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1996/11/16■土曜練習会から

エネルギーを感じるのと読むのは別の技術

@どこの何を読むかを明確にすること

今晩は。皆さん方の今日のワークを拝見させていただきました。それぞれがとても面白い経験をなさったのをみて、私たちもとても楽しかったです。今日はエネルギーを読むというテーマで行なわれています。私たちからみたアドバイスを少しあげましょう。

人間のエネルギーを読むという場合に、いろんなことが考慮されます。基本的に、相手のエネルギーを読む場合でも、相手のどのエネルギーを読むかということにもっと意識を向けるようにしていってください。あなた方のエネルギーの体は単純に7つのレイヤーから成り立っているという風に理解をしております。これはこれで構いません。

ただし、本当にそれを信じている場合に、1層目のエネルギーのどこの部分を読むとか、2層目のどこを読む、3層目のどこを読む、という風に読むか、あるいはチャクラのそれぞれのところをちゃんと読む、その人の内臓のエネルギーを読む、そういう風に限定して読む練習をもう少しやってみた方がより的確な情報が与えられます。ただ何気なく何かを探ろうとか、漠然と読もうと思うと、読むことが中々難しくなります。感じることはできます。何か違うとか、この辺が少し違うということは分かります。

でも、情報を得る場合には、そこからさらに深く踏み込む必要があります。ただ単に違うというのではなく、意識をさらにそこにもっていって、そこが本当にどういう風に違っていて、どこがどうなっているのか。そこは何を今、求めているのか。どう癒してもらいたがっているのか。どのようにしたら、光の方向に行くのか。そこまで考えながら、意識を集中して読もうとする力が必要となってきます。ですから、これからはエネルギーを感じるという場合とエネルギーを読むという場合とではやり方が違うというのをもう少し理解してみたら、より詳しい情報が得られることでしょう。

今日はさらに、クリスタルをいろいろ使って行なわれました。あなた方はもうクリスタルに対しては十分な認識を持っております。したがってかなりの基本的なところはポイントを押さえており、あまりおかしな使い方をやってきませんでした。これからもまず、相手を浄化するためのパターンを造り、そして相手の魂やガイドから許可を得てからクリスタルをおいて癒しのエネルギーを与えていく。この基本だけはいつも守るようにしておいてください。そうすれば宇宙は必ずあなた方に協力をいたします。自分が常に真面目にやろうと思う気持ちがある限り、常にガイドは手助けをしてくれます。それを信用して、どんどん積極的に自分は奉仕のためにエネルギーを使ってみてください。

クリスタルを使う場合に、相手によってはクリスタルの合わない人が確かに存在しております。したがって初めに浄化のパターンを造った段階で、相手が、頭が痛いとか体がおかしいとか言ったときには素直にそのパターンを止めて、直ちに相手のエネルギーを送るようにしておいてください。

今日は基本的にはそういう観点を皆さん方が理解し、使いこなしているので、大変良い実習であったと思われます。ただ、感じる練習は1回や2回では中々身につくものではありませんので、家に帰っていろいろ練習し直してみたり、身を綺麗にしてエネルギーの流れを良くするような練習をしておいてください。少しずつ、それによってエネルギーの感受能力が高まっていくことでしょう。

今日は皆さん方が今、クリスタルの領域の中において、とても良い状態にありますので、少し、皆さん方にエネルギーを流して、終わりにいたしましょう。まず、皆さん方はそれぞれ先ほど浄化され、調整をとられましたが、最後に本当に体全体の微調整とか、まだ残っているところを含めて、最後の仕上げのヒーリングのエネルギーを流します。それぞれ、感じたら体全体が調子良くなるように、全体の仕上げにエネルギーを使ってください。これから流します。

続いて、皆さん方のこのような精神的成長のために常にアドバイスを送ってくれている一番身近なガイドの方のエネルギーを流します。ヒーリングやリーディング、クリスタルに関して何でもアドバイスをしてくれるガイドの方のエネルギーを流しますので、なるべく日ごろから深い繋がりが保たれるようにしておいてください。これから流します。

それではエネルギーを切ってください。今日はここまでにいたします。ありがとうございました。

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