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2000/7/3■月曜交流会から

文明は愛の拡大に貢献しなかった

@文明は貧しき者たちを創造した

私たちはこの宇宙の中でともに学びを続けている仲間たちです。私たちは私たちの世界で学んでいること、皆さんの役に立ちそうなことを話してみようと思います。私たちは文明というものを持っておりません。皆さん方は文明を前提にして成長し、発展し、世界が新しくなっていくのを感じております。私たちにはそういう尺度の文明はなく、私たち自身の意識の成長だけを考えております。

地球における文明は、文明を作り出した惑星たちの影響によって作られ、そしてそれが地球全体に広がっていきました。文明というエネルギーが地球にもたらされるまでは、地球には地球の流れがあり、地球の成長段階がありました。地球人類は文明には影響されず、仲間やいろんな人間たちと分かち合うことにより、意識を成長させておりました。ほかの惑星から文明というエネルギーがもたらされてきたために、競争が起こり、争いが起こり、そして喜びや悲しみも体験するように変わってきました。

おそらく皆さん方からすれば、文明がない社会というのがどういうことなのか、分からないものと思われます。皆さん方は植物や動物の世界を想像できるでしょうか。喜びがあり、成長があります。彼らは文明を持っているでしょうか。文明がなくても成長ができるのです。同じように、人間においても文明を体験せずに成長している星はたくさんあります。文明のある惑星はほとんどが争いを経験します。そして残虐的な破壊行為や生命を奪う経験を通して文明の愚かさを理解していきます。はじめから文明を体験せずに成長している場合、それはどういう種類の人間になるのか。皆さん方に想像できるでしょうか。

確かに私たちは文明を体験していないために、皆さん方の行動を見ていて理解できないものがたくさんあります。自分のことを優先させる。プライド、有名になりたい、お金がほしい、教育レベル。いろんなことが私たちにとって理解できないことだらけです。逆に私たちにとって当たり前のこと、皆が同時に楽しくできることを考える、皆で常にひとつという実感を味わっている、皆で常に一つという実感を味わっている、ほかの人の喜びが自分の喜びであり、ほかの人の悲しみは自分の悲しみになること。私たちにとってこれは当たり前のことであるにもかかわらず、地球人にはなかなか理解してもらえません。

文明は皆さん方に何を与えたでしょう。成長とは何でしょう。文明が発展し、国が滅び、文明も途絶えてしまう。人間はそれで何を身につけたのでしょう。今まで数知れない文明がこの地球で栄え、滅びてきました。過去の文明の経験が十分に生かされているのであれば、今ごろは皆さんはすばらしい文明人、愛のある人間に育っているはずです。でも実際にはきわめて初期のころの地球人類の意識レベルとほとんど変わっておりません。ほかの人と自分が同じ仲間であり、同じように愛し合い、慈しみ合うという気持ちはそれほど変わっていないのです。つまり文明というエネルギーには愛を育てるという要素が何一つ入っていないように思われます。愛を育てることを教えていない文明のエネルギーが、なぜ連綿と地球上で続いてきたのでしょう。

文明が発達する、文明人になる。でもそれと愛が広がるということは一致しませんでした。むしろほかの国を占領し、技術大国になること、こういったことがまるで文明のように感じられております。文明という名の下で滅ぼされた民族がどれだけあったでしょう。奴隷として扱われ、植民地として扱われ、占領地として扱われた人々の生活はどうだったのでしょう。まるで文明の被害者ともいえます。文明は皆さん方に何を与えたのでしょう。

たとえつらく悲しい出来事があったとしても、最終的に愛に変化できればそれは確かに意味のあるものといえます。その文明は役割をまっとうしたのかもしれません。でもこれまで地球上に栄えた文明の中で、最終的に愛に満たされて幕を閉じた文明があったでしょうか。ほとんどは奢侈やおごりの中で自ら堕落し、心が荒れ果て、それによって滅びた文明でした。裕福になって、愛を人々に流していったでしょうか。裕福は愛には変わらなかったのです。権力のあるものはより大きな権力を手にし、弱きものはなおさら力あるものの犠牲になるばかりでした。これが文明社会でした。

これまでこの地球上においては、この文明を操るものたちが巧妙に人類を操作し、競争心を助長させ、巧みに一人ひとりの弱い心を操って文明というエネルギーを使って皆さん方に影響を与えておりました。今、皆さん方は少しずつ地球人類のエネルギーから逃れ、本来の人間の姿に戻ろうとしております。何をすれば、今までの人類の流れから出て、本来の流れに入っていくのか。一言で「愛」と口に出すのは簡単でしょう。でもその本質を理解しているものはほとんどおりません。いくら、愛を、愛を、と口で唱えても、文明のエネルギーに染まっているものたちが口に出しても本当の愛にはならないのです。彼らは富や金銭を手にし、喜びを得るでしょう。それがいずれは傲慢な態度をとったり、自らの欲望だけに動いてしまう人間に変わってしまうのです。文明のエネルギーを根本に持っている限り、いくら、愛を、愛を、と口に出しても、それを真実の愛に持っていくのはとても難しいのです。

しかし文明のすべてが悪いのではありません。芸術が発達した時期があります。美しさを求め、心について説いた時期もあります。それはそれで地球に大きな影響を与えました。心について考えさせたり、美しさについて考えさせる時期がありました。おおむね、そういったものを創り出したものたちは、貧しく、身寄りもなく、自らの命を絶った後で人々から誉められたものばかりです。彼らは文明を残そうとして心を説いたのではありません。文明を広げようとして芸術を求めたのでもありません。自分に正直に、素直に、自分の感性を生かしただけなのです。それを後世の人間たちが文明としてあがめるようになっただけです。

自分の心に正直に行動すること。逆に有名になろうとか、自分の業績を残そうとするものはもう文明のエネルギーを前提にしており、自分の本来の光は流れることはありません。なぜ文明のエネルギーが心を正直にさせなかったのでしょう。文明のエネルギーは人間の心を巧妙に操作し、心のエネルギーがある一定方向へと向かうように動かされていきます。それはその国におけるエネルギーや民族性、時代背景によって変化していきます。日本においては経済に浸る流れや、工業大国になって発展していく時期もありました。日本人の心のエネルギーを巧妙に把握し、それによって一定方向へと進むようにつくられたエネルギーでした。

今、皆さん方の周りでこの文明のエネルギーはどう現象化されているのでしょう。今、日本の文明のエネルギーはどこで見ることができるのでしょう。マスコミによって心の動きが巧妙に操作され、間違った情報がいっぱい頭の中に入ってくるように仕組まれております。人と真実に接することよりも、テレビから安易に情報が得られるように仕向けられております。人間と接するよりも、テレビと接する時間のほうが圧倒的に長くなっております。今、日本人の心を養っているエネルギーは何でしょうか。

私たちの社会においては文明というエネルギーではなく、純粋に光の波動を高めていくというエネルギーの流れによって全体的な方向性がつくられております。それはその時々に必要としている光の波動に応じて表れが変わってきます。あるときは光の波長によって学ぶべきテーマが与えられたり、光の状態によって旅立つ時期が与えられたりしております。常に向かうべき光の方向と波長によってそれぞれの体験すべきものが与えられていきます。

皆さん方の方向性は光ではなく、自らの心の豊かさを求めようとするエネルギーが文明となって表れております。しかし結果的に権力のあるもの、富のある者のみがそれを手にすることができ、大多数のものはそれを手にすることができないというエネルギーで動かされております。この文明のエネルギーはホンの一握りの人間にしかよい影響を与えていないのです。皆さん方はこの文明のエネルギーをいつまで大切に心の中で育てていくのでしょうか。自分だけの心の安らぎを求めようとしているもの、自分だけの富を求めているもの、それは文明のエネルギーを使って自分が有名になり、自分が富を得られるように流れを作っていくでしょう。自分の心を正直に表現し、心の叫びを出すという本来の文明のエネルギーは富も権力もない人間たちに与えられていくでしょう。

今、日本において大きな変化が起こり始めています。今までの文明の流れのエネルギーの大きな変化が出てきているのです。今、皆さん方を支えている心は、何でしょう。日本人を支えていた心が失われてきているのです。正直さや真面目さが売り物だった日本人は数を減らし、経済大国のシンボルも消えうせ、あらためて日本人の特徴がどんどんなくなってきております。しかしこれは文明という観点で見た場合の尺度にしか過ぎません。文明という尺度を捨てたとき、今、日本人はどのように映るでしょうか。

確かに一見、マスコミに操られた人間ばかりが横行し、深く考えることもなく、その場その場のいいかげんな暮らしをしているものたちもたくさんおります。あるいは長い間、組織にずっと浸っていたために、自分一人になったとき、何も行動できない人もたくさんおります。彼らは何を教えているのでしょう。少なくとも、今までの文明のエネルギーは彼らを幸せにできなかったことを意味しています。今までの文明のエネルギーでは、本来の目的だった幸福は得られないのです。ではどうやって幸福を手にしたら、よいのでしょう。

幸福とはなんでしょう。幸福も富みも名誉も、すべて文明というエネルギーの中で作られたものでした。文明という概念の中で金銭が作られ、地位や階級も生まれてきました。文明がなくなったとき、そこにあるのは何でしょう。ただあることを認める、今を生きる、今目の前にいる人を大切にする、今の現実そのものを受け入れる。生きる原点に戻ります。あらためて、生きるとは何かを教えてくれるでしょう。皆さん方は文明あるがゆえに生きることを見失ってしまったのです。なぜ生きるのか、なぜ、今、ここにいるのか。文明がなくなったとき、あらためて皆さん方に教えることになるでしょう。

文明がなくても生きることは可能です。文明がなくても喜びを手にすることはできます。それでは物足りないという人、自分の成長を確実に理解でき、常に競争心の中で成長したいと望んでいるもの、彼らは新しい光には馴染まないために、彼らのレベルに応じたところで学びを続けるしか方法がなくなるでしょう。今、地球が大幅に変わろうとしております。文明のエネルギーが変わろうとしているからです。皆さん方もそれに合わせていかねばなりません。心をそれに合わせていく必要があるのです。いつまでも文明にしがみついていたり、文明を前提にした生き方をしようとすると、新しい光に馴染まず、心の苦しさを余計に大きくしてしまいます。文明という尺度にとらわれず、正直に、素直に生きるやり方をしっかりと自分のものにしていってください。


A自分と文明を引き付けているものは何か

私たちはハイアラーキの仲間として話をします。今、話したのはある領域において実験的に進められていたグループでした。文明というものをまったく体験せずに人間が成長できるかどうかを試していた領域であり、そこでの成果を見て皆さん方に話をしておりました。今の地球人は文明を前提にしているために、根本的な発想や考え方自体が文明を前提にしたものになっております。私たちがいくら皆さん方に話しても理解できないことがあるのは、まだひとつそこに原因があります。あまりにも文明に依存しすぎているために、いくら話しても通じないところがあるのです。しかし、文明を捨てよというつもりはありません。文明は文明でいろんな人種との交流や交わりを通じて、意識を拡大させ、心を広げる効果もありました。

地球がひとつになるためには、いろんな民族やいろんな人種と出会う必要があり、それによって自分の知らない世界を知ることも必要です。そういう拡大方向に進むまでは文明はまだ必要といえるでしょう。しかし皆さん方が本当にすべて一つになり、人種間の争いがなくなり、人間も全体的な方向性が一つになって集まったときには、あえて文明というエネルギーを使う必要がなくなってくるでしょう。そういった意味において、今、文明のエネルギーが次第に新たなるエネルギーに変わろうとしており、少なくともこれまだ皆さん方を引っ張ってきたエネルギーの力はだんだん失われてきております。

皆さん方は普通の人よりも先に進んでいるために、先にそのエネルギーを手放し、新しい方向性に馴染む必要があります。あらためて自分の体の中に流れているエネルギー、文明に依存しているもの、しがみついているものが何であるかをそれぞれ自分たちで考えてみてください。

今までのいろんな文明の中で、一番つらかったのはやはり争いばかりが蔓延する時代でした。病気も蔓延し、人間の心がどんどん低くなり、人間間の不信感が広まった時期でした。人を許す心がなく、人間として扱っていない時期もたくさんありました。その時期に比べれば、今はかなりよくなってきております。でもまだまだ最終的な段階には戻っておりません。まだまだ皆さん方の力が必要です。本当に人間を人間として尊重し、愛し合う時代がくるまで、一人ひとり、しっかりと行動していっていただきたいと思います。

それでは少し、休憩をとります。ありがとうございました。


Bなぜ幸せを求めるのか

私はブッダのエネルギーで話をします。日本において仏教のエネルギーが入ってきて、それまでの日本におけるエネルギーが急速に変化してきました。仏教が入るまで、日本には信じるというエネルギーがごく普通のものであり、人々の信頼関係、人間を信じる、未来を信じるというエネルギーがごく普通にありました。仏教が入ってきたころ、人々の心に不安や心配が出始め、信じる気持ちがだんだん薄れてくるようになってしまいました。仏教はそういう人々に入っていき、人々が安心できるように、幸せが自分のものになるように、入っていきました。しかし人々は信じるエネルギーが人ではなく、自分を幸せにさせるもの、自分を幸福に導くものへ向けられるように変わっていきました。信ずる心のエネルギーがどんどん変化していき、人を信ずるエネルギー、自分を信ずるエネルギーが急速に薄れていきました。

仏教は本来、自分の心の強さを説き、自分の心の在り方を自分でコントロールする方向を教えておりました。人はなぜ、生きるのか。なぜ、迷うのか。なぜ、悩むのか。悩みを解消する方向として仏教が作られ、人々に救いの手を出しておりました。しかし人々はそれを幸せにする道具として使うようになり、自分が裕福になり、権力を手にできるように利用し始めました。自分の心をコントロールできないものが宗教のエネルギーを使うとどうなるのか。

皆さん方はまだ自分の心をコントロールできておりません。自分の心がどのようにして作用し、それが現実にどう影響を与えているのか。まだまだ解明できておりません。にもかかわらず、自分は幸せになろうとしております。幸せになろうとする心はどこから出てくるのでしょう。なぜ、幸せになりたいのでしょう。

幸せをイメージできても、なかなかそれが具現化されません。こういう風になりたい、こうあってほしい、こうであればよい、そう強く念じても、なかなか実現されません。心の動きをコントロールできていないからなのです。幸せになりたいという思いはどこから出てくるのか。なぜ、幸せにならなければならないのか。幸せとは何であるのか。自分の求めている幸せがまったく意味の無いものであることに気がついたとき、はじめて心をコントロールすることができるようになります。

幸せの原点は何であるのか。今、自分が幸せな状態である。これが実感できたとき、幸せを作ることができます。それを実感できていないものがいくら幸せをイメージしたところで、それは具現化されません。自分の心をよく見つめ、自分の心の中にどれだけ平和が作られているか。知識がなくとも、情報を手にしなくても、能力がなくても、そこに平和を見出したとき、あなたは平和を広げることができるでしょう。

一人ひとりの心の中はまだまだ不安や恐れが入り込んでいます。Oyamaさんの心には、執着があり、そこから抜け出せない自分がはっきりと見えています。なぜ、その執着を手放せないのか。自分の地位が、自分がなくなってしまう。でもあなたはそれをわざと演じているに過ぎません。自分で作り出し、自分で演じています。

Kawakamiさんの心には、まだまだあなたの光につながっていない領域があり、それがあなたを無知にさせております。あなたが一生懸命、光を求めようとしても、光につながれないように、執拗に妨害している働きがあります。強さが足りない。

Shinoharaさんの心の中にホンのささやかな光と、その光を認められないむなしさ、寂しさがあります。せっかく光をともしていながらも、まだまだその価値を自分で認めておりません。そのわずかな光でもれっきとした光であり、心の中に光があるということをしっかりと理解できるように自信を持つことが出発点になるでしょう。

Inoueさんの心の中に、まだあなたの意思でコントロールできない領域があり、自分が何なのかがつかみきれない状態にあります。人から言われたことにいろいろと反応し、まだ自分の真実が自分で見えておりません。

Katoさんの心の中には、今まで装ってきた大きなエネルギーがそこにあり、あなたはそれを少しずつうまく使いながら、光に変えております。あなたは自分の力で光でないものを光に変えております。あなたにはその能力があるというのをあなた自身がまだ信じておりません。

Watanabeさんの心の中には、今まで自分が身につけてきたもの、自分が理解していたもの、どこまで手放し、どこまで作り変えるか、そこに迷いや不安、恐れがあります。自分にとって本当に大切なものは何であるのか。自分が本当に信ずるべきものは何であるのか。その葛藤が起こっております。

Saitoさんの心の中には、私たちがこれまで身につけてきた大切なもの、人々に伝えるべきものが隠されております。それをあなたがどのように人間社会で使い、表に出していくか。そこの三次元との接点で迷いがあり、不安が隠されております。皆さん方の心の中に、まだ真実の自分を表に出せないもの、せっかく頭で理解しても、行動に結びつかないところがあり、それで今のエネルギーが一つになっておりません。自分で自分の心をよく見つめ、それがうまく解消し、自分がしっかりと前に進めるように波動を作り上げてみてください。


Oyamaさんには明るいピンクの光が注いでおります。それをしっかり自分のものにしてください。Kawakamiさんの自分の概念を完全に手放して、本当の光から受ける直観が心とつながるように、しっかりとハートでそれを感じ取ってください。Shinoharaさんは心の中の光をもっともっと大きく、強くし、自分自身が光であり、大きな炎であるということを強くイメージしてください。Inoueさんは自分自身のすべてを受け入れ、愛し、自信が持てるように、イエスの仲間がしばらくあなたの周りでお手伝いをしていきましょう。Katoさんはあなた自身の特徴に闇を光に変える能力があるというのを信じ、それが自分の心の動きで使えるということ、活性化できるということを信じて、強くイメージし、瞑想し、使いこなし、自分の能力として完成させてください。Watanabeさんは迷いも恐れもその瞬間だけのものであり、すぐにふっきれ、自分の直観が正しく、自分の行動が正しく、確実に進んでいるというのを納得して、常に前を見て、歩くようにしていってください。Saitoさんは、今の私のエネルギーをそのまま受け入れ、自分が何をすべきか、自分は何のためにここにいるのか、そのまま受け取っていってください。


皆さんが悩み、苦しみ、考えて考えて生きているように、私も考えて考えて苦しみ、体を酷使し、いろんな話を聞いて今にいたっております。手を抜いてはいけません。自分について考えること、自分のことについて考えることはとても大切です。そして心がなぜ動き、自分の心はどうやって作用するのか。それをしっかりと自分の頭で見つけてほしいのです。心がはじめて見えたとき、なぜ、幸せを求めようとしていたのか、なぜ幸福を求めようとしていたのかが分かるでしょう。それが分かるとき、もう幸せを求める意味がなくなっていきます。それによってすべてが解放されます。心を一生懸命、自分のものにしていってください。


C挨拶

それでは最後に少しだけ話をして終わりにいたします。皆さん方に対しても、情報が少しずつ変化してきます。今までは日本人とか日本についての話題がたくさんありました。しかしもう皆さん方はそういう意識レベルではなくなってきているために、これからはあまり日本に限定した話は減ることになるでしょう。そしてあくまでも同じ地球人として、あるいは宇宙における同じ仲間としての話が多くなるものと思われます。皆さん方もそれを意識した上で、自分を、そして地球のことについていろいろと考えるようにしていってください。

私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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