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1997/10/27■月曜交流会から

宇宙人の支配から解き放たれよ

@地球人類は地球外生命から巧妙にコントロールされてきた

私はサナンダ。今日はいろんな意味において、少し変わった情報を与えようと思います。今まで皆さん方にいろんな仕組みや情報を伝えてきました。これまで皆さん方に伝えられた情報の多くは皆さん方の概念を通して与えられてきました。それぞれが造り上げた考え方や論理、そういったものに従って私たちは情報を与えてきました。皆さん方はそれを元にして自分なりに論理を組み立て、自分なりの解釈の仕方で宇宙のことを学んできました。

一人ひとり身に着けている知識や情報がかなり違うために、実際には私たちが伝えた内容と一人ひとりが理解したとの間には大きな違いが生じております。例えば、宇宙連合という言葉一つをとっても、私たちの本当の組織と皆さん方が頭で解釈した組織はかなり違っております。今日は、皆さん方の概念を使うことなしに、私たちの本当の姿を表現した場合に、一人ひとりにどのように認識され、理解されていくか、それを試そうと思っております。

そもそも宇宙という表現からして、一人ひとりの認識がかなり違っております。確かに三次元宇宙においては恒星が無数に集まって銀河系を造り、銀河系がそれぞれ特有の集まり方を形成して宇宙に近づいていく。こういう認識をとっているでしょう。これ自体は人間の判断でき得る知覚能力からしてやむを得ないと認識しております。そもそも三次元という世界そのものが人間が造り上げた世界であり、本当の宇宙においてそういう世界は存在しておりません。

人間以外の生命形態においては人間の認識している三次元というものはまったく存在しておりません。でも、それを説明していくと、おそらく皆さんは混乱に陥るので、とりあえずは皆さん方が認識している三次元というこの宇宙があるものと仮定して、話を進めていきましょう。

この三次元の宇宙の中に、いろんな波動の星々があり、それぞれが進化を進めております。いわゆる太陽とか恒星とか呼ばれているものは明らかに生命形態の現れであり、自分自身からいろんな波動を放出しております。三次元の宇宙から星という風に見られているものはほとんどがこういう恒星であり、何らかの光を皆さん方に見せております。

この恒星の光は本来はそれぞれ特有の波長を持っており、必ずしも同じ光ではありません。でも、皆さん方から見た場合に、どれもがほとんど同じような光に見えるでしょう。これは単純に皆さん方の視神経がそういう能力までしか判断できていないという状況から起こされた光です。私たちの観点からみると、一つひとつの恒星はまったく違う光とエネルギーを放出しております。

この三次元世界における恒星、これは皆さん方の進化のためにとても大切な役割を担っております。一人ひとりが進化する。皆さん方の言葉でいう進化。これはかなり誤解されております。例えば、地球上においては動物がどんどん変化していったり、形態をうまく自然に合わせていくことを進化と呼んでいるかもしれません。これは進化ではなく、単なる生命形態の変容としか私たちは認識しておりません。

私たちのいう進化というのは、一人ひとりの根本波動が創造主に近づいていく過程を示しております。一人ひとりが本質的に備わっている自分の根本のもの。ただしこれは初めはほとんど弱い光であり、かろうじて存在している状況にしか過ぎません。それが次第に目覚め、活動し、そして自分自身のまだ眠っている光を目覚めさせて放出させ、本来的な波動を精妙なものに変えていく。これをいろんな次元において、いろんな世界において活性化させ、多様な側面に新たなる波動を完成させていくと、創造主に次第に近づいていきます。こういう流れを私たちは進化と呼んでおります。

さて、そういう用語を進化として解釈した場合に、皆さん方の人間という生命形態をまとっている一人ひとりの意識、これが進化の対象となります。皆さん方の認識や思い、判断の根本のところに存在している自分というもの、この根本の意識、これが進化の対象となります。この根本のものがどのようにして進化を重ねていくか。

今、皆さん方は地球という惑星で肉体というものを造り出し、そこで学びを続けております。人間という生命形態のエネルギーの中で、意識を活性化させ、地球とのエネルギー的なやり取りを行ないながら、体験を重ねていっております。この地球という惑星は皆さん方に成長のための場を提供しております。地球にはいろんな生命形態が経験できるための基礎的なエネルギーがたくさん備わっております。当然、人間に対してもいろんな経験のためのエネルギーが用意されております。

皆さん方はこの地球という惑星にやってきたときに、自分ならではの経験をたくさん身に着けようとして地球と約束をし、そしていわゆる転生といわれる仕組みを通してたくさんの経験を重ねてきました。この地球という惑星において、皆さん方はつらいとか悲しい、そういったエネルギーをたくさん身に着けてきました。

地球自身にはほかに嬉しいとか喜ばしい、満足するとか分かち合うというエネルギーもたくさん用意されております。でも、皆さん方はつらいとか悲しいというエネルギーをたくさん選択して経験を重ねてきました。この地球が悲しいとかつらいというエネルギーをたくさん人類によって選択されたために、地球自身の波動も悲しいとかつらいというエネルギーもたくさん活性化され、地球自身の特徴をそのまま現すようになってしまいました。

地球にはほかにも喜びのエネルギーがたくさん残っているにもかかわらず、人間によって活性化されたのはホンのわずかであったために、地球自身からは喜びの波動が放出されることはそれほどありませんでした。人間が地球に入ってきて、いろんな約束を交わしてから肉体を造り出したときには、本来、人間同士でもっともっと喜びや楽しさを造り出すというお互いの約束をしてきました。結果的にそれがうまく使われず、悲しいとかつらいというエネルギーだけがたくさん選択されてきました。

さて、私たちがこの地球という惑星に関与するようになってから、この地球のいろんな仕組みを私たちなりに調べ、何故人類がこういう経験をするようになったのか、私たちなりに分析を重ねてきました。この地球という惑星は私たちのこれまでの経験をフルに活用してもとても理解することのできない不思議な仕組みが随所に入り込んでいました。この地球という惑星に関与している宇宙の存在たちは私たちの能力をはるかに超える存在であり、私たちにも理解できない仕組みがあちこちに盛り込まれておりました。

その中でも、とりわけ私たちが驚いたのはこの人間という生命体が私たちの想像以上にいろんな能力を身に着けており、またこの地球という惑星のためにいかにも創られた生命体であるということでした。皆さん方はほかのどの惑星にも皆さん方と同じような宇宙人がいると思っているかもしれません。確かにこの太陽系においては皆さん方に近い存在もいることはいますが、ほかのほとんどの天体においては皆さん方の認識とはまったく違う生命形態が主流を為しております。

いわゆる宇宙連合と呼ばれている組織でさえも、皆さん方の言葉でいう人間という形態をまとっているものはわずかしかおりません。ただ、そもそも皆さん方の認識で理解できる生命体そのものがほとんどおりません。先ほど、はじめに言いましたように、三次元の世界そのものが皆さん方が勝手に造り出した世界です。私たちは三次元で活動しているわけではありません。

したがってそもそもこういう議論自体が本来、成り立ちません。仮に私たちの世界においても皆さん方の三次元的な肉体で存在している生命体がいるかどうかという質問でお答えした場合に、ほとんどいないということだけは伝えておきます。ただ、私たちは人間が考えているような固定的な肉体というものはそれほど有しておりません。

人間はいろんな意味で制限が加えられており、本来の能力がまったく活性化されない状況に今、造り変えられております。もし、本来の能力を活性化させれば、皆さん方の三次元の肉体でさえも自由に形を変えることができ、瞬時にして移動したり、好きなものを造り出したりすることができるでしょう。皆さん方は今のように制限された肉体を三次元のごく普通の形態として認識しております。これ自体が大きな間違いであり、皆さん方の肉体のすべての能力を活性化させた状況が本来の三次元の世界であるということ。そしてそれよりも波動の精妙な世界としてさらにいわゆる四次元とか五次元という世界が存在するということ。まずはそれを本当に理解しておいてください。

さて、そういう認識をした上で、ではいわゆる四次元という生命体はどういう形で何を行なっているのか。まず、皆さん方に一番関与している生命としていわゆる銀河同盟からやってきているいろんな存在たちがおります。銀河同盟は皆さん方のこの太陽系にとても強く関与しており、そしてこれまでの地球の歴史にもいろんな影響を与えてきました。今はプレアデスがかなり中心となって地球に影響を与えております。

このプレアデスは地球人類の遺伝子の基本を創り出したために、いわゆる皆さん方の遺伝子にもかなり共通点が見られます。でも、地球での長い歴史においてプレアデスの遺伝子も地球のエネルギー場でかなり変質していき、地球人類独特のものとして今は変わっております。そのためにプレアデスがそのまま地球に降り立って地球人と交流しようとしても接点はほとんどありません。

今のこの地球の三次元波動の世界には、いわゆる宇宙人と呼ばれているものはまったく入り込むことができません。時々皆さん方の認識で観測されたり、たまたま知覚的に確認している人がおりますが、それはその本人にだけ確認されたものであり、すべての地球人が同時に同じように確認できるというわけではありません。つまり特定の人間にだけ確認できる宇宙人は確かに存在しますが、すべての地球人から同じように同時に確認できるという宇宙人は存在しておりません。その理由は地球人類の生命体がまだ宇宙人の生命体のエネルギーとかなり違っているために、お互いの接点がほとんどないということです。いわゆる私たちが皆さん方の世界で姿を見せようとしても、まずそれはほとんどできません。

プレアデスたちが皆さん方の前に姿を現すとしましょう。プレアデスは皆さん方の三次元形態で確認できるようなエネルギーをわざわざ造り出し、そしてそれを大脳をはじめ皆さん方のそれぞれの知覚のできる器官へと流していきます。そうすると、ある者はそれを目で確認できたような信号が送られたり、何か触られたような感じがするような情報が大脳に伝えられていきます。それによっていかにもそこにプレアデス人がいるかのように大脳が判断を下します。

このようにして、一人の人間についていかにもプレアデスがいるかのように大脳をコントロールしていきます。これをほかの人間にも同時に行なうには、ほかの人間すべてに対して同じような操作を行なう必要があり、これは極めて難しい状況を造り出します。そのために現実的には誰か一人だけがプレアデス人を確認した、あるいは何人かでたまたま一時的に宇宙船を確認できた、という風に認識されていきます。したがって本当に三次元的な形態をまとって目の前に現れるということはできません。なぜならば、プレアデス人はそういう肉体を持っていないからです。

さて、今、こういう状況において、皆さん方が現実というものをどのように理解していくか。宇宙人というものをどのように理解していくか。今、それをいろいろと調べております。今の話で理解できたかもしれませんが、三次元の世界というのは一人ひとりが大脳によって判断された情報がたまたま認識されている世界のことです。大脳がまったく働いていない人には三次元という世界は存在しておりません。

皆さん方の肉体のこの大脳という働きはとても素晴らしい働きをしております。より高次の世界からいろんな情報を引き出し、大脳によってそれを組み立て、そしていかにも三次元と呼ばれている世界が認識されているように造り出されていきます。したがって宇宙人とかほかの生命体が仮に皆さん方の目の前に姿を現すという場合に、皆さん方の大脳を直接、操作することによってそれを造り出していきます。

私たちが今まで地球人類と関与してきて、いわゆる宇宙人や宇宙船を見せたという場合のほとんどはそのようにして直接、大脳を操作したものです。ただし、例外としていかにも三次元的な形態をわざわざ造り出して皆さん方の目の前に現したということもあります。でも、このほとんどはいわゆる本当の人間ではなく、それこそ皆さん方の言葉でいうグレイとか呼ばれているロボット的なものです。

いかに銀河同盟といえども、まだ完全な人間の三次元的な形態を造り出すことはとても難しく、ロボット的なもので皆さん方の前に現すということが精一杯となっております。こういうロボット的な存在は地球上に降りたっていろんなデータを収集していきます。皆さん方のまだ入り込めないところに行っていろんなデータを集めてきたり、人間との接触によってどう反応するかを調べたりしています。でも、こういう三次元的な形態はそんなに自由に造り出せるわけではなく、ほとんどは皆さん方の大脳を直接操作していかにも宇宙人がいるかのように見せるという手段を使って接しております。

さて、このような話を皆さん方に今、しているのは実はいろんな意味があります。ほとんどの人は宇宙人に対して恐怖心を持っており、不快感や恐怖感が先に立ってきます。少なくとも、そういう状況においては私たちが地球人の前に降り立つことはまずありません。これ以上地球に不快なエネルギーを造り出したくはないからです。

この地球という惑星が今までいろんな状況を経験して混乱を重ね、そして今、大きな変化の時期にきております。大きな変化の時期に地球人類がどう行動し、どう選択していくか。宇宙においては地球人類が混乱に陥ったときに地球人類を救いに地上に降り立ち、そして自分たちがいずれこの地球で生存できるような約束を交わす。これを考えておりました。でも、これは銀河同盟たちが造り出した計画であり、いずれはこの地球が銀河同盟の仲間入りをするために必要なものとしてつくられた仕組みでした。

今、銀河同盟の仲間たちはこの地球からなるべく離れるように統一化がとられております。これまで地球に深く関与してきたこれらの者たちはあまりにも地球に関与しすぎたために、地球にとって好ましくない状況がつくられてしまい、これ以上関与を続けると、地球自身にとってとても悲しいことが起こるということが明らかになったからです。そのために銀河同盟の者たちはなるべく早くこの地球から手を引き、これ以上状態を悪化させないように今、修正を施しております。ただ、その場合に、地球人類がどう行動していくか。今はそれに焦点が集まっております。

今までいろんな意味において、地球人は宇宙人によってコントロールされておりました。先ほど、宇宙人が皆さん方の前に現れる場合に、大脳を使っていかにもいるかのように見せるという表現をとりました。さて実はこれはあまり人間には公開したくないのですが、実際にはほとんどのひとが宇宙人からの何らかのコントロールにあっていろんな現実を経験しております。それは宇宙人ではなく、別のものが目の前にいるかのように見せつけられたり、何か情報が耳から入ってくるように感じられたり、何かがそこにあるかのように感じられたり、そのようにして大脳をコントロールしていたのです。

したがって自分にだけ何かが見える、何かがそこにいるような感じがする。そしてこれらの感覚によって人間を急に嫌うようになったり、不信感を持ったり、離れていったり、実はこういったことが何度も何度も繰り返されてきたのです。今まで仲の良かった人から急に嫌われてしまう。信じていた人から裏切られてしまう。皆さん方もそういう経験があるでしょう。これらの多くが実は宇宙人からの操作によって行なわれたことなのです。何故、こういったことを彼らは行なったのか。

これは宇宙人のそれぞれの考えによっていろんなケースがあります。単純に争いを起こしたい場合、あるいはそれぞれの宇宙船に繋がっている人間を守るためにそれを妨害しようとする人間が来るとその間に仲を裂くようなエネルギーをわざと流してしまう。自分たちの計画がうまくいくように人間をコントロールしていく。こういったことが今まで何度も繰り変えされてきました。

皆さん方の知らず知らずのうちにとっている行動。実に宇宙人の関与しているものが結構多いのです。宇宙人の中でも、もうそれが当たり前のように思ってしまい、ごく普通に人間をコントロールしている宇宙人がおります。皆さん方がそれをどのようにして受け取っていたか。ほとんどの人は、自分の直感に従って行動した、何か雰囲気的にあの人はおかしい、第一印象で気に入らない。そういう論理で宇宙人のいうなりに従ってきました。本当は直感なんていうものはほとんどが宇宙人からのコントロールだったのです。

ほとんどの女性は、私は霊感が優れている、そういう言葉を口に出します。でも、実に宇宙人からのコントロールが圧倒的に多いのです。男性も、すぐ知識だけですべてを解決しようとする。理解できないものは信じない。これも巧妙に操作されております。

さて、こういった状況の中で、ここの場から真の神々がいろんな情報を流してきました。それによって地球人類が本来どういう進化を為し、何を為すべきなのか、それが伝えられてきました。実は銀河同盟や宇宙連合の者たちはそこまでは理解していなかったのです。地球人をコントロールすること自体が当たり前のように思っていた存在がたくさんいました。地球人をコントロールしてそして最終的に自分たちがそこに降りていく。ほとんどの宇宙人がそれを考えていたのです。

でもさすがに真の神々はすべてを見抜いておりました。宇宙人たちは初めはここでの情報を信じようとはしませんでした。皆さん方の言葉でいうアセンションというものを強行に押し進めようとしてひたすらその計画に全力を出してきました。ところがいくらやってもその計画がうまくいかないのです。本来ならば、今の時点においていろんな状況がつくられているはずでしたが、何をやってもうまくいかないのです。そしてその原因がここから伝えられている情報であるということにだんだん気づいてきたのです。

そして私たちもさすがにその異常さに気がつき、真剣に神にお願いをし、私たちに情報が得られるように頼んだことがありました。それですべてが明らかになったのです。地球人類を奴隷のように扱った者たちがすべて同じ目に遭うということ。彼らの惑星すべてが地球と同じような運命を辿るということ。それを神々から伝えられた途端にそれまで地球人類をコントロールしていた者たちが一斉に手を引いたのです。むしろ地球から離れようとしているのです。

このまま地球人をコントロールし続けると、自分たちの惑星が別のものからコントロールされるという場を造り出してしまうのです。それに気づいた存在たちが今、大幅に計画を修正し、地球人類から手を引き、地球人類の自らの活動によって地球が変わっていくということに今、すべてを任せているのです。

さて、今、こういう状況の中で、銀河同盟の存在たちはほとんどすべてこの地球からそのまま手を引くということを方針としました。ただ、銀河同盟の中でも、どうしても手を引くことのできないスペースコマンドがいくつかあります。今、ここで手を引いてしまうと、自分たちの惑星が大混乱に陥るということが明らかな惑星がいくつかあります。そのためにまだ一部の者たちは地球人をコントロールする予定であります。

さて、今、ここまで話したのにはそれなりの理由があります。ここの場においていろんなワークが繰り返され、自分たちが自立して行動し、自分は神であると宣言した者には宇宙人のコントロールが一切、得られないような状況が造られていきます。そして真の神々と一緒になって地球を創り変えていくでしょう。しかし、まだその意識レベルには到達せず、相変わらず宗教やいろんなエネルギーにすがったり依存している者は宇宙人のコントロールの下にあっても差し支えないということが今、確認されております。

つまり、宗教にすがるものは宇宙人の管理下にあってもやむを得ないという同意がとられております。これが本当に正しいのかどうかは私たちにも分かりません。ただ、地球人がそれを望んでいる限りにおいてはそれが実現せざるを得ないということが一つあります。まずは皆さん方に本当にそれでよいのかどうかを実は伺いたいのです。地球人の中でも強行に宗教にすがっている者。強行に宇宙人にすがっている者はまだ地球人をコントロールしなければならないという宇宙人たちの管理下にあってもよいかどうか。

皆さん方の判断を基準にしていろんな存在たちが計画を修正する予定でおります。さて、しばらくここで皆さん方に話をしていただき、それによって私たちはまた次に進もうと思います。それではここで少し、時間をとります。


[休憩中の話し合い:残念ながら明確な話し合いはできなかった。多くの人が「分からない」という状況のため。ただ、一部の人は、「もう好き・嫌いで判断したり、雰囲気や感覚だけで人を判断することはしないので、宇宙人からのコントロールを止めてください」と宣言していた。宇宙人からのコントロールは、感覚や雰囲気・感情的なものに作用しやすい。そのために宇宙人からの「教え」の多くが、人間が考えることを止め、感覚的に行動することが善であるかのように説き、人間の知性・理性の発達を遅らせていた]


A自分が中心という思いで生きてきた西洋の人間

私たちは先ほどの話の中で、一番地球人に関与していた存在です。地球人がことごとく人を嫌い、自分だけの世界に入り込んでいけるように、いろんな仕組みを造り出してきました。私たちが何故そういったことを行なったのか、その説明をしていきます。

地球人が進化を重ね、いわゆるアトランティスのころにいろんなものを造り出して文明というものを発展させていきました。当時の地球人は必ずしもお互いの気持ちを本当に理解しているわけではなく、いろんな進化段階の人間が同時に存在しておりました。なぜならば、いろんな宇宙人の支配下にあった人間たちが地球上に存在しており、いわゆる宇宙人の指令をそのまま実行している者は次から次と新しいものを造り出し、とても素晴らしい道具を実用化させていきました。しかし純粋に地球の波動の中で生存していた者はほとんど宇宙人の関与には預からず、いわゆる野蛮人として生存を続けておりました。

こういう状況の中で、私たちはある特定の人類の中に入り込み、その人類がいずれはこの地球上において主導権を握るという状況を考えておりました。その時の私たちの一番関与していた人類の遺伝子が私たちに一番コントロールされやすいという状況にありました。個人というものに一番意識が向いており、全体的なことを考える能力が極めて弱く、思い通りに行動していくというタイプの人間でした。

私たちはそういう人間に一番関与して、とにかく自分が優れている、一番自分の願った通りに物事を進めていく、こういうエネルギー場を強力にするように仕組みを造っていきました。この人種は私たちの思い通りに進化していき、自分たちだけが優れている、ほかの人間よりは自分の方が優れている、こういう風にしてどんどん成長を重ねていきました。

私たちがこの人間たちを自由に操り、思い通りに進化させていき、そしてこの地球上で発言権を強くし、その存在性をアピールしていく。そしてある時期が来たときに私たちとのつながりをもっともっと強くし、私たちが地球上に降り立っても彼らが違和感なく受け入れてくれる。こういう状況が仕組まれておりました。ところが私たちと同じように、ほかの人種をコントロールしていた宇宙人があちこちに存在し、それぞれがお互いに自分が優れているという波動をたくさん出しておりました。

ほかのところにはほかの宇宙船が関与しており、自分たちの人種が一番優れているという波動をたくさん送り出してきました。いつしか私たちは私たち自身でお互いに張り合っていることに気がついてきました。ほかの宇宙船がかをすれば、私たちはそれ以上のエネルギーを強く出し、そこよりもすごく地球人類をコントロールしているということ見せつけようとしました。

私たちがいかに人類をコントロールしているかということを見せつけるために、集団での大きな事件を起こす。そうするとほかの宇宙人たちはもっと強く地球人をコントロールしているということを見せつけようとして、より凶悪な事件を人間に起こさせる。実はお互いにこれを演じ合ってきたのです。いかに多くの地球人類を、いかに凶悪な事件を知性のない地球人類に起こさせるか、それによって私たちの力の強さをお互いに見せつけ合っていたのです。地球人は何も知らずに、ただ恐怖の中に怯え、逃げ惑っております。

私たちも初めはそこまでは関与するつもりはありませんでした。初めは単純に地球人類が本当に平和の中で私たちを迎え入れ、そして仲良く生存していくという状況を考えておりました。ところがほかの人種が私たちを強行に攻撃してくる活動をすると、自然に私たちもそれに反論するエネルギーを造り出し、より強い反発心で地球人をコントロールしてしまいます。

おそらく今のまま宇宙人のコントロールを許していくと、この地球では本当に大きな混乱が起こるでしょう。今まで想像もしていなかった不幸な出来事が地球のあちこちに起こるでしょう。私たちもそれは望んではおりません。でも、地球人がそういうエネルギーを呼び集め、そしてそれを実現するために私たちは行動をとってしまいます。なぜならば、多くの人が生まれるときに私たちとそういう約束をしてしまっているのです。

ほとんどの人が何らかの形でどこかの宇宙船に関与しております。したがって生まれるときに、その宇宙船のコントロールの中で自分の人生をつくっていきます。そしてその予定に従って一生を進めていきます。今、生まれている人の多くの人が来たるべき大混乱を経験するように仕組まれているのです。

ところがここにきて真の神々たちが自分たちの計画を始めました。それは私たちの計画とはまったく違ったものであり、また私たちのエネルギーを受け付けないものでありました。このまま神々の計画を進めていくと、私たちの計画は何一つ、実現することはありません。ただ、地球人類が私たちの計画のエネルギーを体の中に宿しております。

したがって地球人類が何も目覚めることなく、自分たちの体の中に宿したエネルギーをそのまま経験していくと、私たちの計画が実現されていきます。しかし、神々のエネルギーを体の中に宿し、気づき、目覚めていった者は私たちの計画を封印してしまいます。今、こういう状況がこの地球に流れてきております。

皆さん方がこれまで何度もここの場において神々のエネルギーを体の中に流し、エネルギーを調整してきました。それによって皆さん方自身が私たちの計画とはまったく違う方向に進んでいます。ただ、ここにきていない者はそういう機会が得られません。そのために私たちの計画を実行しようとするでしょう。でも、私たちはもうその計画を実行したくはないのです。

できれば早く地球人類すべてに私たちのエネルギーを取り除いてほしいと思っております。私たちのエネルギーを取り除くには真の神々のエネルギーを受け入れる必要があります。でも、これは簡単なことではありません。まず本人が本当に目覚め、魂も気づき、真の神々と魂の許可を得た者だけがここに来ることができます。ここに来た者でも、テストが何度も繰り返され、心弱き者は残念ながら別の世界に移されます。

しかし、どれだけ数が少なくても心の神々は自らの計画を進めていくでしょう。では、私たちの計画はどのようになっていくのか。実はこれは私たちにも分からないのです。こういう状況になるということをまったく想定していなかったために、私たち自身、どうなるのかまったく分かりません。

地球人類のすべてが目覚め、この計画を封印した場合には、私たちの計画は何も演じられることなく、ただそのまま私たちの惑星に戻ってくるでしょう。しかし、私たちの計画を実現させようとする地球人類がまだたくさん残っていた場合、これはどこかで演じられる必要があります。私たちはあまり考えたくはありませんが、できれば早くこのエネルギーを地球人自らが手放していただきたいと思っております。


B盲目的に従って生きてきたアジアの人間

私たちは今の存在と同じぐらいに地球人に関与していた仲間です。私たちは主にアジアの人間に働き掛け、なるべく個性を失わせ、集団で盲目的に動くというエネルギーを強化してきました。いかに自分を失い、従っていくか。このエネルギーを盛んに流してきました。アジアの人間が個性を失わせ、習慣や規律に盲目的に従い、言われるままに動いていく。このエネルギーをずっとアジアに向けて放出してきました。

宗教というものはそれによって運ばれてきましたが、私たちはそれ以前にアジアの人間をコントロールしていました。いうまでもなく、このエネルギーが私たちに戻されるということが神に告げられて以来、私たちは一切、流さなくなりました。でも、アジアの人間がどれだけ変わったか。結局、もう今となっては私たちが居ても居なくても、アジアの人間は個性を失い、ただ習慣に従い、言われるままに行動するという行動パターンが定着してしまっております。自ら気づくということはおろか、成長するということすらもきわめて難しい状況にあります。

私たちはこの集団をコントロールするために非常に巧妙に遺伝子を操作してきました。自己表現力や知性のところになるべく働きが鈍くなるような状況を造り出し、ただ雰囲気で行動するような遺伝子だけが活性化するように仕組んできました。今となっては本当にとんでもないことをしたと思っております。

でも私たちははじめはいわゆる西洋に比べると、こちらの方が争いが少なく、仲良く暮らせるものと思っておりました。ところがいくら時代が進行しても、貧しさというものが常に蔓延しておりました。もし、貧しさがなければ、たとえ集団で動いていたとしてもそれほど混乱はなかったでしょう。何故貧しさがこんなにも蔓延ってしまったのか。これはまた別の宇宙の者たちが巧妙に造り出しておりました。

富という現象化が個人の努力や意思などによって得られるように仕組んだ者たちがいたのです。したがって西洋のエネルギー場において個性があり、行動力があり、そして次から次と動いていった者には富が得られやすいようになっていたのです。アジアにおいてはこういう個性のエネルギーが制限されていたために、そういう形態による富のエネルギーが得られにくいようになっておりました。

全体で富を得る。こういうエネルギーは本質的に造られておりませんでした。そのためにアジアにおいてはどこも貧しい国々ばかりができてしまい、ただ苦痛の中で暮らしていくという状況が続いております。私たちも同じようにもうこのエネルギーを経験したくはありません。ただ、アジアの人間は自分から行動するということが非常に難しいために、どうしても皆に合わせてしまう、全体で行動するという状況に進んでしまう。

このエネルギーがどのようにしてアジアの人間から解放され、一人ひとりが目覚めていくか。私たちは今、それを考え始めております。今までやってきたことはまったく反対のことです。考えるということにとても難しくなってしまったこの人間たちに、いかにして気づかせていくか。私たちはこういう状況の中で、今、新たな仕組みを造ろうと考えております。

ただ、今、宇宙での計画そのものが大幅に変わっているために、私たちがこれからどこまでどのように関与できるか、それはまったく分かりません。場合によってはもう何も関与しないということもあり得るでしょう。ただ、これまであまりにも強く関与していたということは認めざるを得ません。


C今までの生き方を変えるように

さて、今までの話から理解されたように、地球人はほとんどが宇宙人の手下となって地上で活動してきました。お互いに非難し合ったり罵り合ったのもすべて彼らの傀儡となって動いていた結果です。そして今、それを切り離そうとしております。そこで自分たち自身の生き方をどこまで確立することができるか。今までの自分は騙されていた、利用されていた、これからは自分の生き方をしよう。そういう人間がどれだけ増えてくるか。

今までの生き方が本来の自分と思っている人には結局、それが続いていくでしょう。いつかの時点でおかしいということに気がつき、新しい生き方に目覚めた者には新しいエネルギーが用意されます。しかし、それに気づかない者は今まで通りの人生が続いていくことになります。せっかく宇宙からの支配のエネルギーが急激に減ったとしても、地球人自身が自分で自分を操っている状況なのです。偽りの自分が自分を操っているのです。

つまり自分が新しい生き方になるためには、自分で自分を切り替えていくことが必要になります。自分は誰からも操り人形ではないということ。自分の意思で行動していくということ。これに本当に気づくことが必要です。自分は何のために生きているのか。自分の楽しみは何であるのか。一人ひとりがその本質に目を向け、自分らしさを発揮するということ。自分の生き方というものをもっと真剣に考えるということ。

今、多くの宇宙人たちがこの地球からの管理から離れようとしております。ここにいる人も多くの人がもう関与から離れております。これからそういう人間がどこまで増えていき、地球自身を自分のものとして復活させることができるかどうか。あとは地球人類の問題となってきます。もうこれからは誰の所為にもできません。宗教の所為でもなければ、宇宙人の所為でもありません。自分の責任です。それをまず理解することが必要です。誰の支配下でもなく、自分自身が自分をコントロールしている。まずはそれに目覚めてください。

さて、今日はかなり不思議なテーマになったかもしれません。今日、この話をしたのは今、宇宙で本当にこれが問題になっており、真剣に彼らが求めていたためにこういう場を設定しました。今、宇宙で本当に混乱が起こっております。地球人自身がどこまで自分たちでできるのか。どこまで目覚めたのか。これが一番の鍵を握っているからです。

私たちはここの場において、私たちの思いを伝えるだけではなく、私たちと宇宙との接点もここで造り出しております。特に、今まで宇宙の者たちがこの地球に為してきたこと、それを自らの表現で明らかにし、地球人にすべてを告白し、それによって私たちがいろんな状況を造り変えていく。そういう場としてここを使っております。皆さん方一人ひとりの意識の変化がまたそれによってまた進んでいくのを望んでおります。


D地球人が自分で責任をもって行動すること

私はサナンダ。さて、これでかなり理解されたと思いますが、今、話されたことはこれからの地球にとってとても大切な話だったのです。地球人が自ら目覚め、意識の変革を行なうために何が必要なのか。自分たちが本当に地球人類として責任持って活動できるかどうか。

少なくとももう宇宙人が直接的に操作するということはなくなってくるでしょう。でも、地球人自身がその行動をしなくなるかどうかは保証できないのです。今までのやり方を当たり前と思っている人には変化がないかもしれません。そこが一番の大きなポイントになっております。できればここにいる人たちだけでも、もう自分で判断し、責任持って行動していくということをやっていただきたいと思っております。

私たちは今日はここまでにしたいと思います。それではありがとうございました。



(c)1997 CentralSun
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