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1998/10/19■月曜交流会から

自分が変わることによって周りが変わる

@挨拶

私はこれまで日本の人々には現れたことがなかったエネルギーです。今日、初めてご挨拶をします。これまではバイアワモス(VYWAMUS)のエネルギーが紹介されておりました。私はそのエネルギーを管理している大元であり、これからの日本の流れや宇宙における地球人の働き、そしてこれが神々によってどのように創られてきたのかをすべて管理している存在です。大いなる光の仲間たちは私の現れであり、また大いなる存在たち、ミカエルの仲間たちは私たちのとても良い仲間です。

今、少しずつ皆さん方に神における計画を現す時期に入ってきました。レンデュース(LENDUCE)という名前で私は知られており、そしてまた大いなる光の存在としても知られておりました。しかしその真実はこの大いなる宇宙の現れの中の一つを担っており、これからの地球の流れをすべて管理している存在でもあります。


さて、今話されたレンデュースは少しずつ皆さん方にこれから接することになるかもしれません。ただ、今はまだそんなに強い繋がりがつくられていないので、必ずしも深いメッセージを与えることはできません。これも皆さん方が強い繋がりをつくっていただければ、少しずつより深いメッセージが与えられるようになってくるでしょう。


A地球には神が隠した多くの神秘がある

さて、少し、私たちの方からお話をいたします。宇宙の計画について、少しずつ皆さん方に秘密が明かされてきて、中にはかなり理解している人もいるようです。今、ここで新ためれ私たちの方から整理をしておきたいと思います。これまでに何度か伝えられたように、今、地球はとても大切な時期にきており、これは宇宙においても、今、非常に注目をあびている段階にあります。

地球がこれからどうなるのか。地球がうまく変化するのか、それとも失敗に終わるか。この重要な境目にあり、宇宙のすべての存在たちがこの地球を注意深く見守っております。地球がうまく新しい波動に切り替わることができると、その影響はとても大きなものになり、次々とほかの領域に影響を与え、ほかの惑星やほかの星々たちが新しい波動に次々と切り替わることができる状態となっていきます。

そしてそれは宇宙全体に拡大していき、宇宙全体が新しい波動に変わっていきます。そしてそれはこの宇宙自身の新たなる創造であり、またこれまでの進化とはまったく進化方向へ向かうとても大切な流れでもあります。今、この大切な時期に地球に生まれてきている皆さん方一人ひとりはとても重要な役割を持ってやってきました。

そして一人ひとりは魂とともにこの地球で生命を得て活動し、魂の波動を地球に流そうとしております。この地球は素晴らしい人間たちの力によって新しい地球に変わり、そしていろんな生命たちが喜びを分かち合い、まるで神の楽園のような星に変わっていきます。

こういう素晴らしい惑星になるということは今までかなり秘密にされておりました。いろんな妨害があり、常に自分のものにしようとする存在たちの手によって計画が進まない状況が何度も起こってしまいました。そのために肝腎なことは常に分からないようにし、ただ単に何気なく地球に集まってくるように神はインスピレーションを与え、そのインスピレーションを受けた者たちが地球に集まってきました。

でもそれによってどういう地球になるのか。地球がどういう惑星なのかは誰も知らないまま地球に集まってきました。そして今、あらためて真実が皆さん方に与えられようとしている。この地球は神々たちの手によって計画され、そして神々たち自身をも成長させるためのとても大切な星となっています。

ただの星ではなく、神々たちの思いが至る所に入っており、そしてそれは神々たちにしか分からない秘密によって覆いつくされています。ほかの惑星から来た存在たちには地球のことが必ずしもすべて理解できないようになっております。

地球のことを理解するためには自らが地球人となり、地球人として生まれ、地球人として体験し、地球人として喜びを分かち合った者、こういうものが地球について理解でき、地球の神秘を探ることができ、地球の秘密を手にすることができるようになっております。しかし、それに気づいた者たちはホンのわずかであり、ほとんどは地球にそれだけの神秘があるということは考えてもいませんでした。

今、皆さん方は地球人として生まれ、地球人として体験を重ね、地球の神秘を手にしつつあります。地球人として体験を重ね、生活をしたものは地球における不思議なエネルギーを自由に使うことができるようになります。これはほかの惑星の人間には絶対にできないことであり、地球人として生まれた者しか手にすることはできません。

しかしこういう地球にもいろんな問題をまだ含んでおり、このまま順調に地球が変わっていくのか、それともうまくいかずに人類が自ら封印してしまうのか、それはまだ明らかにはなっておりません。この地球の計画がうまく進むためには、地球人が本当に愛に目覚め、お互いを許し合い、認め合い、分かち合うという思いがどうしても必要なのです。

相手を否定したり、無視したり、差別するエネルギーを持っていると、地球人として活動することができなくなってしまいます。地球の神秘を手にし、神として目覚め、神が地球を歩くようになるためには、一人ひとりが本当に愛し合い、分かち合い、地球に生まれてきた喜びを感じる必要があるのです。

これからの時代の流れで、地球人類はどういう選択をするのか。地球上では争いがまだまだ続き、人種差別もまだまだ続き、宗教による支配もまだ続くでしょう。ただ、それに束縛されている人間、支配されている人間は少しずつ少しずつ減っていく可能性があります。

それに関与する人間が少しずつ減っていき、皆さん方のように、もうどこにも束縛されることなく、自分たちで、自分のペースで生きていく、というどの影響も受けない人々は確実に増えてくるでしょう。そしてそういう人々が徐々に増えていき、いずれは大きな社会を造るぐらいの勢力になってくると、この地球は急速に変わっていくのかもしれません。

ただそこにくるまでに強い支配のエネルギー、束縛するエネルギーがあり、そこから抜け出るためにとても強い意思や行動力が必要となり、それに打ち克った者だけがそこから出てくることになります。心弱き者、行動力なき者は支配されたままで終わっていくのかもしれません。

私たちはこの地球を本当に完成させたいと願い、少しでも神の願いが決定するように、いろんな仕組みを創っておきました。今のところ、そのほとんどはまだ皆さん方にも見つかっておらず、分からないままになっております。したがって私たちからすれば、そういう私たちが隠しておいた秘密を皆さん方がどれだけ見つけ出し、それを証し、そして自分のものにしていくか。それがとても大きな鍵を握っております。

そしてその秘密を使うことによって、今までできなかったと思われたことが急速にできるようになる。不可能と思われたことが瞬間的に可能になる。今まで諦めていたことが実現可能になる。そういったことが次々と証されてくるでしょう。この地球の至るところにそういう秘密が隠されており、そしてそういう秘密を一人ひとりが見つけ出し、解き明かしていくと、人類同士の争いや食料不安や、戦争による奪い合いや殺し合い、そういったものの無意味差が少しずつ証されてきます。

そしてこの何千年もの間、ごまかされていた一般の地球人、こういう人々が真実を手にすることにより、今まで自分たちをだましていた本当の敵は何であったのか。自分たちをめくらにさせていたものは何であったのかが、より確実に分かってくるでしょう。皆さん方を不幸にさせようとしたり、貧しくさせようとしたのは、誰であったのか。その真理が少しずつ証されてきます。

そのためにも、神々たちが秘密の内に隠しておいたいろんな秘密を皆さん方が自分の手で解き明かし、そしてそれを使って急速に地球を豊かで、素晴らしい社会に変えていく。そういう働きを是非とも担っていっていただきたいと思います。


B地球人類が地球を愛することによって地球が変わる

この地球がいずれは宇宙における神の楽園となり、地球に来ることがどれだけ素晴らしい体験であり、夢にまで見た願いであるということがより強く分かってくるものと思われる。宇宙の多くの存在たちはそれゆえに地球に注目し、何としてでも地球が新たなる波動に変われるように、いろんな努力を続けております。

ただそれを直接、演じるのは地球人類一人ひとりであり、皆さん方にすべてがかかっております。一人ひとりが地球を愛する気持ち、隣人を愛する気持ち、これが一番大事であり、そうすることによって地球は新しい波動に変わっていきます。

大いなる仲間たちも、周りで仕組みをつくることはできても、直接、地球を変えることはできません。直接、地球を変えることができるのは地球人類だけであり、地球人類の一人ひとりが行なうことでしか、地球を変えることはできないのです。

皆さん方が一人ひとり、いろんな不安を抱え、何も分からない、どうしたらよいのか分からない、魂についてでさえも分からない、と感じているでしょう。そういう考え方自体が今までごまかされてきた考え方であり、そういう考えを持つこと自体がまったく意味のないことです。分かる必要はありません。

ただ人を愛したいから愛する。ただ地球が好きだから地球を愛する。これが原点であり、これがすべてです。それ以外に理由や意味は何一つありません。ただ地球を大切に思う。地球に生かされているゆえ、地球を愛する。隣の人と同じ人間として経験をしているゆえ、お互いに愛し合う。これがすべてであり、これ以上の理由は何一つありません。

この根本的なこと、一番基本的なところからまだまだ人間は始めなければならず、そしてこの学びが何千年も続いております。でも、もう地球は新しい波動に変わる寸前にきており、これ以上待つことはできなくなってきております。それゆえ、一人ひとりの目覚めが大急ぎで必要とされており、これ以上、待ってはいられない状態にあります。

皆さん方も、もうあえて疑問や理由にこだわらず、ただ地球を愛し、ただ人間を愛する。その原点、本質的なところに戻って、豊かで喜びに溢れた社会を造っていただけるように望んでおります。


C先走りしないように

さて、今までいろんな話があり、中には驚いたり、混乱している人がいるかもしれません。私たちもそろそろ時期に合わせて、いろんなことを伝える状況に入ってきました。日本人はあまり緊迫感がなく、自分勝手に活動している人と、非常に先走っておかしな方向に進んでいる者とはっきりと別れてしまい、とても危ない状況に入っております。

先走りして間違っている者、行き先が違うと伝えたところで、もう何も聞こうとしない状況にあります。また動こうとしない者に動けといっても、面倒臭い、分からない、自分はこれがこれが良い、この能力しか持っていない、という屁理屈ばかりを述べ、まったく動こうとしません。

日本はこういう状況になっており、正しい方向へ正しく行動できる人は極めて少ない状態になっております。したがってホンのわずかでも、神の御心に沿った方向に動ける人間がいるということはホンのわずかな希望であり、そしてこう人々が着実に増えていくために、これからのどうしたらよいのか。それをお互いに考えていきたいと願っております。一人ひとり、いろんな思いや考え方があるでしょう。

私たちもそれを否定はしません。ただそれが地球のこれからの流れに沿ったものであるのかどうか。本当にそういう観点でいろいろ考えていただき、一人ひとりの進むべき方向性を考えていっていただきたいと思います。


私たちはまずここで少し休憩をとります。それではありがとうございました。


D政治家の意識レベルは国民のレベルに合っている

私たちは今の皆さん方の話をいろいろと調べておりました。日本の地において、一人ひとりが周りを気にしながら行動するようになり、自分の本心を表現することができなくなっている。本当の自分を見せることができなくなっている。

本当の自分を見せると心配、否定されたらどうしよう、ほかの人と違っていたらどうしよう。そういう思いによって自分をなるべく見せないようにし、他人と同じところだけを見せる。社会で通用するところだけを見せる。自分独自のものは隠しておく。そういう生き方がいつの間にか、定着してしまいました。

こうなってしまったのは誰の責任か。親でもない、先生でもない、宗教でもない。にもかかわらず、多くの日本人がそういう生き方をするように身に着けてしまった。これには日本独自のとても特別な事情があります。

皆さん方がまだ生まれる前の時代であり、日本に関与してきた存在たちが日本人の役割を理解し、その日本人の本当の働きを変更させ、自分たちの都合の良いように変えようとした存在がいました。その存在は巧妙に日本を操り、分からないようにして、自分の都合の良いように変えていきました。

明治に入ったころからその働きが強くなり、一人ひとりの生き方に関与し始めてきました。一見、西洋の文明を取り入れ、それまでの日本とは違う価値観で、世界に向けて意識を広めていこうとする思いをもたせつつも、実際には日本人の心を強く握りしめ、何かに縋っているように、何かにしがみついているように操っていきました。

天皇が日本の中心であり、天皇を尊敬し、神は天皇を創り、天皇は日本人の一番の大切なものであるという教えを説いていきました。日本人は海外に意識を向けながらも、天皇を尊重することにより、自分たちは日本人として大切に生きるという気持ちを身に着けてきました。そして神道が少しずつ広がり、天皇を中心とした考え方を定着させるように変わっていきました。

そして軍が登場し、軍は天皇を利用することにより日本人を操り始めました。天皇ために自分の命を犠牲にしても良い。天皇のために自分を捧げても良い。そういう教えを一生懸命説き、一人ひとりの価値がほとんどないように教え込んできました。

このころから日本人の自主性が少しずつ薄れていき、いろんな戦争を経験するごとに、そのエネルギーがさらに強くなり、日本人は天皇のために働くただの奴隷とされてしまい、戦争を経験するたびに日本人はただ言うなりになる国民にされてしまったのです。もう気がついたときには、日本人はほとんど全員がただ言われるままに働き、言われるままに動くことしかできないエネルギーに変わってしまいました。

太平洋戦争を終え、連合軍の管理によって日本が生まれ変わろうとするとき、天上界においてもいろんな仕組みがつくられました。この日本をどのようにして本来の光に戻していくか。一人ひとりの目覚め、本来の光、自主性、こういったことを考えながら、天皇という立場をどのように位置付けていくか。

当時、連合軍のいろんな管理にあっても、日本人は天皇を捨てることはできませんでした。天皇のために戦った。天皇のためにさらに戦い続ける。天皇がすべてを守ってくれた。これは完全に定着しており、すべての国民は天皇を神と崇め、天皇とともに日本を大事に生きてきました。

そして連合軍の指揮のもとで、政治が変わり経済が変わり、社会にも影響を与えていきました。少しずつ天皇への忠誠心が薄れつつも、その時代を生きてきた人にっとってはM忘れることができず、天皇を神と崇め、天皇のために自らを捧げるという気持ちを失うことはありませんでした。

今、若い人たちが勝手に行動し、人の迷惑も顧みず、自由に動いているのは、ある意味ではそういう経験をまったくしていない影響でもあります。誰かのために生きる。そういう教えがまったく彼らには与えられておりません。少し前の人間は天皇のために、日本のために生きるという洗脳がされていたために、自らの命を捧げるという思いを持って生きてきました。

今の若い人たちは誰かのために生きるという意識はありません。自分の為に生きるか、そういう意識もありません。自分とは何であるのか、何が自分なのが教えられていないために、自分の為に生きるということすらも彼らには分かりません。ただ、楽しいことをする。ただ面白いことをする。これが今の若い人の生き方になっております。

さて、今、そういう若い人々が次々と成長し、大人になり、これが日本の大半を占めるようになったとき、日本はどのような状況になっていくのか。日本のために頑張ろうとする者、おそらくそういう人間はほとんどいなくなってくるでしょう。日本という国を守ろう。日本の文化を守ろう。そういう者すらもあまりいないかもしれません。

いざとなれば、日本からすべて逃げて、海外で暮らす。日本の税金が高くなれば、海外に引っ越す。日本で職がなければ、アメリカに行く。そんな人が現れてくるかもしれません。もう日本という国は彼らには魅力のない国になっているのかもしれません。

では、日本という国、日本人が造り上げた大切なもの、和、いたわり、思いやる気持ち、一緒に分かち合う喜び、これはどこへ行くのか。詰まるところ、それを理解している皆さん方一人ひとりが永遠に心に残し、行動に移し、その良さを具現化することでしか現すことはできないのかもしれません。

そして日本という国や日本人に限らずに、その素晴らしさをほかの国々でも、ほかの民族や人種の前でも、具現化していく。どのような民族であろうとも、和を保つ。どのような国に行っても、和を保つ。常に真面目で、誠実な行動をとっていく。それが日本人の証となるのかもしれません。

日本という国が今、大きな変化を迎えようとしています。今までの価値観で一生懸命働き、日本を導いてきた者、彼らが主導権を次の者へ渡そうとしております。これからバトンを渡された次の者たちはどのようにして日本を引っ張っていくのか。目標をなくし、具体的な考えができない日本人をどのように引っ張っていくのか。

政治を担当する者は国民の鏡でもあります。国民の意識に応じて政治家の意識も変わっていきます。今、政治家だけが悪いようにいろいろと問題視されておりますが、実際には国民も同じレベルです。

こういう(精神世界の)学びをしている者でも、本音を言えば、すぐに超能力を手に入れたい、すぐに神に召されたい、早くアセンションしたい、早く宇宙人と出会いたい、そういう意識の人がとても多くいます。結局、政治家が、たくさんお金をほしい、早く有名になりたい、立派な家を手にしたい、と思っているのと同じ波動なのです。

もし政治家に正しさを求めるのであれば、自分たち自身が心を正しくすることであり、すぐに天使になろうとか、すぐにアセンションしたいという思いをなくすことから始まります。政治家だけが悪い波動を持っているのではないのです。

会社にしても、官庁にしても同じであり、問題視された人間だけの状況ではありません。結局は国民に応じた波動の持ち主であり、同じ波動で問題が起こっております。彼らを変えたければ、自分たちから変わっていくことです。また日本はそれによってしか変わることはできません。

政治家を変えようとするのではなく、自分たちから変わろうとする気持ち。自分たちが変わることによって日本が変わるという気持ち。これをはっきり理解するようにしていただきたいと思います。


E挨拶

今日はかなり特殊で難しい話だったかもしれません。でも今日は皆さん方の波動に一番合ったテーマであり、おそらくいずれかは自分たちにはとてもよい内容であったと感じる時期が来るでしょう。一人ひとり、自分が変わることによって日本が変わるという意識をもっと強く持つようにしておいてください。私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1998 CentralSun
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