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1996/2/26■月曜勉強会から

神はあなた方の心の中にいる

@私はあなた方の心の中にいる(クリエイター)

今晩は。あなた方の父であり、あなた方の母であり、あなた方の創造の主である。今日は私の方から直接、情報を与えることにする。私の方から直接、情報を与えるということは今までほとんどなかった。今はとても大切な時期であるという、その証をするために今日、伝えに来た。

あなた方のそれぞれの人生において、自分達のやるべき役割がある程度、決められている。多くのものはその役割を演じようとするとき、それをどのようにしたらうまくこなせるのか、それを盛んに聞き出そうとする。つまりほとんどのものは自分の役割のすべてが決まっており、それにいかに自分を合わせていくか、それが合っていた場合に正解、それと違っていた場合は間違いの人生。そういう価値判断をしたがる。

しかし残念ながら、あなた方の人生の正解はない。全てが正解とも言える。なぜならば、すべてあなた方が創る人生だからだ。私達があなた方に決めた役割というのは、何も人生の一つ一つの行動をすべて決めていることではない。行動はあくまでもあなた方の意思である。私達は行動に関しては一切の指示を与えることはない。あくまでもあなた方の自主判断に委せている。しかし、どのような行動をとろうとも、結果的に役割を演じるようになっている。

また、そのように導いているのがいわゆるガイドと呼ばれている者達である。彼らはあなた方がどのような行動をとろうとも、結果的に役割が演じられるような仕組みを造っている。それにもかかわらず、あなた方が毎日のように、私は何をしたらよいのでしょうか、と質問に来る。あなたが決めなさい、といってもほとんどの者は納得しない。そんなにすべて、私が決めてしまったとして、何の楽しみがある。何のために、宇宙を創ったのか、その根本が理解されていない。

今、あなた方一人ひとり、自分の胸に手を当てて、魂とよくお話をしてもらいたい。あなた方の魂に、私は何のために生まれてきたのか、と聞いてもらいたい。今、あなた方一人ひとりの魂から、確実に情報を流してもらうように、頼んでいる。しばらくそれを感じてもらいたい。

ここに集まっている者のほとんどすべては、過去世において、インドに生まれたことがある。その時に、かなり苦しい経験をしている者が多い。どのような苦しみかというと、悟りを開くために、苦しい行を行なっていた。そして、得られたものは何であったのか。私と会話できた者は一人もいなかった。あれだけ苦しい行を行ないながらも、この宇宙を創った存在と話をすることはできなかった。何のための苦しみだったのか。

今、あなた方の心から感じてくる魂の愛のエネルギー、それはあなた方に本当に理解してもらいたいということを伝えている。あなたの心の中に魂があり、その魂の奥に私がいるということを、一生懸命、伝えようとしている。私は皆の心の中にも存在している。この男だけではない。あなた方一人ひとりの心の中に私は存在している。

にもかかわらず、あなた方は自分の役割や自分のなすべきことを私に聞こうとしないで、ほかの男に聞こうとしている。なぜ、自分の心を信じないのだ。なぜ、自分の心の中を信用していないのだ。苦しい行を積んだら、自分の心を信用できるようになるのか。だから苦行を積んだところで私に会うことはできなかった。私はあなた方の心の中にいる。

今、私のエネルギーをあなた方のソウルを通して、強く流してみる。私のエネルギーがそれぞれの心の中から感じられるのをよく練習してもらいたい。もしエネルギーを感じている人がいるならば、それをよく覚えていて欲しい。そして今、感じているそのエネルギーによく質問をしていただきたい。私はいつでも、答えをあげることができる。ある時はあなた方の隣りの人を通じて、あなた方の敵を通じて、回答を与えることがある。

これからあなた方にとても素晴らしい祝福を与える。

今、それぞれの頭の上の方に素晴らしいプレゼントが用意されている。体に何か、エネルギーを感じたら、それを素直に受け取ってもらいたい。はぁぁ〜

それでは私はここで一度、身を引くので、後のものに任せる。ご苦労であった。ありがとうございます。


A相手が不快に思えば愛ではない(サナンダ)

私はサナンダ。あなた方に今、とても素晴らしい祝福が与えられております。これは神から直接与えられた祝福であり、神とお話をしたというシルシでもあります。あなた方はとても素晴らしい経験をなされました。

私の方から、簡単に述べて、休憩にしたいと思います。今までのあなた方の愛についての議論、とても参考にしていただきました。私たちからのお話を付け加えさせていただきます。私たちからみた愛というのは、ただ単に相手のことを思うとか、相手に感謝をするとか、そういうものでも確かに間違いではありません。でも、私たちが一番理解していただきたいのは、その根本に正しさ、正義、こういったものが確実に意識されているということ。光だけを見つめ、光の方向に行くという、この正しさが必要です。それでなければ、自分勝手な愛で終わったり、自分一人の思い過ごしである場合があるからです。

自分の思いやりが必ずしも相手に通じない場合があります。それは正しい愛ではありません。相手が不快感に陥れば、それはもう愛ではないのです。自分はいくら良いことをしても、相手が不愉快になればそれは愛ではありません。正しいということはどういうことか。光の方向にあるということです。光とは何か。光を曇らせるものが何一つないということ。つまり、相手が少しでも不愉快に思ったり、嫌な気持ちになった途端、それは光以外のものが関与してきます。だから光の方向ではないのです。それゆえ、光とは言えないのです。

今の日本人は、正義ということに対して、ほとんど認識がありません。また、わざと目を背けている人もいます。それが西洋との大きな違いです。常に正しさを求めるということ、これは大切な考えです。光を見つめるということ、それと同じだからです。あなた方も常に光の方向性を見失わず、その方向性に向けて、一人ひとりが正しく進んでいけるような、そういうエネルギーを発してあげること、それが愛です。これからまた、少し、皆さん方でお話をしてみてください。それではありがとうございました。


C女性性のエネルギーと日本人(女神)

あなた方の左手に存在している、大いなる女神が今、あなた方に話しかけようとしています。

今晩は。私は女神。あなた方には女性性のエネルギーと紹介されております。女性性のエネルギーというのは、常に調和を保ち、安らぎを与え、豊かで、喜びに満ちたエネルギーです。皆さん方、日本人はよく女性的なエネルギーの民族と呼ばれています。確かに諸外国に比べれば、女性的な側面があるかもしれません。でも、この日本において、日本の民族を見る限り、喜びに満ち溢れている人や、自分に満足している人というのは、諸外国に比べれば圧倒的に少ない。インドや東南アジアの方が、遥かに心は満足している。日本人は常に不平不満を言って、満足していない。これは必ずしも、女性性のエネルギーを現しているわけではありません。

本当に、女性性のエネルギーを日本民族がうまく使いこなしていたのなら、もっと喜びに満ちて、自分の心に満足して、お互いに喜びを分かち合うという社会ができているはずです。今、それができていないのは、女性性のエネルギーを正しく使おうとしていないから。わざと否定しようとしている人がいる。もっと男性的に、強くしないといけないと思っている人がいる。それは違います。強ければよいというものではありません。柔らかくても、常に自分に満足している人がいれば、その人はとても強い。常に喜びに満ち溢れている人がいれば、その人はとても強い。常に、今の自分で十分に喜びを得ている人、この人こそ、女性性のエネルギーを一番表している人です。

今の日本人はその喜びを見出すということ、満足するということがとても苦手です。相手が喜んでいれば、その喜びを自分の物にする、持ってきてしまう、ひいては奪い取ってしまう、こういう風にして喜びを得ようとしています。それは喜びにはなりません。喜びは自分の心の中にあるものを見つけて、育てることです。人から奪うものではありません。ほとんどの人が、私は満たされていないとか、喜びを感じないとか、人生がつまらないといいます。でも、それは自分の心の中にその喜びがあるのを見ようとしていないだけです。もっと自分の心の中の、輝いている喜びの面や、楽しい面をどんどんと探してください。見つけようとしない人は永久に見つかりません。

ほかの人が喜んでいる場合、その人は自分で見つけてきて、喜んでいるのです。自然に与えられたものではありません。あなた方も、どっかから自然に与えられるというのを待つというのではなく、自分で心の中を探して、喜びを見つけてください。私はそれだけを今、日本の方々にどうしても知ってもらいたいと思って、やって来ました。このようにして皆さん方が喜びを分かち合えるのを私は願っております。それではありがとうございました。


D地球を奇麗にしてほしい(イルカと友達)

みんな、今晩は。今日もいっぱい、来ているね。僕たちもいっぱい来ているよ。今日は600匹ぐらいかな。皆のところにいっぱい来ているからね。ヒーリングの必要な人もたくさんいるね。自分でブロックを造って、自分で苦しんでいる人が多いなぁ。とってあげても良いけど、自分で取る努力もしてよ。マスターが取って良いと言うところだけ、僕たちが取るけれどね。一般にねぇ、昔のこととかもう過ぎてしまったものはとっても良いみたいだから、どんどん取ってしまうね。現在進行形で苦しんでいる人は、もうちょっと自分で考えた方が良いみたいだね。

今日ねぇ、僕たちの仲間を連れてきたんだ。後で、交代するからね。僕たちの世界のことを少し、お話しするね。僕たちはね、海の中にいるように思えるけどね、本当は僕たちはそういう意識は全然していないんだよ。僕たちはね、もっと広い宇宙の中で遊んでいるような感じの意識なんだ。だからね、人間がいう海という小さな世界じゃ、ないんだよ。もっと大きな宇宙の中でね、皆で面白い世界を創っているんだ。僕らからみたらね、地球という星や人間という生物の方が非常に制限されているように見えるよ。僕たちは本当に快適な生活をしているんだ。

僕たちのイルカの仲間でもいろんな種類がいてね、そうだな、小さいものとか大きいものとかって、人間はよくイルカの分類をするけどね、僕らはそういう分類はぜんぜん関係ないんだ。むしろねぇ、意識の進化してきた長さで区別しているよ。進化の新しいイルカはねぇ、まだイルカになりたてのイルカとかねぇ、そういうのはねぇ、皆が教えてあげているの、いろんなことを。古いイルカはね、智慧がいっぱいあるからね、いろいろほかのイルカに教えたり、導いたりしているんだ。

その古いイルカが特別な存在とお話ができるんだ。特別な存在というのがクジラの長老なんだ。それでねぇ、クジラの長老のところから、いろいろとお話を聞きに行っているの。クジラの長老って、物知りなんだよ。まだ人間が来る前のところから全部、覚えているんだ。だからね、地球上の歴史、全部、知っているみたいだよ。皆が来る前の時から、この地球にいたからねぇ。

クジラさんもね、いろいろ悩んだ時期があったみたいだよ。人間に任しておいたらね、地球は壊れるしかないって分かっていたからね、どうやって地球を壊さないようにしたら済むんだろうって、いつも考えていたみたい。結局、分からなかったからね、諦めちゃった。それでね、宇宙連合に助けを求めたんだ。それで皆、やってきたの。そうしないと、この地球は人間で破壊されてしまっていたんだ。だからね、クジラさんが助けを求めなかったら、この地球は本当に破壊されてしまっていたかもしれない。

宇宙連合はだからクジラさんとは仲が良いんだよ。しょっちゅう、お話をしているよ。皆、頭の中で、クジラがUFOの中にいると思ったでしょう。そんなことはできないからね。僕らは4次元の意識体で行ったり来たりするからね。皆とは考え方が違うんだ。じゃぁね、さっき言ったお友達を紹介するからね。じゃぁ、僕たちはここまで、バイバイ。


私たちは海の中で生存している、ある生命体です。ただ、その動物、生き物の名前はこの男の概念にはないので、説明できません。ただ、海の中にいる生命体と思ってください。私たちは今、海の中から真剣に地球のことを考えています。今のママでは、この地球は本当に汚されてしまう。この海の中もかなり苦しい状況になってきています。私たちに必要なエネルギーが入りにくくなってきています。あなた方を責めるわけではありません。ただ、人類がそれを行なっているということは、事実として理解しておいてください。

でも、人類は自分たちの学びのためにそういう経験をしているということも、私たちは知っております。ただ、経験をするためにこういうことをした、その結果、地球が破壊されたというのでは元も子もありません。是非とも、皆さん方も意識の転換を図り、地球を少しでも良い状況に持っていく方向を考えていただきたいと思っております。

私たちはすぐに死滅することはありませんが、このまま続いていくといつの日か、棲めなくなりそうな感じがします。それがいつの日かは、私たちにも分かりません。私たちは本来はこのような感じで皆さん方と直接お話しして、喜びを分かち合いたいと、それを願っております。そしてお互いに自分たちの経験を話し合ったり、お互いに知らないことを教え合ったりする、その楽しさを分かち合いたいと思っています。

でも、今の人類は人間同士でさえも、争いを続けています。ましてや私たちのように、姿・形の全く違う生命体には愛すらもほとんど与えることはありません。でも、私たちは違う動物にも愛を与えております。お互いに、相手を少しでも光の方向に進んでいけるように、応援してあげます。皆さん方も、少しでも、この地球のことを考え、人間以外の生命体にもできれば愛のエネルギーを流していただければと思っております。

余計なお節介ですが、私の方からお話しさせていただきました。またいつか、お話しできるのを願っております。ありがとうございました。


F宿題

私の方から、今日最後の話をして、終わりにしたいと思います。今日一日、皆さん方はいろいろと、学ばれたことでしょうが、愛というのは本当に難しく、奥深いものでもあり、また、簡単なものでもあります。今すぐに愛そうと思えばすぐに愛せる、こんな簡単なものはありません。でも、厭な人を愛そうと思うと何万年もかかってしまう。こんなに簡単で、難しいものはない。それを難しくしたり、簡単にしているその根本は何なのか。そこに意識を向けてもらいたい。何がそんなに1万年だったり、1秒だったりの差を造っているのか。これを皆さん方、一人ひとりの課題にしておきますので、この次来るときには何かヒントを持ってきていただければと思っております。それでは、今日、ありがとうございました。


(c)1997 CentralSun
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