに騙されず、心身の修練を継続しましょう。意志の強化やエーテル体の強化などには瞑想やヨガは最大のツールです。新しい肉体を手に入れるために、負けずに修練し続けましょう。

大峠越え

アセンションと呼ぶ波動上昇現象は一瞬で行なわれるわけではなく、長期間にわたって行なわれます。日月神示に「大立て替え」と称していろいろと書かれています。

 神示でよく出てくる言葉に「神一厘の仕組み」、「神のみぞ知る」というのがあります。九分九厘はすでに決まっていて、大立て替えの現象がやってきます。まず日本に立て替えの現象が発生し、その後に世界の立て替えが起こるとされています。でも一人ひとりが「神からの素直な直観」で行動すると、奇蹟が訪れるのです。一人ひとりの課題です。

 日本の息の根が止められたと誰しもが思うところまで落とされ、悪神・悪霊の天下と思われた時に、次の段階である世界的規模の大激変が発生すると書かれています。「何もかも、人民まで変わるのが今度の大立て替え」「仏もキリストも何もかもスッカリと救わねばならんのざ。殺して救うのと、生かして御用に使うのとあるぞ」。

 日本がすっかり変わるということですが、巷では、日本がめちゃくちゃになり、外国に占領される、という筋書きまで登場しています。今はまだ始まりの段階といえるでしょう。これから日本経済がさらに悪化していき、環境も悪くなり、生活が困難になっていきます。「月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、空は血の色となるぞ、流れも血ぢゃ、人民四ツん這いやら、逆立ちやら、ノタウチに、一時はなるのであるぞ。大地震、火の雨降らしての大洗濯であるから、一人逃れようとて、神でも逃れることは出来んぞ、天地まぜまぜとなるのぞ、ひっくり返るのぞ」。

 そして「すべてが仮死の状態となる」「一度は仮死の状態にして、魂も肉体も半分のところは入れ替えて、ミロクの世の人民として甦らす仕組み、心得なされよ。神様でさえ、このこと判らん御方あるぞ。大地も転位、天も転位するぞ」となるのです。転位というのは「半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物質の肉体とならねばならん」。つまり半靈半物質の肉体、いわゆる第4密度の肉体、宇宙次元の身体に移行ということで、これをもってアセンションが完了します。

 しかし一人ひとりその時期が異なり、皆で一斉に転位するわけではありません。日月神示では大峠といって、転位の前に最大の難関が訪れます。ある意味では各人が持っている克服すべきカルマ的なものがすべてやってきて、それを乗り越えて転位となるのです。この大峠越えの時期が一人ひとり異なり、家族でさえも同じとは限りません。親しい友人でも異なるでしょう。これから、大峠が各人にどのようにしてやってきて、どのように克服していくか。そのときに常識や概念ではなく、「神からの直観」で生きることです。

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  Ascension Report