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2001/8/15■水曜瞑想会から

自由意思と光の道の選択のはざまで

@光の道と闇の道と進化

私たちは今の瞑想を手伝っていた仲間たちです。今日は最初にいろんな話がなされ、皆さん方のエネルギーの中にいろんなワークに対する可能性がつくられておりました。そのさまざまな可能性の中で、一人ひとりがどの方向に焦点を当ててワークをするのか。私たちもいろんな条件の中から多くの可能性を見つけておりました。そして実際のワークにおいて、皆さん方の魂やガイドたちの合意の中で、それぞれが抱えているエネルギーの中でいちばんふさわしいワークをすることになりました。

Izumiさんが行なったワークでは、今の人間の本質的なところに潜んでいる大きな計略や罠、そしてそれを不安に思ってつい行動にいろんな制限がかかってしまう人間の動き方、といった面に関する波動の調整を行なってもらうことを中心にしておりました。多くの人間が普通と思って行動している場合でも、実際にはいろんな不安や恐れ、否定的な面からエネルギーをつくって行動している場合があります。こういう行動のパターンを根本的に変え、逆に行動の一つひとつが喜びや光に溢れた行動に変わっていく必要があります。不安や恐れで行動するのではなく、喜び、楽しさ、満足感をもって行動していく。そういう波動の切り替えが必要になります。しかしそれはただやればできるというわけではなく、皆さんを否定的なものにつないでいるいろんな波動があり、その波動を断ち切り、本当に喜びの波動とつながることによって行動の一つひとつが喜びになっていきます。それに向けてのいろんなワークが行なわれておりました。

Yokoさんのワークでは、一つひとつのいろんな人間の制限、一瞬一瞬に皆から出てくるエネルギー、そしてそこにはいろんな価値観が入っており、多くの人間が光と光でないもの、正しいか正しくないか、良いか悪いかの価値観を伴ってエネルギーを出しております。そしてそのいろんな人間の行動の中で一人ひとりが自分のエネルギーの中にその価値観のエネルギーを蓄えていきます。その人にとってはその価値観の集合体で自分の世界が作られていきます。したがって一人ひとりに現れる現象は、その人がもっている価値観からつくられております。正しいか正しくないか、良いか悪いか、いろんな価値観を伴う現実を体験するとき、自分が抱えているいろんな価値観のエネルギーを体験していることになります。光と闇という分類で見た場合には、単純に進化、神になる方向を光とすれば、闇は進化を妨げるもの、光を妨げるという働きをしておりました。

皆さん方は神になるための道を歩いており、そこに至るまでのいろんな方法も用意されております。光を求めて神になる方法と、コントロールを通じて神になる方法というのが紹介されました。しかし最終的には、人間は自由意思を使いながら、自分で光を見つけ、光の道を歩いていく必要があります。したがってコントロールを選んで、それで神になるというのは、ある意味ではこの宇宙の法則そのものにかなり反している行動にもなります。皆さん方は通常の流れで光を求め、光の流れで神になることを望んでおります。光でない、闇、否定的なもの、こういう思いは光の流れを止め、成長を止めていきます。ただ宇宙から見た場合にはどのような選択肢でも必ず神になれるように仕組まれております。したがって自由意思を前提にした世界においても、自由意思を捨てるという可能性もあり、自由意思を手放したものに対して役割を演じているのが闇のものといえるでしょう。

彼らは彼らで役割があり、それを進めております。ただ皆さん方があえてそれを選択したり、それを望んで行動するものではありません。皆さん方は光を選び、光を通じて神になるという道を進んでおります。今日のYokoさんの瞑想においては、いちばん基礎的なところ、そこの本質的なところをまず理解していただき、自分がどういう流れでどこに向かうのか、自分は何を基準に行動していくのか、まずそれを理解していただきたいと思っております。

Tsukikoさんの今日の瞑想では、あなたの意識にあるように、あなたに必要な経験と、集合意識レベルにおける役割がうまく組み合わされ、あなたの意識を通じてワークされておりました。あなたにとって光の道は、あなたに潤いや光を与え、あなた自身がそれによって気づき、成長していく流れをいいます。あなたにとって光でない道というのは、あなたの意識を光から遠ざけ、光であることを苦痛と感じさせ、光である自分を否定させるようにつくりあげていきます。光であり続けるというのは簡単ではなく、いろんな罠がそこにかけられており、光である自分を否定させるように思わせていきます。光あるものに対して、光ないものが常にやっているやり方がこうであり、光である自分を常に否定させる働きを行なっていきます。皆さん方がしっかりと光の道を歩き、光の仲間として自分を理解しているときは、自分を光でなくそうとする働きやエネルギーに決して負けることなく、常に自分は光であり、自分は光の道を歩いているという意識を確実に失うことなく、持ち続けるようにしておいてください。


今日はいろんな意味がそれぞれに入っており、単純に皆さん方が理解した言葉だけでは足りない、いろんなことが行なわれておりました。皆さん方の瞑想一つでも本当にエネルギーを変えることができます。これからもいろんな体験を通して、自分が光であることを理解し、そして瞑想を通じて集合意識レベルと自分をしっかりと連動させるようにしておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2001 CentralSun
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