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1997/5/12■月曜勉強会

自立した生き方を早く確立するように


@人間は一人でも完璧ということを理解するように(ミカエル)

私はミカエル。私は今まで直接的に皆さん方に話をするということはそれほどありませんでした。今まではある意味があって、わざと別の表現をとってやってきました。皆さん方の認識では大天使、宇宙意識という表現を私を感じておりました。今日はそうではなく、もっと本質的な話を皆さん方に理解していただきたいと思います。

この宇宙が創られるときに、私はいろんな役割を受け持ちました。人間というものが認識している宇宙とは別に、もっともっと壮大で、素晴らしい本来の宇宙が存在しております。この本来の宇宙は、とても素晴らしい意識たちがいろいろ集まり、目的を持ってこの宇宙を考えていきました。それぞれの意識たちは、自分たちの経験を生かしながら、この宇宙を素晴らしい教育の場にしようといろいろの工夫をつくり出していきました。

皆さん方の認識では、何か特別な存在がこの宇宙を創りあげ、そして全体を管理しているかのように思っているかもしれません。そういう認識は必ずしも適切ではありません。私たちは皆さん方を管理しているわけではありません。また、皆さん方と別の意識というわけでもありません。皆さん方自身が私たちの現れであるということ。皆さん方の体験の一つひとつが私たちの体験でもあるということ。この本質の早く気がついて欲しいということ。

私たちがこの宇宙を創りあげるときに、いろんなことを考えていきました。この壮大なる宇宙を、私たちはとても素晴らしい教育の場にしようとして創り上げております。ここの宇宙で学ぶことによって、私たちは力強く成長することができる。私たちはこの宇宙というものの本質を理解することにより、自分自身が逞しく成長することができる。意識というものの本質を理解することができる。

ほかにもいろんな宇宙があります。私たちは教育の場としてこの宇宙を創りあげましたが、ほかにもそれぞれ思いを込めて創られたものがあります。意識という本質を理解させるために、わざわざ意識の本質を無くしてしまって、そこから本質を探り出そうとして創られた宇宙。意識の大元と常に一体となりながら、自分は本来の意識の大元であるという感覚を常に身に付けながら、学びを続けていく宇宙。いろんな意識たちがお互いに関与し合いながら、全体で何か別のものをつくり出そうとしている宇宙。そういう宇宙がいくつかあります。

私はある宇宙からここにやってきました。私の本来の働きを持つ宇宙は、素晴らしい光、皆さん方の言葉で光とはかなり次元の違う本来の光。この光についてとても素晴らしい能力や働き、そういったものがすべて理解できる素晴らしい学びの場として私たちの宇宙が存在しておりました。私は皆さん方から見れば、黄金の色のように見えるかもしれません。ただ、この光は皆さん方の認識によってつくられた光であり、必ずしも私の本来の光の色とは違います。

皆さん方の認識でいう黄金というのは、私たちの認識で単に最高の素晴らしいという表現の現れにしかすぎません。本来の私たちの光はもっと特別な色によって表現されております。人間という種族は肉体的な目で色を判別し、それが唯一の現れという解釈しております。しかし、私たちは色というものをそういう風には認識しておりません。なぜならば、表面だけの色で判別することはしていないからです。その裏にあるものや反対側にあるもの、内側にあるもの、それらを全体で仕切っているエネルギーの色、そういったいろんな角度の色を同時に見ることができます。したがってただ単に一つの色だけである意識たちを表現するということは不可能になっております。

例えば、サナンダという意識は私の意識から見ると、紫色の光を放ちながらも、その内面にはとても美しい、白く強い光が根本にあり、それがあらゆる方向に鋭くそして的確に伸びていくような放射状のエネルギーをもち、そしてさらに一つひとつの流れが確実に自分の成長のためと、ほかの意識たちの見本となるための働きをもちながら、成長していく美しさ。こういう全体的な波動の中で、一つひとつの光がまた役割を持ち、働きを持って宇宙全体の中で機能している。そういう風に認識されています。

こういったいろんなことを私たちは同時に理解することができます。皆さん方は光や色というのを、表面の部分でしか理解しておりません。その外側だけを見て、いかにも全体を知っているかのような判断を下します。私たちはむしろ、内面を理解し、中身を知れば知るほど本質が理解できるようにいつも努めております。

人間という種族が表面から理解をはじめ、内側に内側に進めていくことができるような成長の仕方をとっております。そのために、ほかの生命との交わりは常に表面から始まるようにつくられております。これは人間だけのやり方であり、ほかの生命体は必ずしもそうではないということを理解しておいてください。ある生命体はむしろ先に本質的なことを理解し、そこから外側へ外側へと認識できるような理解の仕方をとっているものもあります。それぞれの生命体によって、認識の仕方や判断の仕方がまったく違うということを理解しておいてください。

そういういろんな生命体がこの宇宙に無数に存在しております。ある生命体はそれによって自分というものを確実に形作り、少しでも自分の光を美しく、大きく成長させようとして学びを続けております。ある生命体はむしろほかの生命体同士の調和をうまく持っていかせるために、わざと自分がその仲介役として存在して、働きを行なうというものもあります。また、ある生命体は常に全体的な外枠として存在し、まとまりや調和を常に保とうとして役割を担っている生命体もあります。それぞれが自分の役割を持ち、そしてそれを演じております。そういういろんな生命がこの宇宙の中で、進化を重ね、意識を成長させていっております。

私たちはすべての生命に入り込んでいます。人間に限らず、いろんな生命の中に私たちは入り込んでいます。一人ひとりの心の中にある輝き、これは私たちが関与しております。しかし、人間一人ひとりの意識にはまだこれは入っておりません。人間は自分という意識を創り出すときに、神から離れてしまうという意識を自分で創り上げてしまいました。私たちと分離するという意識をもつことによって、自分という意識を創り上げてきました。そのために人間は初めから神から離れているという意識を創り上げてきました。

神から切り離された自分が存在し、そして神と統合することによって、自分が宇宙に戻っていく。しかし、神と統合するというその段階において、多くの地球人は間違った観念を植え付けられ、それによって宗教をつくり出すことになってしまいました。宗教の神は人間を支配しようとして人間の弱みに付け込み、人間をどんどん自分の支配下に持っていきました。

私たちは人間を支配しようとは考えておりません。自分の言うとおりにコントロールしようとはまったく望んでおりません。私たちを求めようが、私たちから離れていこうが、一人ひとりの選択としてすべて認めております。ただ、この地球という惑星に関しては、今、とても大きな転換の時期を迎えております。私たちといつまでも別行動をとり続ける人間はもうこの惑星では生存が許されない状況になってきます。なぜならば、この惑星が本来の機能を回復するためには、私たち自身がこの地球にもっともっと深く関与する必要があるからです。

これまでは私たちとは別の宗教の神々たちが地球に関与し、自分のものにしようとしていろんなことを演じてきました。それによって地球人類は完全に騙され、自分を見失い、地球自身が混乱の一途を辿るようになってしまいました。今、地球人類はそれに気づき、目覚め、自分でそれを解決していく時期に入ってきております。宗教の神々たちはもう完全に私たちの手の中にあり、いずれこの地球から離れていくでしょう。しかし、地球人類は宗教の神々にしがみつき、離れようとしておりません。したがって、宗教の神々たちを求めるものたちは彼らと一緒に地球から離れることになるでしょう。

でも、そうするとこの地球上のほとんどの人間がこの地球から追い出されてしまいます。私たちはそれを望んではおりません。できるだけ多くの人間に残ってもらいたいと思っているからです。ところが、それに必要な条件を満たしている人間、宗教的な心を持たず、自分でしっかりと判断し、行動できる人間、こういう人間があまりにも少ないのです。

今、こういう人間を少しでも増やそうとしていろんな働きがこの地球に為されております。皆さん方の言葉で表現する宇宙連合やマスターたち、彼らからいろんなメッセージが地球人類に与えられております。それらはすべて早く地球人類に目覚めて欲しい、早く自分の足で歩いて欲しい、それを願ってメッセージが送り届けられております。それにもかかわらず、ほとんどの人間はいまだに宗教の神々たちにしがみつき、自己正当化を行ない、責任転嫁しようとして自分の人生を無責任に送り続けています。

私たちももう限界に来ております。これ以上、そういう人間を放置し続けると、この地球自身が変化の時期にうまく対応できなくなってしまうのです。もう、この地球自身はこれまでの過ちを繰り返すことを望んではおりません。もう、今までの経験を体験したくはないのです。でも、人間がいまだに同じ体験をしようと望んでいるのです。

私たちはこれを少しでも改善させようとして、いろんな試みをやってきました。早く気づくように、自分の本質に目を向け、真理に目を向け、人々の優しさに感ずるように、いろんなことをやってきました。にもかかわらず、目覚めた人は何人いるであろうか。ほとんどが論争の材料として使われるだけであり、自分の成長のために私たちのメッセージを活用している人がいないというこの現実。いまだに地球人類は同じ過ちを繰り返そうとしているのです。

私たちはとてもつらい決断をせねばならない時期に入ってきております。地球自身がもうそういう経験を望んではいないということ。私たちも過去の過ちを繰り返すことを望んではいないということ。地球人類の多くはいまだに同じ経験を望んでいるということ。これを解決するためには、残念ながら多くの地球人類にこの地球とは別のところで経験をしてもらうことになってしまいます。でも、あまりにも多くの人間が別の選択を望んでいるために、本当に地球のことを考えている人間がごくわずかになってしまい、この地球で人類の数が圧倒的に少なくなってしまう。

最低限必要な人間の数がある程度要求されます。人間が今まで体験してきた経験のエネルギーをすべて遺伝子レベルで残しておく必要があるからです。それぞれがどういう過ちを経験してきたか。それぞれがどういう素晴らしさを経験してきたか。これを最低限、残しておく必要があります。そのためにも、本来ならば、すべての地球人類がここに残っていただけるのを望んでおります。でも、そうするとまた同じ過ちを繰り返してしまう。宇宙が何度も何度も人類にメッセージを与え、地球人類にお願いをしているのもそのためであり、本当に真剣に情報を与えてきました。でも、もう、もうこれ以上待てなくなってきています。

一人ひとりがいろんな思いを持ってこの話を聞いております。申し訳ないという思いを持っている人や、自分は何とかなるかもしれないと思っている人や、何もできなかったと思っている人、いろんな人々がこの話を聞いております。私たちはこの地球を存続させるために全力を出して頑張っております。この地球が最後の最後まで本来の役割を演じてもらうために、私たちはいろんな手を尽くして、地球を存続させようと頑張っております。人間がどこまで真剣に地球のことを考えているか。人間がどこまで真剣に愛の大切さを考えているか。

私たちはただ単にここにやってきて話をし、楽しく帰っていくというのを望んでいるのではありません。本当に一人ひとりに成長してもらいたいのです。本当に理解してもらいたいのです。

一人ひとりが私たちのエネルギーによって新しい考え方を身に付け、前に進み、目覚めていくように。


A自分一人、という孤独感を手放すように

私たちは今まで人間に対していろんな制限をつけていました。人間が自分に目覚めるために、いつも自分を否定し、他人と違うという思いを身に付けておりました。自分は他人と違う。これによって孤独感を身に付け、自分だけが悲しく、寂しいものであるという思いを身に着けてきました。もうこの制限をあなた方は必要としていない。(エネルギーを入れる)

あなた方はもう一人ではない。一人ひとり、自分のエネルギーを確実にすべてと統合していくように。

私たちはこの地球において人間を完成させる。人間は一人でも完璧なる能力を持っている。自分がすべてである。大いなる神々たちよ、人間に真理を分け与えよ。

私たちはあなた方に本当に成長していただき、確実に残っていただきたいと考えている。しかし、それは一人ひとり真剣に自分で実行するしか方法がない。単に私たちが願っているだけでは、実現していかない。一人ひとりが確実に身に付けていくように。


B挨拶

私たちはほかにもまだ考えていることがありますが、ここで少し休憩をとっていただきます。今、行なわれたことの感想をそれぞれ話してみてください。それではありがとうございました。


C未来を聞こうとせず、創るように

今、皆さん方の話を聞いていて、いくつかのことをお話しいたします。自分が今、何を行ない、どのように変わっていくのか。そういったことに多くの人が関心を持っております。自分がこれからどのように過ごしていくんだろう。こういう考え方をほとんどの人が当然のように考え、自分の将来をしっかりと安定したものとしてつくりあげたい、という風に捉えております。

私たちは地球人類がどのように変わっていくのかを理解することはまったくできません。地球人類がどういう選択をするのかは、私たちにも分からないからです。一人ひとりがどのような行動をとるのか、これは一人ひとりの責任においてれぞれに任されております。しかし、今まで多くの宗教がいかにも自分の未来が決まっており、やるべきことが定まっており、運命が確実に支配しているかのように教えてきました。

私たちはこの場を通じてはっきりと言っておきますが、すべての行動が決まっているということは何一つありません。皆さん方はかなり勘違いして解釈してきました。一つひとつの行動はそれぞれの選択において行なわれていくということ。ただ、それとは別に、エネルギー的に見てやるべきことは決まっております。それは行動とは別の次元で決まっております。

皆さん方がやるべきこと、ほとんどの人はまず自分に目覚め、愛を身に付け、地球のために役割を演じていく。このレベルではそれぞれのエネルギーによって創られております。でも、それを三次元的な言動においてどのように表現されるかは何一つ決まっておりません。例えば、人を癒すとか、政治家になって人のために働くとか、絵を描いて美しい波動を人々に見せるとか、そういったことは何一つ決まっておりません。

ただ、それぞれの過去世において、やるべきことが残っている場合があります。例えば、過去に人を騙してしまい、それを今回、償わねばならないこと。そのときには何らかの現象によって、自分が騙されるという環境を経験する必要がある。こういったことは決まってきます。ただ、その時に、どういう言動をとるかということはまったく決まっておりません。それぞれ三次元的な選択においては自分の選択がすべてであるということをしっかりと認識しておいてください。

今まで、多くの人々が自分のやるべきことや自分がしなければならないことが明確に存在していると認識し、それを引き出そう、引き出そうとしてやってきました。そして具体的に教えてくれれば教えてくれるほど、その人は神に通じているとか、素晴らしい人だといって従ってきました。

私たちは今まで、その人についての未来をすべて教えたことはただの一度もありません。もしそれを行なっているものがいるとすれば、私たちとは別のものが語っていると理解しておいてください。皆さん方もすでに理解されていることと思われますが、今まで地球人類に対して与えられた預言はことごとく外れております。今の時点において、地球に関する預言がはたしてどれだけ正確に当たってきたでしょうか。

毎年のように、富士山が爆発し、東京が壊滅するという預言が出ております。何一つ、当たっておりません。もう、そういったものに耳を傾ける気持ちすらもなくすようにしていただきたいものです。自分のことについても同じです。自分で自分を成長させていくということ、本当にそこに意識を向けてください。決まっているのではなく、自分が決めていくということ。本当にこれを理解してください。


さて、もう一つ、付け加えておきます。一人ひとりが自分の行動の選択において、どうしても納得できないものがあったり、自分の力不足を口に出すことがあります。私たちの観点から見た場合に、悪い選択とか間違った選択というものは何一つありません。皆さん方はよく、私はまだ分かっていないからとか、正しいことが分からないからとか言って、それを口に出してきます。私たちの観点からすれば、分かっているとか、間違っているとか、そういった現実の選び方は何一つ意味がないということ。その人がただ必要な経験を選んでいる。その場その場で必要な経験を自分で選んでいる。あるのはこれだけです。

分かる、分からないにかかわらず、必要な経験を選んでおります。したがって、これから自分の行動に対し、間違ったことをしたとか、分かっていないけど何かこれをやってみたとかの表現をいっさい使わないようにしておいてください。すべてが必要な経験をただ選んでいる。そういう認識を早く確立してください。


D思い込みや先入観が真実を分からなくしている

さて、先ほどの続きをお話しいたします。自分たちが確実に成長し、地球の進化のために役割を演じていく。こういう状況になったときに、自分がどのような輝きを地球に与えることができるのだろうか。自分はほかの人のためにどのような光を発することができるのだろう。こういったことに関心がかなり向いてきます。自分の輝き、これが自分でも理解できていない。そして多くの人がそれを聞き出そうとします。私はどういう色ですか。私はどういう波動ですかと。

まずはそういう質問すらも私たちにはもってこないようにしてください。一人ひとりの持っている波動や輝きはまったく違います。それは一人一人に意味があることだからです。ほかの人に聞いたり、ほかの人と比較すること自体に何の意味もありません。自分が何色であるのか。これは自分にしか、分からないのです。ほかの人はほかの人の概念で、ほかの人の色を認識していきます。ほかの人の本来の色を認識することは今の人間には不可能です。自分の概念を通して見る限り、必ずそこで変わって伝えられていきます。

その人本来の輝きを見るためには、自分自身の概念をすべてなくす必要があります。しかし、今の地球人類において、概念をなくしている人は一人もいません。必ず、概念を身に付け、そこを通してほかのエネルギーを判別しております。そういう状況において、あの人はこうだとか、あなたはこうだとか言っていても、それは自分の見た概念をただ説明しているにすぎません。その人の本来の輝きとは違うということを理解する必要があります。

自分で自分を理解していく。これが原則にあります。自分の輝きをどうやってみるか。これは大きなポイントです。自分が概念を持っている限り、自分でさえも自分の輝きを見ることはできません。自分を概念の中でしか評価できなくなっているからです。自分という認識がもう概念を造っております。もし自分の本来の輝きを見ようとするならば、自分の概念をどんどんなくして、クリアにしていくということ。自分が執着を手放し、ほかの人に対する思い込みを無くし、現実に対して先入観をなくすとすべてが変わっていきます。


それぞれの本来の輝きを自分で理解することができると、今までとはまったく違う現実が訪れてきます。いずれ、多くの地球人は自分の本来の姿を見ることができるでしょう。その時にはそれまで考えていた自分とはまったく別の自分が存在します。自分は今まで以上に素晴らしい能力を身につけ、人のために本当に愛することのできるエネルギーを持っている。そして奉仕するエネルギーを持っている。それに気がついてきます。

そして自分の本来の役割に本当に目覚めていき、地球に奉仕を行なっていくでしょう。そこへ達するためにも、まずは自分自身の思い込みや先入観をどんどんなくすことが必要となります。自分はこういう人間だ。私はまだこうだから。私はまだこれができないから。こういったのを次々となくしていってください。そして本来の自分にどんどん自分が目覚めていくように。ただそれを信じてください。


E自分に目を向けることが今後の課題

私たちは今まで、人間に対していろんなアドバイスを与えてきました。しかし、そろそろそれも最後の段階にきております。これまでは地球人類に対し、少しでも私たちに興味を持たせ、本来に目を向けるような方向性でメッセージを与えてきました。でも、これからは自分に目を向け、自分で本来に目覚めていくようなメッセージが中心となっていきます。それぞれがこの地球上で何を行なってきたか。今、自分がどういうエネルギーを身に付けているか。そういったことにもっともっと関心がいくでしょう。

しかし、もう地球人類はいつまでもいつまでも甘えてばかりいられる時期はなくなっていきます。本当に自分で自分を成長させようとしている人間、こういう人間だけが残っていきます。多くの人間が離れていくかもしれません。でも、確実に自分は自分でしっかりと成長していくということ。とにかくこれを行なってください。


F耳で聞いても心で理解できない者は離れていく

私たちが最後に話をします。これまでの話が人によってはもう何度も聞いて、当たり前のように感じているでしょう。今、何故、また同じことをここで話しているのか。私たちは真剣に理解していただきたいという気持ちから、これを話しております。何度も何度も同じ話を伝えながらも、人間の心にはまったく響いていないものがたくさんあります。人間はもう、耳で聞いても、心では理解できないものがたくさんあります。自分について認めたくない者や、あまり好ましいとは思っていない者、こういった者にはいくらメッセージを伝えてもその人の心には響かないのです。

今、自分の人生を自分でつくるように何度も何度も伝えました。でも、これが頭に入らない人がやはりいるのです。何とか、楽したい。黙っていても、うまくいくような人生をつくって欲しい。こういう人がまだまだ圧倒的に多いのです。こういう人は無意識のうちに私たちの言葉を聞こうとせず、別のところに意識が向いていきます。

でも、もう私たちはそういう人たちを相手にすることはしないようにと方針を固めております。これからはそういった意味で、どんどん離れていく人が増えてくるでしょう。でも、本当に、自分を成長させたいと思う者は、確実に最後まで残って、地球に役割を演じていただきたいと願っております。一人一人が確実に地球と一つになって地球に役割を演ずることができるように。。。(エネルギー注入)

それではここで終わりにいたします。ありがとうございました。


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