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1997/1/8■新潟 エネルギーセミナー1日目

エネルギーをうまく使いこなすように


@クリスタルをうまく使う方法

今晩は。皆さん方の今日のいろんな練習を拝見させていただきました。それぞれエネルギーに対して、少しずつエネルギーの感受能力が高まってきております。今日はそのエネルギーについて、いろんな練習をなさっておりました。私たちからみた場合のいろんな情報を少し付け加えたいと思います。

まず、皆さん方のクリスタルを使って練習をする場合、クリスタルのことをもう少し知る必要があります。まだまだ人間の場合はクリスタルについて理解できないことが多いために、単なる石、宝石のように思って使ってしまいがちです。でも、クリスタルはあなた方が思っている以上に生命が宿っており、意志があり、そして皆さん方とお互いに協力しあえる関係を持っております。

それぞれのクリスタルに生命が宿っており、何らかの働きを持っており、皆さん方とお互いにコミュニケーションを取り合うことができるようになっております。このクリスタル個々の働きは皆さん方が想像している以上に素晴らしいものがあります。例えば、クリスタルを使ってエネルギーを取り出したり、そこから送り出す場合、単に、手を使って流したり、受け取ったりするよりも、クリスタルにお願いをしてやってもらう。実はこちらの方がはるかに強いエネルギーを出すことがあります。

クリスタルを単なる道具として、一生懸命、思考のエネルギーを強くする人がいます。でも、それはその人の思いをただ増幅して送るだけであり、それを受け取った人の方は必ずしも良いエネルギーとは限らず、相手の人間のエネルギーだけを増幅して受け取る場合があります。これは、一見、相手のことを思ってエネルギーを流しているように見えても、実際にはその思いだけが強く相手に入ってしまい、何とかしてやりたいとか、分かって欲しいという思いだけが増幅されて、相手に伝わってしまいます。

したがって、この波動を受けた人は逆に苦しくなったりする場合すらもあります。ですから、必ずしも、自分の強い思いをクリスタルに入れて送るというのではなく、一番良いのはクリスタルにお願いをして、クリスタルから適切な波動をその人に送り込んでもらう。実はこれが一番、好ましいクリスタルの使い方なのです。そのために、皆さん方は、もっともっとクリスタルが同じ生命の仲間であり、友達であり、話せば分かる仲間であるということを理解してもらいたいのです。

そうすることによって、クリスタルは余計にあなた方に協力をするようになってきます。クリスタルも人間から純粋なお願いがあるととても嬉しく反応して、皆さん方といろんな関係を造ろうとします。そういう意味で、クリスタルというのを、本当に自分たちと同じ生命であるというのを理解していただきたいと思います。

皆さん方がクリスタルをいろいろ組み合わせて使う場合、このクリスタルのいろいろな使い方が大きなポイントを握ることがあります。単にいろんな組み合わせにおいて使う場合と、特殊な組み合わせをする場合とでは、その働きがかなり違ってきます。特に、先ほどの六芒星のようなパターンを造る場合、とても周りの浄化のエネルギーがそこに影響しやすくなり、本当に純粋な場所において使うととても素晴らしい効力を発揮することになります。

しかし、その周りに、仮にすごく否定的な人間がたくさんいた場合に、六芒星のパターンを造ると、逆に否定的なエネルギーが複雑に絡み合って、とても複雑な状況を編み出すことすらもあります。ですから、特殊なパターンを造るときには、それを扱う人間の波動とか、周りにいる人々の思いのエネルギーといったものをよく考えて使うということも理解しておいてください。

今日は、皆さん方の一連の働きをいろいろと観察させていただきました。今日やった中で、お互いに相手の体のエネルギーを読み取ったり、それを癒す練習が行なわれました。皆さん方は看護婦さんという立場でいろいろの患者さんと接することが仕事となっております。今までは患者さんのエネルギーを自分に影響しないようなやり方というのを教えて参りました。でも、今日のように、患者さんが必要としているエネルギーが何であり、そこに適切にエネルギーを流すというやり方、といったこともこれから身に付けていかれるとよろしいでしょう。

その場合に、どのようにして日常生活と結びつけるか。普段の病院という環境の中で、今日と同じようなことをやろうとしても、場合によってはかなり難しいことがあります。一瞬にしか触ることができなかったり、ただ顔の表情を見ることしかできなかったりしたときに、エネルギーを通して相手を癒したり、取り除いてあげるというのをどのようにして行なうことができるか。

実は、意外と簡単な方法がいくつもあります。まず、それぞれ初めに患者さんたちと顔を見会わせたときに、普通の人は相手の顔の表情とか、手の色、目の働きとかを観察して、瞬間的に今の状況を確認いたします。その時に、何らかのエネルギーのやりとりが行なわれております。無意識のうちに、相手と自分の間でエネルギーが交流されております。そして多くの場合、患者さんの方の魂から皆さん方に対して、皆さん方に対して瞬間的に何らかのメッセージが届けられております。

今は、こういう症状なので、今日一日、これをお願いいたします。今の病状がここまできましたので、これからここのところをお願いします。こういったようなメッセージが、実は瞬間的に与えられております。そして皆さん方の魂がそれを受け取っております。皆さん方の魂が無意識のうちでそれを受け取り、その日一日、その患者さんとどう接するかということを瞬間的に受け取って、行動に移しております。

したがって皆さん方が魂と同じような雰囲気になり、そして感じとろうとすると、自分の魂が受け取った情報を自分も確認することができるようにくるでしょう。そうすると、その日初めて患者さんと出会ったときに、瞬間的に相手の魂から伝えられてきたメッセージを自分が意識して感じとることができる。今日一日、ここまで悪化するかもしれないので、お願いします。あるいは、今日はここのところが必要とされているので、ここをもっとよくお願いいたします。そのような情報が伝えられてきます。

それを自分で、なるべく意識して、感じとる練習をしてみる。それをやってみると、いろんなことが分かってくるでしょう。その伝わり方は、いろんな方法でやってきますので、人それぞれ違ったり、また自分の感じ方も違うと思ってください。色であったり、シンボルであったり、言葉であったり、オーラの感じであったり、その時々でまったく違います。でも、何らかの手段で伝えられてくるというのを理解しておいてください。

それによって自分のパターンも分かってきます。例えば、患者さんごとによって伝わり方にある一つの約束があったり、あるいは症状によって決まっていたり、自分の受け取り方によって決まっていたりすることがあります。自分のどこで、どういう病状の場合、あるいはどういう患者の場合はどう感じるのか。そういうのを自分なりに工夫してみたら、いろんなことが分かってくるでしょう。

毎日のように患者さんと接する機会があり、しかも同じ人をずっと毎日見ることができる。これはエネルギーを読む練習としては、極めて良い条件にあるというのを理解しておいてください。患者さんの毎日のエネルギーの変化を感じとることができます。これを身に付ければ、どのような人間に対してでもエネルギー的に瞬間的に分かることがあります。

例えば、まったく初めて出会った人でも、魂から情報が来ることがあります。やぁ、あなたとは前世において、一緒に働いた仲間でしたね。よくここで会うことができました。そういったような情報が来たりすることがあります。皆さん方は単に、無意識のうちで、何か懐かしい感じがする、とかそういう程度で終わっています。でも、その奥では魂同士が交流している場合があるというのを覚えておいてください。

今日、いくつか練習した中で、チャクラとかエネルギーの体についてのいろんな症状が話されました。皆さん方が今日、特に目立っていたのは、自分自身の進むべき道が中々分からず、混乱していて先に進めない、いろんな状況があって、自分がどうなっているのか、つかめない、そういったことで迷っている人がいました。

まず、しっかりと理解しておいて欲しいのですが、この地球上において、進むべき道をすべて理解し、何一つ迷いを無くして光の道を目指している人間はどこにも存在しておりません。また、存在する必要がありません。確かに、常に光の道を進むことは必要なことであり、それは私たちの望みでもあります。でも、だからといって少し道をそれたり、別の道を行ったからといって、それが間違っているとか、あるいは責められるような状況にはなっていないということを理解しておいてください。

皆さん方がどのような道を選択しようとも、それは最終的には魂が認めた選択のひとつであり、そこから学ぶべきものが必ずあるということ。ただ、だからといって常に寄り道ばかりしていて、いっこうに前に進まなかったり、常に後ろばかり見て前を見なかったりしている人、実はこういう人にいつももっと前を向いて歩きなさいという風に私たちはアドバイスをしているのです。

ほとんどの人の場合、せっかく光の道を歩いているにもかかわらず、これで良いのだろうかといって後ろを振り返る。後ろを見ると光の道ではないので、また不安になってまた立ち止まってしまう。そこで立ち止まってしまう。それを繰り返しているのです。ですから、後ろを見ないで、あるいは横を見たり他人の歩く道を見ることなしに、自分の道をただ素直に歩いていく、ただひたすら歩いていく、これをやっていただきたいのです。今、自分の歩いている道が確実に正しい道であるというのを信じてください。

本当に、皆さん方は確実に光の道を今、歩いています。でも、それに迷った瞬間に、もう光ではない道に入っているのです。自分を否定したり、疑問に思ったり、他人を否定した瞬間にもう、光でない道に入り込んでいるのです。ですから、光の道を常に歩きなさいと言うのは、そういう疑問をもったり、自分を否定したり、混乱したりすることなしに、常に今が光の道であるというのを信じてひたすら歩いていただきたい、と言っているのを良く理解してください。

皆さん方が早く魂とコミュニケーションを取り、直接いろんな情報を自分の手で受け取り、魂と一緒になって前に進んでいく。これを早く実現できるように、私たちもいろいろアドバイスを差し上げたいと思います。皆さん方がいろんな方法を通じて魂からのいろんな情報を受け取ることができるようになってきております。ほとんどの人はまだ不安であり、確信が持てず、常に疑問を持ったりしますが、それでも普通の人に比べればはるかに最先端を行っているというのを本当に信じてください。

ほかのほとんどの人は、そもそも魂という存在すらも否定している状況であり、そこから情報を受け取る以前の状況なのです。その中で、皆さん方がしっかりと魂を理解し、信じ、情報を得ることができる。たとえ文字でなくても、雰囲気でそれを感じることができる。これは大変なことなのです。これを今、まったく魂の理解していない人にさせようとしても、何年も何年もかかってしまうようなことを、もう皆さんは手にしているのです。自分をもっともっと信頼し、そして自信をもって歩んでいただきたいと思います。


Aいろんな存在からのアドバイス

私はあなた方のために話をしようとしてやってきました。今、皆さん方にいろんな存在たちが訪れております。それぞれの人間に関係している存在が来ております。私の方から、まず大まかに説明します。

Sさんの場合には、これからのいろんな働きにおいて、とても大切な役割を持ってきた存在がここに来ております。あなたがいろいろと活動を為し、自分の役割に目覚めていく段階で、それをこの地球上でのいろんな展開とうまく組み合わせ、少しでもあなたの仲間の活動がスムーズに行けるように、偉大なる存在たちがやってきております。その中のとても素晴らしい存在のエネルギーを感じていただきますので、それを受け取れるようにしておいてください。

我は大いなる、大いなる世界からやってきている。今までのあなたの概念にはまったく存在していない世界だ。しかし、この地球にはとても強い影響力を与えることができる。そして大切な役割を授かってきている。しっかりと受け止めて欲しい。大いなる光をしっかりと受け止めて欲しい。


Yさん、恐れる必要はない。何も心配をする必要はない。あなたは十分に宇宙の仕事を行なえる状況にある。自分を下に見る必要はない。もっと自信を持って構わない。ほかの多くの人間と同じように、単に経験のために今の現実を体験している。そこからいかに多くのものを学んでいくか、それだけを常に覚えておくように。あなた自身の本来の素晴らしき能力が一日でも早く活性化できるように、いろんなことを考えている。

しかし、自分を否定したり、落ち込んだりした瞬間に、それらの努力が無駄になってしまう。だからどのような状況にあろうとも、決して自分を否定しないように。常に自分は輝いており、光に満ちており、宇宙の光に従って進んでいるというのを覚えているように。あなたは何も問題となっているものを抱えていない。ただ、自分で造り出していっている。次々と手放していくように。


Gさんの場合、さらにさらに高い次元に結びつくことができるように、あなたの成長を促進する存在たちがやってきております。自分の力を信じ、素直に素直に受け入れていくように。自分自身のやりたいことはもう素直に受け入れ、どんどん先に進んでいくように。ほかの人と比較をしたり、気にしても、もう意味がなくなってきております。もう、あなたのエネルギーも十分に変わってきており、比較そのものが無意味になっているということ。もう、自分の道を自分で進んでいく、これしか残されていなくなっております。安心して宇宙の仲間入りをしてください。


今、皆さん方に紹介した存在たちがしばらく皆さんとともに活動を為すことになります。皆さん方が今の状況から新しい状況に変わるまで、いろいろと指導してくれることでしょう。


Bエネルギーをコントロールできるように

今晩は。今日、一日、エネルギーということで練習をしてきました。疲れましたか。まだまだ人間はこういうエネルギーをコントロールする能力が未熟なために、けっこう、疲れもすごいものと思われます。だんだん、これらのコントロールが分かってくると、疲れをまったく経験しないで、必要なエネルギーだけを取り入れたり、あるいは癒したりすることができるようになってきます。でも、それを身に付けるためには、まだまだエネルギーに対するいろんな抵抗力やそれらをコントロールする能力が必要とされます。

ですから、そういった能力を身に付けるまでの練習と思って、この苦しみや痛さを感じとってください。だんだん慣れてくると、何も感じなくなってきます。でも、ただ感じなくなれば良いというものではなく、それをコントロールしてうまく使えるようになるということ。自分の愛のエネルギーを自然と発することができる。ほかの人に癒しのエネルギーを自然に送り込むことができる。隣りの人を自然に癒してあげることができる。そういう使い方をどんどんマスターしていってください。

そしていろんな不愉快な場所に行ったとしても、自分は何も感じない。しっかりと自分を防御することができる。不要なエネルギーは一切、体に吸収にしない。そういった能力をどんどん身につけていってください。

せっかくですので、いくつか皆さん方に楽しいエネルギーを流して、今日を締めくくろうと思います。皆さん方それぞれにも妖精の存在が必ずいます。皆さん方に必ず楽しさや面白さを伝えてくれる存在です。それぞれの妖精を呼んで、皆さん方の感じやすいところで働いてもらいますので、自分の妖精を感じてみてください。これから皆さん方の妖精を呼んでみます。


皆、感じていますか。私たちは皆さん方が望めばいつでも現れることができます。でも、見える人は少ないかもしれません。でも、例えば、病院の中のお花のあるところとか、そういうところに私たちを呼んでくださると、その花の周りでずっと遊んでいることができます。ですからそれぞれの病室とかに贈り物の花束とかあったときに、妖精がそこにいるような感じを造っていただけると、患者さんを楽しくさせたりすることができます。

特に、お子さんの多いところでは、私たちは一緒になって遊ぶことができます。私たちも、そういう風にしていろいろと協力することができますので、機会があったら、試してみてください。


それでは、今日一日、ご苦労さまでした。今日はここまでにします。ありがとうございました。


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