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1999/8/18■水曜瞑想会から

悪想念の浄化は軽々しく行わないこと

@念を浄化する瞑想

私たちは今の瞑想を一緒に行っていた仲間たちです。皆さん方の日常生活において、自分たちの目に見えるものとは別に、目に見えない存在やエネルギーの影響を受けて現実を送っております。目に見えない部分においては、皆さん方がないものとして今まで説明をし、目に見えるものだけで現実の送り方を学んできました。しかし実際には目に見えない世界でいろんな事が起こっており、それが現実に影響を与えているものがたくさんあります。目に見えない世界での住民やそこを管理しているものたち、人間の憎しみや恨みによって造り出されたエネルギー、いろんなものが目に見えない世界でうごめいております。

今日は、家庭や日本という場において人間の怨念によって造られたエネルギーを解放する手伝いをしていただきました。しかしこの種のエネルギーは一度やってそれですべてがうまくいくとか、ちょっとやれば大丈夫とかいう雰囲気ではありません。実際には本格的にもっともっといろんな準備をして、能力のある存在たちをたくさん集めて、そして全力でエネルギーを使い果たしてやっとその場が造り変えられるという状況になります。

興味を持った人が少しだけ真似をして浄化しようとした場合に、むしろ逆効果になることが多く、目に見えない世界からの介入によって自分の存在そのものが劇的な状況になる場合があります。したがってこういう強いエネルギーを浄化したり、取り外そうとする場合には、自分一人で何かをするというよりも、信頼のおける人何人かでやってみる、経験と実績のある人を必ずそこに入れておく。そして時間や場所にも注意を払って、何一つ、不手際が起こらないように、完璧にうまくいくことを考えて、行動に移していく。そういう風に意識をもっていってください。

日本のエネルギーをいろいろと調整していただきました。日本人全体が封じ込められているエネルギーが随所に存在しております。それを一つ一つ解決するのには、まだまだ時間がかかるかもしれません。しかし今日、行われたY神社の変換やそれにまつわる日本のエネルギーの変換はとても大きな効果をもたらすことができました。これからの流れに何らかの影響を与えることになるでしょう。神社にはいろんな種類のエネルギーが造られております。中には巧妙に造られ、普通の人が近づくだけで餌食になってしまうように造られているエネルギー場や、完全にその地域全体を牛耳ってしまうように造られたエネルギー場があったりします。

それら一つひとつを解除していくのにはとても時間がかかります。日本が新しく変わるためには、そういった種類のエネルギーをも変えていかねばなりません。したがっていずれは皆さん方にも、ほかのやり方でいろんなワークをしてもらうときが訪れるかもしれません。一応、そういう時が来たときに、今回のを、準備として必要なこと、意識レベルで必要なこと、いろんなことを意識レベルで実際に使えるように体で覚えておいてください。

夢での質問がいくつかありました。結婚式の準備の夢という話がありました。あなたの場合における結婚式は、今、あなた自身の体の中に日本的なエネルギーを進めようとする働きと、宇宙的な観点から日本そのものをまったく造り変えようとするエネルギーの二つが入り込んできております。日本を変えようとするエネルギーと、根本から創り直そうとするエネルギーは初めはなかなか相入れないエネルギーとなっておりました。その後、いろんなワークを重ねることにより、これらのエネルギーが少しずつ馴染んできて、もうじきこれが一つになろうとする段階にきております。

日本を少しずつ変えていこうとするエネルギーと、まったく根本から創り直すとするエネルギー、これを組み合わせることにより、必要なところでは今までの日本の良いエネルギーを使い、必要なところではまったく新しいエネルギーで創り変えてしまう。この働きがうまくバランスのとれたものになっていくでしょう。あなたはそれの完成のあとに、実際に体をそういう風に使う方向に持っていくでしょう。今までの日本人が造り上げてきた良いエネルギー、これから日本をまったく新しく創り変えようとするエネルギー、これらを巧妙に使い分け、日本を住みやすく、なおかつ新しい価値観のモトへともっていくのです。その一連の流れが、あなたには結婚という風にイメージ化されたものと思っておいてください。

夢で、時間的な感覚、遅れるとか間に合わないとかいう思いのすることが多いというのがありました。夢で遅いという感覚が伝わるときは一般に三次元の世界において、自分が何かほかの人よりも早くやらねばならない、早く間に合わせなければならない、やってしまわなければならないことがある、という思いが強いときに与えられることがあります。自分はなるべく早くやってしまって、ほかの人よりも早く済ませたい、という思いがあるときに、夢では間に合わないとか遅れるとかいう風に感じられてくるのです。もし、自分の心の中に三次元的なもので、何か早く済ませたい、早くやってしまいたいという思いがあったのであれば、それを楽にさせる方向へともっていってください。

特に三次元の現実で、そういう思いが見当たらないときは、自分の夢の意味が三次元へのアドバイスではなく、自分自身の体験そのものにそういう必要性があったということ。メッセージではなく、そういう夢を経験することによって自分に何らかの体験が必要であったということ。遅れるという状況を経験することにより、自分の意識を活性化させたり、ひとつの方向へ向かわせたり、何か別の方法を考えたりするようになる。そういった意識を造り上げるために、わざわざ遅れるという状況を体験させたということ。そういう風に理解をしておいてください。


私たちはまだまだいろんなところにおいてエネルギー的な調整を続けていただきたいと思います。一人ひとり、意識的な成長と共に波動の変化がたいへん必要になっております。ですから、なるべく機会があれば、意識を自分に向け、波動を高めていく。そういう練習を続けるようにしていってください。私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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