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1997/1/24■金曜勉強会

イザナミとアマテラスとスサノオウ


@宇宙の学びを紹介する際の注意点

私たちは今、アシュタールコマンドから来ています。先ほどの皆さん方の話を聞いていて、少し話をしたいと思います。皆さん方が真理を伝え、少しでも仲間を増やしていきたいという気持ちで、広めようとしてもほとんどそれを受け取ってもらえず、皆さん方自身が不快感を感じたり、自分に対して罪悪感のようなものを造り出したりしてきます。皆さん方が素晴らしい光に出会い、それを伝えようとする。でも、伝わらない。

これはまさしく私たち自身が宇宙で行なっている活動でもあります。いろんな惑星やいろんなところに行って、真の神を理解してもらおうと思い、いろんな現象を造り出していきます。ところがほとんどの人は、それを苦痛と感じ、厳しさと感じ、マトモに受け入れようとはしません。あなた方自身が今、それを経験しております。

唯一、私たちと皆さん方で違うところは、私たちはあくまでもただ法則に則り、真理を具現化しているだけです。自分たちの範囲内で単に現れているにすぎません。皆さん方の場合は、相手の目の前に行って、自分の真理をわざわざ見せてきます。もし、私たちが私たちのやり方をそのまま3次元的に現すのであれば、目の前に行って本を見せるとか、セミナーに連れてくるということは行ないません。その時点で、もう自由意志を犯しており、法則とは違うことを行なっております。もし、3次元的に演ずるとするならば、自分自身が単に光っていればよいということ。

皆さん方によく理解していただきたいのですが、本を紹介したり、セミナーを紹介したりするというのは、一見、正しいように思えますが、宇宙においてはこれは必ずしも正しい行為とはなりません。もう、その段階で選択にかなり介入をしております。自分自身がそれを真理と感じ、最高のものとして受け取った、というのは構いません。でも、それを人に伝えるときにはとても注意を要します。所詮、本というものは必ずしも紹介すべきものではありません。本人が気づいて本人からやってくる。そういう類のものです。

セミナーはあくまでも魂が導いてきます。ですから、本やセミナーを相手に紹介するというよりは、魂に紹介するという気持ちをもっともっと強くしてください。その人間自身が理解しようと理解しまいと、それはまったく期待しないように。ただし、魂にはこれを伝えてあげる。

ほとんどの人はあまり大したことではないと思ったり、また具体的にその確証が得られないと思うかもしれません。でも、私たちの世界からすれば、皆さん方の光が魂には確実に見えており、普通の人間とは違うというのを明らかに感じております。それに気づいた魂がわざわざ皆さん方に会おうとしてやってきます。したがって目の前にやってくるのは、人間だけではなく魂がわざわざ会いに来ているということ。その素晴らしい光を見て、いったいこの人間はどこから、何のために来たんだろう。そう思ってやってきているのです。

その時に、魂にこれを紹介してあげる。相手の人の胸の真ん中に輝いている魂に向かって話しかけるのです。相手の目を見たり、口を見るから、いろんなエゴが入ってしまうのです。相手の魂に向かって、今、こういうワークで私たちは楽しい勉強をしております。宇宙からのエネルギーをいっぱいもらっています。そう伝えるだけで良いのです。皆さん方がそういう風に、もっともっと意識を広く大きくしていかれると、まったく別の世界が見えてきます。それを信じてこれからも活動を続けていってください。


Aイザナミが語る古代の日本

私はあなた方の言葉ではイザナミと呼ばれていた存在です。多くの人々に愛され、日本の神様としても慕われておりました。私は本当はまったく違う存在でした。私が日本に来たとき、多くの人々が私たちを攻撃してきました。私たちは日本という国を素晴らしい国にしようとしてやってきました。確かに私たちも攻撃的であり、当時の民族からはとてもコワイ存在であるかのように思われておりました。でも、私たちはなるべくうまく日本に溶け込もうとしました。

先に日本にいた人々はとても穏やかで真面目で、熱心に活動をしておりました。私たちはとても強く、自己主張が明確で、そして積極的に動き回っておりました。私たちがしばらく生活を始めていくうちに、この国の人々と一緒になるのが極めて難しいということが分かってきました。私たちは私たちだけで、この国に繁栄をもたらそうと考える方向にいってしまいました。イザナギは必ずしもそれには賛成しないで、もっとこの国の人々と穏やかに過ごすことを提案しておりました。でも、多くの仲間たちは自分たちの世界を造り上げようという気持ちで広がっていきました。

私たちが間違っていました。私たちだって、争いを広げようとは考えてはいませんでした。ただ、皆で楽しく、美しく、綺麗に、お互いが気持ちよくなるような社会を造ろうと考えておりました。私たちだけで素晴らしい社会ができると思っておりました。ツクヨミと呼ばれた存在が私たちにいろいろ意見をしてきました。そのままでは日の本が崩壊する。自分たちの本来の役割を見失ってはいけない。日の本と一緒になって素晴らしい国を造るのが役割ではないか。そう、何度も何度も意見してきました。

でも、私たちは私たちだけによる世界の方がはるかに素晴らしい世界になると信じておりました。私たちはすでに文明に近いものを持っていて、お互いに意識を高め合うようなやり方も身についておりました。でも、当時の日本の民族はただ生活しているだけ。ただ、踊っているだけ。意識の成長というものがほとんど感じられませんでした。私たちはそういう人間をみていても、あまり楽しくはありませんでした。

私たちは歌を唄い、綺麗な衣装を作り、食べ物も工夫していろいろなものをつくりだす。皆、考えることや成長することを得意としておりました。したがって成長をまったく考えていない日本の民族をみても、一緒になろうという気持ちはなくなってしまいました。ただ、楽しければよい。よりよくもっていくとか、うまくもっていくという工夫といったものがあまり感じられませんでした。私たちは私たちだけで広がっていこうという風に方針を決めることになりました。

大日霊女貴尊(注:人間としてのアマテラス。天照大神ではない)は私たちのとても素晴らしい仲間であり、頭がよく、歌も綺麗に唄い、多くの人々に常に美しさを見せておりました。彼女が前面に出ることにより、私たちの仲間すべてが美しいものであるというシンボルを見せることになりました。私たち自身が美しい、それを誇示するために大日霊女貴尊を使いました。

彼女はとても素晴らしい存在であり、天照大神様の光を受け取り、人々に与えることができました。天照大神様のエネルギーを受け取り、人々に美しい声で歌っておりました。あぁあ〜〜、天照大神はとても素晴らしいエネルギーでした。私たちは彼女を表に出して、全体的に素晴らしい世界に変わっていくのをいつも夢見ておりました。私たちの世界が、次第に次第に広がり、アマテラスを中心に美しい社会が出来上がってきました。

もう、日本の人々は私たちにはまったく馴染めず、どんどん別のところに移っていきました。私たちの国がどんどん強くなり、もう私たちに歯向かってくる人々も居なくなっておりました。私たちがいつかは日本の国の中心になると、皆がそう思っておりました。

しばらくして、私たちと一緒に旅立った別の仲間たちがやってきました。彼らもこの国において素晴らしい社会を造り上げるのを目的としてやってきました。私たちはすでにとても強い勢力を造っていたために、その存在たちは私たちとは別のところで社会を造り上げることになりました。

彼らは本来の役割を何としてでも成功させようとして、私たちから離れていった日本の民族たちと一緒に仲良く、社会を造り始めるようになりました。私たちは常にアマテラスを中心に美しい光の社会を造ろうとしておりました。でも、彼らはあくまでも土着の民族を中心になるべく控え目で、純粋に土地に根づいた生き方をしようと進めていきました。

彼らが次第に社会での基盤が完成するに連れ、私たちとぶつかり合うようになってきました。私たちはあくまでも私たちのやり方で進めようとずっと考えておりました。彼らは何とかして本来の日本の役割を完成させようと考えておりました。特に、天皇のシンボルを彼らが持っていたために、彼らはそれを前提にして考えていきました。

私たちは何とかしてアマテラスの流れをこの国に定着させようとして、アマテラスを日本の神様として造り上げ、これをずっと拝ませるような仕組みを考えていきました。しかし、別にやってきた仲間たちはそのやり方にとても批判的であり、天皇を中心に進めるべきだと言ってきました。お互に争いが始まり、お互いに... お互いにいがみ合ったり、非難し合ったりする状況が続くようになってしまいました。

そうこうしているときに、天皇の降り立つ時期がどんどん近づいてきて、収拾がつかなくなってしまいました。私たちはあくまでもアマテラスを中心にこの国を一つにしようと考え、別のものは天皇を中心にを一つにしようとして、これが対立したまま時間が過ぎていきました。

私たちはとても辛いエネルギーを造り出してしまった。日の本の国が、まさかこんな仕組みで動かされていくとは考えてもいませんでした。私たちはすべてを元に戻す方法を考えていますが、この2000年の日本の誤ったエネルギー、もう取り返しのつかない状況になっております。私たちは私たちなりに正しいと思って、アマテラスを持ってきました。彼らが天皇を持ってきたのも同じ理由です。

あぁ、私はどうして良いのか。あぁ。


B大日霊女貴尊(オオヒルメ)から

私は大日霊女貴尊と呼ばれていた存在。アマテラスとして何度も出てきました。もう、争いは止めにしたい。どうしてうまくいかなかったのか。私は最後まで見届けようと思っています。この国が本当に輝き、本来のエネルギーを完成させるまで。日の本の素晴らしさ、大和も素晴らしい。でも、一つにはならなかった。あぁ、何とか早く一つに、一つに。あぁ、私はアマテラス。あぁ、どうか私たちの願いを、完成させてください。

ありがとうございました。


C岩戸がくれについて

さぁ、少しずつ理解されてきたと思うが、あなた方はあまりにも間違った概念を造りすぎていた。これからの作業を進めるためには今までの概念を一度、すべて手放す必要がある。日本という国が神の国、これも先ほどの存在たちが造り上げた単なる話にすぎない。多くの日本人が騙されていた。大日霊女貴尊は自分がそういう役を演じているということにだんだん気がついてきた。利用されているということに気がついてきた。だから、自分がいったん、表から退くことを提案し、出ていった。周りのものは何とかして大日霊女貴尊を探し出し、表に出そうと必死になった。

そしてやっと見つけ出し、何事もなかったかのように、皆の前に連れてきた。大日霊女貴尊はもうそういう役はやりたくなかった。大日霊女貴尊は辛かった。大日霊女貴尊を拝むばかりで、誰も大日霊女貴尊の心を癒そうとはしていない。大日霊女貴尊は自分の辛い責任を一番感じている。あぁ、哀れなる大日霊女貴尊よ。

あなた方はこれから大日霊女貴尊を復活させ、真の働きを演じられるようにしておく必要がある。彼女のエネルギーを呼び、自分と一体化させ、自分を最大限に癒しておくように。


あぁぁ、うっうっ...


さぁ、これからは大日霊女貴尊とも協力をし合って、学んでいくように。

あなた方にはまだまだいろんなことが用意されているが、自分たちの思うところでどんどんやってみても構わない。一人ひとり関係しているエネルギーが違うために、必ずしも皆でやって良いというわけではない。今日、ここに来たメンバーは全員が大日霊女貴尊とともに活動したことがある。だから、人数がこうなっている(注:キャンセル者が続出し、いつもより人数が少なかった)。それぞれ必要なときに、必要なメンバーが集められる。それらも良く覚えておくように。それでは、ありがとうございました。


D一人ひとりの解釈が異なる

さて、それでは少し、説明をしておきましょう。まず、皆さん方はいろんな知識を持ち、それを前提に先ほどの話を聞いております。したがって実際には皆さん方一人ひとり、解釈したことが全部異なっております。皆、自分の持っている概念を先に持ってきて、それに先ほどの話を照らし合わせております。その段階でもう、真実とはかなり違っているということをまず理解しておいてください。本当の真実をそのまま理解した人は一人もおりません。当時の生活環境やら文化、そういったものすべてを当時に合わせる必要があるからです。皆さん方はまだまだ今の認識レベルで想像したことを真実と思っているに過ぎないということを理解しておいてください。


Eスサノオウの封印を一部解く

あなた方が私たちの間違いを修正してくれる。

あぁ。私たちは本来の日の本を完成させるために、根本的なところからやり直そうとしている。本来の天照大神を降ろし、本来の日の本を何とかして造り出し、天皇も、イザナギも、大日霊女貴尊もすべて本来のものを呼び戻そうとしている。しかし、どうしても間に合わないものがある。あぁ、うぅっっ...


あなた方は本気で大和を復活させようと考えているのか。特別の許可がないと、行なえないことがある。あなた方が真剣に神に訴える必要がある。この地球を本来の惑星として完成させるためには、スサノオウをどうしても呼び戻さねばならない...(一同、封印を解いてくれるようにお願いをする)


あぁぁぁ、ふぅぅぅぅ、はぁぁぁぁ... 私は... ここは... おぉ、日の本の仲間たちか。あぁぁぁ、私は... おぉ、私を自由にしてくれたのか。はぁ、なるほど、そうか。少し眠りすぎたか、はっはっは。安心いたせ。そうか。アマテラス!?、おぅ、懐かしや、おぅ、懐かしい。ありがとう。おぉぉぉ、少しずつ、動ける。

そうか、日本という国なのか。イズモ!?、はっはっは、そんな国はもうないか。あぁ、良いぞ、良いぞ、分かってきた。ニギハヤヒ!?、そうかいろいろご苦労だったのぉ。天皇は!?、まだか、まだか。よし。はぁ。

私たちはまだよくつかめていないが、かなりこの国が私たちの所為でおかしくなっていたようだ。あぁ、申し訳ないことをした。いやぁ、許してくれ。あぁ。


特別の許可により、一部を復活させておきました。とりあえずは支障のない範囲のエネルギーです。これで完全とは安心しないで、さらに皆さん方の努力を惜しまず、完成させるように頑張っていってください。

スサノオウの本来のエネルギーはこんなものではありません。本来のエネルギーを早く引き戻せるように、また早く頑張ってください。でも、とりあえずはこれで大丈夫でしょう。大日霊女貴尊もまだまだ本来のエネルギーは目覚めておりません。さらにさらにこれからも頑張ってください。オオクニヌシにしても、まだまだ本来のエネルギーではありません。何とか、探し当てて、自由にしてあげてください。それでは、皆さん方に祝福のエネルギーを与えて、終わりにいたしましょう。

さぁ、言葉だけでなく、最後まで完成させるように努力して欲しい。それではありがとうございました。

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