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1996/9/16■月曜勉強会から

大和のエネルギーを早く定着させるように

@地球の役割と大和のエネルギー

皆さん、今晩は。それでは今日の分を始めようと思います。皆さん方の多くはすでに何度かここで学びを重ね、かなり理解を深めてきています。ただ、今日は始めての方も何人かいらっしゃいますので、今までとは少し違う話をして、もっと別の観点から宇宙というものを認識していただきたいと思います。


私がお話をいたします。私はここでお話をするのは、4回目になります。でも、今まで名前を述べたことはありません。今日はヒントを少し、差し上げていこうと思います。私はこの宇宙ができたときから、すでに存在していました。あなた方がまだ意識というものを創り出される前に存在していました。

この宇宙を創った本当の創造主が、はじめいろんな計画をつくり、そして宇宙を運営していくための仲間をどんどん創り出していきました。その中である役割を持ったグループのようなものが次々とできて、そしてそれぞれがお互いにこの宇宙のために運営をし始めていきました。その役割がそれぞれ自分たちに応じて造られていき、ある者は光を管理するもの、ある者は法則を維持するもの、そしてある者は宇宙全体を常にチェックしているもの。いろんな役割が与えられていきました。

このようないろんな仕組みの中で、これからいよいよ意識をどんどん創り出し、生命活動を始めるという段階になったときに、実は一つの大きな困難が見つかりました。途中で光と光でないものをまったく同じに用意し、その選択を常に生命にまかせるという仕組みを造り、その法則が創られていったときに、これを維持するのがきわめて難しいというのがだんだん明らかになってきました。ほとんどの生命が初めの段階で光でない道を選び、それから光をだんだん理解していくというやり方が普通になるということがだんだん見えてきたからです。

はじめに光でないものを選択してしまった場合に、そこから光に戻るためにはとても長い時空を経る必要があり、そのためにそれを常に導く存在がまた必要となってくるのです。これは当初予定していたものよりもはるかに深刻な問題を産み出すということがその時すでに分かってきました。そのために多くの宇宙の神々たちはこれをどのようにして元に戻すことができるのかということを何度も何度も話し合いをしました。

ある段階に来たときに、これを確実に克服できる方法という、いくつかの提案がなされました。どの生命にも必ず光を見つけることのできる仕組みを造っておく。そのために常に光が自分の中に埋め込まれているような仕組みを必ず入れておく。そして常に光の方向へ導いていく存在をそれぞれに用意しておく。そういう仕組みが考えられ、これがまず基本的なやり方として認められることになりました。

初めはそれぞれの意識はいろんなエネルギーの組み合わせで造られるということが決まっていましたが、今の方針により、すべての意識には必ずミカエルのエネルギーを入れておくということが前提になりました。この光のエネルギーを入れておくことにより、必ず自分が光であり、自分の心の中に光が入っている、自分の心の光を常に追い求めることが光を追い求めることに繋がる。そういう仕組みを入れるために、全員の意識の根本に必ずミカエルのエネルギーを入れるように仕組んでおきました。

しかし、それでも中々難しいために、必ずそれを導く存在として、光へ導く別のものを創り出しました。あなた方の日本語では適当な言葉がないのですが、一番近い表現として守護天使というのがあります。でも、実際にはあなた方が思っているような天使の姿はしておらず、またそういう人間的なイメージも一切持っていません。まったく別の、神のような高次元の波動からできた生命体、意識体、それが用意されております。それを全員に用意し、それを光の方向へ導くものとして与えております。

このようにして、どの意識も創られた段階において自分の根本がミカエルの光であり、さらに常に光を求めるための指導者として守護天使のようなものを創り出しました。最終的には必ず光の方向に進むことができる。でも、これだけではまだ完全ではないということが多くの神々たちに分かっていました。その時に神々の中でもいろんな意見が出され、これを中止するか、それともとりあえずやってみて途中で変更するか、それとももう少し工夫を重ねようか、いろいろ議論がありました。

あなた方の言葉でいうサナトクマラ、この意識体はとても素晴らしい意識体でした。彼はもう少しいろいろ工夫をして、そして完璧に光が全員のところに宿るのを確認してから意識を創り出すというのを提案していました。でも、ほかの神々たちはそれよりもうまい方法が中々見つからないのと、この段階でもそんなに大きな問題は起こらないという予測をしていました。そのために、ある程度、とりあえずやってみて、そして後で修正をするという方式の方へ移って、いよいよこの宇宙の生命を誕生させるという段階へ入っていきました。

実際に生命を創り出してみると、事態は思ったよりも深刻な状況へとどんどん移っていきました。ほとんどの生命が光以外を選択してしまうという、とても悲しいことが次から次へと起こってしまいました。なぜ、光を見つけることができなかったのか。初めの段階で、一時、かなりこれが深刻になり、宇宙全体でとても重大な変更が何度もなされ、何とか宇宙を維持するぐらいに全員で頑張ってしのいだことがあります。そのときには本当にこの宇宙が崩壊するかもしれないというぐらい、危機的な状況に行ってしまいました。そしてそれを何とか乗り越え、宇宙の方で二度とそういう失敗をしないように、いろんな対策を造っていきました。

この後に宇宙連合ができたことはすでに話されたことと思われます。ただ、その宇宙連合にしてもいろんな経緯からやっと全体で一つにまとまることができました。はじめはそれぞれの思惑があり、中々一つにまとまらず、いかにもこの宇宙が光と闇の選択の中でそれぞれが必死になって生きているということを象徴する出来事が何度も起こりました。

この地球がとても大きな役割を持っている。ただ単にいろんな人種やいろんな生命をこの地上に集め、お互いに共存できる楽しい社会を造る。そんな小さな目的ではなくて、もっと大きな役割が与えられている。この地球にはあなた方には予想もできないぐらいのいろんな仕組みが同時に埋め込まれ、そしてそれが同時進行している。ある者はその一部だけを見て、地球はこういう惑星だとか、地球はこのために創られたとかを話しているに過ぎない。

本当の地球の役割を正しく理解しているものは、実はこの宇宙では創造主しかいない。ほかのどの惑星の人間でも、この地球のことを真に理解している者は存在していない。あなた方の人類の祖先ともいえるプレアデスにしても、たまたまこの地球に来て、たまたまこの地上で人類を創り始め、そして出ていったに過ぎない。彼らは地球の役割を知っていたわけではない。シリウスにしても、自分たちの思惑から地球に接近しただけであり、地球の役割を理解して地球にやってきたわけではない。

天使界からいろんな存在たちがやってきて、いろいろ話をしている。しかし、その天使の中でもこの地球のすべてを理解しているものは一人に過ぎない。本当にすべてを理解しているものは、最終的には本当にクリエイターしかいない。それほどこの地球というのは実は極めて不思議な惑星であり、また興味深い惑星でもある。この秘密は今まで誰にも明かされたことはない。今までいろんな宗教の神が存在し、あなた方もいろんないわゆるチャネラーという人間から情報を得ている。でも、それはすべて違っている。なぜならば、真実を知っているのは創造主しかいないから。

なぜ、創造主はほかの誰にも話していないのか。実はそれが今日のテーマ、一番話したいこととなっている。ここにいる多くの人間は、もう今までに何度も創造主から直接、エネルギーをもらっている。そして自分のエネルギーがどんどん金色に変わってきている。金はあくまでも創造主のエネルギーであり、創造主から直接、エネルギーをもらった人間しか金色を手にすることはできない。この金色の波動は極めて大きな意味を持つ。

大和の民族は神が直接計画して創った民族である。なぜならばほかの民族はほかの惑星によって創られたものであり、それぞれの思惑がはじめから遺伝子の中に入っている。彼らは何とかしてほかの人類よりも優れた人間を創ろうとして、遺伝子操作を何度も何度も繰り返した。常に争う波動が根本に入っている。ほかの惑星が創りあげた人間ははじめから争うことを身につけている。神は争いを望んではいない。

神は全く別の仕組みを創って日本人を創ろうとした。しかし神は肉体を持ってはいない。あくまでも別の仕組みを通して大和の民族を物質化しようと計画していた。あるときにとても面白いことが起こった。まだ地上でプレアデスとほかの惑星の人間が人類を創り始め、お互いにいろいろとやり合っていた頃に、気象上の変化からそれまでの遺伝子とはまったく違う遺伝子を持った人間が地上に現れてきた。これについてはお互いの惑星の人間たちも詳しくは知ることができなかった。しかし、神はそれを見逃さなかった。

その特別の遺伝子の人間を巧妙に、巧妙に集めてきて、それだけで一つのまとまりを創っていった。そこに神のインスピレーションを受けたほかの惑星の人間たちがやってきて、それを原型にしてその人種をさらに発展させていった。したがって根本は大和民族もプレアデスたちが創ろうとした原人型の遺伝子を身につけてはいるが、かなり早い段階でほかの原人とは違う種族に分かれている。そして大和民族が別の惑星の人間たちによって巧妙に創られてきた。

その段階で、かなり早い段階で、神はこの遺伝子を巧妙に巧妙に操作を重ね、いつかの時点で直接、神と繋がることができるような仕組みをエネルギー的に入れていった。結果的にプレアデスたちが創ろうとした原人と神の願いによって創られた原人とではエネルギー的にまったく違うものができてきた。大和民族は根本的に神に繋がっているという意識を自覚することができるようになっていた。

そしてそれを本当に自分のものとするためにいつかの時点で神から直接、エネルギーを流してもらい、活性化させることによって、自分は本当に神と繋がるということができるようになっていた。この神のエネルギーがはじめから入れるようになっている人種は必ずしも大和民族だけではないが、そんなに多くはない。これは極めて難しいエネルギーの作用があり、これを何万年もの間、持ち続けるということは意外と難しい状況にあった。大和民族がほかの民族との交わりがなるべくないように細工され、巧妙に進化するようにいろんな仕組みが創られていた。

しかし、現実には大和民族はいろんな経緯を経て、いろんな交わりを持って今に至っている。しかし、根本に流れているそのエネルギーだけは変わることはなかった。この神のエネルギーを受け入れやすくしている遺伝子というのはきわめて特徴的な遺伝子であり、中々瞬時にして創れるものではない。でも、ほかの民族にもそれを伝えていくことは可能である。あなた方がこれからどのようにしてそれをほかの民族に伝え、大和のエネルギーを流していくか、それがあなた方一人ひとりの課題となって現れている。

大和のエネルギーそのものは地球上の人類すべてに流すことは可能である。しかし、定着のしやすさではかなり違う。大和民族が一番定着しやすいが、やはり次に原人族が定着しやすい。ほかの民族では争いの波動が根本にあるために、かなり難しいエネルギーが必要とされる。これらの遺伝子の状況は、これから期間を経るごとに少しずつ変わってくる。今、地球自身の波動が大幅に変わろうとしている。新しい時代のエネルギーに急速に変わり始めている。

新しい時代になると、新しい時代のエネルギーに見合った存在しか生存することができなくなる。それはまず、愛を一番初めに身につけてそしてお互いの生命を本当にいとしく、思いやり、生かし合うという気持ちを持っている生命だけが生きることが許される。争いを好む者は新しい時代では必要とされない。だからといって、何も大和民族以外は残らないとか、そういう意味ではない。そういうことではないので、勘違いしないで欲しい。愛の量では大和民族は極めて少ない。欧米人の方が愛に満ち溢れている人間が多い。

今の日本人は自分中心であり、甘えており、まったく自主性がない。自分というものが確立していない。この点はまったく遅れている。自立していない者は愛がないに等しい。したがって、欧米人と大和民族で、どちらかが優れているとか劣っているとか、そういう風には一切、捉えないで欲しい。単に、人種的な役割をいっているに過ぎない。人種とあなた方の意識は全く別問題であり、あなた方は一人ひとり自分の役割のためにいろんな国でいろんな人種に生まれ変わっているに過ぎない。そこを勘違いしないように。

さて、この大和の民族が大和のエネルギーを本当に定着させ、それを流していくことがいつ可能になるのか。実はこれが非常に大きな鍵を握っている。真の大和のエネルギーを自分の体に持ってきて、自分のエネルギーを金の色で完全に満たしているものはホンのわずかしかいない。これをさらに増やして地球全体に広めていくのにどれぐらいの時間が必要なのか。今のペースでいくならば、地球の方が先に崩壊してしまう。

したがってかなりの急ピッチでこのエネルギーを広めていく必要がある。しかしそれは地球人類の選択となっている。私たちの方から命令をしたり、いちいち指図することは許されていない。すべて地球人類の自由意志となって与えられている。もし、地球人類が今までのような生き方を望むのであれば、それはそれで構わない。ただ、この地球は存続しなくなる。

もし、本当に大和のエネルギーを地球全体に広げていこうと全員が望むのであれば、その手助けが大至急、大幅に行なわれる。宇宙で大挙として待っている宇宙船から、いろんな協力が得られるはずである。しかし、今、現在、彼らに手助けをお願いした地球人はほとんどいない。だから彼らもまったく降りてくることができない。すべては地球人類の選択に任されている。こういう状況の中で、これから地球人類が何を選択し、地球をどうしようと望んでいるのか。

少なくとも、今まであなた方の周りでいろいろ関与していたこれまでの宗教の神々、彼らはもう、自分たちの仕事が地上で終わったことを知らされ、いずれはこの地上から出ていくことになる。そして真の創造主がこの地球で本当に役割を演ずるようになってくる。しかし、それがいつになるのか。ほとんどの者が今までの宗教にしがみついている。今までの概念を正しいものと思っている。こういう思いがある限り、宗教の神々はこの地球から離れることはできない。地球人類が引っ張り寄せているのである。地球人類が宗教の神々をわざと引き寄せている。だから彼らは地球から出ていくことができない。そして真の創造主も降りてくることができない。

地球人類が望んでいるのは何なのか。今までの宗教の神々で、愛を口にしたものはたくさんいるが、実際に人類に愛を身につけさせることはできなかった。それが彼らの実力である。愛を身につけさせることのできなかった宗教の神々たちはもう必要とはされていない。もう、地球での役割は終わっている。しかし、地球人類がそれにしがみついている。なぜ、地球人類はそんなにしがみつくのだろう。地球人類は何を望んでいるのだろう。

これからまだいろんな事が起こるだろう。そして古い宗教の神々たちがいろいろあなた方の目の前に立ちふさがってきて、挑戦を始めるだろう。あなた方はそのときにどう対応するか。本当の真の創造主を信じるか、それとも今までの神々たちにしがみつくか。もう一度、話しておくが、真の創造主は単に地球を素晴らしい惑星にするという目的だけに創ったのではない。この宇宙全体のことを考えて、神々たちのエネルギーをすべて日本に集めている。これはいまだに誰にも解明されていない。神しか知らないからだ。

その上のエネルギーを直接、受けることができるのが大和の民族である。そしてそれをほかの地域に広げることができるのが大和の民族である。今までの宗教の神たちはそういう事実をまったく知ることもなかった。ただ単に地球人類を自分のものにしようとしていろんなルールを創り、教義を創り、自分が唯一の神だと言い張った。真の創造主はあなた方を縛りつけはしない。すべての選択の自由を与える。あなた方が宗教の神にしがみついても、それをOKとする。あなた方の選択だ。

しかし、真の創造主はこれからは創造主につながった者しか残さないようにしている。創造主に繋がっていないものはこれからの地球に残されない。古い神々たちにしがみつく者はいずれは一緒にこの惑星から追い出され、別の惑星でまた同じようなことを繰り返すだろう。しかし、その人数があまりにも多いときにはこの地球上の遺伝子が足りなくなり、地球自身が成り立たなくなってしまう。

新しい時代においても最低限必要な遺伝子の数がある。今、神々に繋がっている数にはまったく程遠い。まったく程遠い。最低限の遺伝子の数を集めようとすると、神々に繋がっていない者まで集めてこなければならない。しかし、それは許されていない。したがって残りをあなた方がいかに広めていくか。それが鍵になっている。

これまでのいろいろの学びの中で、それぞれ自分なりに自分の生き方を考え、自分の役割を少しずつ感じることができたであろう。真の創造主と一度でもつながった者は、創造主から直接の役割が与えられている。創造主が必要としている役割を与えている。したがって確実にまたらしい時代にまで来る必要がある。創造主の役割を演じている者は新しい時代が来るまで、この地上から離れることはない。確実に新しい時代まで来るようになっている。しかし、自分から創造主との関係を切ってしまった者はそうではなくなる。

自分がこれから何をなし、どう生きていくか。大和のエネルギーをどう使うか。自分たちの肉体をどう活性化させるか。あなた方一人ひとり、よく考えておいて欲しい。さぁ、それではまたあなた方に金色の大和のエネルギーを感じていただこう。


大和のエネルギーは人々の心に直接、つながっている。相手がどのような状況にあっても、金のエネルギーで包み込むことができる。すべてを許し、自我を捨て、神の愛を感じさせることができる。大和の民族にはそれが強く発揮できる要素が秘められている。しっかりと根づかせて自分のものとし、どんどんほかの人に流していくように。大和のエネルギーを使っていない者は大和の民族ではない。しっかりと使いこなせるように。

大和のエネルギーを定着させるように。

さぁ、あなた方は常にこのエネルギーと共に、喜びを分かち合い、学び合い、成長し合うことを行なっていくように。決して自分が優れた民族だとか、日本が優れているという観念は造らないように。あなた方は単に、はじめから約束して降りてきて、今、計画通りこの話を聞いているに過ぎない。ヘタなプライドは持たないように。それではしばらく休憩にして構わない。ご苦労さまでした。


A地球人類の意識がまだ低い

さて、今、私たちも非常に困っています。私たちが話したかった内容があるのですが、今、話しに出ていたことにいろいろと説明をしておかなくてはいけないこともあります。時間の許す範囲内でまず説明をしてから、私たちの話をしたいと思います。

まず、サナトクマラの件ですが、あなた方の多くはそれを一つの存在かのように認識しています。でも、創造主というのはかなり変わったエネルギー、いやエネルギーとも違うその根本のもの、かなり表現が難しいのですが、そういう一つの集まりからなっています。サナトクマラというのは人間が理解できるように創りあげた一つの概念からできたエネルギーのモトであり、必ずしも創造主のすべてではありません。しかし、創造主の一部というのも適当ではないのです。

創造主の世界は集合意識とはまったく違う世界です。進化過程とかそういったものを経ていないために、集合意識という概念も成り立ちません。神の世界とはそういう世界とはまったく違うということを理解してください。とりあえず、あなた方に理解しやすい言葉を使って説明をしていきます。

あなた方はとりあえず、宇宙を12次元として認識すると理解しやすい、そういう概念で進んでいますので、一応それを使うことにします。でも、それが真実ではないことはすでに何度も申しているとおりです。初めにこの12次元の世界で根本を創り始めるときに、そのすべての要素をまずはじめに埋め込むための特殊な仕組みを創っておきます。それは一番初めにこの宇宙を創ることを計画した意識たちが、その12次元の世界の中で創り出せるようにその根本をこの世界の中に創り出して埋め込んでいきます。

一番初めに創られたときに、それがその世界の中で自分の力で動いていけることができるような、そういう一つの働きのものを創り出していきました。これはあなた方は創造主と呼んでおります。つまり、創造主でさえも、実際には創られたものです。創ったものではないのです。つまり、こういった本来の意識たちによって、この宇宙に適合させて創られた一つの活動のモト、これを創造主と思っておいてください。そしてこの創造主がいろいろ計画をさらに進めるために、自分の分身を創ったり、自分の一部を創ったり、あるいは枝分かれをさせて自分の働きの一部を行なわせたり、そうして発展していきました。

その一つにサナトクマラというのがあります。これは途中でその意識がはっきりと出来てきて、いろんな働きをもちながらさらに成長していったとても素晴らしい意識です。ただし、一番はじめから存在していたのではなく、宇宙の中で創られた一つの意識です。そういう意味で初めから存在していたミカエル達とは特質が違うということを理解しておいてください。しかし、このサナトクマラはとても素晴らしいエネルギーを放つことができ、特に日本に関しても非常に興味を持っております。確かに、クラマとかいろんなところでサナトクマラを信奉しているところがあるでしょう。すべてが真実ではありませんが、とりあえず、日本とサナトクマラは何らかのかかわりがあるということも理解しておいてください。

宇宙船が地球に降りてくることができない。地球人類の集合意識がそれを望んでいないから。ここまでは正しいです。ただ、その後の展開がそれぞれがかなり推測を交えて話しているために、結果的にまったく違うところに進んでおります。まず、宇宙船が降りてくるためにはいろんな条件が必要です。ほとんどの人間がそれを本当に心から受け入れる準備ができているということ、そして宇宙の多くの存在たちもそれを認めるということ、そして最後に神の許可が必要ということ。これらの条件が満たされて、初めて彼らは地球に降りてくることが可能となります。地球人類の集合意識がすべて彼らを求め、招いたとしても神の許しがなければ彼らは降りてくることはできません。

神は特別の計画を今、進めており、宇宙人と地球人の関与の仕方についてもかなり厳密に計画を立てております。ただ単に地球人が望んだから降りてくるという状況ではなくなってきております。なぜならば神は自分のエネルギーを地球に定着させることを望んでおります。今、いろんな宇宙船が地上に降り立ったときに、あなた方以外の民族はおそらくプレアデスとかそれぞれの宇宙船だけを歓迎し、オリオンとかシリウスは歓迎しない方向にいくでしょう。それは神が望んだ宇宙船の降り方とは違ってきます。

神はそういう意味で、ただ単に地球人類が望んだからというわけではなく、神の計画が完全に満たされる条件がくるまで、おそらく宇宙船を地球に降ろすことを許可することはしないでしょう。そういった意味で、まずどの宇宙船においても必ず、地球のために役割を持ち、奉仕を行なうことができ、本当に地球の進化のために彼らが協力して演じてくれるというのを地球人が理解し、納得する必要があります。これを世界レベルで認識させるためには、どのような準備が必要なのか。今、その調整を宇宙連合がとっております。したがってまだまだこれからやるべきことがたくさんあり、地球人類が学ぶべき経験がまだたくさん用意されているということを理解しておいてください。

大和のエネルギーをいかにして流していくか。あなた方一人ひとりがもう、この金のエネルギーを心の中に感じ始め、そして人によっては本当にそれを使い始めている。基本的には大和のエネルギーは相手の心に届くエネルギーであるために、人間関係を通してこれを広げていくということが大前提となっている。人と結び付きを持たないで、大和のエネルギーを広めていくことはまず難しい。実際に人々と話し、対話し、喜びを分かち合い、そして大和のエネルギーを伝えていく。こういう地道な作業が必要となってきます。

何か、魔法のように、一瞬にして全部に広まるとか、ある行いをすることによって広がっていく、そういう単純なものではなく、一人ひとりが一人ひとりと交わることによってエネルギーを伝えていく。これが基本ということを覚えておいてください。一人ひとりからみたら、途方もない作業のように思えるでしょう。でも、それこそ始めは少ないですが、数が増えてくると後は不思議なくらいにどんどん広がっていきます。そして日本全部に広がり、アジアからほかの国々に伝わっていく。

ただ、それがどのくらいの期間で本当に広がるのか、それがあなた方の選択となって残っております。確かに、これをより短い期間で広めるに越したことはありません。ただ、地球人類が経験すべきエネルギーの中にはまだまだいろんな争いや宗教的な対立も残っております。それを経験しないで、全体で急に大和のエネルギーが定着するということはおそらく難しいかもしれません。したがってまずは自分がそれぞれ自分の目の前にいる人にエネルギーを流して、お互いでとても素晴らしい喜びを分かち合う。まずはその地道な作業を続けていってください。それによってどう変わっていくか。変わったことによって、また宇宙で計画が変更されていきます。どんどん良い方向へ変更されていくのを私たちは望んでおります。


今、私はあなた方に一番必要なエネルギーを順番に流していこうと考えている。それぞれ自分のハートからエネルギーが入ってくるのを感じておいて欲しい。

金色の波動というのは神が特別な仕組みを創っていろんな過程を経て創り出された。あなた方は金というと単純に一つの色しか想像しないかもしれない。実際には金といってもいろんな色がある。ミカエルの金はとても素晴らしい金色だが、この宇宙の中においてはそれを少し弱めている。ほかの創造主たちもそれぞれの役割に応じて金の波動をかなり変えている。しかし一般に神として役割を担っているものはすべて金色の波動がそこに入っている。同じ金でも、すべて微妙に違っている。

大和のエネルギーはそれぞれの意識体が本当に工夫を重ね、生命同士が確実に繋がり、相手を思いやり、自分よりも相手を優先し、相手を本当に慈しむ、そういうエネルギーを創り出した。これはほかのマスターや今までの地球の神々にはまったく創ることのできないエネルギーとなっている。したがってこのエネルギーを自分のものとして使いこなせる者はそれこそ神から祝福を受け、確実に神とつながっているという証しともなっている。

大和のエネルギーを確実に使いこなしたい者は必ず神に宣言をする必要がある。そして神から大和のエネルギーをいただき、定着させる。大和のエネルギーを定着させるためには必ず神に宣言し、直接、エネルギーを流してもらうことが必要となっている。あなた方がそのエネルギーを直接流す役割を演じてくれるようになるのは確かに好ましいことではある。しかし、ここにいるあなた方にはその役割は計画されていない。神のエネルギーを直接使える者はこの地球上にはそんなに用意されていない。混乱が起こるだけだからだ。

神はすべてを自分で創った。しかしいろいろ未知数のところも創っている。それをどう自分が演ずるか。これが神の一つの課題となって、自分でそれを解こうとしている。神は自分のエネルギーをどうやって地球人類全部に流していくか、それを自分で考え、自分で演じようとしている。あなた方の想像にはまったく及ばないぐらいのとてつもない計画がこれから次々と展開されていく。しかし、確実に地球は光り輝いていく。確実に愛を身につけている者は新しい時代に導かれる。

神と約束をし、役割を与えられた者、確実に新しい時代にまで一緒に来ていただく。大いなる神のエネルギーを今、受けよ。はぁ〜〜。あなた方はすでに神の仲間として地上で役割を演ずることになる。しかし、あえて口に出す必要はない。自慢するのはもってのほかである。神はあなた方の父である。あなた方の母である。だからあなた方の仲間である。単にそれだけのこと。それ以外の何ものでもない。一緒に地球を美しくしようとあなた方に近寄って来ただけだ。あなた方が何を選択するかはあなた方の自由。しかし、これからは神と繋がらない者は地球には残らない。それだけはしっかりと覚えておくように。


私たちは確実に地球を変えていく。しっかりと宣言しておく。私たちが地上に降りてくる。一緒に活動をすることを望んでいる。さぁ、これからのいろいろの儀式で、あなた方に協力してもらうことがたくさんある。しっかりとやっていただきたいので、お願いを申し上げます。それではご苦労さまでした。


最後に少し説明をします。あなた方からみれば、最近急速にこのような話題が降りてきて、とまどっている方がいるかもしれません。でも、本当に宇宙が真剣に地球を素晴らしい惑星に変えようと望んでおり、そのためには時間的な余裕がそれほどないということを理解しておいてください。あなた方は「少しずつ少しずつ」という意識をいつも持っていますが、あなた方の観念でいう「少しずつ」は10年経ってもホンの少ししか光が広がらないのです。もう、その程度ではまったく意味がない。

本当に真剣に「今すぐ変えていこう」という気持ちがあっても、大多数を光で埋め尽くすには余程のことが必要となるのです。宇宙はもう、待ってはおられません。真剣に地球の建て直しに、今、入っているというのを理解しておいてください。あなた方に大いなる祝福を。

それでは、今日もありがとうございました。


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