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1999/12/1■水曜瞑想会から

自分は仲間の中における肉体担当者

@仲間との関係を探る

私たちは先ほどの瞑想において、皆さん方のエネルギーを指揮していた存在です。今日は一人ひとり、とても素晴らしい体験をしていただきました。今までとは違って、一人ひとりが自分に一番必要なところに行ってもらう、ということをやってみました。私たちはこういうやり方でも十分にできるということを分かっており、何も問題はありません。これからもこういうやり方は十分に有効なので、もし希望があればいつでも試すようにしてみてください。

それぞれの必要な領域といっても、私たちからみた場合にはほとんど同じようなやり方で進めることができます。今の皆さん方のほとんどの意識の状態からみて、それぞれがまったく違うところにいくということはほとんどあり得ないからです。やはり地球人類として体験をしている限り、地球人類の持っている意識の範囲内で場のエネルギーがつくられております。そのために皆さん方が何をどう望もうとも、それぞれがまったくバラバラになるということはほとんどあり得ません。必ずどこかの近寄った領域で、お互いの学びをすることになります。

今日の場合でも、結果的にそれぞれがまったく個別に自分だけの世界に行ったように感じられたと思われます。でも私たちの観点から見た場合には、基本的にはmorioさんとyukikoさんとrieさんは同じような領域に行き、あとはkeikoさん、akikoさんはそれぞれまた自分の仲間たちの領域の中で経験をしてきました。morioさんとyukikoさんとrieさんに関しては、これらを管理する存在たちが合同で大きな領域をつくり、そこでそれぞれのエネルギーの調整のために、お互いが協力し合って場を創っていきました。

一人ひとりは今の自分にいちばん相応しいエネルギー、いちばん相応しい変換や調整を行なっていました。そして自分が仲間とどういう関係にあり、さらにこれから地球において何を為し、どのようにして人間として生きていくか。そういったことに関する基本的なことが行なわれておりました。

akikoさんに関しては、あなたの理解しているとおり、用意されている場に行って、あなた自身のエネルギーの解放を行なっておりました。あなたにとってテーマとなっているいろんな問題のうち、今できる範囲内で最大限の解放を行なっていきました。全体的に見れば、これまでと同じ経験の仕方で、別の自分がその場その場を、流れの中で無理矢理エネルギーを変えられたり、自分で何気なく変えたり、次から次と先走って変えたりする働きが行なわれていきました。これをさらに何度も何度も繰り返すことにより、あなたのエネルギーは本当にかなり変わることになります。自分自身の考え方、物事の見方がかなり変わってきて、だんだん落ち着いて自分の理性で物事を判断できるようになっていくでしょう。焦ることなく、ゆっくりと自分のペースで進むようにしていってください。

keikoさんも基本的には仲間たちの創り出した領域の中に行って、そこで体験をするということを行なってきました。ただ記憶にほとんどないという状況が起こったのは、あなた自身の心の中に、仲間に対して何らかの違いや少し身を引き下げる思い、何か波動を少し変えてしまった感じ、仲間との意識がまだ一つではないという思い、といった思いによって、仲間との繋がりが一時的に失われたところがありました。そのために、仲間のところに行っても、自分はまだ仲間に入れないとか、まだ仲間から愛されていないという思いで仲間のエネルギーを完全に受け取ることができない状態にありました。

でもそれは単にあなたの意識に残っていないだけのことであり、あなた自身は仲間の中で体験を重ね、成長し、新たなる役割に向けてのエネルギーをもらってきております。あなたはあなたの方法で仲間と接することができ、情報を受け取ることができ、エネルギーを手にすることができます。それは一般的にいわれている見える能力や聞こえる能力とはまったく違う種類の能力となります。見えたり聞こえたりするのではなく、別の方法で仲間と確実にやりとりすることがあなたにはできるのです。

ただあなたはまだそれに気づいていません。スピリットとのコミュニケーションというと、見えるか聞こえるかということに限定されているために、それ以外の能力になかなか通路ができない状態にあります。したがって見える、聞こえるにこだわらずに、それ以外の方法で仲間と十分にコミュニケーションをとることができ、自分にはその能力がしっかりと身についている、というのを理解していただき、今のままでも十分に仲間とコミュニケーションがとれている、というのを信じる必要があります。自分自身を分断する場合には、あなたが自ら自分で行なっているということ。

彼らがあなたを分断したり、分けることはいっさいありません。自分で自分を別のものとして分けてしまう。それによってなおさらコミュニケーションが出来にくくなってしまいます。常に自分を仲間と同じように考え、見えたり聞こえたりしなても、コミュニケーションは十分にとれている。それを信じて、仲間と一緒に行動するように、意識を変えていってください。


A肉体を持つこと自体が役割

さて、今日は基本的に仲間とのやりとりの作業が進められておりました。皆さん方も少しずつ理解が変わってきて、仲間と一緒に行動するという思いが日増しに強くなってきております。そしてこれはある意味ではとても良い傾向といえます。今まで仲間といっても漠然とした感覚で、自分のハートで感ずることのできない人がたくさんおりました。でも少しずつ、自分と仲間との関係、仲間の中で自分はどういう役割を担っているのか、肉体を持っているということ自体が自分の役割であるということに理解が深まり、自分は精いっぱいこの肉体を使いこなす、三次元をしっかり生きていく、それが仲間における自分の役割だということにだんだん気づいてきました。

これからも、肉体を持たない部分の世界においては仲間たちにすべてを任せ、自分は肉体を持ってしかできないところを担当する、肉体がなければできないことを自分が引き受ける、それ以外はすべて仲間に任せる、そうやってお互いの連係を保つようにしていってください。その方が、仲間たちがとてもやりやすくなります。

無理に見えない世界のところに首を突っ込んで、いろんな勉強をするのではなく、肉体の世界で肉体を有効に使いこなす。これはとても良いことなのです。仲間との関係をそういう風に理解して、この地球の上で現実を楽しみながら人間関係を楽しみ、ものを使ったり食べたりすることを楽しんで、毎日を過ごすようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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