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1997/1/29■幣立神宮特別ワークから

自分で勝手につくった制限を手放す


1日目(準備)

@自分は皆と違っていて構わない

私はあなた方のために初めに少しお話をいたします。今、皆さん方がいろいろと準備をしていること、これらのいろんなワークはとても大切な意味を持ってきます。明日に限らず、それ以降のワークにおいて、とても必要なことがいくつか盛り込められております。それらを早め、早めにやっておくことで宇宙にとっても、とても作業がやりやすくなってきます。

皆さん方が自分についてどう評価し、認識しているか。意外と、自分で自分のことは理解していないことが多いものです。他人が見ている自分と、自分が思っている自分、そこにはかなりの食い違いがあります。それを純粋に他人が自分の鏡であるという観点で見ることができたときに、あらためて自分が分かってきます。

他人は他人と思って分離していたものが、実際には自分の単なる鏡であるということに気がついたときに、他人はすべて自分であるという観点から人を見るということができ、結局は自分がすべてを造っていたということ。自分が今まで思っていた自分とは違う自分であるということに改めて気がついてきます。

私たちはこの話をあなた方にまずはじめにした理由はいくつかあります。あなた方がこれから向かっていく新しい時代においては、自分についての見方を根本的に変える必要があります。今までは自分は一人で、ほかの人とは違い、誰も理解してくれていない。そういう観点で自分を見ておりました。所詮、自分は一人で、ほかの人とは違う、それを当たり前のように思っておりました。

でも、宇宙はそういう風には造っておりません。すべての人間が一つの生命から別れてきた意識で成長しており、すべての生命がお互いに影響し合っている。お互いにそれぞれ必要なところを見せ合っている。そういう観点で新しい時代を生活することができるようになってきます。

しかし、そこに行くためには皆さん方の意識そのものがそれを受け入れる準備に入っていることが必要です。他人はすべて自分の映しであり、必要性があって自分の一つの面を現している。単にそこに存在しているのではなく、意味があってわざわざ自分の一つの面を現している。わざわざ自分の一つの面を現すために相手がここに用意されてきている。これが宇宙から見た真理です。

何故、わざわざ相手が目の前にやってきて、自分の一つの面を現したのか。あなた方を成長させるために、わざわざ必要な情報を持ってきて見せてくれているのです。自分がこれまでつくり出してきたエネルギー、それをそのまま自分に戻して、自分がどういう世界を造ってきたかを見せてくれています。それを否定したり、拒んだりしている場合は自分の宇宙そのものを拒んでいる場合があります。

しかし、相手が跳ね返してきたエネルギーを素晴らしいエネルギーと感じ、そこに喜びを見い出すことができたときには自分の宇宙そのものを喜ばしい状態に持っていくことができます。他人を認めるということは自分を認めることになっていきます。他人を否定することは自分を否定することになります。これを根本から理解できない限りは新しい時代には中々適合することはできません。そのためにも皆さん方には早め、早めにこういう意識を確立していただきたいと思っております。


A自分で造った不安や恐れ、制限

私はサナンダ。今まで皆さん方のいろんな練習会を通して私たちはいろんな準備を進めてきました。ここの幣立において、何が行なわれるのか、皆さん方はまだ良く理解していないでしょう。これがいかに宇宙にとって大切なワークであり、またこれからの地球を大きく変える一つの重要なワークにもなっているということ。私たちはそういうつもりでこれを企画しております。ただそれを演ずるのはすべて地球人類に任されております。

地球人類が自分たちで考え、実践し、そしてそれを進めていく。これが前提条件になっております。したがって私たちの方から必要以上のことを人間に示すことは許されておりません。今までも私たちはほとんど説明することなしにここまでやってきております。そういう状況の中で、今、皆さん方が行なったいろんなトレーニング、これは本当に私たちにとって嬉しいことでもあります。

私たちは何一つ指図しませんでした。でも、皆さん方は確実に集まり、そして真剣に宇宙と繋がり、自分を素直に見つめ、私たちと協力して作業を行なおうとしております。私たちもここまで地球の人間が真面目に接している限り、無視をするわけにはいきません。多くの多くの宇宙の存在たちが全力を出して皆さん方と共にこれを成功させようと願っております。

今日、これからまた皆さん方のエネルギーの調整を行なった後、いろんな準備をして、明日、幣立で実際のことをやっていただきたいと願っております。今日、どこまで準備が進むか、それにも影響されますが、まず皆さん方に一番お願いをしていただきたいのは本当に真面目に、真剣に、素直に望んでいただくということ。ここに来ている方々は皆、素晴らしいエネルギーを持ち、そして魂から適切な指導を受けております。それを信じていただく必要があります。

本当に宇宙から選ばれ、魂の許可があって、皆さん方はここに来ることができたのです。宇宙の中で、一人でも反対者がいると、ここには来ることができません。皆さん方はそれだけ宇宙の存在たちの中から期待され、そして宇宙と共に一緒に歩こうという強い思いが皆さん方に寄せられてここに集められてきております。そういう宇宙の願いも素直に受け入れていただきたいと思っております。


−(Koさん)あなたが私たちと共に行動するということを決意した。私たちはそれを全面的に支援しようと、いろんな仕組みを造ってきた。そして私たちはあなたを非常に素晴らしいエネルギーと認識し、魂の了解を得て、宇宙と共に演ずることができるようにいろんな予定を変えてきた。しかしまだあなたの心の中には迷いがあり、不安があり、また自分を小さく見てしまうエネルギーが残っている。不安、恐れ、そしてまだ自信がしっかりと持てない。

私たちはあなたにしっかりと伝えておく。自分を低く見ている限り、成長できない。口では成長したい、成長したいと言いながら、その裏で自分はまだ未熟だというエネルギーを同時に表に出している。これから成長したいという言葉を口に出すときには自分はまだ未熟だとか、まだそれには至っていないというエネルギーを同時に持ってこないように。自分はもうすでに、今、最大の能力を発揮し、十分に最大限、光っているということを認識する必要がある。

自分はまだ光っていないという認識を持った途端、あなたの成長は留まってしまう。口では成長したいといっても、それは成長ではなく、エゴを満たそうというエネルギーに変わってしまう。

さぁ、心から真剣に自分の成長を望んで、口から発せよ。 (私は無限に成長します) 無限という言葉を何故使ったのか。 (自分を小さく見る制限を取り除きたかったから) あなたは制限を取り除こうとして、無限という制限を付けてしまっていることに気がついていない。 (私は成長し続けることを望みます... 私は成長します...) もう少し... あなたは... あとは自分で答を引き出すように。

成長します、ではなく別の表現で回答を出すように。 (私は神と一体化します...) 私たちが言おうとしたのはそういうことではなく、成長について今、議論をしている。自分の成長ということに対し、もう一度、初めに戻って宣言をするように。先ほど言ったように、エゴを入れないで、純粋に成長する宣言をしてほしい。望みます、はすべてあなたのエゴである。それは純粋なあなたの言葉ではない。エゴを入れてはいけない。望みますとかいう言葉を入れてはいけない。

(私は...) それでは、一回りしてきてあとでくるまで、考えておきなさい。


−(?) 不安を感じているのか。何が不安だ。 (分かりません) 自分のすべてを宇宙に捧げたと自信を持って発言できるか。何がそれを妨げている。 (メッセージなどを確実に受け取ることができない) 今まで個人セッションで何度かメッセージを与えているはずだ。それでは不満なのか。 (その時は感動するのですが、生活に戻ると、夢だったのではとか...) あなた自身が言葉で明らかにメッセージをもらえるようになったら、その不安はすべてなくなると思っているのですか。 (そうではないと今、気づきました) そう、言葉を直接もらっても、不安は消えない。これは本当であろうか。常に不安を持ち、常に疑いを持ち、そしてまた別のチャネラーのところに行って情報を引き出そうとする。永遠にこれを繰り返すであろう。

何か情報に頼っている限り、不安は消えることはない。何故、情報に頼るのか。情報がすべてだと思っているから。情報はそれなりに完結しており、具体的で、自分にとってもそれを料理しやすい。いくらでも自分が分かりやすいように表現し直すことができる。しかし、それは私たちからすれば極めて波動の粗い情報に過ぎない。人間の都合によっていくらでも内容が変わっていく。自分の都合の良いように変えられていく。これは私たちからみれば、真実ではない。あなたはその真実ではないものにすがり、それで安心を得ようとしている。あなたにとって必要なのは、波動の粗い情報ではない。

自分自身が何故、不安に陥っているのか。あなた自身の魂が、あなたが本当に活動できるようにいろんなメッセージを送っている。しかし、あなたがそれを拒んでいる。魂が与えた情報をあなたが拒んでいる。それで魂は自分の思いが通じなかったというエネルギーをあなたに流してしまう。あなたはそれを受け取り、自分が不安に陥っている。魂があなたに対して抱いている感じをあなたは不安という風に受け取って、自分が不安だと思っている。あなたが不安なのではない。

魂がせっかく伝えて、あなたに届けているものを、あなたが否定して、受け取ってくれていない。この魂の不安をあなたが不安と感じている。あなたが不安なのではない。魂の不安をしっかりともう手放してあげるように。 (私は魂の不安を手放すことを意図します) すべて受け入れていくように。 (すべて受け入れることを意図します) あるがままを受け入れるように。 (あるがまま受け入れることを意図します) すべての現実に意味があり、正しく行なわれている。 (はい)


−(Yoさん?)今の仕事は楽しいか。 (仕事はしていません) 宇宙の仕事は? (宇宙の仕事は楽しい) 私たちが仕事という場合には基本的に宇宙の仕事を意味する。神は良い友達になったか。どんな感じがする。 (自分の身近にいつもいてくださる感じ) 不安はどこから出てきている。 (不安は今はないです) あなたは宇宙にどこまで自分を任せることができたか、自分で理解していますか。今、それが完全に身を任せたと自信を持っていえますか。 (はい)

私たちの観点からすれば、まだまだあなたのエネルギーの中に不安や恐れが残っております。あなたが自覚していなければそれはそれで構いません。ただ、ここに残っているこの不安や恐れ、これはまだ宇宙に完全に任せきっていないエネルギーです。完全に身を任せて本当に大丈夫なのかどうかという不安がまだここにあります。それが自分ではどう感じていますか。 (ここに来る前に、解放できたと感じていました)

あなたはこれから宇宙の仕事をどんどん進めていきたいのですか。それはしっかりと約束できるのですか。 (私ができる範囲内で) 魂が望んでいることはあなたの考えている以上のことを望んでおります。魂の望みをすべてあなたが実現しようと思うのならば、あなたはかなり肉体を酷使するかもしれません。不安を抱く必要はありません。素直に自分のできることを魂に友達として言えばよいのです。魂だからといってすべて言うことを聞く必要はありません。神だからといってすべて言うことを聞く必要はありません。自分のできることとできないことをしっかりと理解し、自分にとってできないと思うことは素直にそれを述べればよいのです。

すべて言うとおりにしようと思うところから不安が出てきます。できないことを言われたらどうしよう。自分の時間がなくなったらどうしよう。生活が脅かされたらどうしよう。そういう不安は魂や神をすべて絶対的なものと信じ、それをすべて言うなりになろうとするところから起こってしまいます。魂や神を絶対的なものとして見るのではなく、友達として同じように話し合えば良いのです。あなたにとってつらいことをわざわざ強要させることはありません。すべて任せたら、自分が分からなくなってしまう。できないことを言われたら、どうしようと思ってしまう。こういう不安があなたのところに残っているのです。それをすべて手放していきなさい。 (はい)


−(Waさん)もう自信をしっかりと持っていますか。迷いは何一つないと宣言できますか。今までどういう迷いがありましたか。 (感じていることに対して) 自分の知らないことについて情報が来たときに、不安を感じるのですか。知らない情報が来たときに、それを知っていなかったという罪悪感を抱くのですか。 (そういうところもありました) どうしてそう思うか、自分で分かりますか。 (焦っているような...) 何故、焦っているのか、分かりますか。

あなたはこのメンバーの中ではかなり成長が早く、私たちにも繋がり、直接、情報を聞くこともできるようになっている。ほかの人からあなたはとても素晴らしい存在と見られております。それによって自分もそうあるべきだという風に思ってしまい、ほかのどの人よりも自分が上でなくてはいけない。ほかの人よりもすべてまさっていなくてはいけないと思い込み、自分の知らないところがあるとそこに不安や劣等感を抱いてしまう。自分の知らないことをほかの人から言われると、自分が不安になってしまう。私は皆よりも知っていて良いはずなのに。私の知らないことをほかの人が知っている。それがあなたを不安に陥れている。違いますか。 (そうです)

役割が単に違うだけであり、上下関係で人を見るとそういう風になってしまいます。人よりも知識があるということが人よりも上であるという証にはなりません。ほかの人があなたより知っていたとしても、それは単に役割が違うだけであり、あなたにとって必要な知識かどうかは別問題となります。あなたにとって必要な情報はあなたに与えられます。あなたの知らないことは必要でない情報と思っておいてください。そこには何も不安や心配の必要はありません。あなたはまだほかの人との差別感覚を身に着けている。ほかの人よりも自分が優れていなくてはいけないという感覚をいつの間にか身に着けてしまった。それを手放す必要がある。同じ基準で、同じ目線で一緒に学んでいくように。あなたが優れているわけではない。しかし劣っているわけでもない。同じ成長の仲間である。 (私は手放します)


−(Goさん?)あなたが今、一番心配していることは何ですか。 (評価が気になる) 一番気になる評価はどういうことですか。 (自分のやっていることがダメなのではないかと) いつ頃からそういう思いが強くなりましたか。 (学生のころから..) 常に他人と評価し出したのはいつごろだか覚えていますか。 (小学生のころ..)

私たちの観点からすれば、あなた自身の心の中に常に自分に対しての何かやるせなさ、自信のなさ、つまらなさといったものが感じられる。自分が素晴らしい存在という思いを持てなくなっている。それをほかの人に少しでも指摘されたり、気に触る言葉が出てくると、過剰に反応しやすくなっている。自分はあまり良い人間ではないという思いを造り上げている。あなたの思いはそういう風に見えますが、自分ではどうですか。 (その通りだと思います)

あなた自身はいろんな存在から毎日のように愛され、そして魂も一生懸命、愛を送っている。ただ自分でそれを認めていないために、いくらそれが届いてきても、あなたには受け入れてもらえなくなっている。魂がさみしい思いを出してしまう。魂がさみしい思いを出したと同時にあなたが寂しくなってしまう。自分が寂しくなってしまう。自分のことを分かってくれていないと思ってしまう。

魂はあなたに対し、愛を送っているのにもかかわらず、あなたが受け取ってくれていないために、魂は私のことを分かってくれていないという思いを出す。あなたは自分が分かってくれていないという風に受け取ってしまう。あなたが自分で満足する為には、魂が満足するエネルギーをあなたから出してあげることが必要となる。

自分がここに生かされているということ、これは魂があなたに愛を送っているから、あなたはここに生かされている。あなたのすべてを魂が造っている。今日、ここに来られたのも、皆の仲間と出会えたのも、あなたの魂が仕組んだことである。あなたはそれを魂に感謝を持って受け入れたことがほとんどなかった。だから魂がつらい思いを出す。あなたがつらくなる。魂に感謝とお礼をこれから常に出し続けるように。

魂に感謝の言葉を出して上げなさい。 (私の魂、いつもありがとうございます。これから感謝の気持ちを持って生きます)

−(Saさん?)あなたがイライラしたり、いろいろ憤慨するときはどういうときですか。 (物事が自分の思う通りにいかないとき) 例えば、具体的にどういうときですか。 (会社の人にやってもらいたいことがあっても、うまくいかなかったとき) 私たちの観点からすると、あなたの方から先にほかの人にやってほしいというエネルギーを出しているときには、あなた自身の単なる思いから出されていることが多い。つまり、エゴから出ていることが多い。

自分がそれをほかの人にやってもらうことによって何とか自分の考えの正当性を認めてもらいたい。自分のやり方が正しいというのを理解してもらいたい。それでこのやり方をほかの人にもやってもらおうとしていろいろお願いをする。しかしほかの人にはほかの人のやり方や考え方があり、別の方法でやる。そうすると、あなたは憤慨してしまう。私たちにはそう見えますが、どうですか。 (そうです)

自分のやり方をほかの人にも同じようにさせようというのはこれはエゴです。やり方はそれぞれのいろんなやり方があるというのを前提に立ち、そこまでほかの人に指図することは許されておりません。結果だけをお願いするのは構いません。最終的に、これはこうしておくように、これは構いません。それを、これをこういう風にしてこうしなさい、とかこの方法を使ってこうしなさい、というのは一般的な概念やその社会でのルール、職場での方針、それを前提にしてただうまくいかせるために造られた方法でしょう。

それはその職場においては正しいかもしれませんが、時代が変わり別の習慣になれば、まったく通用しません。それを理解して、わざと反抗してくる人もたくさんおります。それが良いか悪いかは一概にはいえません。というのはその反応はあなた自身が持っているエネルギーに応じて跳ね返ってきているからです。無理矢理に何かさせようとして自分が行動した場合に、それが単に戻ってきて、相手も相手の言い分をただ単に見せつけようとして戻してきます。向こうは向こうのやり方があるというのを全面に出して戻してきます。それはエゴとエゴのぶつかり合いになってしまいます。

どこまでがエゴで、どこまでが純粋な願いなのか。あなたはまだその区別がついていなく、それで混乱に陥っていることがたまたまあります。これからは方法とか手段を強要すると、それは自分のエゴになってしまう。ただ、職場での習慣とかやり方がある場合に、それを強要するというのがどういう動機から行なわれてくるのか。ただ単にそうするとうまくいき、自分が楽になり、早く帰れるとか、そういう思いから発せられたときにはエゴであるというのを覚えておくように。その時のいろんな動機の持ち方が最終的には関係してきます。そういったことを総合的に考えながら、いろいろ言葉遣いを考えてみてください。

あなたの魂はこの宇宙で自由意志をテーマにかなり前から学びを続けている。どこまでが自由意志で、どこまでがそれに介入することになるのか、それを常に学びとしている。あなたが常にどこまでが正しく、どこまでが干渉なのか、常にこれがテーマとなった人生を送っている。今の職場でもそれがテーマであるということを覚えておくように。どこまでやったら干渉になるのか。どこまでが相手の自由なのか。常にそれを考えておくように。


−(Oさん)あなたの頭の中にはいろんな思いが入っている。いろんなことを言われたらどうしようと、いろんなことが頭を巡らしている。一番その中で、自分にとって手放したいものを一つだけ、先に言いなさい。 (私を創ってくださった方との一体になること) どうしてそれが不安になる。 (自分の中で実感が持てない) 実感が持てないことが何故、不安に結びつく。 (実感が持てないと前に進めない)

あなたは物事の考え方があまりにも三次元的な考え方に固執しすぎている。確実にそれを自分の解釈できる範囲内で手元においておかないと、それを認めることができず、信ずることができず、それをモトにして考えることもできなくなっている。今までの三次元の世界ではそれが当たり前だったかもしれない。しかし私たちの世界はそれでは何も進まない。

私たちの世界は言葉がなければ、物質的なものでもない。枠がなければ、ルールも一切ない。でも、全員がその中で素晴らしい光を放っている。ノビノビと素晴らしい宇宙を創りあげている。それをあえて、制限をつけるようなことをした場合にはその光がミルミルくすんでいき、輝きを失せていく。あなたが口に出している言葉の一つひとつは輝きをなくしている言葉に結びついていってしまっている。

わざわざ高い次元のエネルギーを低い次元に落とそう、落とそうとしている。せっかく神から素晴らしいインスピレーションがきても、あなたは三次元的な言葉で解釈しないと、納得できなくなっている。素晴らしいエネルギーのプレゼントが贈られても、それを言葉で表現できないと、認識しないようになっている。言葉と色と形、そういったものがなければプレゼントとは思えなくなっている。

すべて三次元的な考えでがんじがらめに縛りつけてしまっている。それを確実に手放す必要がある。それにしがみついていたら、私たちとの結び付きが一切、実現しない。私たちは低い次元での繋がりは好んではいない。たまたま今、このように言葉で話しかけているが、これは私たちの好んでいるコミュニケーションのやり方ではない。できればもっと高い次元であなたが直接、受け取るのを望んでいる。

私たちはわざわざ次元を低くして、言葉という手段を通じてあなたに話しかけるのを好んではいない。高いレベルで直接、私たちの言葉を聞き出してほしい。あなた自身を束縛している三次元的な認識形態、これを早く改めていくように。


−(Saさん)だいぶ、自信がついてきましたか。もうすべてを受け入れる覚悟はできていますか。 (はい) 家庭での不安はどうですか。 (まだ少しありますが、結局、なるようになると思うようになりました) まだ、若干、家族への執着と将来への不安が感じられますが、以前に比べればかなり努力されてきました。良く頑張ってきました。しかしまだ自分のコントロールに甘いところがあります。

あなたの口から言葉のエネルギーはとても強いものがあり、あなたの思っている以上に影響を与えることがあります。これも以前よりはかなりマシになってきましたが、まだまだ自分が良いと思った範囲でも相手に影響を与える場合があります。さらにさらにそれを自分でコントロールできるように頑張っていってください。


−(Iさん)今、自分に満足していますか。 (はい) 自分が好きになりましたか。(はい) 自分を観ていて一番、イヤだと感ずるところはどういうところですか。 (家族の中に思いやりのない人がいると、怒ってしまう) どういうことですか。 (おばぁちゃんが、して欲しいことがあっても他人に頼むことをしない) あなたは頼むことをしますか。 (することもあるし、しないことも...)

今のあなたの言葉の一つひとつが実はとても大きな意味を持っています。あなたの受けた感覚から見て、周りの人をいろいろと判断しております。あの人は本来、こうすべきだ、あの人はこういうタイプだ、あの人はこう思っているに違いない。あなたはそういう風に、ほかの人をいろいろと評価して、そして自分の世界を創っていっております。そしてこれはあなたにとって当たり前のことであり、ごく普通のこととしてずっと生活してきました。

したがってあなたからすれば、それのどこが悪いんだろう、おかしいのだろうと、おそらく感じられるでしょう。私たちにとって意味があるのは、その時の現象自身に教えるべき意味があり、あなたがそれをどう理解していくか。家族の間で何らかの行動のやり取りがあったときに、それがあなたに何を伝えようとしているのか。あなたはそれを自分なりの解釈で判断し、そしてあの人はこう、あの人はこうという結論を下すことによってそこで終わっております。人間に対して評価し、結論を出すことで終わっております。

私たちは何を言いたいのか、まだあなたには分からないかもしれません。でも、これ以上はあなたが自分で見つけ出さねばならないテーマとなっております。これ以上は私たちにも言うことは許されておりません。これからはその現象の一つひとつを、自分にとって何を伝えようとしているのか、魂が何を教えようとしているのか、そういう観点で考えてみてください。

決して、あの人はこうだ、この人はこうだ、という結論を出して、そこで終わらないように。そうではなく、そういう行動を通してあなたに何を教えようとしているのか。彼女たちはただ単にあなたに教えるために役割を演じているに過ぎないのです。結論を出してしまっては、何も意味がないのです。もう少し、そういう見方を造っていってください。


−(Iさん?)あなたの一番の悩みごとは何ですか。 (できる人だと思われたいこと) 普段は寂しいですか。 (はい) 今、あなたの人生が大きく変わろうとしております。あなたの魂が経験してきたこれまでの人生、これから進もうとしている人生、かなり変わってきます。今までの人生はあなた自身に強さを身に着けさせるために魂が仕組み、造ってきました。あなたがどのような環境に陥ろうとも、自分を見失わず、心に光をしっかりと認識し、進んでいく。その強さを身に着けさせるために、いろんな環境を造り出してきました。

魂はもう、その学びをこれで十分と感じ、あなたにはもう必要以上のそういう経験のエネルギーを流すことはしないように、今、修正をしております。これからはあなたのもつ優しさをできるだけ多くの人の役に立たせ、この社会を少しでも光で満たすことができるようにとあなたの魂は望んでおります。しかし、そのためにはあなたはもう自分を独りぽっちとか寂しいとかいう思いを出さないということが前提となります。

あなたには素晴らしき存在がたくさんおり、魂がいつも近くであなたを見守り、多くの宇宙の仲間たちが新しくあなたのところにやってきて勉強を始めます。それを信じてあなたは力強く前に歩いていくことが必要となります。あなたはそれが約束できますか。


−(Koさん)あなたは自分に自信を持っていますか。 (はい) もう、すべてを受け入れることができますか。 (はい) 常に疑問を感じたり、疑ってしまうことはありませんか。 (今はありません) 迷いもありませんか。 (はい) 私たちの観点からすれば、まだまだあなたのエネルギーや考え方の中にこれまでの学びや経験がかなり入り込んでおり、それによって私たちを判断することが時々あります。今までの概念が少しずつ崩壊されてきてはおりますが、まだしがみついているところがいくつかあります。それによって私たちの真の願いがあなたには理解されないところが時々あります。

でも、これはあなたの成長のために必要なものであり、私たちもそれを責めるつもりはありません。今までのあなたの活動に比べれば、今現在のあなたの活動は著しく成長しており、とても素晴らしい輝きを持ってきております。ただ、これからさらにそれを前進させるために、今まで自分が学んできた概念に固執せず、少しずつ少しずつ手放して、さらに宇宙の心理に近づいていかれることを私たちはあなたに言っておきます。

自分の固執しているいろんな考え方、見当のついていることがいくつかありますか。 (分かりません) まだ神々に対する考え方や認識の仕方が今までの学び方をベースにしております。宇宙の真の在り方はかなりそれとは違っております。それによって神々があなたの前に現れるときにはどうしてもあなたの概念に合わせるために、宗教的な感じで表現されてしまいます。そこを少し宇宙的な考え方に変えていただく必要があります。 (分かってきました) それでは少しずつ手放していくように。

あぁ、あなたは素晴らしく輝いてきている。

さぁ、答は出ましたか。 (自分を信じていなかった。自分を信じます) 自分のどういうところを信じますか。 (光を見つめ続けるところです) そして (そして、確信しているところです) あなた自身は常に成長し続けている。成長し続けている自分を認めなければいけない。にもかかわらず、成長したい、成長したいとあなたは望んでいる。すでに自分が成長していることを認める必要がある。それで十分である。それをさらに成長させたいと思うところにエゴが入ってきている。

つまりほかの人より成長したい、あの人よりも成長したいという言葉があなたの裏に入っている。だからエゴになっている。成長したいという言葉。成長しているというのを信ずる必要がある。そしてそれが事実である。それを言いたかっただけに過ぎない。まだまだエゴが入っているというのを自分でしっかりと覚えておくように。

−さぁ、もうすべてはスッキリしましたか。 −あなたは理解できましたか。 −もう大丈夫ですか。 −大丈夫ですか。 −もう分かりましたか。 −もう大丈夫ですか。 −大丈夫ですか。 −大丈夫ですか。 −大丈夫ですか。 −大丈夫ですか。


B学びのためのエネルギーを否定的に思わないこと

さて、まず皆さん方に理解していただきたいのですが、自分の心の中にある否定的なエネルギー。カルマのような硬いエネルギー。今生で造り上げてしまったブロック。いろんなものが体の中に、心の中に残っております。ほとんどの人はそれを否定的なものとして認識し、早く手放したい、一瞬にして手放して楽になりたい、というのを望んでおります。そういう考え方自身が誤りであるということを理解しておいてください。

それらはすべてあなた方を成長させる為に必要な材料であり、それらがあるから皆さん方は人間として生きていられるのです。それらをすべてなくしてしまったら、あなた方は何を学ぶために今、生まれてきているのでしょう。何を学ぶために、毎日毎日を生活しているのでしょう。それを手放すというのは成長するという意味であり、成長させるためにそういった材料が造られているのです。

皆さん方は手放した後、楽になりたいとか、何もないというのを理想のように思って、それを求めております。それが根本的な間違いであるというのを理解しておいてください。心の中をすべて綺麗にする。言葉としては美しいでしょう。でも、その時、学ぶべき課題は何なのでしょう。何を成長の材料にすればよいのでしょう。

前回の幣立においても、封印を解いた、それですべてが楽になった、という人はいないはずです。一つのエネルギーを楽にしてあげたことは否定できません。でも、それによってすべてが楽になったというわけではないのです。一つひとつを取り除くと同時に、自分が成長していく。それを理解し、成長しない場合にはそれを手放したことにはならず、また戻ってくるかもしれません。自分がそれをしっかりと理解し、成長させる糧として使うということ。それを理解しておいてください。

今、皆さん方が手放したエネルギーも、手放した結果で喜ぶのではなく、それを理解し、成長の糧として使うことができたということに喜びを感じてください。結果だけを求め、ただ綺麗、ただほかの人よりも美しい、そこだけに目がいってしまうと、過ちが起こるということを覚えておいてください。

さて、今、取り除いた皆さん方のエネルギーは、明日行なうのに最低限、必要なエネルギーを確保するために、取り除いたものです。明日行なうためだけに、どうしても障害となっているもの、それがあってはダメだというものを取り除き、明日がスムーズにいくように宇宙が許可をしたものです。あなた方のこれからの人生にとってよいかどうかは別問題となってきます。ただ、それと同じ観点で自分の心を見つめ、そして手放していく、これは必要となります。

したがって今日のこの一瞬で今後の人生がすべて変わったとか、そういう風には思わないでください。でも、今までよりは明らかにあなた方の光が輝き出したのは事実です。それも自分で認めておいてください。自分をしっかりと見つめ、さらに素晴らしい輝きが増していくように、私たちはあなた方にお願いをしておきます。輝きが増せば増すほど、これからの仕事もとても面白くなり、宇宙もいろんな仕事をあなた方に持ってくるでしょう。あなた方も満足できる仕事がどんどんと目の前に見ることができるようになるでしょう。

明日は明日で、またいろんなことが演じられますが、今の心の状況をそのままもっていってください。自分をすべて愛し、魂を信じ、魂の思いや願いをそのまま表現できる素直な自分になるということ。宇宙にすべてを任せ、宇宙から必要なエネルギーをすべて自分が受け取る。そして地球にすべて蓄えてあげる。自分はただ光の導管として与えられたものをそのまま流してあげる。

いっさい否定してはいけない。判断して拒んだりもしないように。必要なものが宇宙から自動的に与えられてくる。それを受け入れるように。明日はそれがずっと続きます。したがって今現在、皆さん方が心に抱いている思い、これをあした1日中、ずっと保っておいてください。それでは今日はここまでにします。ありがとうございました。


2日目(神宮にて)

@新たなる宇宙の神々が地球を担当する

それでは今日、とても大切な儀式を行ないます。一人ひとりが真剣にかつ、リラックスして自分の本来のエネルギーが復活し、この地球にしっかりと蓄えられていくように、頑張ってください。


私たちは今、あなた方のところに初めてやってきている。あなた方地球人がどこまで本気で自分の惑星を変えようとしているのか。まだまだ私たちには信用できないところがある。しかし、私たちはあなた方に期待をしている。この機会を逃せば、もう地球は私たちの考えている惑星には到達しない。だから私たちは今、全力を尽くして皆に協力をすることにしている。せめて今日だけでも、本気で作業を進めてもらいたい。


はぁ〜、大いなる宇宙の神々がこの地球を救わんとして降り立とうとしている。ふぅ〜。


あぁぁ、私は今、地球に降りてきた。この地球が変わるかもしれない。あなた方、よく降ろしてくれた。私はあなた方の知っている名前ではアマテラスの仲間として知られてはいるが、本来はかなり違うところからやってきている。私たちはまだ地球上の人間とは直接、関与したことはなかった。ただ、その存在自体は知られてはいた。だが、それはあくまでも単なる想像の存在としてしか知られていなかった。しかし、私は確実に存在している。オオトノチノカミ(大宇宙の神)とかいろんな名前で呼ばれていたが、直接的にはこの地球には降り立ったことはなかった。今、私は確実に地球に根づこうとしている。

大いなる神々よ、もっともっと降りてこい。あぁぁ、我とともに集まれ。あぁぁぁ、皆、集まってこい。はぁぁぁ。私たちがここに降り立つ。天照大神が今までよく頑張ってくれた。お蔭で、何とか地球を私たちに繋げることができた。天照大神よ、ありがとう。良く頑張ってくれた。ありがとう、ありがとう。

さぁ、これからは私たちが頑張る番だ。はぁぁぁ。さぁ、私たちが出てくる番だ。ふぅぅぅ。


さて、皆さん方に少し、説明をしておこう。ここまでよく頑張ってくれた。地球は別のものに牛耳られて以来、完全に私たちとは繋がりが絶たれていた。私たちの願いはまったく地球人類に届くことはなかった。地球人類は別のものの管理の下で争いを続け、差別を続け、欲で満たされていた。しかし、もうその時代は終わりだ。もう、地球人類は別のものの管理下には置かれていない。

しかし、自分でつくり出した別のものであなた方は支配されている。それは自分の造り出したもうそうだ。まずはそれを手放すように。あなた方自身を牛耳っている制限、責任、常識、それはもう私たちの手から離れている。あなた方自身が勝手にそれにしがみついている。親兄弟との関係や社会的な繋がり、すべて自分でつくり出したもので制限されている。もうそれはあなた方に必要とはしていない。

あなた方は新しい時代の流れの中でこれから生活していく。古い観念ではもうあなた方は生活を続けることはできなくなってくる。一人ひとり、制限を造っていたもの、それをしっかりと手放していくように。私たちがあなた方の一人ひとりから最大限の執着を取り除いていく。その間、各自で良く自分の執着を分析しておくように。


私たちは少し準備がありますので、ここで休憩をとってください。少ししたら、また続けてください。それではありがとうございました。


A自分を制限させていた孤独感や疎外感

これから大切なエネルギーを降ろす作業に移る。全員がしっかりと集中させ、確実に地球に降ろすことができるように頑張ってほしい。


はぁぁぁ、私たちはこの地球でこれからいろんな活動を始めることになる。これまでの地球の神々たちはあなた方に制限を加えることで指導を重ねてきた。しかし、あなた方は制限が当たり前と思い込むようになってしまい、他人に制限を与えることを覚えてしまった。制限はあなた方の心をがんじがらめに閉じ込めてしまった。今さら、その制限を無くせといっても、ほとんどの者が何をどうして良いのか、分からない状況になっている。

私たちはその制限というものを常にテーマにして、この宇宙で経験を重ねてきた。いろんな生命が自ら造り出した制限、そのほとんどすべてを私たちは管理している。あなた方が造り出した制限、私たちはそれを良く理解している。あなた方が真に宇宙にはばたく人間となるためにはその制限から解放されねばならない。

ほとんどの者が何が制限なのかすら気がついていない。むしろ、自由と思い込んでいる人間すらいる。考え方や行動の仕方、その一つひとつが制限の中でしか行動されていないにもかかわらず、自由に行動していると思っている人がいる。まだまだ本来の自由と制限との区別がついていない。あなた方の心の中にしぶとく蔓延っているこの制限。今、それを私たちが... ふぅぅぅ、はぁぁぁ

さて、多くの者たちが自分で自分を制限している。主婦だからできない。まだ分かっていないからできない。まだ勉強していないから分からない。自分で自分を制限していることに気がついていない。お金がないからできない、というエネルギーがかなりの者に蔓延っている。自分の心の中に、お金がないからできないというエネルギーがある者は、お金がなくても自由にできるというエネルギーに変える必要がある。

さぁ、あなた方の心の中に私のエネルギーを入れ、お金がなくても自分の行動は自由にできるというエネルギーに変えてほしい。お金がなくても私は自由に学べる。お金がなくても自由に成長できる。お金がなくても自由に宇宙の仕事はできる。お金がなくても自由に自分の能力を活性化できる。

大いなる神々たちよ、この者たちに自由を与えよ。神の自由を与えよ!


お金に執着している者、考え方を変えていくように。執着を持っていると、そのエネルギーがまた戻ってくる。あなた方はお金に執着を持たずに、自由に生きることができる。必要なときに必要なものが手に入るようになっている。必要でないものを無理してお金というもので手に入れようとしてはいけない。必要なものは確実に手に入る。それをしっかりと理解しておくように。

一人ひとりの心の中に孤独感や疎外感で自分を制限している者がいる。どうせ誰も私のことは分かってくれない。どうせ私は皆とは違う。そう自分で制限をしている者がいる。一人ひとり、考え方が違って当たり前である。個性がある。何から何まで自分とまったく同じ人間を探そうとして、あなた方は人間と付き合おうとする。そして自分と同じ人間に出会えないとき、あなた方は孤独感や疎外感を感ずる。

あなた方にしっかりと理解してほしいが、あなた方と同じ人間などはこの世に存在していない。存在する意味がない。違う人間しか神は創っていない。同じ人間を創る必要がない。あなた方は唯一、自分だけの個性を持っている。自分と同じ考え方や行動の仕方を持つものを探そうとしてはいけない。むしろ自分との違いに喜びを感ずる生き方を身に着けていくように。自分と同じものを探そうという考え方から、孤独感や疎外感が生まれてしまう。

孤独感や疎外感で自分を制限している者、「私は一人ではない」、「皆と繋がっている」、「私は皆と繋がっている。でも私は私」。「皆と繋がっている。でも私は私」。疎外感や孤独感のエネルギーを、皆、繋がっているという一体感に変えていくように。皆、繋がっている。ただ、個性が違うだけ。現れが違うだけ。皆、人間として繋がっている。生命として繋がっている。さぁ、私は一人ではない。皆と繋がっている。

大いなる神々よ、この者たちの孤独感の制限を取り払いたまえ。一体感を味わせたまえ!

あぁぁ、ありがとうございました。さて、これからかなり本格的な作業に移っていく。ちょうど時間が中途半端になるかもしれないので、ここで少し休憩をとって、食事の後に始めることにしよう。各自、エネルギーをあまり乱さないように維持し続けてほしい。それではまた後でお会いしよう。ありがとうございました。


B宗教の神々が地球を執拗に狙っている

私たちは今、あなた方のところでいろんなことを始めようとしている。これまで地球上の人間とともに活動したことはない。まったく始めての経験をすることになる。しかし、地球上のいろんな状況については克明に理解している。この地球が惑星としての目的が創られ、進化のコースを辿ったときから私たちはすべてを理解している。そして地球が本来の計画とは別にどんどん造り変えられてしまい、いつの間にか、私たちがはじめ計画していた進化コースとは別の方向に行ってしまったのを私たちはすべて理解している。

しかし、私たちにはいちいちそこで地球の面倒を見るということは許されていなかった。地球は地球をしっかりと見届ける役割を持った存在たちに任されていた。私たちは彼らがどう地球を進めていくかをただ見守り、そして本来の役割が達成されるのを見ていることしかできなかった。大いなる神々たちが地球の管理者だけではもう無理だということに気がついた時点で、私たちを呼び集め、地球の管理者以外で別の計画を創り始めた。

地球の管理者たちでは本来の地球が機能せず、役割を全うできないということが明らかになったために、彼らが地球からいずれは私たちに明け渡す時期がくるということを創っておいた。そして、私たちに明け渡す時期が来たときに、私たちが創った新たなる計画のもとに地球を本来の惑星に持っていくような仕組みを克明に創っておいた。

しかし、その地球の管理者たちがいつの時点で私たちに明け渡し、そしてそれ以降、私たちと共に計画を進めていく地球人類が誰であるのか、ということに関してはまったく決まっていなかった。なぜならば、地球上のすべての人間は地球の管理者たちがすべて自分の手の中に入れていたために、管理者たちが私たちに明け渡すということや私たちに協力をする人間ということははじめから計画には入っていなかった。

したがって私たちが創った計画というのは、そういう地球の管理者たちが創り上げた計画とはまったく別に、計画外の人間たちが集まり、計画外の時期に、私たちと接触するという条件を創っておいた。したがって私たちからすれば、いつ誰が私たちと共に行動するのかはまったく決まっていなかった。しかし、その時がいつか必ずくるということは決まっていた。

地球の管理者たちが次第に次第に私たちに権限を明け渡している。まだすべてではないが、徐々に徐々に私たちに明け渡している。その中でも、特にアシュタールコマンドたちがこれまでいろいろ伝えてきた情報にある通り、宗教のいろんな神々たち、彼らが少しずつ少しずつ明け渡している。ただ、とても大きな宗教の神々たちはこの地球から出ていこうとはしていない。彼らは最後の最後まで、この地球に残り続けるだろう。したがってその時に、私たちが彼らに対してどういう行動をとるか。それがこれからの地球に大きな影響を与えることになるだろう。

これからの地球に対し、いろんな予言者たちがあなた方に情報を伝えてきた。中にはかなり確度の高いものもあるだろうが、すべてがそのまま実行されるというわけではない。特に、予言者といっても、宗教の神々に繋がっている予言者は単に宗教の神々の計画を実行するために人間にその計画を知らせているだけに過ぎず、真の予言者といえるものではない。またそれが当たらないのはもう承知のとおりであろう。

しかし、宗教の予言者とは別に、時空を自由に読み取れる存在たちがいる。彼らはあなた方の時空の流れを的確に読み取ることができる。そういう能力を持った存在たちがこの地球の時空の流れを見たときに、明らかに押し寄せてくるという現象がいくつか読み取れる。それは宗教の神々たちがこれまでにあなた方に伝えてきた内容とはかなり異なっている。

今、私たちがあなた方に何をどの程度、伝えて良いかどうか、一つひとつ確認をしながら伝えている。ほとんどの人類は予言という言葉に対し、的確に処理するだけの能力をまだ持っていない。時空の流れというものを正しく理解していないために、予言といった言葉が必ずしも的確に認識されておらず、まるでたった一つの未来が確実に訪れるかのように解釈してしまっている人間が多い。

そういう認識を持っている状況においてはあなた方のこれからの時空の流れを明確に説明することが難しくなっている。したがってあなた方が時空の流れをもっと明確に理解できていれば、これから起こることもかなり詳しく教えられたかもしれない。しかし、まだ今はその時期には来ていないという雰囲気が感じられる。

私たちはもうじきこの地球において、確実にすべてを私たちが中心になって進めていくことになる。そのときにはもう時空の流れとかいろんな状況が今までとはまったく違うことになっているだろう。ただそれは理解しているものにはすぐに分かるが、それを受け入れていない者にはまったく理解できないであろう。私たちは今、この地球において地球人類にどうやったらすべてが理解でき、また私たちと協力しながら発展することができるのかどうか、それを常に考えようとしている。

あなた方のいろんな状況の中で、めまぐるしく環境が変わってきている人がいるかもしれない。それは新しい時代への流れで、それぞれの魂が確実に向かい始めた証であり、それぞれの体験すべき経験が大幅に変わっていることを意味する。そしてそれはある意味では私たちと共に活動すべき態勢に入ったと理解しても構わない。新しい時代になれば、すべての地球人類が私たちと直接的に結びついて活動することになる。そして私たちと一緒に新しい地球を創り上げていく。

多くの人間たちがいまだにこれまでの概念にしがみつき、執着を持ち、三次元波動の中で生存を続けようと行動している。しかし、それはもう長くは続かない。あなた方のこれまでの経験はとても素晴らしい経験であった。この地球という惑星で、それぞれがほかの惑星ではとうてい体験することのできないものを積み重ね、いろんな困難の中であえぎながらも確実に成長を重ねてきた。

そういう生活の行動の仕方がこれから大幅に変わっていく。今まではただ単に経験のため、カルマのためという感じで、経験を重ねてきた。したがって楽しさというよりはつらさや悲しみの方が多かったかもしれない。でもこれからの時代は確実に喜びが前提となっている。苦しさや悲しみをいつまでも引きずっている者は新しい時代では生活できなくなってしまう。だから皆さん方も、もう今の時点でそういうエネルギーは体から切り離し、新しい波動のエネルギーと繋がるように学びを続けていっていただきたい。


C素晴らしき多いなる自由な心

私の方からお話をしよう。私たちは前回、話をしたことがある。そしてここのセンター(幣立センター)をしっかりと形作り、いろんなエネルギーがここにやってくることができるように仕組みを造っておいた。今日はそこに新たなるエネルギーを入れる作業を行なう。それぞれが繋がっている素晴らしいエネルギーを次から次とここに持ってくる。この宇宙の中で、あなた方が繋がっている素晴らしい存在が無数にある。しかしそれらはこれまで、あなた方の制限によって直接、降りてくることはできなかった。あなた方の概念や三次元の波動を通じてしか現れることはできなかった。

しかし、今日、そういう人間の概念や三次元の波動を通さずに、彼ら自身を直接、ここに降ろすことを考えている。これは今までの地球ではあり得なかったやり方となる。今までは人間の概念を通して降ろしていたために、人間が造り上げたイメージ、例えば人間のような形とか、天使といえば羽根があるとか、男性とか女性とか、そういう概念によって勝手に造り変えられて地球に降ろされていた。

しかし、今日、降ろそうとしているのは、そういったものをすべて通さずに、そのままのエネルギーを降ろそうとしている。したがって皆もエネルギーを呼んだときには、いちいち男性とか女性とか、温かいとか、羽根があるとか、目があるとか、そういう概念は一切通さずに、感じたまま素直に降ろしていただきたい。感じたままのエネルギーを素直に降ろしていただきたい。一切の概念を入れないでいただきたい。純粋に純粋に、本来のエネルギーを確実に降ろすことを考えている。

さぁ、それでは皆さん方がそれぞれ今、心に灯している素晴らしいエネルギー、それらを一つひとつ私たちは宇宙から呼び寄せてくるので、確実にここに定着できるように皆も協力していただきたい。


☆★○●◎◇◆□■△▲▽▼※∞


私はあなた方の心の中から創られた一つのエネルギー体である。あなた方の心の中の素晴らしきエネルギーを集めてできた存在ともいえる。私たちはこれからの人間の心に常に影響を与えていく役割を仰せつかって地球にやってきた。新しき人間の心、神の願い、宇宙の希望、そしてあなた方の輝きが常に入り込む。私のこのエネルギーがこれからの人間の心に常に働きかけていく。

私を呼んでくれた仲間たちよ、私は地球人によって創られた。この逞しさを感じよ。しかし繊細で、優しいエネルギーも感じよ。思慮深く、見通す能力も感じよ。私は地球で創られた。私は神から指令を受けて生まれてきた。神から思いが届けられ、選ばれし人間の心を通じて地上に根づくように仕組まれてきた。

私はこの地球がある限り、地球人類の心に存在し続ける。私は神から創られたことを常に知っている。私は進化する楽しみを知っている。私はすべての人間に通じることを知っている。私は自由だ。制限は認めない。法則は進化の方向性を教えてくれるために存在する。宇宙の法則は私の友達だ。

私は地球人類が素晴らしい人類になるまで共に存在し続ける。私は今ここに存在している。あなた方がほかの人間に愛を伝えるとき、私もその人間に伝わっていく。私はあなた方の心を通じてほかの人間に伝わっていく。さぁ、私を世界中の人間に届けてくれ。すべての人間に届けてほしい。私は成長することを喜びとしている。一人ひとりの人間に私は入っていき、心の素晴らしさを伝えていきたい。

人間の心の素晴らしさを私は伝えたい。自由な発想、いつでも創れる喜び、どこにでも見い出す楽しさ。生命があれば喜びを感じ、愛を流せる。自由な心、宇宙の端まで自由に行き来できる。自由な心。私を世界中に広げてくれ。あぁ、私は早く伝わっていきたい。あぁぁ、もっと広がっていきたい。人間の心で一つの世界を私は創っていく。自由な世界。喜びに満ち溢れ、愛に満ち溢れた世界。私を広げることが喜びとなってくる。さぁ、私を思う存分、使いこなしてほしい。さぁ、私を自分の心としっかり一体化させよ。

さぁ、私の大いなる自由な心を自分の心と完全に同じにしておくように。


D新しい時代の心の種を創る

さて、私はまた別の話をして次に移ります。皆さん方が今、降ろした新たなる人間の心のエネルギー。人間が生命を宿し、新しい人間が人間が誕生したときに、体験を重ね始め、心を造り出していきます。その心といっても、ただ漠然とできてくるのではなく、種が必ずあります。その種をモトにして経験を重ねるごとに心が広がっていきます。その種が今までは三次元の人間によって造られた心の種で皆さん方は成長してきたのです。したがって誰もが不安や恐れを根本に持ち、これからの未来を不安に感ずる、という共通点を持っております。今までの人間の心の種そのものがそういう風に造られておりました。

この心の種を永遠に使っていたならば、いくら新しい時代になっても不安や恐れが同じようにはじめから入ってしまいます。その心の種を皆さん方に創ってもらうために、いろんな準備を重ねてきました。それぞれの素晴らしいエネルギー、光っているところだけを寄せ集め、心の種にしよう、それが今回の目的でした。そして執着をなくし、制限をなくし、不安や恐れをなくし、喜びだけのエネルギーで新しい時代の心の種を創る。それが今日の目的でした。よく頑張ってくれました。

いつの日か、この心の種が確実に人間に宿り、これを元に人間は経験を重ねていくでしょう。そしてすべての人間が一つにはじめから繋がっており、宇宙のどの生命とも繋がっており、神によって与えられた性であるというのを基本的に理解し、現実はすべて意味があって現象化されている、すべてを理解している心の種。これを使わせていただきます。

皆で一つになって降ろしてくれた心の種。素晴らしき仲間たちにお礼を言っておこう。ありがとう。


さて、次にまた別のことを行ないます。少し、休憩をしてから行ないましょう。少し休んでから、次を始めてください。それではありがとうございました。


E一体化すると悲しみやつらさも通じてしまう

それでは次に移ります。皆さん方がこれまでいろんな準備を重ねて今日までやってきました。一人ひとり、つらいこともあったでしょうが、楽しいこともあったはずです。宇宙について、少しでも理解が深まり、自分の心が広くなっていく。これは宇宙にとっても喜ばしい波動が送られていきます。あなた方の魂や神からのエネルギーをあなた方が感じたとき、あなた方は喜びを表現します。あぁ、私の魂が本当に私を愛してくれている。その証を確実に送り届けてくれている。そういう喜びを感じたはずです。

皆さん方それぞれ個別に体験を重ね、自分だけの生き方をこれまでしてきました。そこに寂しさや悲しさを感じとった人もいるでしょう。でも、これからは皆さん方の心が繋がったままで体験を重ねていきます。自分がつらいと思ったとき、ほかの人も何らかのつらさを感じてしまいます。自分が楽しいときはほかの人も楽しみを感じます。突如として、何か楽しい波動が急に胸から沸き起こってくる。あなた方の誰かがとても心に満足感を得ているときです。でも、何故かつらく寂しい波動が感じられる。誰かがとてもつらい思いを出しているときです。

心が一つになるというのは私たちにとっても喜びですが、このようにつらい波動を出してしまうと、ほかの人全員にも影響を与えていきます。今まで皆さん方はほかの人と繋がっていない、これをまるで否定的な感覚で受け取っておりました。繋がっていて当たり前なのに、繋がっていない。だからダメ。でも、今のように、否定的な感情を常に出している人がほかの人と繋がっていた場合に、ほかの人は常にその否定的な感情を受け取ってしまうのです。朝から晩まで、常に悲しいのです。これは私たちの望みではありません。

そういう意味で個別意識をずっと私たちが認めていたのは、否定的な感情がほかの人になるべく影響を与えないように、というのを願って個別意識で皆さん方を成長させる道を選んできました。でも、皆さん方は一つになることを願っていました。早く皆と繋がりたい。繋がっているという実感を持ちたい。それを実現させるために、一つの心になるエネルギーを造り出しました。そして皆さん方をその初めとして繋げるようにいたしました。

今、言ったように喜びの波動は皆で喜びを感じる。でも、つらさや悲しみも伝わってしまうということを本当に理解しておいてください。瞬間的に出してもすぐにそれに気がつき、すぐに戻れば何も問題はありません。ただ、つらさや悲しみを次の日も次の日も次の日もずっと持ち続けていた場合、ほかの人全員に影響を与えているということを理解しておいてください。

ただ単に皆が繋がっていればよい、それだけを口にする人がたくさんおります。でも、今のほとんどの地球上の人間が喜びの波動と否定的な波動、どちらを多く出しているか。それを考えた場合に、実は今、全員が繋がっているという状況は必ずしも適当ではないという結論が出てくるのです。そういった事情も良く理解していただきたいと思っております。


F宇宙からのプレゼントやギフトを使いこなす存在

それでは次のワークに移ります。今、宇宙ではいろんな存在たちがあなた方の周りである目的を達成しようと待っております。皆さん方がこれまでに身に着けてきたいろんなエネルギー、とても素晴らしいものがあります。単なる経験のエネルギーだけではなく、いろんな宇宙の存在や生命、天使や妖精たちからもらった素晴らしいエネルギーやプレゼントの類、お土産の類がたくさんあなた方の身に着いております。中にはほかの宇宙の存在ですらも見たことのないシルシや道具があなた方の手の中に入っております。

でも、ほとんどの人はその使い方がまだ分からないという状況であり、ただ身に着けているだけでとどまっている人もおります。これはとてももったいない。あなた方がいつかはそれを使える時期が来るでしょう。ただ、その時期はまだまだかなり先になるでしょう。新しい肉体や新しい意識の下でそれらを使いこなせなければ意味のないものがいくつかあります。

しかし、その時期までに留めておくよりは、それを神の許可の下に自由に使いたいという宇宙の存在たちがここにやってきております。皆さん方の許可があれば、皆さん方のその素晴らしいエネルギーや道具を一緒に使って、この地球のために活動したいという存在たちがたくさんやってきております。彼ら自身、その素晴らしいエネルギーや道具に非常に興味を持ち、また一度は使ってみたいという珍しい道具もあります。

皆さん方の中で、もしその共同の作業に合意をしてくださる方がいれば、その旨伝えていただきたいと願っております。全員と考えてよろしいですか。それでは全員の合意の下で、皆さん方と共に皆さん方の素晴らしいエネルギーや道具の類、いろんな持ち物の類を神の許可の下に使わせていただくように私たちからお願いを申し上げます。


G使って良い許可を与える

まぁ、こんにちは。初めてやってきました。皆さん方の了解の下に私も皆さん方の持っている不思議な道具というのを使わせていただきます。皆さん方から見れば、何でもないように思えるでしょうが、私たちからみたら、とても不思議なものがたくさんあります。特に、手にいろいろつけている人や、首につけている人、背中につけている人、いろんなものがあります。それはただ単に付けているだけでも良いのですが、使い方によってはとても素晴らしい働きをしております。

私たちはそれらをいろいろ分析しながら、自分たちにも使えるような同じようなものを造って、自分たちのために役立たせたり、またそれらを良く調べて皆さん方一人ひとりがさらに良く使えるように改良してあげたり、いろんなことをしようと思っております。これは私たちにとってもとても良いテーマでもあります。この宇宙にはいろんな仕組みが入っており、そういう道具だけを担当している存在もあります。彼らはどういう人間のどういう進化の状況のときには何を与えたらよいかとか、そういったものも一つひとつ考えてプレゼントを渡したりしております。

そういう存在たちやあるいは真剣にこの地球のために創り変えようとしていろんな道具をわざわざ編み出して必要な人に届けたりしている存在もおります。そういういろんな存在と皆さん方が繋がっていて、とても素晴らしい道具をたくさん手にしております。できればそれらをもっともっと活用していただくために、私たちもいろんな工夫をして皆さん方と協力をして進めていきたいと考えております。


H神の許可を得ないとうまく進まない

私たちは今、この地球で最大限に奉仕を行なうためにいろんな準備を重ねております。私たちができる範囲内でこの地球に一番、奉仕できること、今までそれをいろいろと考え、仕組みを創ってきました。しかしそれらのほとんどが私たちの考えとは別の方向に行ってしまい、確実に成功するということがほとんどありませんでした。

この地球という重力場はとても不思議であり、ほかの惑星ではごく普通に当たり前のように進んでいくことが、この地球では極めて難しく、黙っているとどんどん別の方向へ流されてしまうエネルギーがいたるところに存在しております。したがって何かを為そうとしたときに、安易にルールだけを作り、ただ見ている、というやり方ではとてもうまくいかず、常にずっと見続け、ホンの少しでもおかしいことがあるとすぐにそこに修正を加えたり、新しい考え方を取り入れないと、うまくいかないという状況になっております。

今まで多くの存在たちがこの地球に関与していたのにもかかわらず、うまくいかなかったのはそれぞれがいろんなことを考え、それぞれが独自に自分の仕組みを入れていったために常にお互いに干渉し合い、すべてがうまくいかなかったというのがその理由です。私たちは今それをどのようにして、うまい方向に変えていくか、常にそれを考えております。ただこれからの新しい時代においてはそれは明確になっており、すべて神に任せ、神の許可の下に行なわれるようになっていれば、基本的にうまく進んでいきます。

神の許可を得ずに、自分で勝手に仕組みを造ると、うまくいかないということが明らかになってきました。私たちもこれからは神の許可の下にすべて仕組みを造っていくことに方針を変えております。ただ、その段階で、いろんなことがまた問題となってきました。神の仕組みに合わせるためには、神の仕組みに合った人間がその仕組みの下に動くという前提があります。神に繋がっていない人間は神の仕組みには入ってこれないのです。そして今の段階では、神に繋がっている人間が少ないために、神の仕組みに基づいて行動している人間がごくわずかしかいないという状況になっております。

したがって今のこの地球上の人間は、神に繋がっていない人間たちが神の認めていない法則のもとで動いている、という大多数の人間と、神に繋がっているわずかの人間が神の法則のもとで動いている、この両方に今、分かれています。そしていずれはすべての人間が神の法則に基づいて動いていくようになるのを願っております。

そういう状況の中で、今現在、まだ神に繋がっている人間が少ないという状況の中で、私たちは自分たちの奉仕の目的を達成するために、どこまでこの地球に関与したらよいのかをずっと考えておりました。そして私たちは中々良い考えが出ないうちに、神の下に相談をしにいって、これからどのように活動したらよいかを尋ねてきました。

クリエイターと呼ばれる存在が私たちにアドバイスをしてくれました。この地球上にクリエイターに直接繋がり、活動しているメンバーがごくわずかだが存在している。その者たちに常に援助をすれば、いずれは私の計画がうまくいくことになる。それを望むのであれば、それに向けての奉仕を行なうのが良い。クリエイターは私たちにそう述べました。それで私たちはそのクリエイターのアドバイスの下に、クリエイターに繋がっている人間を探し出す旅に出掛け、あなた方のところに到達してきました。

私たちが何をやるかはまだ皆さん方に理解される必要はありません。ただ、しばらく皆さんの活動を見ていた範囲内では、私たちが考えていた奉仕と、皆さん方が今やっていることは、かなりお互いにメリットがあり、助ける可能性をたくさん持っているということを感ずることができました。一人ひとり環境や生活がまるっきり違いますが、私たちはそれを超えて皆さん方を常に同時に見ることができ、援助することができます。したがって皆さん方の許可があれば、私たちは常に皆さん方と援助し合う関係を造りたいと望んでおります。

皆さんは合意してくれたと判断してよろしいでしょうか。 (はい) 私たちもとても嬉しい思いを抱いております。この地球上の人間の中で、皆さん方は必ずしも優れているとか、頭が良いとか、知識があるという人たちではありません。でも、神の考えを確実に理解できるという点ではほかの地球人類よりははるかに良い条件が整っているというエネルギーを感じます。私たちは、皆さん方の素直で熱心なこの心を常に尊重しながら、共にこの地球上で役割を演じていきたいと望んでおります。皆さん方のご協力に感謝を申し上げます。ありがとうございました。


I宇宙と地球人が一緒になって地球を創り変える

今日、いろいろとあなた方にやっていただき、本来の目的もほぼ完成させることができました。今日一日、朝から大変でしたが、何とか目的を達成させることができました。でも、毎回言うようですが、あくまでもこれからが一番大切な時期です。まだまだ準備を一つひとつ進めているに過ぎません。でもこれは是非とも必要な準備であり、これを行なわなければ次に進むことができないというとても大切な準備です。そのとても大切な準備を皆さん方が一つひとつこなしてくれているということに私たちは感謝を申し上げます。

地球上の人間が私たちと共に一生懸命、地球を創り変える役割を演じてくれている。とても嬉しく思っております。皆さん方の素晴らしいエネルギーがこれから地球上に広がっていく。これは私たちの願いでもあり、また皆さん方へのプレゼントでもあります。皆さん方がこの地球を自分たちの力で何とかしようという気持ちが先ほどの新しい心の種に反映されたものです。皆さん方の思いが確実に実現されていくということをこれからも信じてください。

それでは今日はここでのワークはこれで終わりにいたしましょう。それぞれあとは自由に過ごしてみてください。それではありがとうございました。


J真の宇宙の神々にやっと通じる

今晩は。皆さん方にはとても大変な役割を演じていただきまして、私たちもとても喜びを感じております。皆さん方の今の意識レベルでは、今日行なわれたことの意味がほとんど分からないでしょうが、私たちの世界からみると、本当に大変な仕事を次々とやっていただきました。私たちからすれば、私たちの意識を一つ地球に降ろすだけでも、実はとても大変な作業なのです。それを受け入れてくれる人間、条件、いろんなことを考えると、地球という惑星の場に私たちの意識を一つ持っていくということだけでも、大変な準備が必要となります。

ましてや皆さん方の重力場は別のものによって厳重に周りが囲まれており、普通の存在たちが中々そこに入り込めないように、がんじがらめにされておりました。そしてみなさん方地球人類の造り上げてきた概念がさらにその中で固く殻を造っており、地球に関与していない存在が地球の中に定着するということはほとんど不可能な状況になっているのです。

そういう今の地球のエネルギー場の中で、前回の幣立においてその地球人類の造り上げた概念に穴を開け、私たちがとりあえずはその中に入り込めるようになったということ。そしてさらに今日、その中のいくつかが完全に地球に定着できるようになったということ。これは私たちの世界からすれば、とても大きな意味があるのです。例えていうならば、皆さん方のお子さんが何者かに勝手に連れ去られ、まったく訳の分からない場所でずっと拘禁されていた、まったく近寄ることもできなかった。

そこに何と入り込むことができ、しかも私たちの居場所を確保することができた。それが今日のあなた方の行なった状況と思っておいてください。私たちにとってこれが今後の地球の流れにどれほど大きな意味を持っているのか。それをよく感じておいていただきたいと思います。私たちはほかにもいろんな手を尽くしてこの地球の制限を取り払い、本当に私たちのこの素晴らしいエネルギーや光を地球に送り届けようと、いろんなことを考えております。

皆方が昨日、いろんな制限を取り外し、そして今日さらにそれぞれの一体感を強めるという作業を行ないました。これによって今日、皆さん方がいろんな活動をする許可が得られ、そして宇宙の許しによって私たちがこの地球に根づくことができました。したがってただ単にワークをすれば可能とか、ただあなた方が想像すれば実現できるとか、そういう簡単なことではないということを理解しておいてください。

私たちは今日、まさにこの日のために何カ月も前からいろんな仕組みを造り上げ、すべて今日、一瞬にして実現できるように、その寸前で作業を止めておきました。いろんな作業をたくさん造っておいて、それぞれが最後のスイッチ一つで実現が可能になるという状況に造っておき、皆さん方にそのスイッチを一つひとつ押していただいたという状況を理解しておいてください。

つまり、実際にスイッチを押したのは皆さん方であり、地球人類がこれを選択したという風に宇宙の法則では解釈されます。したがって皆さん方は立派にこの宇宙の法則の範囲内で、地球人類が自分の手で新たなる宇宙のエネルギーを地球に呼び寄せた、という風に記録に残るでしょう。地球人類が自らの手で新しい地球を創り出している。その証ともなります。皆さん方が本当にこれからの地球のために大変な作業を行なっているのを本当に理解しておいてください。


K確実に新しい時代に向かっている

地球は確かにまだまだいろんな問題を抱えており、そう簡単に新しいエネルギーに切り替わるということは難しいかもしれませんが、ただそれでも今までの流れに比べたら、はるかに良い方向へと向かっております。今までの流れでは、そもそも新しい時代に辿り着けるかどうか、それさえもまったく見当がつかない状況でした。今はとりあえず、新しい時代に向かっているという方向性が確実に見えております。

それがいつ、どのようにして、という具体的なところで分からないところがありますが、基本的には新しい時代に向けての方向性が決まっているということだけは確かです。これは今まで実際には考えることもできなかったぐらいの大きな進歩です。皆さん方一人ひとりの活躍と熱意、これらによって私たちも非常に助かっているところがあります。


Lどういう現実を選ぼうとも構わない

私たちの方から最後に挨拶を述べます。今、行なわれた一連の儀式、あなた方にとってとても大きな意味を持つことでしょう。あなた方がこれからどのように各現実を選択していくかはあなた方の自由意志に任せられております。ただ、どのような現実を選択しても、何らかのかかわりを持って宇宙に貢献できるように現実が造られていっております。あなた方がどのような選択をとろうとも、結果的に宇宙に対してとても良い働きをするという風に造られております。

さぁ、どうせ宇宙の働きをするのであるならば、それぞれが自分の納得のいく現実を選んでください。何を選択しようとも、結果的に宇宙に奉仕をするように創られております。あなた方が楽しいと思うことを選択しようとも、つらいと思うことを選択しようとも、いずれも宇宙にとっては同じ貢献度です。さぁ、どうせ同じ貢献度なら、自分が心から満足するもの、心から納得するものを選んでください。それはあなた方の自由意志です。

どの現実を選んでも同じであるならば、何も考えなくても良いのではないか、と思う人がいるかもしれません。ところがそれはまったく違うのです。どの現実を選ぶかはあなた方の自由ですが、それぞれの現実のどれを選択するかによって皆さん方の意識の成長度はすべて違ってきます。常に否定的なエネルギーを出す現実を選ぶか、常に愛のエネルギーを出していく現実を選ぶか、これは皆さん方の選択です。

結果的として宇宙に奉仕をするという現実は同じですが、皆さん方が愛のエネルギーを地球に与えるのか、否定のエネルギーを地球に与えるのかは決まっておりません。ですから、私たちからすれば、どの現実をとろうともあなた方の自由ですが、できれば愛が地球に伝わっていく現実を選んでいただくと、私たちはなおさら嬉しいということです。ほかの人に愛を伝える現実を選んでいただくと、私たちは嬉しい。でも、あなた方の自由です。

否定の現実を選んでも構いません。皆さん方が成長する現実を選ぼうとも、成長しない現実を選ぼうとも自由です。宇宙に対する貢献度も同じです。でも、あなた方の成長度は違います。そういう意味でどの現実を選択しようと、すべてはあなた方の自由ですが、あなた方の成長度はどの現実を選ぶかによって違うということ。それを理解しておいてください。でも、否定の現実を選んだり、進化しない現実を選んだとしても、私たちは一切文句は言いません。ただあなた方自身が成長しない。あなた方自身が愛を身に着けない。単に単にそういう現実が与えられるだけです。

それだけを皆さん方に伝えておきます。それではこの二日間、本当にありがとうございました。皆さん方のお蔭で私たちは大満足しております。そしてこれからも皆さん方と一緒にこういうワークを経験できるということをとても楽しみにして待っております。これからもどんどん一緒に仕事をしていきましょう。それではありがとうございました。


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