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2000/6/19■月曜交流会から

お互いの連係がなかった惑星の仲間たち

@封印された日本のエネルギー

私たちはアルファ・ケンタウリという星から話をします。私たちはこの場で話をするというのはとても珍しい状況です。今まで地球にはいろんな関与をしてきました。地球の歴史にも手を加えたことがありました。なぜ、今、私たちがここで話をするのか。ここに来るまでにいろんな議論がなされ、いろんなマスターたちとも話をし、そしてここで皆さんにお話しすることを決めました。地球に関与してきたこれまでの私たちの流れと、ほかに関与しているいろんな仲間たちとの間で、不都合なことがあちこちに起こり、その解決が難しくなっておりました。

私たちはこの地球において、地球を本当に素晴らしい星にしようとプランをつくっておりました。しかしそのプランがなかなかうまく進まず、いろんなところでいろんな妨害が起こり、邪魔され、壊されるという事態が何度も起こりました。はじめはそれはそれこそ悪魔や分からないものの企みと考えておりました。しかしその後、よく調べてみると、それは敵ではなく、同じような考えをもつほかの惑星の人たちでした。

その惑星の人々もプランがあり、そのプランに沿って地球を変えようとしておりました。決して悪気があったわけではなく、真剣に真面目に友好的に地球に関与しておりました。しかしお互いに計画を立てたからにはそれを最後までやり通さなければ、逆におかしくなるという事態が考えられるために、一度介入したからには最後の最後まで関与をし続けるという流れになっておりました。それがお互いにぶつかり合い、どうしてもお互いに衝突が起こり、うまくいかなくなってしまいました。

日本に関してどうしても難しい根本的な問題がいくつかあります。日本人は表現が下手であり、自分を積極的に表したり、個性を主張することがほとんどできない状態になっております。これはある意味では私たちのエネルギーと別のエネルギーがぶつかり合い、それによってつくられてしまった非常に残念なエネルギーといえます。私たちが作り上げようとしたのは、あくまでも我を少しでも抑え、自分の我が他人の我よりも表に出ないように、というエネルギーをつくり、それによって成長をなすように仕組んでおりました。

別のものは自分の成長は他人との関係で常に他人の成長を喜びとすることによって自分が成長するように仕組んでおりました。また別のものは内面の美しさを認め、目に見えるものや行動に現れるものよりも、その中に秘められている内面の美しさを常に前提にするように仕組んでおりました。それぞれはそういう考えがあり、それによって日本がとても美しい国になるように計画されておりました。しかしこれらのエネルギーが合わさると、結果的に自分を主張せず、他人の真似をし、自分は常に誰かについていくという流ればかりがつくられてしまいました。そしてそれがどんどん広がっていき、もう今となっては日本人のすべての心の中にそれがつくられております。

こんなにも控え目で、自主性がなく、自分からは行動できないという人間ばかりになるとは考えてもいませんでした。私たちの中でこういった事態に気がつき、これを改善しようとしていろんなことをしてきました。わざと自己主張できる人間をたくさん日本に生まれさせ、それによってエネルギーを変えようとしたこともありました。そういう人々には一時的には日本に影響を与え、方向性を変えるのには大きな役割を演じました。しかし日本人の心の中には入り込むことができず、どうしても一部のものだけに留まり、全員に広がるまでには至りませんでした。

積極性を表したり、自主的な事態をテーマにした文学や芸術などをつくろうとして、いろんなものたちを集めたこともありました。でもやはり一部のものだけに留まり、日本人のすべての心には入り込むことができませんでした。今、あらためて日本人がなぜここまで動けなくなってしまったのか、行動できないのかを考えると、やはり私たちがいろんなことをしたことが影響しているものと思われます。

自分よりも他人を優先する、自分のエゴは表に出さない、というエネルギーが日本人の中では控え目で、おとなしく、行動できないというエネルギーに変わってしまいました。一人ひとりは素晴らしい能力を身につけております。自分から積極的に行動できるエネルギーもあり、自分からどんどん行動して現実を変える能力を身につけております。でもそれが行動に移せない。それはどうも本質的なテーマであり、何かのヒントやアドバイスに変わるものではないということに気がついてきました。

これから日本人がどう変化し、どう変わっていくか。大きな流れで見れば、一人ひとりが目覚め、行動するという流れに入っております。その面においては、。一人ひとりが十分に活動を行なっております。しかし今、あらためて日本というエネルギーを見たときに、このままではほとんどこの現状から打破できないことが見えてきています。日本人の心を表に出し、積極的に動くことができるようになるには、まだまだ克服すべきものがいくつか残っております。

古くからのしきたりや習慣のようなものは次第に消えてきております。したがってこれからの若い人たちはもうそういう制限を受けることはないでしょう。しかしまだ社会におけるいろんな通念があり、それに惑わされている人がたくさんおります。そういう社会通念を手放し、その影響を受けないようにする、これはこれで大切なことです。しかし最終的には一人ひとりが自分で自分の心を解放せねばなりません。自分が積極的に、明るく楽しく行動する必要があるのです。

Tamamiさんの今のエネルギーで見た場合に、やはり多くの日本人に影響を与えたものがかなりあなたにも影響を与えております。表現力がうまく養われない、うまく自分を表現できない、というエネルギーです。だからといってあなたが価値がないとか、特に素晴らしいものではないとかいう意味ではありません。あなたには素晴らしいエネルギーがたくさん入っております。人を思う気持ちはとても優れており、自分を犠牲にしてでもほかの人に費やすというエネルギーがあります。ただ強さがそれほど養われていないために、それが完全な自分とはまだ一つにはなっておりません。

あなたの強さが養われ、あなたの愛と一つになれば、あなたは本当に素晴らしい輝きを出していきます。あなたのその表現力を高め、もっと自分のことを主張するようにする。そのためにもあまり外見を気にしたり、自分の言葉がどう受け取られるのかを気にしたりせずに、自分の思っていることや感じたことをどんどん話してみる、口に出してみるという練習を続けてみると良いでしょう。あなたがそれを自分の力で克服し、積極的に自分からいろんな行動をとれるようにしていくと、あなた自身のエネルギーがどんどん変わり、そしてそれはあなたのこれからの流れにも影響を与えていきます。

あなたがこのエネルギーから解放されたとき、まったく新しい自分に目覚めていきます。そしてこれからの人生が楽しくなっていくでしょう。自分のエネルギー的なものに意識を向けたり、そこで閉じこもるのではなく、どんどん自分から新しいことをやってみてください。そして自分の能力を常に高いレベルで維持できるようにしておいてください。

Shogoさんの今の心では、今までの経緯で少しずつ自分を知り、自分のために自分の時間を使うということがかなりできるようになってきました。それまではやはり奉仕することは尊いものであり、自分のことよりも奉仕の方に意識がいくというふうになっていました。確かに自分の身体を提供するということはとてもよいことです。でもどうしてもそこにはエゴが入り、いろんな思いが入るために、純粋に奉仕するということがしにくくなっております。自分の身体を自分のためにも使う。こういう意識が必要です。

自分のために、自分の成長のために、自分が使う。これは必ずしも間違いではなく、それによって自分が目覚め、成長した場合には、それは十分な働きを演じたことになります。自分にもっともっと意識を向け、自分が積極的に行動できるように、変えてみてください。


今の段階で私たちなりにできることをやってみたいと思います。いろんな人種たちから封印され、日本人が目立たないように仕組まれたエネルギーがあります。そのエネルギーを少しでも取り除こうとしてこれからエネルギーを流してみます。自分の体にエネルギーを流すと同時に、自分を封印しているもの、自分の心を閉じ込めていたものを崩壊させ、自分が積極的に自分から何でもできるように、心のエネルギーを変えてみてください。

日本人の封印を解くエネルギーがたくさん流れてきます。自分で感じるもの、自分を封印したものがあれば、それをどんどん解かして、元に戻してください。


心の封印は難しそうです愚に変えられたり、簡単そうでなかなか変えられないものがあったりします。今、せっかく封印を解いても、家に戻ってすぐに元に戻ってしまったり、気がついたらいつの間にか、元に戻っている場合があったりします。したがって今は封印を解くと同時に、もう決して元に戻らないという決意、強さもそこに入れてください。自分はもう解放され、自由な心で、制限のない心で活動する。それをしっかりと心に誓ってください。

自分の心の広がりを感じ、これがずっと続くのを自分でしっかりと造り上げていきます。私たちはいろんなことを考えて、これからも皆さん方の封印が解けるように援助をしていきたいと思います。いろんなやり方があり、人それぞれの状態に応じて協力する方針が変わっていきます。でも基本的には、最終的には自分で行なわねばなりません。自分で自分の波動を高め、封印を解いていく。そういう意識でこれからも望んでいってください。

それでは少し、休憩をとります。ありがとうございました。


Aブラザーフッドとの関係

私たちはホワイトブラザーフッドの仲間としてお話しいたします。私たちは皆さんとともに学びを重ねており、皆さん方の成長に応じて私たちの役割も変わっていきます。今は皆さん方が私たちと共に学んでおり、人間について、地球について、これからの宇宙に向けていろんな体験を進めております。

先ほどの話で、ブラザーフッドとシスターフッドの話がありました。私たちの世界にはいろんな分類があり、それぞれの役割に応じて活動をしております。一般にブラザーフッドという言葉を使う使うときは、これまでの地球上の進化においてこの地球の流れをつくったり、人間にいろんなインスピレーションや直観を送ってきた存在たちが中心となっています。こういう存在たちは人間の進化のためにいろんな仕組みをつくり、そのつど、情報やインスピレーションを与えてきました。

シスターフッドという仲間は、基本的には地球上の進化に関与した役割は同じといえます。ただ皆さん方から見た場合の活動の仕方がそんなに表には出ておりません。直接、人間に働きかけるというよりは、自然的なもの、現象的なもの、地球自身のいろんな面倒を見る、そういう働きのように感じられてきます、したがってシスターフッドという存在は、あまり意識を向けていない人には分からない存在になっております。いずれにしても、ブラザーフッドやシスターフッドという固有名詞はあまり意味がなく、実際には皆さん方から見た場合には単なる仲間たち、存在たちと思っているのが良いと思われます。

皆さん方はもうイニシエーションを終えたために、週に1回は私たちと同じ仲間として評議会に呼ばれ、そこで連絡事項を聞くことができます。そしてその話を聞くたびに、今の地球上の計画についての話がなされ、自分たちはその中でどういう役割を演じ、何を為すべきかが伝えられてきます。

Tamamiさんの場合には、主にその会議室において、今、自分が自分の生活を通して意識をどう扱い、それによって周りの人がどう変わっていくか、自分の意識を変えることによって周りの人にどう影響を与えることができるか、といったテーマで話が為されます。したがって次の週までに自分はどういう意識をどこに向けていくか。そのための話が為されることがあります。Shogoさんの場合は、自分の三次元的な仕事における活動を通して自分のエネルギーを少しでも広げることができるような工夫をしております。自分の手にしたもの、自分が関与したものには必ずあなたのエネルギーが流れていきます。そのエネルギーを通してあなた自身のエネルギーが広がっていくように考えられております。したがって次の週までに自分はどういったものに関与し、どういったものに携わっていくか、そういう話が為されることがあります。

このようにして新しく仲間になり、評議会に参加すると、次の週までに自分はどういったことに関与して意識やエネルギーをどう使っていくか、光をどういう風に広げていくか、という風にテーマが移っていきます。これはいくら人が増えても一人ひとり自分のやるべきことがあり、それに応じた話が為されていきます。したがってまだまだこれからいっぱい人が増え、自分の周りが皆、仲間たちになったとしても、実際には一人ひとり自分の流れがあり、役割があるということを理解してください。

このブラザーフッドやシスターフッドは毎日のように皆さん方にいろんなアドバイスを与え、直観を与えていきます。それが感じられないという人もいるかもしれません。でもあまり気にする必要はありません。むしろ何も分からず、自然に行動する、いつの間にかそれをやってしまう、という状況が普通であり、それはそれで何も問題はありません。いちいちそれを理解する必要はなく、記憶に留める必要もありません。ですから覚えていないからといって、それを責めたり、あまり自分を否定するような思いは出さないようにしておいてください。

今、日本はいろんな事態が考えられ、安定するのに極めて難しい状態になっております。一人ひとりの価値観や信念が確立していない証ともいえるでしょう。自分が何をしたいのか、どこに向かうのか、それが分かっていないのです。一人ひとりがそうであるために、集合意識がとても弱く、方向性が分からない状態になっております。せめて自分はこういうところでしっかりする、こういう方向で自分はやっていく、という意識をしっかりもって、常に光の仲間と一緒に前に進んでいく力を養っておいてください。


光、光と、何度も口に出して使うことがあります。確かに光は皆さんの進むべき方向性を照らし、自分からエネルギーを発し、ほかの人に愛と光を伝えることができます。でもほとんどの人はそれをあまり実感できず、本当に光を求めるという意思もつくられていない場合があります。私たちが使う光は具体的なものであり、皆さんに感じられるものであり、そして強いものです。決していいかげんなものではありません。皆さん方の進むべき道をしっかりと照らし、光と共にいることで、皆さん方はいろんな愛や知恵を身に着けることができます。光をもっと具体的に感じ、自分の進むべき方向性をもっと具体的にするようにしておいてください。


B挨拶

これからもいろんな状況が日本で行なわれ、それに必要なワークも行なわれていくでしょう。でも日本はとても素晴らしい国です。一人ひとりが光を完全に自分のものにし、神と一体化できる素晴らしいエネルギーがたくさんあります。せっかく日本でいろんな体験ができる以上、日本にあるエネルギーを有効に活用にしてください。神となったときの喜び、光と共にいるという喜びを自分のものにして、日本において自分に必要な光をいっぱい身に着けてください。一人ひとりが立派に光の仲間として、さらにこれからも成長し、そして神になれるときまで、皆さん方と一緒に学んでいきます。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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