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1997/9/3■水曜瞑想会から

自分と地球が一体となった癒しをするように

質問
−日常、家の中で口が見えるのですが(妹はさらに目も見える)
−ハートチャクラの前後に、円形状の不思議なシンボルが見えるのですが
−今日の瞑想で、神の領域に行ったとき、小さな女の子が寂しげに一人でいました
−バイクで左腕や左足を怪我したのですが
−7月6日に右足を大怪我してしまいました

@左半身の怪我は間接的な援助に対する学びがテーマ

こんにちは。それでは質問の方から先にお答えをしていきましょう。まず、mさんの口のことから、先にお答えをしていきます。あなた方のところにいろんな存在がやってきております。必ずしも、それぞれが感じている存在だけではなく、おそらくその10倍以上の存在がやってきているものと思われます。今、いろんな意味であなた方のところに働きかけが行なわれております。

その中のあるグループがあなた方にいろんなことを伝えようとしております。それは、一つはあなた方の家庭そのものに関する情報があります。いろんな意味においてあなた方の家庭はある模範例となっており、宇宙で研究をしております。エネルギー的なお互いの調整やそれぞれの進化の程度が、宇宙から見てどのように仕組みをつくり、影響を与えていくと、お互いに良い進化が行なわれるのか。それをあなた方の家庭を使って、今、テストが繰り返されております。

(注:このmさんは後述のMさんの長女である中学生。先週の瞑想会では次女である小学生が来たりして、家族ぐるみでここで学んでいる。mさんたちは普段でもビジョンなどがよく見えている。次いでに述べると、後述のKさんもその母親が土曜練習会にきており、その弟が月曜勉強会に来ている。ほかにも家族ぐるみでここで学んでいるケースが増えている)

それぞれ持っているエネルギー的な特徴がすべて違います。それをどのように組み合わせたり、どのような感じ方をしたりすると、お互いに話し合い、学び合いながら、皆で成長することができるかどうか。そういうことがいろいろと演じられております。そのために全員が同じことを同じように感じるということはほとんどありません。そうすると、誰も成長しなくなる可能性があるからです。常に誰かが何かを考え、そこから何かを得ることができるように、といった全体的なバランスの中で、いろんなエネルギーが流されております。

先ほどの、気配を感じる存在というのは、今、主にそういう全体的な管理をしている存在であり、特に一番下の子供(注:前述の小学生)があることに目覚めるかどうか、自分自身のいろんな能力を思い出すことができるかどうか。そしてあなたの場合には自分自身がこれからどのようにして勉強し、学びを続けていったら、さらにいろんな展開が行なわれるようになるかどうか。どのような感じ方や受け取り方をすると、もっと詳しくいろんな現象を確認することができるかどうか。そういったことが学べるように、いろんな現象が起こされております。

したがってこれからもしそういう気配を感じたときには、まず話しかけるようにしてみてください。決して恐れたり、避けたりするのではなく、今、自分はどう感じているのか。その唇の印象や雰囲気、自分がそこから受ける感情的なもの、どう受け取っているのかを話してみてください。相手はそれをモトにして、ではこういうエネルギーを流したら、今度はどう感じるのだろう。どのようにしたら、もっといろんなものが見えるのだろう。そう言うことの確認をすることができます。今、自分が何を見て、どう感じているのかを素直に話してみると、またいろんな状況が起こされてくるでしょう。


Hさんのハートチャクラのところにあるシンボルですが、ある意味では先ほどの自分の分析でも構いません。ただ、まだそれにいくつかの情報が必要とされます。まず一つは自分のハートのエネルギーの流れのコントロールという意味だけではなく、自分自身の存在感、自分としての価値観、これをどのようにして今、受け入れているかどうか。自分が本当に光ある存在として、自分から光を発することができるかどうか。自分が中心となっていろんな仕組みをつくったり、働きかけを行なったりすることができるかどうか。自分の意思によってコントロールするということが確立されているかどうか。

自分のハートは自分の光そのものでもあり、自分がその原点となって輝いているときに、自分自身が本質的に備えている素晴らしさを自分の力で大きく拡大させて届けることができる。人々の優しさや温かさを自分がしっかりと受け取り、さらにそれを増幅させて、ほかに伝えていく。自分としての価値観をどのように認識していくか。そこにとても大きな鍵がまだ残っております。

自分のハートを増幅させるというイメージよりは、自分自身がその中の愛そのもの、エネルギーそのものであり、自分自身から相手に飛び込んでいく。そういうところにまで意識を向けていってください。


Kさんの(瞑想の)子供の件ですが、初め出会ったときにはとても寂しく、独りぼっちで居た感じがする。今までのあなた自身の心の奥底にずっと残っているエネルギーそのものがそういう状況でした。周りは光に包まれ、宇宙の学びをしていろんな成長をしているけれども、自分は本当に宇宙に愛されているのだろうか。自分は本当に神から愛されているのだろうか。自分の奥底では、どこかにまだ独りぼっちという思いがありました。せっかく神の領域にまで来ていながらも、独りぼっちという思いで自分がそこにいました。

でも、いざ自分の部屋に入り、自分の場所に行くと、やっぱり私は愛されている。私は神から祝福されている。やっとそういう思いに実感がわき、そして自分が今まで一人と思っていた思いを完全に取り外し、そして宇宙と一緒になっている、という癒しが行なわれたと思っておいてください。

あなた自身の心の底に、どうしても自分は一人で、寂しいという感覚があります。いろんな宇宙の勉強をし、神からの祝福を得ても、どこかで自分は一人という感覚がありました。でも、それは自分がそう造り上げたものであり、あなたはもう十分に神の祝福を得ております。自分に対してはもう一人とは思わず、積極的に神と共に行動していただけるのを望んでおります。


Nさんの左側の怪我ということですが、まず一つはバイクでの怪我ということに意味があります。乗り物は自分の人生を運ぶ一つのシンボルと思ってください。それにおいて、転倒したりして怪我をする。自分の人生の進め方に無理がある場合に、そういうシンボルが現れるときがあります。その時のいろんな状況によって意味が変わってきます。

単なる不注意の場合があれば、向こうからぶつかってきた場合。あるいは別のことを考えて、無理をして転倒した場合。それぞれ意味が違ってきます。その時の状況を自分なりに分析し、どこに転倒の理由があったのか、まずはそれを考えることが必要でしょう。

もし、その時が単なる不注意であれば、自分の人生の進め方にも、まだ注意に不十分なところがあり、それが影響を与えていたというシンボルが入っております。そうではなく、別の明らかな理由によって転倒をした場合には、人生においても同じようにその理由が入っており、自分はもっとよく考えて行動すべきことがある。あるいはほかの人とかその環境における状況をまだ十分に把握していなくて、自分で転倒してしまった。その時の状況を自分なりに分析してみてください。

また、その事故とは別に、左側に怪我をしたという意味。これは左側の自分の体、主に左側は自分の人生を進める場合に、補助的なモノ、副次的なモノ、二次的なモノというエネルギーの使い方に不十分な点があるということ。あまりにも正面から考えすぎて、ちょっと別の角度から見たり、あるいは後ろから援助してあげたり、ホンのわずかなアドバイスだけで済むことがうまくできなかったりというところにまだまだ不十分なエネルギーがあったというシンボルでもあります。

これからは、いろいろアドバイスをするときに、正面から単刀直入に言うだけではなく、少し、含みを持って終わらせたり、アドバイス的に終わらせたり、相手が気づくようなヒントだけで終わらせるという練習をしてみてください。


Mさんの場合の右足というのは、ある意味では自分の人生を進めていく場合のとても大切な足であり、また自分を成長させる足でもあります。この大切な右足が怪我をする。自分を進めていく大切なところが怪我をしてしまう。ただ、これは必ずしも悪い意味とか、否定的な意味ではありません。あなた自身の人生の流れが根本から変わったというシンボルがひとつ入っております。

先ほどの話にもありましたように、あなたの家庭におけるエネルギーが7月以降、急速に変わってきております。あなただけではなく、家族それぞれ、エネルギー的に急速な変化が押し寄せてきております。今までとは違う認識の仕方や考え方が必要とされるようになってきております。それがあなたの場合には右足というシンボルで伝えられ、根本的な生き方が変わってきました。

今までの考え方や価値観にこだわらず、新しい考え方でこれからやっていってください。今までとはかなり違う生き方になるかもしれませんが、恐れず、不安を持たず、そのまま皆で仲良く、楽しみながら、新しい時代まで、家族皆で楽しくもってこれるのを是非とも実現させてください。これがあなた方に与えられたメッセージと思ってください。


A地球への癒しは自分への癒しでもあることを理解すること

私は地球の管理者としてお話をいたします。皆さん方がいろんな届けものを持ってきてくださり、私たちにとってもとてもよい状況に変わりつつあります。一人ひとりが持ってきたものはそれぞれにとても大きな意味がありますが、私たちにとってもまた意味があります。私たちからすれば、人間との繋がりがまだ少ないために、こういう直接的なエネルギーをもってきていただけるということにとても喜びを感じております。

今まで、愛を流し、癒しを行うという感じで私たちにエネルギーを持ってくる人はたくさんおりました。今でも、そういう練習をしている人がたくさんおります。でも、多くの人は地球がかわいそうだから何とかしてあげる。そういう思いで癒しを行なっております。確かに地球はとてもつらい状況にあります。でも、それぞれは皆さん方の心のつらさを地球で見ているに過ぎないのです。

したがって地球を癒すということが自分をも癒すということに気づいていない人は、いくら地球を癒したところで本来の癒しにはなっていないのです。自分が癒される。自分も地球と一緒に癒され、美しく輝いていく。こういう思いにならないと、本当の癒しにはならないのです。したがって皆さん方のように、皆さん方が一緒になって地球にエネルギーを流す。自分たちも地球とのつながりを強く感じる。私たちも一人ひとりとのつながりを強く感じる。お互いに距離が短くなり、繋がりが強く感じられてくる。

これはとても喜ばしいことなのです。そういう意味で、今日の瞑想においても、私たちはとても大きな喜びを感じております。地球を癒すという場合でも、自分自身の心も一緒に癒すという思いを常にもって癒しを行なっていただくことをやっていただきたいと思います。

これからもいろんな意味で皆さん方と一緒にワークをすることがあるでしょう。まだまだ解決すべきいろんなものが残っておりますが、一つずつ焦らないで解決していき、そして地球を素晴らしい惑星にしていきたいと望んでおります。


B自分の経験したことには自信を持つこと

さて、今までの話の中で、少し説明をして終わりにします。一人ひとりが自分なりの勉強の仕方をしております。もう自分の成長の仕方は自分だけのものであり、ほかの人には当てはまらないということが十分に理解されてきているものと思われます。瞑想におけるいろんな経験も一人ひとりまったく違います。そしてそれが良いことでもあるのです。

自分の経験したことを自信を持って、素直に表現する。自分だけの経験を大切に扱い、それを尊重する。これはとても大切なことです。自分の経験したことを否定したり、惨めに思うことはとても残念な影響をつくってしまいます。どんな些細なことでも、自分の経験したことは自信を持ち、尊重するようにしておいてください。そしてほかの人の経験は、それはほかの人の経験としてそのまま認めてあげる。そういうことにも意識を向けていっていただきたいと思います。

また、この瞑想中によく寝てしまうという声が聞こえてきますが、ここの場において本当に寝るということはまずありません。皆さん方のいう寝るという状況は実際の睡眠ではなく、意識を別の領域に運び込み、そこでエネルギー的な再調整が行なわれております。それ以降の瞑想やここにおける学びにおいて、あまりおかしくならないように調整をとったり、また逆にいろんな存在たちからの直感やインスピレーションを受けやすいように再調整したりしているために、意識を一時的に別のところに移しております。

これは人間の意識からすれば、眠ったように思えるかもしれませんが、実際には眠ってはおらず、あくまでもまったく別の領域において意識の再調整が行なわれたと思っておいてください。本当に眠ってしまったら、姿勢がもっと、いかにも寝たような状態になり、とても瞑想状態のまま体を維持することはできません。自分の経験したこと、すべてを自信を持って受け入れておいてください。

さて、ここまでの話で、もし質問があれば、今、お受けします。

−下の子供(小学生の子)の目覚めに必要なことがあればアドバイスを

無理して何かをするというよりは、自然に思ったことをそのまま口に出してみてください。というのは、あなたの場合はあなたの場合でインスピレーションや直感をどれだけ受け取ってそれを表現することができるかというテストが行なわれております。したがってお子さんに対して必要な情報があるときにインスピレーションであなたに渡されるときがあります。その時に、何も考えずに口からフッと言葉が出てくる。何となく、そういう感じがするので、口に出してみる。そういったことがどこまでガイドの思いに従って表現できるかどうか。こういったことが時々テストされております。したがって普段の中で、あまり頭で理屈的に考えずに、もっと直感やインスピレーションのまま表現する練習をしていってください。

ほかに何かありますか。

−瞑想で、金槌でトントンとたたく感じやハープ、琴のような楽器で音を奏でる雰囲気があったのですが

私たちの方から説明をいたしましょう。まず、金槌という件ですが、あなたの場合の本来の意味は、物事をつくるときに楽しく皆で調和をとりながらつくっていくというシンボルが金槌に現れております。その時に、ただ単につくるというので、汗をかきながらつくっていくと、だんだんイヤになってきたり、疲れしか感じなくなってくるでしょう。少しでもそれを和らげたり、楽しんでやったりするために、その音というのをなるべく自分の特技として使えるようにやっていただきたいというのがあなたに与えられたメッセージです。

それとは別に、ハープとか琴とかいう楽器、これはまた別のシンボルとして現れております。音を奏でる。その一つひとつの弦から音が放たれ、遠くまで響き渡る。いろんな音をお互いに奏でり合うことにより、調和が保たれ、美しさや安らぎが得られてくる。音という波動によって人々が感じる安らぎ、この効果と癒しのエネルギーの効果はかなり違う効果があります。

癒しとして流れてくるエネルギーはその人の魂を潤し、包み込み、ホッと一息つかせる癒しですが、波動によって伝わってくるものは何か自分の存在感が認識され、湧き出てくる思いがどんどん出てくる。体全体に震えが感じられ、自分が活性化されていくのが感じられる。そしてより積極的に何か行動したくなってくる。こういう効果があります。

音を奏でることによって、人々は安らぎと同時にやる気も出てきます。踊りたくなってくる。体がどんどん動いていく。活性化されていく。こういう働きが波動の中に入っております。癒しのエネルギーとは別の効果があるということ。これを自分なりに工夫し、自分のものとしていってください。相手を癒すときに、癒しのエネルギーによる潤いと音による活性化、そして人々がやる気を出して毎日を楽しいモノにしていく。そういう道具として使ってみてください。

ほかに何かありますか。なければ、今日はここまでにいたしましょう。皆さん方に祝福のエネルギーを流して、終わりにいたしましょう。

ありがとうございました。



(c)1997 CentralSun
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