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2002/5/22■特別瞑想会から

集合意識の観点からながめていく

@海外での活動は日本人の集合意識に働きかける[第1部]

私たちは光のハイアラーキの仲間としてお話いたします。今日は皆さん方のハートチャクラを通して自分の本質的なエネルギーを感じるというワークが行なわれていきました。皆さん方の本質的な波動を引き出すためには、自分が信じている核心的なもの、自分が小さいころからずっと信じて疑わなかったもの、はじめからこうだと思っていたもの、こういったものが意外と自分の本質的な波動であり、それを通して使うことによって、自分の本来の波動を引き出すことができる場合があります。今日はそういった波動を皆さん方に感じていただこうと、ワークをつくっていきました。

Shinkeさんのワークにおいて、意識があまりなかったという話がありました。今日のあなたの本質的な波動をみたとき、あなたの根本的に持っている一つの強い波動があり、それは自分が自分であるために常に硬く作られている波動でもあります。それは自分の才能や能力、その時々の状態に依存せず、本来の自分はこうである、周りがどう自分を評価し、自分能力がどうであろうとも自分は自分であるという確固たるものができあがっております。そしてそれがまさしくあなたの本質につながっている波動であり、それがあるがゆえにあなたは自分としての存在をしっかりと認識することができます。周りがいかに自分を評価し、自分のことを言おうとも、やはり自分の本質はここである、自分はこうである、こういったものがしっかりとできあがっております。その部分の波動を通じてあなたは自分の本質とつながることができます。今日はその波動により、あなた自身が持っている本質的な強さを表に引き出すワークが行なわれていきました。

Yukieさんのワークにおいて、砂の中でスコップで掘っているという話がありました。砂はある意味ではシンボルであり、覆い尽くすものと同時に創り出す出発点でもあります。覆い尽くす場合には何かを隠す、何かを秘めておく。秘められたものが何であるのか、いつどのようにして覆われたのか、そこで見つかった宝は実際にははじめからそこにあったものであり、いつのまにか自分が隠してしまった宝でもあります。それを見つけたときの喜び、そしてそれを自分のものとする喜び、しかしそれは本当は元々自分のものであり、隠したのも自分であるということにいつか気がついてきます。この人生すべてがそうであり、分かったと思うもの、見つけたと思うもの、教えてもらったと思うものが実際には元々は自分そのものであり、それがいつのまにか自分で隠してしまったということに気がついてくるでしょう。あなた自身の本質を見つけようとするとき、はじめからすべてが輝いており、自分のものであった、本来、それは始めからそこにあった、しかしいつのまにか自分でそれを覆い尽くしてしまっていた、これに気付いていく必要があります。自分自身の本質的なもの、それは本来、輝いており、そしてあなた自身がはじめから輝ける存在であるということ、自分自身の内面的な輝きを表に出させるワークが行なわれていきました。

Keikoさんのワークにおいて、いろいろな光を良く体験する中で、黄色や金色、そしてシルバーのポストという話がありました。金色や黄色という波動はあなたに今、一番必要とされている波動であり、自分が輝ける存在であり、自分の輝きの中に他人を照らす愛、知性や黄色の波動の持つ根本的な知識の能力の中に秘められている自分の愛を今、使おうとしている時期に入っております。そこに愛が一つになって金色に変わっていく素晴らしい時期になっております。自分自身の愛をどのようにして具現化させていくか、そしてそのためのいろんなアドバイスとしてあなたに直感やインスピレーションが与えられていくでしょう。今、その自分の成長のためにとても大きな時期になっており、あなたにいろんなアドバイスが与えられていくシンボルがポストになって表現されております。いろんな人から受け取る情報、いろんなインスピレーション、それらをもとにして自分を見つけ、自分を知ることをさらに続けていってください。

Nobueさんのワークの中で、いろんな光が感じられた中で、ゴールド、そして馬という話がありました。いろんなシンボルが次々と現れてきており、一つひとつがあなたに対してのメッセージを持っておりました。全体を総称してメッセージだけを簡略化すると、今、あなたのために流れてきている新たなる波動はあなたの意識を1段階高いレベルに引き上げようとしております。それはこれまで持っていた価値観ではなく、新たなる価値観で自分自身を見つめ直す必要があります。今までの知識で作り上げていた自分の姿、自分のやるべきことを新たなる観点から作り直してみる必要があります。今、特に必要なのは自分を決めたり、自分を定義するときに、まったく新しい観点で自分を作り上げていく必要があります。自分ができること、自分がやってみたいこと、自分の目標としているもの、すべてを新しい観点で作り直してみてください。今までの自分が作り上げていたものはこれまでの価値観で、これまでの社会で通用する自分の姿でした。しかしこれからの自分を考えるとき、新しい社会、新しい観点で物事を考えていく必要があります。それに見合った新しい姿を、今、自分は作りかえる必要があります。新しい観点に向けての自分、それをいろいろと自分なりに考えてみる必要があります。馬そのものついてのシンボルはこれに限っていえば駆け出していく、新しい方向に向けて駆け出していく、今、その時期であり、黙っていたり、ゆっくりとはしていられない時期であるということを示しております。

Hisaeさんのワークの中で、真(信)という言葉が出てきたという話がありました。信・真、真実の真は自分自身が真実であり、自分自身の真実に戻るべき必要性を説いております。自分が何者であり、どこに向かうのか、その真実のところに意識を向け、本質的なところからすべてを見抜いていく必要があります。今、あなたにこの文字が与えられたのは、真実を見ようとしていつのまにか、真実から離れてしまうところがよくあり、一生懸命、本来の道を歩いているように見えて脇道に逸れてしまう傾向があるからです。常にどの状況にあっても、見失うことなく本来の道を信じて歩いていく。いろいろ惑わされたりして横道に逸れそうになっても、しっかりと自分のみで歩いていく。常にそれをあなたに教えようとしております。自分の本来の道を信じて行く強さと賢さを身につけていってください。

Yukaさんのワークにおいて、薔薇とか言葉、心とか誠とかのメッセージがあったという話がありました。誘導にしたがってあなたの意識が素直についてきて、ワークに必要ないろんなエネルギーを体験することができました。ワークにそのまますぐについてこれたということ自体があなたの特徴をあらわしており、エネルギー的な変化、社会の変化にうまく順応してエネルギーのやり取りができるという波動があります。これはいろんな局面において、適宜必要なエネルギーをあなたが獲得し、そして必要なものを与えていくというあなた自身の本質がそのまま現れております。そしてそうすることによって、必要な人があなたの周りにやってきて、あなたは必要なエネルギーを身につけていく。あなたの人生においてちょうど必要なときに常に必要な人が現れてくる。そしてその人との間でエネルギー交換が正しく行なわれていく。こういったことがうまく進むようになっております。これからの流れにおいても、周りの変化と自分の変化をうまく組み合わせながら、常に最適なエネルギーを取得していく。そういう流れであなたが成長し、そしてさらに進んでいくことになるでしょう。そういったことがうかがわれる、あなたに一番ふさわしいワークが行なわれておりました。


今日はここにおいてはじめて瞑想会を開き、皆さん方一人ひとり、波動の違う人々が一緒に行なうことによって、どういう瞑想になるのか、私たちも興味を持って行なっておりました。皆さん方は日本の波動をそのまま具現化しながらも、日本にこだわらず、大きな場においてさらにより多くの波動の中でエネルギーをお互いに使い合い、利用し合いながら、成長しようという波動を持っております。これはとても良い波動で、今の日本人一人ひとりがぜひとも身につけるべき波動になっております。

日本は日本人の意識に留まらず、世界の集合意識レベルに働きかける必要があります。その意味において、皆さん方がその先駆者となって行なうことは地球のためにも、宇宙のためにもとてもよい効果があります。皆さん方のこれからのさらに素晴らしい活動によって日本人の集合意識に刺激を与え、日本人自身が海外へと意識を向けるようなよい働きになるのを望んでおります。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


A自分を知ることは奉仕の第一歩[第2部]

私たちは今の瞑想において皆さんとワークを共にしていた仲間たちです。今のワークは宇宙の光と皆さん方のマインドのエネルギーを組み合わせながら、一人ひとりの意識の変換を行なわせるプロセスを行なっておりました。

Hidekoさんのワークにおいて、ワープの練習をしていたという話がありました。これは体験したワープそのものの意味だけではなく、あなたの日常の生活において、制限と思っているもの、できないと思っていることや、こういう順序である、と思っている制限的なエネルギーを変えさせるワープであり、そういうプロセスを経なくても、瞬時にして次の段階に行ったり、必ずしも順序通りにしなくても、もうそれがすぐにできるということが可能であるというメッセージが含まれております。何らかのワークをしたり、仕事をするとき、順番やルール、やりう方にこだわるのではなく、瞬時にして次の段階に進んだり、自分の能力を使って練習すればスキップすることができる、そういった意味を含めて、ワークをしておりました。

Keikoさんのワークにおいて、歴史的な記憶についての話がありました。あまり記憶に残っていなかったり、ボーっとしていてすぐに時間が過ぎてしまうという話がありました。あなたの意識レベルを見たとき、三次元的な肉体の表面意識で感じられている現実と、あなたのハイヤーセルフのレベルで感じられている意識があり、あなたが瞑想的なワークをするときには、ハイアーセルフのレベルの意識でワークを進めております。したがってハイアーセルフが中心になって瞑想を進めていくときには、ほとんど三次元の肉体のレベルでは感じられておらず、何も経験していないかのように感じられております。したがって瞑想中の出来事をはっきりと覚えておくためには、ハイヤーセルフとのつながりをさらに強くし、ハイヤーセルフでの体験を肉体の大脳のレベルでも理解できるようにしておいた方がよいと思われます。そのためには今のあなたのハイヤーセルフとのつながりのワークはスピリットレベルでのつながりが強くなっており、三次元の肉体レベルでのつながりはそれほど重視されておりません。そのためにハイヤーセルフでの体験が大脳レベルでは現象化されにくいという状態があります。ハイヤーセルフとのつながりにおいてスピリットレベルだけではなく、肉体レベル、現実レベルでももっとつながりが強くなるようにトレーニングをしておくと、瞑想中の出来事も理解できるようになっていくでしょう。

Tomaさんのワークにおいて、あなたの体験したワークの中で、二つのメッセージが同時に与えられたという話がありました。内容的には、今、話されたように、人間の価値判断をいろいろ加えるときに、何が起こってもそれでよいという判断をする人と、やはり否定的に感ずるものには愛を持って良い方向へ修正していかねばならないという判断の両方が存在しております。これは、どちらが正しいか、どちらか一方にしようとすること自体がまたそういう現象を生み出していきます。正しいか正しくないのか、どっちがよいのか、そういう基準で考える限り、こういう論争が常に付きまとうことになります。人間のほとんどの判断、考え方の基準として、どっちが正しいのか、二つに割り切ってしまうという発想があり、それが現実に問題を起し、どちらか正しい方を選ぼうとするとき、自動的に正しくないもの、悪いものが作られてしまいます。正しい、悪い、という二つに割りふってしまうのではなく全体的に常に考えていく、善悪のふたつに区切らないで進めていく、こういう発想の仕方が必要になってきます。そういった意味で、新しい判断の仕方、新しい価値観を考えてみてください。

Yukaさんのワークにおいて、富士山を使い、地球を通して自分が光になっていくプロセスが話されておりました。このワークはあなた自身が持っているエネルギーをうまく使いながら、今のあなたの意識レベルであなたをうまく表現させるためのワークとして作られた内容がありました。自分が地球に対して何ができるのか、宇宙とどういう関係になっているのか、自分はどういう奉仕ができるのか、そういったことを感じさせるワークになっておりました。今のあなたの体は宇宙のいろんな仕組みに対して、純粋に反応するという状況になっております。あなたが常に、自分に素直に、地球に素直に持っているだけで、宇宙の思いがあなたの体を通して実現しやすくなっております。今日、行なわれたワークはまさにそのとおりのことが行なわれ、あなたの体を素直に使って宇宙がエネルギーをうまく変えていくというワークが行なわれておりました。これからもそういった意味において、あまり深く考えなくても、自分に純粋になっているだけで、宇宙から見て十分に必要なワークが行なわれていく、光を出していく、そういう働きが行なわれていくというのを考えておいてください。


今日のワークは、宇宙、および宇宙船からのエネルギーを皆さん方の体を通して使うときに、どういうプロセスで、皆に意識的な働き掛けを行ない、地球に奉仕を行なっていくのか、一人ひとりが自分の人生のためにどういう奉仕を行なっていくのか、そういった点におけるワークが行なわれておりました。皆さん方一人ひとり、まずは自分の体の特徴をよく理解し、そして宇宙の波動をうまく使いながら、自分の人生のために、地球のために使っていく。そういうトレーニングが行なわれております。自分について理解することはそのまま地球の奉仕につながり、宇宙の奉仕にもつながっていきます。自分のことを良く理解して、エネルギーを使いこなせるようにしていく。そういうトレーニングの場として瞑想の利用してみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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