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2001/4/9■月曜交流会から

西洋も日本も神は同じ

@現れが違っても本質は同じ神

私は天御中主神の仲間としてやってきました。これから話すことは皆さんにとって大切なメッセージであり、私たちの思いをぜひとも感じていただきたいと願っております。私たちは日本の神々として現れ、皆さん方と接しております。皆さん方とお話をするときは、私たちはその時々のいちばんふさわしい形態を作り、皆さん方といちばん接しやすいエネルギーでコミュニケーションをとります。今日は日本の神々のエネルギーで接したいという思いが感じられたので、この現れでやってきました。

こういう現れでやってくると、多くの人が、日本の神々だ、やはり日本の神々が自分といちばん似合う、理解しやすい、という風に受け入れてくれます。でもほかの多くの、いわゆる西洋的なマスターや天使だと、皆さん方はなかなか馴染みがなかったり、受け入れることが難しい波動を感じていきます。確かに私たちがこの姿を使うときは日本人と交流し、日本人と接触するときにふさわしい形として使います。しかし私たちの神々の世界においては一つの固定した姿で活動するということはほとんどありません。

今は皆さん方の意識にあわせて、日本的な神々で現れてきているだけであり、私たちが神々の世界に戻ればまったく違う姿・形に戻ります。では西洋的な人々が私たちと接するとき、私たちはその人の頭の中の概念に応じて天使を創ったり、光を創ったりして現れていきます。主に私の場合は、日本人の意識に現れるときはいかにも日本的な神々の姿を創って現れてきます。でもほかの国々の意識に現れるときにはマスターや光の仲間として現れていきます。

一般にアマテラスやオオクニヌシ、アメノミナカヌシノカミ、ツクヨミノミコト、ニギハヤヒノミコト、スセリヒメ、カムヤマトイワレヒコ、といった仲間たちは光のマスターとしても形を創り、活動することができます。日本人の意識に現れるときにはわざわざ日本的な神として形を創り、活動をしております。しかしあまり日本人の意識に合わないときは自由な形で、日本人の意識とは別の領域で活動を続けています。

ここにおいて多くの日本人がいろいろ悩みを抱えております。西洋の神々やマスターは、どうしても日本人に馴染みが薄いために、学びの仕方が合わない、教えが合わないといって自然に拒否したり、離れていく雰囲気が感じられます。確かに日本の習慣からすれば、合わないやり方、慣れないやり方があるかもしれません。でもメッセージの内容そのものは同じであり、否定できるものはありません。

今まで日本人が日本的なやり方として身につけてきたやり方があります。それは西洋的な人々が学んでいるやり方とは違うかもしれません。しかしそういうスタイルは何も意味がなく、あくまでも自分は何のためにどこに向かうのか、自分は自分の人生をどう創っていくのか、それだけがテーマなのです。私たちの姿が何であろうと、どういう存在であろうと、いちばん大切なのは皆さん方一人ひとりの人生なのです。

これまで皆さん方には西洋的な流れで真理が伝えられ、学びを重ねてきました。いわゆる日本の神々、私たちはそれはそれで喜びを感じ、皆さん方が神と接触するのをとても喜びとしておりました。日本の神々がほとんど現れず、日本人という雰囲気がなくなってきた。離れてきた。もしそう感じたのであれば、それは皆さん方自身の問題になります。おそらくどこかに西洋的なやり方に不信感を抱いたり、何らかの恐れや不安が生じているものと思われます。日本的な神の方がもっと優しく、人間的で一人ひとりのペースで勉強できる。そう感じていたのであれば、それは必ずしも当たってはおりません。

私たちが日本の神々の姿を創って現れたとしても、闇雲に皆さん方を慰めたり、いたわったりすることはありません。あくまでも自分は今、何を為すべきなのか。自分はどこに向かうのか。それを皆さん方に考えてもらいたいからです。私たちがどのような姿を創ろうと、皆さん方の人生には影響しないのです。皆さん方は自分で考えねばなりません。日本の神の姿を創って現れたからといって、日本人に優しく、西洋人に厳しくとかいうことはあり得ないのです。

多くの日本人が日本的な神を好むでしょう。私たちもそれはよく感じております。日本の神の姿を創ってやってきた方が、日本人の心とつながりやすい側面があります。しかしだからといって私たちは日本人だけを丁寧に導いたり、優しくすることはありません。私たちの世界において私たちはいろんなことをお互いに話し合い、相談してこの地球の流れを創っていきます。そのときは日本の神々の姿とか西洋の神々の姿とかを創っているわけではありません。本来の神々の姿でコミュニケーションをとり、会議を進めていきます。それは神々同士のコミュニケーションであり、日本の神とか西洋の神とかいう形は何一つ持っていないのです。ただ人間と接するときに、その人間の意識との接点を作るために、わざわざ形を創り、皆さん方に感じてもらっているのです。

皆さん方が日本の神の姿を希望しようが、西洋の光の仲間たちを想像しようが、私たちには何も問題ありません。どういう姿でも構わないのです。ただ私たちとコミュニケーションをとることができれば、それで十分なのです。光のマスター、天使、こういう名前自体が西洋的であるために、あまり好まない。そう思う人はそれはそれでよいでしょう。ほかにもいろんな形で現れ、コミュニケーションをとることができます。

人間が神に近づく。これは長年の夢でした。多くの人間がそれを目指し、努力を重ねてきました。しかしそれでも正しいコミュニケーションをとることはできませんでした。今はもうコミュニケーションもかなりうまくとることができるようになってきております。日本の神々、そういう分類自体ももう時期意味がなくなっていくでしょう。しかしそれは日本の神々がなくなるとか、西洋の神々がなくなるとかいう意味ではありません。元々神は存在し、いろんな表れで皆さん方と接することができるのです。

西洋的なやり方がどうしても肌に合わない。それはそれで問題ありません。そういう人は日本の神々をシンボルとしてそこで接点を作っても構わないのです。逆に西洋的な神がいちばん自分に馴染む。そういう人もおります。その人はそれで西洋の波動を使って神々と接することになります。それでも何も問題はありません。どのような方法をとろうとも、神と交流できること自体に意味があるのです。

これからの流れに向けて、私たちがどのようにして皆さん方と接していくか。まず私たちは日本の神の名前であろうと、西洋のマスターの名前であろうと、まったく気にしておりません。したがってどのように呼ぼうと、それ自体は問題ではありません。皆さん方から呼ばれれば、それに合わせていろんな形を創ってそちらに行くことができます。自由にいつでも、好きなように変えることができるのです。日本の神々、西洋の神々、そういう分類にあまりとらわれず、自然に、同じレベルで考えるようにしてみてください。


A神を分類したり整理する愚かさ

私たちは光のマスターとして話をします。今、天御中主神から話がありました。日本の人々にとってとても素晴らしい存在であり、またエネルギーでもあります。日本の方々がその存在から光やエネルギーを受け取り、自分が神になるまで共に歩くという流れはとても素晴らしいものであり、多くの神々の中でも大切な役割を担っております。しかし私たちと接する場合はあまり日本の神とか、私たちの神とかいう意識はほとんど出さず、ごく自然に、普通に私たちと接していきます。その時々に素晴らしい形態を創り、皆さん方と接していきます。

日本の人々が日本の神々を拝み、大切にする気持ちは分かります。それはそれでとても良いことであり、そのエネルギーは残しておいた方が良いでしょう。ただそれが執着になったり、限定しすぎると、皆さん方の意識的な成長が阻害され、うまく進まない場合があります。もう神々を特定の国々や宗教に結びつける考えは捨て去り、神はどの神であろうと同じレベルで扱い、神の仲間たちもすべて同じレベルで理解することが必要です。

多くのマスターが毎回、ここで話したとしても、皆さん方が西洋人になるわけではありません。皆さん方は一人ひとり、自分のエネルギーを持ち、自分の特徴を身につけております。それを大切にし、そのエネルギーを使いこなして自分は良い人生を作っていく。これがとても良い波動です。天使やマスターにとらわれずに、自分は自分の人生を生きていく。こういう流れをしっかりと理解しておいて、自分たちの意識と神々の意識がうまく合うように学び方を身につけていってください。


これからもその時々の状態に応じて日本の神々の名前を使ったり、マスターや天使の名前を使って現れていくでしょう。しかし皆さん方は必ずしもそれに限定させる必要はありません。あまりそういう分類はもう意味がないのです。私たちは私たちのやり方で皆さん方と接点を作り、流れが良くなるように仕組んでいきます。そしてそれはほかの神々も同じであり、それぞれが皆、いろいろと工夫を重ね、努力をしているのです。神々を分けたり、レッテルを貼るのは、神々の本来のエネルギーをとても低いものに下げてしまいます。神々について論じたり、判断することは、意味のあることではありません。したがってこれからはそんなことに惑わされず、常に神々として全体的にとらえ、自分とのつながりを考え、本来の流れが正常になるように意識を向けていってください。

少し、ここで休憩をとります。ありがとうございました。


B地球から光を奪うものがいる

私たちは光の仲間として話をします。私たちは今まで多くのメッセージをここで伝え、皆さん方と共に学びをしてきました。多くの人が宇宙や神々に意識を向け、理解を深め、エネルギー的なつながりを作ることができました。私たちもそれに応じて新しい仕組みをたくさん作ったり、皆さん方の体を通して地球にエネルギーを流すことができました。これまでここで行なってきた数々のワークが地球にとても影響を与え、予定よりもかなりスムーズに計画を進めることができるようになってきました。私たちはそのたびごとに計画を修正し、より素晴らしい地球に変われるようにまた新たなる計画を入れてきました。

この地球には光がどんどん入ってきて、波動を高め、人間とつながりやすくなって地球と人間の流れがスムーズになっている部分があれば、人間のまったく知らないところで人間の進化を妨害するエネルギーが広がり、地球からエネルギーを奪い取っている場所もあります。今までそういう内容に関してはほとんど言及せず、皆さん方にはなるべく皆さん方が満足できるような情報を中心にしてエネルギーを流してきました。しかし地球からエネルギーを吸い取り、奪い、地球を苦しめている場所も確実に存在し、その影響が少しずつ大きくなってきております。

今までごく一部の人々がそれを感じ、何とかしようと光を与えて、地球のためにワークをしていた人もいました。でもほとんど何の役にも立たず、地球から光を奪うものはさらに大きくなっていきました。これからここでワークを行なったり、エネルギーの練習をするときは、なるべくそういうところに意識を向け、むしろ地球が病んでいるところ、地球から光が奪われているところを修正したり、光を与えていくようなやり方に変えていっていただければと願っております。

この地球上で、人間には分からないように光が奪われている場所が何十箇所もあり、それがどんどん大きくなって皆さん方が光を吸収する一方でそこから光が吸い取られております。地球全体でみれば、あまり波動が高くなれない状態にあり、もうそろそろ皆さんが田の働きが大切になる時期に来ております。光の仲間として活動することを宣言した人や、地球のために奉仕しようと宣言した人はこういう場所に意識を向け、少しでも地球の苦しみが和らいだり、光の状態が高い方向へと維持できるように協力していっていただきたいと思います。

この地球上には皆さん方の理解できないところで、皆さん方にはまったく想像もできないような悲惨な場所もたくさんあります。人間の意識にはまったく感じなかったり、とらえることのできない状態であり、そのままでは誰も見つけることはできません。でも地球は確実に病んでおり、深刻な状態になっている場所もあります。これからは適宜そういうところに意識を向け、地球のために、自分たちの宇宙のためにも、そういう方面の奉仕をしていただきたいと思います。

さし当たって、今日は北極と南極の間の軸のラインを確立させ、少しでもブレが収まるように、光の軸が決して損傷しないように、協力していただきたいと思います。自分のハートの中に地球をイメージして、まず自分のハートの愛で地球を包み込んでみてください。自分のハートの愛で、地球全体が包まれ、地球の所々にあるひずみや穴もハートで埋めていって、地球の損傷が歪みがなくなるように、愛で包んでいってください。

北極と南極の軸のラインがしっかりと安定し、決してブレることなくエネルギーが流れ、安定した状態で地球が動いている状態をイメージして、愛でそれを維持させておいてください。


皆さん方の光が強くなり、能力が増すに従って、皆さん方にやっていただきたいワークも増えていきます。これからはそれに向けてのワークもいろいろとやっていただくことになります。どのようなワークにおいても、しっかりと光と一緒になってワークを進めていっていただきたいと思います。

それでは簡単にアドバイスを与えて終わりにしたいと思います。今日は新たなる理解や認識のための情報が与えられました。Minoruさんにおいても、ある意味ではもう十分に神につながっており、神からいろんな協力を得ることができるようになっております。あなたがどのような認識で神と接しようと、そのときそのときにいちばんふさわしい状態で神がやってきております。自分自身の好みや親しみがあっても、何も問題はありません。あなたが望んでいるとおりに神は現れ、協力してくれます。

今の段階においてはまずはその神の存在を明確に理解し、自分とつながっているという意識を確立しておいてください。そしてそれをはっきりと実感できれば、あとはそれを確認して、いろんなワークを進めていってください。これからのどのワークにおいても、常に神とつながり、神と一体となってワークができるようにしておいてください。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2001 CentralSun
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