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1995年5月の宇宙メッセージから

光り輝く美しい城の建設へ

ここに掲載したメッセージは練習時において受けたものであり、必ずしも完璧な内容というわけではありません。単なる話、作り話、おもしろ話として見てください。決して信じたり、ましてや他の人に紹介するということはしないようにしてください。当然、お気持ち代を払うことも不要です。


1995/5/17

@ロリーディアンの仲間から

それではあなたの言葉を反映して、私から言葉をあげよう。私はあなたがロリーディアンと呼んでいる仲間だ。私達はもう何万年もの間、この地球のために努力している。それはすべてこの最後の次元の変化のことを考えて考えて進めている。これから話すことをよく聞いていただきたい。

私達の仲間はある一つの明確な役割がある。それはこの地球の最後の次元の変化に当たり、これまでの人間の持っている価値観を新しい価値観へと変えることにある。これまでの人間の価値観は3次元の時間空間の中で、限られた制限の下で、人間がお互いに同じ様な成長を進めることを前提として考えられていた。

それはそれで一つの大いなる進歩を遂げてきた。しかし、新しい時代においては人間はそれぞれ自分の基準に従い、自分の時間枠で行動することになる。およそ、ほかの人間とはあまり干渉し合わない時間の進め方となる。私達はそういう新しい時代において、それぞれの人間が確固とした真理を築き上げ、その波動に合った生き方を築くことを目標としている。あなたにもその手助けをしていただくことになっている。

人間がこれまでの価値感を捨て、新しい波動の生活を始めると、それぞれ自分の思ったことがすぐに現実化されるという、そういうことを学ぶことになる。自分の思ったことがすぐに現実化するというのは、口で言うのは簡単だが、実際にそういう状況になって見ると分かるが、極めて難しい。ほんの少しでも邪なことを考えると、すぐそれが実現してしまう。私達はそのためにやはり正しい判断能力と、その人の判断基準が明確に限られている、ということを理解しておいていただきたい。誰にもその時代に生きられる、というのではない。

新しい時代においては、そういう前進をもたらす、創造的な波動をもった者しか住むことが許されない。そうでないと破壊へと進んでしまうからだ。創造的な、進歩的な波動を持っている人間にとっては、自分の思ったことがすぐ現実化していくということは非常に喜ばしいことである。非常に楽しいことである。その新しい時代の生き方、楽しさをよく、これからあなたは実感していただきたい。

ほかの人間の時間枠とあなたの時間枠が違うとはいっても、地球自身の時間枠の中の一つだということがあなたには分かってくるはずだ。地球は無数の時間枠で構成されており、地球の次元が同居しているということがあなたには分かってくるはずだ。その数多くの時間枠と次元を、あっちこっち自由にいったりきたりできるようになる、ということをよく信じていただきたい。

1995/5/22

@大いなる意識とはアシュタールコマンドの意識

私達の言葉をよく聞きなさい。私達はあなたのマスターだ。あなたの言葉でいうアシュタールコマンドの一員だ。あなたにアドバイスしたい。

私達は大いなる意識だ。大いなる意識というのはこの宇宙に蔓延する意識だ。この宇宙にはいろいろなタイプの意識が同居している。それぞれ役割がある。アシュタールコマンドはエネルギーであると同時に、意識の現れでもある。あなた方宇宙の子には必ずアシュタールコマンドのエネルギーが流れている。宇宙創成のころから関与しているソウルにはアシュタールコマンドが関与している。しかし、宇宙意識のすべてがアシュタールコマンドではない。

C自分を責めるのもグレースではない

私達はアシュタールコマンドだ。今日は愛について教えよう。グレースは他人の自由意志を尊重すること。自分の自由意志はどうするか。自分を規制したり、自分を責めるのもグレースではない。自分を卑下するのもグレースではない。グレースは宇宙の意志。宇宙全体を進化させるエネルギーだ。愛に許しを加えたものだ。人を愛すること、それに自分を愛することを加えたものだ。愛について、私達は新しい概念を教えている。よく勉強して欲しい。アシュタールコマンドの一員より。

1995/5/29

いくつかのポイントを教えましょう。一人一人の宇宙の法則の現れは自分が作り出した観念や自分が発した想念によってかなり左右されます。それは民族や国家、その地域レベルとの兼ね合いによっても変化してきます。しかしそれは全体において、この地球人類という一つの全体においては調和がなされております。それぞれの宇宙の法則がそれぞれの国家、人類、民族、個人において微妙に現れ方が違ってきますが、全体としては調和を取りながら非常に美しく運営されています。

それはこの法則を理解している者にとっては本当に力強い武器となります。しかし、それにまったく気付いていない者にとっては単なる不幸の法則としか見えないかもしれません。その正しい法則を理解して、説明してあげて下さい。宇宙の法則は人々に進化と愛をもたらします。それを理解しているものにとっては強力な愛の原動力となります。

これから地球のいろいろな法則が非常に複雑に変わってきます。今までのような単純な因果関係やカルマの法則、輪廻の法則はもう当てはまりません。一人一人がまったく違う法則となって、それを使うことになります。その関係は一人一人まったく複雑なものになってきます。それはもはや自分でしか理解できません。しかし、気付いている者にとってはそれは容易でしょうが、気付いていない者にとってはとても難しい学びとなります。一人一人、その法則がどう関与しているのか。

これからの地球の人類の行く末は本当に不思議な行く末となるでしょう。あなたが思っていたような、そういう波乱万丈で不幸を伴う未来は必ずしも必要はありません。招く必要はありません。しかし、多くの人間がそれを望めばそうなってしまいます。あなた方、新しい時代の人はそういう不幸を予期しないで下さい。新しい未来は輝く未来であり、平和と共に訪れるということを心から信じてください。そうそればかなり変わってきます。

地球人類は自らの手で輝く未来を引き寄せてください。自分の手で未来を手元に持ってきて下さい。それは可能なのです。心から信用することなのです。そして、いろいろな法則や神やマスター達を自分の手元に引き寄せてください。それを使ってください。それが新しい人間に与えられた一つの役割です。そうして新しい地球を作ってください。新しい地球に生まれ変わらせて下さい。

C二極対立について

それでは私を最後に、今日、終えることにしよう。私はあなたにシリウスのラムダとして伝えられたものだ。私はあなたから見れば必ずしもマスターではない。スピリットでもない。大いなる意志の一つのまとまりである。

この宇宙には進化ということが前提となっている。それは各人の、自分の持っている意識を拡大させ、そしていろいろなエネルギーを吸収していくことによって経験を積み、そして人々に愛を広げていく、自分も成長していく、そしてそれが宇宙全体に普及していく、という、そういう仕組みが進化である。この進化を行なうために、いろいろな仕組みがなされた。

あなたの思っているように、調和だけで進化をするということも可能ではあった。しかし、その進化の速度は極めて遅く、また、必ずしも方向性が見えるわけではなかった。つまり、進化というのはただ単に広がっていくというよりは、また方向性が明確に示されなければ、中々進展の速度が速くならない、という側面をもっていた。

私達が二極対立を作ったのはその方向性を明確にするためであった。陰と陽、正と負、右と左、男と女、この二極対立と思える一つの条件から、その両方を組み合せてまた新しく調和の取れた方向性を目指すという、こういうことが非常に目的が見やすい状況にある。したがって、二極対立というのは方向性が見やすい、というそういう特徴を持っている。しかし、それはその特徴に気付こうとしない限りは何も見えてこない。

なぜ、そこに二極対立があるのか、二極対立がどういう特徴をもっているのか。それを理解すると、その与えられた方向性が見えてくる。その与えられた方向性に自ら気付くために私達は二極対立を作ったのだ。その点を本当に理解していただきたい。二極対立は対立そのものに意味があるのではなく、それを乗り越えることに意味がある。あなた方地球の人類は同じように二極対立で考えて、それを悪のように否定をする人間すらいる。しかし、そうではない。私達は闘いをするために作ったのではなく、それを乗り越え、愛に発展させることを願って二極対立を作った。それをよく理解していただきたい。

あなたはグレースという観念で新しい愛を学ぼうとしている。グレースは確かに二極対立を超えた概念だ。しかし、グレースだけでは中々方向性が見えてこない。全ての人間を許し、自分を許し、ただ見つめる、ただすべてをあるがままにさせる。これはこれで構わないが、方向性が見えてこない。進化の方向性とグレースはどう関係してくるのか。あなたはよく考えて欲しい。それがあなたの今後、人々を導くに当たっての重要なポイントとなるであろう。これからもよろしくお願いする。今日はありがとうございました。

1995/5/30

A思ったことが現実となる新しい法則 今日は宇宙の仕組みについて話しておこう。私達は何百万年も前から進化を見守ってきた。その時、法則性をいかに埋め込むかがいつも大事である。人間が間違った念をいれてしまえば、法則自体がとても辛いものとなる。今の感情がそうだ。そのため、うまく仕込まなければならない。あなた方はいつの時でも、人間の発する想念をテーマにし、教えを導いてきた。しかし、その人間の発する想念についてはどうしても推測しかできないため、正しくは伝わらず、各自が自分でかってに解釈してきた。それがこれから一人一人の法則となって現れてくる。自分で作った法則だ。

今の地球人はまったく人の意見を聞こうとせず、自説を通すことにエネルギーを費やしている。しかし、それは破壊しかもたらさない。いつかは破壊する。私達は地球の破壊を見に来たのではない。人間の想念がいかに強い影響を与えているか、よく考えてもらいたい。これからの法則は思ったことが実現していく。しかし、自分で作った法則に従う。ここがポイントだ。人によって法則が違う。したがって、同じことを思っても、各自によって現実が違う。これは大きなポイントだ。

人間は皆、自分と同じ考え方をするもの、と思っている人が多いが、実際は違う。法則が違い、観念が違う。現実が違う。よく理解して欲しい。私達はこの新しい法則性を何としてでも早く人類に悟ってもらいたい。もうじき、すぐにもこの法則を理解しないと、新しい波に乗れない人間が増えてしまう。是非とも、多くの人間を新しい波動に合わせていただきたい。愛を込めて。天の天使。

1995/5/31

A感情について

さて、私はもう何千年も前にあなたと一緒にこの地上で行動したマスターである。私があなたにいろいろと教えたことをもう一度教えておこう。私がその当時、地上にやってきたとき、あなた方と接してあなた方にいろいろと教えたことがある。それは地球人類の進化のためにはどうしてもなさざるを得ないことがある。それはこの最後の時に当たり、地球人類の波動をどうやって新しい波動に変えたら良いか、それをスムーズに展開するためにいくつかの仕組みをあらかじめ埋め込んでおいた。しかし、それをなかなかほかの者に理解してもらうことはできなかった。

私達はその当時の仕組みをよく作ったがために覚えている。私達が作った仕組みというのは主にこの人間の感情的なことをコントロールする働きである。多くの人間はそれぞれの好みにしたがって感情を出している。それは周りの感情に流されて自然に出てくる場合と、本人の単なる好き嫌いから出てくる場合がほとんどである。しかしそれは新しい時代においては妨げになるだけであり、ほとんどその行動を進化させる道具にはならない。

@今日はある区切り

人間がよりよく進化するためにはある程度、感情をセーブしなければならない。しかし、それでは今日の分もまた始めることにしよう。今日はある意味で最後の段階である。明日からまた別のトレーニングが始まるので、今日は今までの練習の最後と思って努力していただきたい。だからといって感情のすべてをコントロールする必要もない。好き嫌いの感情が出てくることは、それはどうしようもない。問題は憎しみ、腹立ち、そういったかなり相手を極端に傷つけてしまう波動である。こういう波動は必ず自分も傷つけることになる。その仕組みについて少し述べておこう。

人間の出す感情はおよそ不平不満といったようなものから始まってくる。自分の思い通りにいかないときに、各人間はおよそ不平不満を並べ立て、そしてその言葉を相手に投げつける。この言葉にも波動が入っており、受けられたものはその波動を体の中に取り込んでしまう。そして同じように不平不満や怒りを覚えてしまう。これは中々、ある意味では良くできているが、非常に厳しいルールである。それに感知しないためには、全く別の波動になっていなければならない。しかし、人間である以上、感情の共用ができないというのは極めて難しい。

どのような人間であっても、大かれ少なかれ、不平不満の念が伝えられた場合にはやはりその感情を少し受けてしまう。それにまったく感知されないためには、まったく波動の違う状態になっていなければならない。それは初めから意識して保っておかなければならない状況であり、極めて難しい。しかし、そのルールができた根本の理由というのは、そいった経験を通して、自分のコントロールする能力を次第にと、強くしていくことである。感情をコントロールすることによって、自分自身の学びが自分で理解できる。自分は度の程度の人間であるのか、他人にどれだけ左右されやすいのか、自分の意志でどこまで行動できるのか。そういったことが非常に明確に分かりやすい。

感情というものは自分が発したものであり、他人から影響されやすいが、自分の意志でコントロールできるようにもなっている。ここが大いなるポイントである。ただ単に相手の感情を自分がシェアするだけでは何の意味もない。感情は相手の気持ちを分るだけではなく、自分の状態も分かる非常に良い仕組みである。そして進化の状況がよく分かる。人間というものはこの感情を通していろいろな学びができるように作られた。

あなた方の地球人類は本当に多くの、いろいろな感情が埋め込まれている。憎しみ、悲しみ、そういった一般的な感情だけではない。もっとあなた方には自分達にも理解していないような、まだ不思議な感情がいっぱい埋め込まれている。何かしれないが不安になる、落ち着かない、イライラする、こういった感情は日本語の言葉にはなかなか適当なのがないが、これも立派な仕組まれた感情である。それによって霊的なレベルの覚醒状態や3次元的な状態がよく分かるようになっている。あなた方の意識を進化せるためには、この感情をよく分析することが必要である。

私達はこの感情を通して進化ということを教えてきている。あなた方も、これから感情を闇雲に否定するのではなく、また闇雲に認めるのではなく、進化をするする尺度となって自分が使えることを私達は願っている。それでは。私達は宇宙のあるマスターである。


B天使について

昨日はご苦労様でした。私はあのときいろいろお相手をしたラファエル大天使です。あなたに天使について、いくつか説明をしておきましょう。この認識は非常に重要なので、本当に理解しておいて下さい。あなたが考えている天使というのは神の御使いのことであり、神の放たれる波動の中から生み出されたそれぞれの働き手をいうようです。そしてそれぞれ役割があり、そしてそれぞれがあるまとまりをもって行動しております。そのそれぞれをあなたは大天使と認識しているようです。

私達は必ずしもあなたの思っているような存在ではありません。私達が今、あなたに接して天使という場合はまた別の意味をもって接しています。これからその宇宙の天使のことをよく理解しておいて下さい。

この宇宙には本当にいろいろな存在がいます。あなたのように、魂から直接地上に生まれてきて、地上のエネルギーを吸収しながら進化していく生命体、あるいはこの地上から生まれてそこを出発点としてどんどん成長することを願っている生命体、そして転生を一度もせずに魂のレベルだけで進化していく生命体、またあなたの言葉には出てこない非常に説明の難しい生命体があります。

私達は転生したことはありません。この宇宙ができたときから私達は存在し、クリエイターと協力しながらこの宇宙の進化を永遠に見守っています。私達はクリエイターのすぐそばでそれぞれクリエイターのための働いております。そしてその働き、私は主に人間の知識や哲学、そういったものの働きを担当しております。あなたの一番エネルギーの強いミカエル大天使は進化のために日夜働いています。ガブリエル大天使は人間に愛を教え、人間相互間の結び付きや新しい生み出し、そういったことを担当しております。あなたの言葉でいうウリエル、彼等は主に人間の成長のために必要な教育の場や子供、動物、そういったことに関係した役割を担っております。

ある人はこの4体の大天使を4大天使と呼んでおります。私達もそういう認識はあながち否定はしません。クリエータの側近で、いつも直接働いているからです。しかし、あなたのいうように、クリエータそのものは12の光線に分かれており、それぞれまた波動の強い天使達がそこに存在しております。それらは今、この地球に直接的な結び付きをもっているものともっていないものとがあるために、それら全体像を地球に説明するのは難しい状況になっております。しかし、いずれは12の大天使があなた方の前に現れてくることでしょう。

そしてその12の大天使が出てきたときには残念ながらあなたの7大天使にただ単に5大天使を加えたという、そういう構造とはまったく違っております。それはその時に新しい呼び名がなされるでしょう。したがって、あなたは宇宙における大天使をこれから共にに学んでいく仲間と認識する状況であるために、なるべく4大天使、あるいはこれから訪れる12の大天使をイメージしておいて接してください。


(c)1997 CentralSun
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