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2002/3/20■水曜瞑想会から

不安を取るのではなく希望を持つ

@集合意識に働きかける瞑想

私たちは宇宙のある役割をもった仲間としてお話いたします。今日は皆さん方と共にワークをすることができ、私たちにとってとてもよい経験となりました。皆さん方は瞑想するとき、いろんなイメージを使い、ときにはシンボルや色を使って瞑想を進めて、エネルギーを感じたり、癒しを行なったりしております。これらのシンボルは、皆さん方がたまたま浮かんできたり、見えたり、感じたりするというものではなく、多くの場合、ガイドやハイヤーセルフ、あるいは私たちの仲間から伝えられた情報と思って構いません。

したがって皆さん方が瞑想するとき、マスターや光を呼んで、一体となって進めているときには、必ず意味があり、それにふさわしい情報やエネルギーが与えられてワークをしていくことになります。今日は、皆さん方一人ひとりの持っている素晴らしい光を使いながら、集合意識を活性化させ、目覚めさせ、また新たなる時代に向けて必要な波動を送り届けていただきました。

Yokoさんのワークにおいては、今日のワークにおいて、あなた自身が心に抱えていたある種の波動を変換させ、また集合意識のレベルにおいて、多くの心の中に溜め込んでいた波動を変換させるワークが行なわれていきました。これらのワークによって、あなた自身がこれから未来に向かい、前進するときに、必ず光を見ることができ、必ず希望があり、必ず約束された光ある目的があるということを実感しながら進むことができるようになります。これは不安を解決するひとつの方法であり、多くの人はただ不安をなくそう、不安を取り除こうという思いを持っていろんなワークを進めていくことになります。しかし不安を取り除こうという意識は永遠に不安を取り除くことはできません。不安を取るのではなく、希望をはっきりと見つけることができる、これから歩む自分の前に光が確実に感じられる、そういう希望や光を見ぬく力が不安を消していくのです。ただ不安を取り除く、と思うのではなく、前に希望や光を確実に感ずることができる、この波動をあなたを通して集合意識の中に流し込んでいきました。あなたがその希望の火を見失わない限り、人類には常に希望の火が流されていくでしょう。

Kyokoさんのワークにおいては、あなたのいろんな思いが分裂状態にあり、自分の流れにおいていろんな混乱が起こったりしていました。今日はそのいろんな分裂したエネルギーを整理しながら、本当に必要なもの、必要でないものを分類し、必要でないものが順次、自分の体から消えていくように、必要なエネルギーだけが自分の近くにやってくるように変化していく、というワークが進められていきました。今まで人間は無目的に経験だけを行なっており、必要なもの、必要でないもの、という選別ができない状態にありました。そのため、意味があろうとなかろうと、ひとつのことにこだわったり、無視したり、真剣になったり、まったく必要性とは関係ないレベルでいろんな感情が動かされていきました。それらを解決するためには、まず本当に必要なのかどうか、必要でないものは執着的な波動をどんどん取り払い、自分の体からなくしていく、必要なものだけに目を向け、それを扱っていく、そういう意識が必要になっていきます。今日のワークにおいて、まずあなたの心でそれを行ない、そしてあなたの心を通して人類の集合意識にその波動が向かうように光が流されていきました。

Norikoさんのワークにおいては、あなたの体験したワークの中で、あなた自身が自分のために感じていたことが、実際にはすべての人に関することであり、自分が分かったこと、理解できたことはすべての人間が分かったこと、理解できたことに繋がるという波動が与えられていきました。今日のワークの中では、あなた自身の心の中にある自分の価値観、自分に対しての存在を根本から気づき、見抜くためのワークが行なわれ、そして自分の存在がほかの多くの人にどれだけ大切なものなのか、どれだけ欠くことができないものなのかを理解していただき、そしてあなたの体を通してほかの多くの人々に流れていくように仕組まれていきました。これによって自分が必要である、自分がほかの人のためにどうしても欠くことのできない存在である、この波動をほかの人にも流すことにより、一人ひとりがすべてかけがえのない存在になっていきます。一人ひとりがすべてほかの人のために必要であるという意識が目覚めていきます。あなたが行なったことはすべての人のために、結局、すべての人一人ひとりが皆、お互いに必要であるということ、それが分かる波動が流されていきました。

Masahiroさんのワークにおいては、あなたの心の中にあるいろんな思い、そして今、奉仕や活動ということに関して、宇宙との一体化、地球との一体化ということに関して意識が向いております。今日のワークにおいては、自分の成長ということにテーマを絞って、自分の行なっていること、考えていることがどこへ向かって成長しているのか、成長の方向性が地球への奉仕という観点と見て合っているかどうか、それが気づくようなワークが行なわれていきました。自分の存在、自分の活動が地球のためになる、自分の成長が地球にとって必要なものである、それが分かるワークが行なわれ、またその波動を通して集合意識にまたその波動が流されていきました。自分の活動が、地球のため、そして光のため、という思いだけではなく、自分が必ずそこで成長するということ、そして成長する方向性が、地球が望んでいる方向性と合っているということ、常にそこにも意識がいくように光が流されていきました。それによって、集合意識レベルにおいて、ただ奉仕をすればよいというわけではなく、自分がそこに必ず成長を伴うということ、成長する方向性が地球の方向性と合っているということ、これが確実に行なわれるように波動が送られておりました。

Sumikaさんのワークにおいては、あなたの心の中にある信頼、そして自分を信頼するということと他人を信頼するということとの波動の違い、これらをまず理解していただき、自分と他人との間の壁を取り払うワークを行なっていただきました。自分自身に対する信頼、他人に対する信頼、これを完全にひとつのものとすることによって、自分と他人が本当にひとつになっていきます。そしてそれが行なわれたあとで、本来の存在するという波動をあなたの体を通して集合意識のレベルに流していただきました。そうすることによって、集合意識のレベルで一人ひとりが信頼し合いながら、集合意識単体で自分を信頼している、この確固たる思いができあがり、集合意識のレベルでただ存在するということが個々のレベルで信頼し合うということにつながるような波動が流されていきました。

Namiさんの今日のワークにおいては、あなたの心の中にある不安や価値観、自分の存在に関しての基本的な不安がそこにあり、まずそれを解除するワークが行なわれていきました。自分の存在価値、自分の能力、いろんな面に対して不安があるのを払拭させ、まず、自分は十分に光の仲間であり、皆と同じ存在であり、宇宙から十分に愛され、許され、慈悲のある波動で行なわれてきた存在であるというのが実感できるようなワークが行なわれておりました。そしてその波動から集合意識のレベルに、自分を許し、他人を認め、存在そのものが善であるという波動が流されていきました。まずは自分を信頼し、自分を愛し、自分のすべてを認めるという波動を心の中に創り出し、集合意識のレベルで自分の存在価値を認めるというやり方が行なわれていきました。これからも常に自分の存在を自信を持って現実を創るようにしていってください。

Yasuhiroさんの今日のワークにおいては、あなたの光の使い方にいろんな変化が起こってきております。今まではマインドのレベルで、思いのレベルで光を使おうとしておりました。少しずつ光の使い方が変化してきて、今はハートのレベルから、あるいは魂のレベルから光が創られてきて、それをマインドでうまくコントロールようになってきております。まだまだトレーニングは必要ですが、今のレベルでも十分に魂や宇宙からの光を自分のマインドでコントロールできるようになってきました。これからも自分の魂や心を信じ、その光がうまく純粋に多くの人々に影響を与え、流れていくように、そしてそれが集合意識レベルでお互いに理解できるように、光の使い方を学んでいってください。

Izumiさんの今日のワークにおいては、今までの数々のワークと共に、また今日も神の力をかなり使いながら、この地球における重要なワークをしていただきました。人間の意識では理解できない仕組みがまだたくさんこの地球に残されており、そしてそのほとんどは人間の力では解決することのできない問題になっております。しかし基本的にはどの仕組みも人間が自ら招き、作り、埋め込んだ場合が多く、人間でしかこれを解決することができません。一見、別のものが仕組んだように見えても、基本的には人間が自分で作りだし、自分でセットした場合がほとんどなのです。人をコントロールしたい、地球をコントロールしたい、自分のものにしたい、いろんな思いがそういった仕組みを作り出したのです。したがってこれを解除するのは、人間でないと許されないのです。そのためにこれからもどのような状況で、どのようなワークを行なおうとも、基本的には人間が作り、人間でしか解除できないことをやっていただくことになります。でもそれによって、地球人類は自分で自分をしっかりと浄化させ、自分の力で新たなる時代に歩いていくという宇宙の法則がしっかりと守られており、健全なアセンションを行なうことができるようになります。破壊的な状況を作り出し、単に宇宙人の力に頼るよりも、地球の人々が自分の力でそういった装置を取り除き、自分の力で光になるということはとてもよい流れといえます。そういった意味で、ほかの皆さん方、一見、苦痛や暗闇や不安の中で、恐れの中でワークをしたとしても、そこにはとても素晴らしい意味があり、それをうまく克服することによって不可能とも思われたことが可能になっていくという状況を理解しておいてください。


今日も皆さん方の一人ひとりのワークにより、集合意識レベルで見た場合に、必ず何らかの光が入ってきて、たとえそれが一人でも二人でも意識が変わることができたら、皆さん方の役割が十分になされたということであり、そしてそれはいずれはまたほかの多くの人々にも影響を与えていくことになります。集合意識レベルにおける働きをしていただいたことをとても嬉しく思っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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