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2000/9/13■水曜瞑想会から

魂との結びつきを強くする

@魂の故郷に行く瞑想

私たちはゴアの評議会からやってきました。今日は皆さんの瞑想のために、皆さん方のハイヤーセルフ、ソウルメイト、そしていろいろ関係している存在たちを集めて、皆さん方の魂やスピリットの活性化が促進できるようなワークをやっておりました。今日は一人ひとりが本当に純粋に真面目にワークを行ない、とても精度の高いワークを行なうことができました。ハイヤーセルフという言葉は私たちの観点からすればとても分かりやすいのですが、日本人の方々の意識を通すとかなり漠然とした状態になってしまい、なかなか結びつきが複雑な状況になってしまいます。魂という言葉を使った方が多くの日本人には理解しやすいようです。

日本人が考える魂は自分の心やさらにその内に存在している本質的な自分という意味があり、それはそれでとてもよい響きとなっております。したがって私たち自身は私たちから見てハイヤーセルフという概念を日本語では魂と表現する場合もたくさんあります。ここでも、今のこの時間に関しては、魂という言葉を使って話をしていきたいと思います。

今日はそれぞれの魂の故郷に行ってもらい、仲間たちや自分のエネルギーの調整などを行なっております。魂の仲間たちは皆さん方が直接やってくるのをとても喜びとしております。実際にはほとんど毎日のように皆さん方は魂と出会って、いろんな報告をしたりしております。しかしその場合の魂というのは皆さん方には想像もできない別の世界のことであり、今の人間的な意識で行けるものではありません。今、行なったのは人間的な意識を通じて魂の世界に行ったために、向こうの世界からみれば本当に人間の姿で故郷に戻ってきたという感覚があります。いつも戻ってきている姿とはかなり違い、人間的な姿そのもので、はるばる人間の世界から魂の世界まで一生懸命、上がってやってきたという感覚があります。

やがて魂の世界から皆さん方を見たときには、驚きと共にとても素晴らしい喜びがあり、本当に歓迎して、いわゆる祝福をしてあげようという思いでいっぱいになっていきます。仲間たちがたくさんのお祝いをし、歓迎をしたのも、人間としての成長の喜びであり、皆さん方の日ごろの成果を十分に感じとっていた証ともいえます。


Masamichiさんの瞑想に関しても、日ごろ戻ってくる意識とは違い、三次元的な意識で出会ったときにはかなり面白く、仲間たちも全員が何か一言でも話したいという感覚で集まってきました。地球の人間はどういう発想をするのか、地球の人間は何に興味を持っているのか、皆それを聞こうとしてたくさん集まってきました。当然、この人間世界で何をやっているのかは仲間は皆、知っております。でも直接、話すのとエネルギー的に眺めているのとではかなり様子が違うために、あなたが直接、やってきてお互いに話したことにより、それまで上から学んでいたこととはまったく違うことをたくさん再確認することができました。

それはこれからあなたを指導する上でも大きな影響を与えていくでしょう。そしてあなた自身に対してより良いやり方を見つけることができたようです。仲間たちもこれを機会にして、新しいことをいろいろとやり始めていくでしょう。これからもお互いのつながりをもっともっと強くし、三次元的な情報も彼らに提供できるようにしていってください。

Keikoさんの場合は、はじめ銀色の扉がしまっていたという話がありました。あなた自身のハートの中にいろんな門があり、それぞれつながっている波動が違います。銀色の世界の門は、まだこれから学ぶことによって自由に開閉できる門となっておりました。普段の状態ではそのエネルギーをまだ使うことができず、そのためにそこは閉まっているという認識が生まれたようです。今日はそこの世界を楽しんでもらい、銀色に関するいろんなエネルギーと交わってもらうことになりました。

この銀色のシンボルは今まであなたが身につけてきた銀色とはまったく違う波動というのをまず理解しておいてください。今まで理解してきた銀色とは性質がかなり異なり、必ずしも光とか色とかいうレベルでは分類できない波動となっております。これは神を現す光ではあっても、神からやってきた銀色ではなく、神を創り出す銀色となっております。その差は大きく、人間の理解以上に違う認識がいります。その波動を学ぶことにより、神としてのエネルギーを自由に使いこなすことができます。

ただ単に神からエネルギーをもらうのではなく、神そのもののエネルギーを変えることができます。自分自身が神として行動するためにも必要なエネルギーであり、自分はその波動をうまく使いこなせばなりません。これからの流れにおいて、この波動をどううまく使いこなしていくか。毎日の中でそれを意識しながら、使うようにしていってください。

Norioさんの場合、今日は全体的に今までとは違う感覚があったという話がありました。あなたが体験したその状況は、今までわざとあなたには見せていなかったエネルギーでした。今まではなるべくこういう世界に馴染みやすいように、瞑想がしやすいように、なるべくやりやすい場を選んであなたに体験をしてもらっていました。これからは少しずつあなたの光が強くなり、さらに先に進むにつれて今まで見なかったところをあらためてしっかりと見ていく状況が必要になっていきます。

今日は今のあなたのレベルで十分に克服でき、問題のなさそうなエネルギーをたくさん集めてきました。したがって自分としては、良い感じがしなかったとしても、少なくともそれによって自分のレベルが下がったり、波動が下がるという状況にはなりません。自分がさらに落ち込んだり、混乱しないようなレベルで波動が集められ、そしてその波動を光に変えようとする働きを自動的に行なえるようなやり方を考えておりました。光がない波動を感じたときに、そこに光を入れていく。光に変えていく。そういう学びがこれからしばらく続きます。

したがってそういう状況がやってきたときに、それを否定的にとらえるのではなく、光に変えるという練習であり、光を入れていく練習であり、そういう風に理解し、自分が光の子供としての本来の働きがやってきたということ。そういう仕事をする立場に自分が入ってきたということ。それを理解するようにしておいてください。

Tukikoさんの場合は、あなたの波動がさらに精妙になるような仕組みがたくさんつくられておりました。いろんなレベルにおいて今の段階よりも一つ先に行けるように工夫が為されており、一つひとつどの経験をとってもこれまでよりは一段階高い波動を学べるようになっておりました。自分なりにいろいろ奉仕をしたい、地球の役に立ちたいという思いが流れており、それに合わせての経験が為されるように考えられておりました。自分がなかなかその思ったとおりにいかなかったとしても、実際にはかなりのレベルでうまく進んでおり、たまたま自分の認識に一致するところが少なかったというだけのことと思われます。

ただ、これからはもっとエネルギーレベルで、三次元的な認識ではなく、高い波動のレベルで解釈するやり方を身につけていく必要があります。いろんな価値観、判断するときに三次元的な人間のやり方ではなく、高い波動から見たやり方、高いレベルで見た想像のし方、といったことを身につけるようにしていってください。


今日は一人ひとりが本当に一生懸命、瞑想を行ない、一人ひとりの波動がとても美しくなっております。波動が美しくなると同時に、その美しい波動を恐れるものもたくさん集まってきます。しかし自分自身がその恐れに波動を合わせる必要はありません。自分はただ光っている、ただ光を出していく。常にそれだけを考えておいてください。自分がどれだけ光を発し、光でないものに取り囲まれたとしても、光を出していることさえ考えていれば、自分に問題が起こることは何一つありません。

どのようなものが集まってこようとも、自分の光を信じ、ただひたすら光を出している限り、問題は起こりません。そういう風にして光をコントロールし、光と一体化していく。光そのものとなる。そういう生き方を確実に自分のものにしていってください。今日はここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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