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2002/7/1■月曜交流会から

自分は神、に秘められた落とし穴

@神として存在するということの意味

私たちはこの地球においてある役割を担っている仲間たちです。地球において人類が目覚め、光となり、神となり、地球の統治者となって活動する時期に入ってきております。地球は、これまで光の統治者たちが人類の流れを管理し、地球の進化を見守ってきました。人類が目覚め、神として行動を始める頃、統治者は人類に移管されていきます。人類は神となり、地球の進化を担当することになります。

地球の進化とは何であるか。それは、地球上に生存する生命すべての進化を見守ることを意味します。これまで動物に対し、畜生と思い、人間以下と感じ、彼らの生命を何とも思わずにただ自分たちの都合の良いように地球上を支配してきました。彼らは人間が神になるまですべてを許し、ただ人間のやることすべてを許し、自分たちは人間の成すがままになっておりました。しかし、人類が目覚め、神として地球を統治するようになったときには、生命すべてに対し人類は、大いなる責任を担うことになります。

地球上の生命が脅かされ、途絶えるということは、神としての役割をまっとうせず、自らのエネルギーそのものが地球から流れてこないということを意味します。人類が地球上で神として生きるためには、地球からエネルギーをもらう必要があるのです。地球からエネルギーをもらうということは、地球上の生命からエネルギーをもらうことになります。今までは、生命からエネルギーをもらうというよりは、奪い取るという感覚で、食物として、彼らを取り入れてきました。しかし、彼らはそれを初めから理解しており、人間を呪ったり、憎しみを持つことがほとんどありません。彼らはすべてを理解し、すべてを許しているからです。

しかし人間はどうでしょう。動物に対し、気持ち悪い、恐ろしい、嫌い、さまざまなエネルギーを彼らに与えております。彼らはそういうエネルギーを人間から受け取り、純粋であった動物が、醜い、嫌い、気持ち悪いというエネルギーを人間から供給され、そういうエネルギーとして進化してきました。もう人間が地球の統治者となる頃、いつまでも動物たちにそういう波動を与え続けることは許されなくなってきます。

自らが神となって地球上を歩くということは、地球上に存在するものはすべて自分の創造物であり、自分の分身であり、自分そのものということを意味します。動物を嫌い、罵り、避けるというのは自分自身を嫌い、罵り、避けることを意味します。自分は神、人は神、何度も何度も口にしてきたでしょう。あなたは何者か。即座に私は神です。誰もが答えてきます。その心のままで動物を嫌い、動物を呪い、動物を避ける。私は神という言葉と動物を嫌いという心、この矛盾した生き方を今、皆さん方が行なっています。

私たちは皆さん方を責めているわけではありません。まず現実を理解していただきたいのです。私は神、私は光、ほとんどの人はそう口にするでしょう。自信を持って言うでしょう。しかし心を見たとき、親兄弟や知らない人、異国の人、異教徒、そして動物たちに対し、どういう心を持って接しているのか。私は神、私は光として接している人がどれほどいるのか。言葉でやり取りする世界と、実際に心で行なわれている世界、そこにおける大きな矛盾。まずこれが現実であるということを理解する必要があります。今そういう現実であり、その現実の中で一人ひとりが悩みを抱えてきます。

一生懸命宇宙の勉強をして、理解して、言われた通り儀式を行ないながら、生活はうまく変わらない。現実がほとんど何も変わらない。儀式を行なうとき、心から神となり、光となって儀式を行なっているものがどれだけいるのか。心から神となり、光となるとき、異国の人だろうが、異文化の人であろうが、動物であろうが、すべてが自分の愛の中にあり、自分そのものであるという実感をしっかり持った中で儀式を行なっているかどうか。もしそういう気持ちを持たずに儀式だけ行なっていては、何も変わらないということがやってきても文句を言うことはできないでしょう。ただ儀式だけやれば良いという安易な気持ち、ただ日課となっているものをやれば良いという安易な気持ち、これ自体が神から離れ、光から離れています。

もう一度皆さん方に言いますが、皆さん方を責めているわけではありません。現実を理解していただきたいのです。もう皆さん方は多くのツールを手にし、いろんなツールがさらに待っております。ツールの使い方、効果もいろいろ教わるでしょう。しかし一番必要なのは、どういう気持ちでそのツールを使うのか。何のために、どうやってツールを使うのか。そしてその神聖なるツールを使うとき、本当に神聖なる気持ちになっているかどうか。

いくらやっても何も変わらない。効果が感じられない。そういっている人のほとんどの人は、神聖さを欠いた儀式を行なっています。ただ言われたからやっている、やらなきゃならないからやっている、そういう儀式なら私たちは歓迎はしません。その人を破滅に導く波動がたくさんやってくるからです。私たちは、皆さん方に本当に神となって、光となっていただき、私たちと一緒になって協力し合おうと思っているのです。

一人ひとりが本当に神を信じ、光を信じ、光と共にいることの喜びを感じております。私たちもそれはよく分かります。こういう場において神や光とコミュニケーションをとり、自分に目覚め、自分の輝きを取り戻していく、それはそれでとても素晴らしいことです。しかし皆さん方の多くはさらに神聖なるツールを教わり、さらにいろんなツールを手にしようとしています。それらは使い方を本当にしっかりと身に付ける必要があります。

神聖なる気持ちを持って、神聖なるツールを使わないとき、どういう事態がやってくるのか。自分のどういうことが、押し寄せてくるのか。まだまだ皆さん方、その事実を理解しておりません。神聖なるツールにはどれほどの責任が入っているのか。神聖なるツールを神聖でないものが利用するとき、どういう事態がそこに繰り広げられるのか。それをしっかりと理解していただきたいのです。神と繋がる、天使と繋がる、いろんなツールを手にしています。いつでも使うことができます。しかし本当にたった一つのツールを使いこなすにも自らが本当に神となり、光となり、完全に純粋なる気持ちを持ってツールを使うと、神と交わることができるのです。

多くの人が次から次へと教わるツールの中で、練習を強いられ、学びを強いられて、心に余裕がなく、毎日の生活が自分でも不調和になってきているのがよく分かっております。どうしたら良いのか分からない、何が本当なのか分からない。私たちはそれに関してコメントはすることはできません。それ自体が皆さん方の学びであり、皆さん方自身が自分で答えを見出す必要があるからです。ただ言えるのは、神聖なるツールをいい加減な気持ちで使ったとき、何がやってくるのか。どういう結末になるのか。それだけはしっかりと理解していただきたいと思っております。


A光から離れていくもの

皆さん方とお会いするのは久々のことになります。今までも皆さん方がこの場において、宇宙に意識を向け、光と共に学んで、大きく大きく成長をなされてきました。宇宙の仲間たち、光の仲間たちは本当に皆さん方一人ひとりを愛しており、理解しており、またしっかりと見守っております。本当にここに来ている一人ひとりは光に守られ、一人ひとりの行動において、光がしっかりと援助をしております。絶大なる光の仲間たちが皆さん方の周りでいろんな仕組みを創り、一人ひとりの望む方向へと導いております。

皆さん方に理解していただきたいのは、これだけ多くの光の仲間が援助をし、手助けをしてあげても皆さん方の方で私たちから離れていく人がいるのです。一人ひとりはそれが正しい道と思い、光の道と思って離れていきます。とても辛い状況になります。しかし私たちは一人ひとりをコントロールしたり、自由意志を侵すことはできません。どこで学び、どこへ行こうとその人の自由意志に任せます。

ただ、無数ともいえる光の仲間たちが周りでいろんな援助をし、彼らが必死になって別の道を歩かないように仕組みを創りながらも、自分の意志でどんどん別の道に入ってしまう。こういう人が今増えてきているのです。何が彼らをそうさせるのでしょう。何故分からないのでしょう。

私は神、私は光、これを誰もが口に出しています。自分のやりたいことはすべて神の思いと同じだ。だから何をやっても良い、何でもできる、そう思って光でない道を選んだ人もおります。心から沸き起こる衝動はすべて神の衝動、すべて神の思い、神の意志、だから今是非ともやりたい。そう思って離れていった人もおります。彼らにとって何が光の道で、何が神の道なのか、分かっていないからです。

何故分からないのでしょう。私は神、私は光といってもその本当の意味が分かっていないからです。本当に自分が神となって私は神、本当に光となって私は光、そう口に出していたのであればそうはならないでしょう。しかし心では実感できず、ただ他の人の前では体裁を繕って、私は神、私は光とただ念仏を唱えている。心の中ではそう感じていない。結局こういう人が何が光で、何が神か分からず、いつのまにか神の思いとは違う道を歩き始めてしまうのです。

皆さん方にできるアドバイスとしては、常にお互いに話し合うことが必要です。ちょっとした疑問、ちょっとした感じたこと、思ったこと、それを素直に話し合うことが本当に必要です。離れていく多くの人はどこかで自分一人になっています。一人だけになり、自分一人で判断し、自分一人で結論を出し、そして自分一人で離れていきます。何か疑問を感じ、分からなくなったときお互いに話し合うということ、素直に本心をさらけ出すということ、常にこれをやっていただきたいと思っています。

もし自分も親しい人の中で急に連絡がこなくなったり、急に一人になったような雰囲気が感じられたとき、何か悩んでいることがないかどうか、困っていることがないかどうか、決して相手の迷惑にならない程度で、相手が不快感を感じないやり方で、コミュニケーションをとってみてください。

いろんな光の仲間がいます。厳しい光の仲間がいれば、優しい光の仲間もいます。本当の心から理解しようとする光の仲間がいれば、とにかく前に進ませようとする光の仲間もいます。光や神の現れが一つではなく、いろんな波動に分かれてきており、人それぞれ感じ方、受け取り方が違います。お互いにコミュニケーションをとるとき、神や光を一つのものと限定したり、一つの概念に閉じ込めてしまうのではなく、いろんな形態、いろんな現れがあるということをお互いに納得できるように常にコミュニケーションをとっておいてください。

無理に一つに決めてしまうと、必ずそれに合わない人が不満を感じ、違和感を感じ、そして光を光でないと判断してしまいます。光の現れは無数にあり、皆さん方との接し方も無数にあります。皆さん方は自分との関係でしか、光や神を感ずることはできません。相手の感じ方は自分とはまったく違う感じ方で受け取っております。それをどうか認めてあげ、お互いにいろんな神の接し方があるのをシェアし合って、あぁ、あなたはそういう風に感じているのか、あなたに対して神はこう現れてくるのか、そういういろんな違いを認めて喜びを感じていく、そういうコミュニケーションのとり方を学んでいってください。

そしてこれからさらに皆さん方と関わり合う光の仲間たちもいろんな側面を現していきます。これまでとは違う側面で皆さん方に接してくるでしょう。これまで光と思っていなかったやり方で接してきたり、人によってはこれまで闇と思っていたものが実際に光であったということに気がつく人もいるでしょう。いろんな光の側面があります。様々な光の側面があります。この様々な光の側面のすべての原点である神、それをこれから学ぶことになるでしょう。自分は神、自分は光というこの言葉に潜んでいる本当の真理を学んでいってください。

それでは少し休憩をとります。ありがとうございました。


B日本の役割と他の国々の役割

私たちは古代の天皇の波動に関する、波動を持つスピリットと思ってください。日本について時々いろんな観点から論じられることがあります。日本が本来の神の波動を持ち、この地球において常に中心となる光を維持している、日本で行なわれたことが原型となって地球全体に広がっていく。日本に関していろんなことが言われてきました。

そしてそこから日本や日本人に関して様々な誤解も生まれてきました。日本が神に選ばれた国であるとか、日本人が神に近い波動を持っているとか、いろんな誤解も同時に広がってきました。日本という領域の波動そのものは、神に近い波動をもっており、またこの波動をもって地球に大きなエネルギーを流していることは否定できません。しかしそれと日本人との関係において、日本人が優れているとか、立派という意味ではなく、この日本という領域にやってくる人間は、この日本における波動を地球に流し、世界に広げていく役割があるのです。

日本に流れてくる波動を地球に流す、世界に広げる、しかしその波動にも無数の波動があり、宗教に限らず、科学や文化、普通の社会生活、いろんな分野においていろんな神の波動を流す必要があります。そのためにそれぞれ自分の持てる能力を使い、自分の波動で世界に広げることができるものが集められ、そして日本での働きをなしているのです。したがって、日本に生まれているものは、この神の波動を地球、世界に広げるために自分の波動を最大限に使い、広げるという役割があります。

日本以外の国においては、それぞれまた役割があり、主に宇宙との繋がりにおいて大切な役割を持っております。一般に他の国々は宇宙のどこかの星に繋がっており、そことの間でエネルギーのやり取りを行なっております。そして地球にはない波動を地球にもたらしたり、地球の波動を他の宇宙に広げるという役割を演じております。それぞれふさわしい者たちがその役割を演じるために地球にやってきております。他のいろんな国々において、いわゆる宇宙人のような存在たちと関わりが多いのもそのせいであり、彼らはその役割のために地球にやってきているのです。

したがって、どの民族が優れているとか、どの国が優秀とかいうことはまったくありえず、日本には日本における波動の流れがあり、その流れをうまく進ませるために日本に生まれてやってきた、それが日本に住んでいる人々の状態といえます。日本という土地において過去、いろんな関係がもたらさられ、いわゆる外国の文化やエネルギーが日本に入ってきて、日本がその影響に染まってしまい、日本らしさが失われていくという流れがずっと続いております。

日本から見ると日本の本来のエネルギーがどんどん失っていき、代わりに他の国々のパワーゲームや、マネーゲーム、いろんなゲームの波動が日本に入り込んできている、そういう実感があるものと思われます。確かに日本において、本来の神の波動そのものが失われていき、神とはほど遠い波動が日本の中に入り込んできて、それが徐々に支配的になろうとしてきております。

それに疑問を持つものがいれば、むしろ喜びを持って迎えている人もいるでしょう。日本に住める人々はあくまでも日本における神の波動を他の国々に広げるという役割があります。しかし、エネルギーというものは、ある意味でエネルギー交換の法則が原則になっており、日本からエネルギーを与えるということは、替わりに何か相当するものを日本に流す必要があります。その場合、どのようにして日本に光やエネルギーを戻してくるのか。三次元的に価値のあるもの、金銭的なものや、人間的なもので補う。今まではそういう流れでエネルギー交換が行なわれていたために、日本にやってくる人が増えたり、金銭的に日本に流れてくるという仕組みがありました。

しかしこれも限界に近づいてきており、今日本から出ていく神の波動がほとんどなくなってきているために、他の国から日本に入ってくる金銭的なものがあまり多くなくなってきているのです。そのために経済そのものが結果としてうまく流れなかったり、発展しない状態になっているのです。もし日本の経済を活性化させようとするのであれば、皆さん方が光を流す必要があります。もし皆さん方が他の人に光を流し、他の国に光を流していくと、結果として三次元的に金銭が流れ、他の国との間で金銭の流通がうまく流れることになります。

皆さん方の多くが神との間の儀式において、アバンダンス、いわゆる富や金銭を求める儀式が行なわれてきました。でもその結果何も変わらず、いくら言われた通りやっても自分は幸せにならない、裕福にならない、そういう風に言ってきている人もおります。裕福とは何でしょう。私たちの観点からみたとき、その人が裕福であるというのは、裕福な心を持っている、裕福な心は他の人の心を裕福にさせることです。自分の心に裕福さがなく、ただ求める、手にしたいという欲求だけで心ができているものに何故裕福がやってくるのでしょう。

欲しい、そういう願望の波動をもっている限り、願望のエネルギーがどんどん流れてきます。他の人も裕福にならず、願望のエネルギーをただ受け取ることになるのです。ライトワーカーと称する人たちが裕福ではなく、願望のエネルギーを持っていたとき、どういう事態になるのでしょう。ライトワーカーの持つ波動が一般の人にまず流れていきます。ライトワーカーと称するものがお金が欲しい、幸せが欲しいという波動を持っているとき、この波動を一般の人に流していくのです。それによって一般の人もお金が欲しい、幸せになりたいという波動を身につけていくでしょう。

これはアバンダンスとは違います。本当のアバンダンスの波動を身に付けたければ、まず自らの心が裕福になり、他の人の渇望している心を裕福にさせていく、結果的に金銭が入ってきます。しかしそう言うとほとんどの人が金銭を得るために、心を裕福にさせようとします。これが先ほど言った落とし穴になります。これが闇のやり方になってきます。金銭を得ようとして心を裕福にするようにイメージする、心が裕福だと思い込んでリチュアルをする、これが光でないもののやり方になります。

そういう風にイメージするのではなく、本当にもう自分は裕福である、本当に今自分は満足している、そう心が存在しているだけでその人の裕福の波動が周りの人を裕福にさせていきます。何故ならば本当に心が裕福であるとき、その人の口から出る言葉一つひとつが裕福なのです。その人の行動一つひとつが裕福なのです。その人の言葉を聞くだけで裕福になり、その人の行動を見ているだけで裕福になってくるのです。周りの人はその人を見て裕福さを感ずるでしょう。これが本当のアバンダンスであり、裕福さなのです。

それを得ようとしてリチュアルをする、本当に心が裕福であるならばリチュアルは必要ないでしょう。では何故リチュアルにアバンダンスという組み合わせが入ってくるのか。私たちは別にリチュアルそのものが無意味とは言っていません。皆さん方の日本という国と他のアジア、アフリカの国々を見たとき、他の国々は明らかに裕福さにおいて日本よりはある意味では必ずしも満足とはいえない状態にあります。今晩の食べ物が手に入らない人たちもたくさんおります。生まれたばかりの赤ん坊が何も食することもなく命を絶ってしまうものもおります。日本においては信じられないでしょう。でも多くの国々はまだそういう状態なのです。

皆さん方がそういった国々において何とかして、裕福になって欲しい、本当の光が流れて欲しい、そういうときにアバンダンスのリチュアルは何らかの影響を与えるでしょう。でもすでに皆さん方は、物質的に恵まれているときに自らを裕福にさせようとする裕福の儀式をする、どういう意味があるのでしょう。今の自分自身が裕福ではない、今の自分は貧しい、まずそれを前提にしていることから始まっています。これは神ではありません。これは光ではありません。

自分は裕福ではない、神様がそう思っているでしょうか。であるならば、裕福さを求めた自らの求めた儀式は神ではない存在が行なっていることになります。このリチュアルが何をもたらすのでしょう。自分は裕福ではないという波動を広げているのです。自分は裕福ではないという波動を多くの人々に広げる儀式を行なっているのです。皆さん方のやっている儀式一つひとつが実際にはどういう状況を生み出しているのか、これから本当にそれを真剣に感ずる必要もあります。

今までそれは許されてきました。皆さん方の成長のために多くの光のマスターは、そういう心でも皆さん方を許してきました。しかし皆さん方の波動がさらに一段と高まり、影響力が出てきた頃、もうそういう状態は許されなくなってきます。自らの心が私は貧しい、もっとお金を、そういう気持ちでパワーだけで儀式を行なうとき、私は貧しいという思いを全世界に広げているのです。全部の宇宙に広げているのです。この儀式が何を現実化させるでしょうか。皆さん方のこれからの行動の一つひとつがとても重要になってきます。


C下半期に向けてのアドバイス

今年の後半期に向けてのアドバイスをしていきます。Kenjiさんの後半期において、あなたなりのペースで自分の学びを進めることができるでしょう。しかしこの半年の間にも二度三度心の揺れ動きがあり、迷ったり、腑に落ちない観点が出てくるでしょう。でもそれも致命的なことにはならずに、自分で解決でき、しっかりと前に進むことができます。この半年においてあなたに一番学びとなるのは、やはり愛、それも普通の男性が現すことのできる愛、これについてかなり進めることができます。それは女性の観点からみた愛とは違い、また今までどの男性も表現するのできなかった新しいタイプの愛を見つけることができるかもしれません。男性の観点からみて、自然に出せ、また女性が女性の観点からみて自然に受け入れることのできる愛。それを見つけることができるかもしれません。

Norikoさんの後半期においてのエネルギーは、あなたにとても大きな波動がやってきます。これまであなたの成長のためにやってきた波動とは少し違う現われがあり、初めはそれが大きな波動とは感じていないかもしれません。それが大きな波動と感じたときには、もうとても大きな存在になっており、それをしっかりと受け入れ、認めなければ先へ進まない状況になってきます。そしてそれがこれらの一連の流れに関する一番最後のテストになります。その時点で本当に自分を本来の方向にしっかりともっていくことができるのか、それともまだ執着のレベルで自分をごまかしたり、その場の流れに任してしまうのか、大きな選択の時期がきます。でもこれが本当に最後であり、今まで学んできたこと、今日理解したことをしっかりと心の中に留めておけば何の苦もなく、通り過ぎることができるでしょう。

Izumiさんの後半期における活動、これまであなたにとってとても大きな体験がなされました。今まで自分が光の中で愛され、光と共に学び、神は常に一緒にいると理解していた現実と実際に目の前で感じられる自分のマインドを見たときの大きなギャップをあなたは感じておりました。これはどの人間に関しても必要な体験であり、また、光でないものと光との関係をしっかり理解するためにも是非とも体験せねばならない出来事です。そして後半期において今体験したことが本当に必要であった、本当にこれで良かったと思う体験がやってきます。今のはただ単にマインドのレベルであなたが混乱しただけでした。まだ現実の生活においては他の人にはほとんど影響を与えてはおりません。しかしあなたのエネルギーの大きさ、マインドの大きさに伴い、自分の一人の思いが周りの人にも何らかの影響を与えていく、そういった流れが感じられております。これはあなたにとって苦しみではなく、辛さでもありません。何故ならばあなたはその時にはもう一段階上に達しており、逆に自分の良いところ、光の部分、神の部分も自分のものだけではなく、周りの人にも影響を与えるということが分かったからです。そしてこれを組み合わせることによって周りの人が混乱せずに、その事態を切り抜けることができるというやり方も分かっているはずです。これからの流れに向けて、その光の部分をうまく使いながら回りの人との流れをうまく創っていく、そこのところを学ぶようにしていってください。

Atsukoさんの後半期の活動においては、あなたの一瞬一瞬の感じ、迷い、悩み、そして理解、いろんなものが集大成されようとしております。今までは現実での行動と、学んだことが一致せず、勉強したことが現実的に実感できないという感覚がありました。でも今これが統合化され、集大成されようとしてきております。現実に起こることが、あぁ、あそこで勉強したことと同じだった、あぁ、こういう意味だったのか、あ、だからこうなったのか、こういう感覚で現実の流れが感じられていきます。そうすることによって今まで頭で理解していたことがそのまま現実を理解することに関係するということが分かってきます。それによって現実をもっともっと楽しめるようになっていくでしょう。現実が面白くなっていくでしょう。新たなる展開を現実という観点から感ずるようにしていってください。

Ritsukoさんの後半期の活動においては、あなたの素晴らしい光が今出番を待っています。長い間、長い間待っていた波動です。本当にこの地球のために身につけてきた波動です。しかしこれを今までずって隠しておりました。これは使い方を誤ればとんでもない状況になるために本当に使える時期に達するまでは宇宙はすべてを覆い隠しておりました。しかし今あなたにその許可が得られ、出番を待っています。あなたがこの光を使いこなし、コントロールできるようになった時、とてつもない存在になっているということに気がつくでしょう。自分がどれだけ偉大な波動であったのか、どれだけ素晴らしい能力を持っていたのか、改めて感ずることになるでしょう。後半期はまだ完全には理解できないかもしれません。でもこのあなたの本来の波動に少しずつ近づく機会が何度か訪れます。適切な学びをうまく使って本来の波動と一つになっていってください。

Yasuhiroさんの後半期の活動においては、今おそらくあなたにとってとても満足し、喜びを持った時期になってるでしょう。今までいろんなところで学びを重ねても、ここまで大きな喜びを感じたことはないでしょう。何故ならばこの喜びはあなたの魂から来ているからです。あなたの魂が喜びを感じているのです。そしてそれはあなたが魂と繋がっている証なのです。あなたが喜びを感じている、でもあなたの魂は喜びを感じ、あなたが魂としっかりと繋がっている、だからあなたは喜びを感じているのです。自分はハイヤーセルフが分からない、ハイヤーセルフと繋がっているかどうか分からない、あなたはいつもそれを感じておりました。しかし、私たちは今はっきりと言えます、あなたは十分に繋がっています。自信を持ってさらにワークを進めていってください。

Sachikoさんの後半期の活動においては、今まで頭で理解してきたこと、自分なりに整理してきたことが、少しずつ自分の本来の生き方に照らし合わせて納得できるようになっていくでしょう。自分の感じていること、分かったことがそのまま自分の体でエネルギーとなって感じられ、実感できるものに移っていきます。ただそこを完全にするためにはまだクリアすべき問題がいくつか残っております。まだどこかで受け入れられないもの、どうしても認められないもの、思わず拒否してしまう波動があり、その波動のために完全に自分と一つにはなることはできません。この後半期においてその部分をどこまで解消し、どこまで一つになっていくのか、その兼ね合いによってあなたの成長がかなり変わってきます。うまく自分のその波動をクリアにし、本来のものと繋がることができると、あなたはこれまでとはまったく違った波動を使えるようになり、新たな展開に入っていくでしょう。これからの流れの中に自分との戦い、それをうまく切り抜けて、新たなる波動を身につけるようにしていってください。

Minoruさんの後半期の活動においては、これまで自分なりに信念のように感じ、理解し、納得してきて、いろんな成長をなしてきました。自分なりの感覚、感じ、意見がまとまってきて、自分の世界が創られてきました。今あなたに繋がっている宇宙の仲間たちは、あなたのそんな成長をとても喜ばしく感じております。これから後半期に向けて、宇宙からいろんな波動が流されていきます。あなたの可能性を確かめる波動であり、いろんな波動を次々と流して、あなたがどこまでそれらを感じ、また、使いこなすことができるのか、あなたの意志でそれらをどうコントロールしていくのか、こういうトレーニングが始まっていきます。自分が何かを感じたとき、何かできると思ったとき、こうしたいと思ったとき、いろんな波動の使い方を学んで、自分の新しい能力が目覚めてくる様子を感じ取っていってください。


今日は皆さん方に私たちの観点からみたお話と、これからの流れに向けてのお話がありました。一人ひとりの意識の持ち方や光でないものとの関わりにおいての話の中で、一部のいわゆるリチュアルマスターの方々に、話しているかのように感じたかもしれません。しかし私たちはそういう風に限定して話したわけではなく、ある意味ではすべての人に関係する話題として話をしております。したがって、リチュアルを学んでいない人でも、基本は同じであり、自分は神、自分は本当に光としてワークをする、ヒーリングをしたり、チャネリングをするとき、そういっちた気持ちが一番根本であるということ。ヒーリングをしてあげて相手から褒めてもらえる、チャネリングをしてあげて相手から喜んでもらえる、わずかでもそんな気持ちがあれば、もう光ではありません。すべての人に同じ状況としてお話をいたしました。そういった観点で皆さん方も理解していってください。 それではここまでにいたします。ありがとうございました。


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