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2003/10/6■月曜交流会から

手にしたツールもどれもすべて重要

@新しい子供たちとの接し方

私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。私たちは皆さん方の話の中からいくつか話をしていきたいと思います。先ほど、新しい子供たちについての話がありました。いわゆるインディゴチルドレンとして現れてきている新しい子供たちは、今の社会に適応できずに、いろんな面で混乱が起きたり、うまくやっていけないという状況がやってきております。しかしインディゴチルドレンという風に分類をしているのは、一般に大人たちの見方であり、全体的な流れ、あるいは当事者たちにはそういう意識はまったくありません。意識のないものに対して、どう接するか。あるいは本人たちにどうしてもらいたいか。

いろいろ考えたところで、まず本人たちに意識がない以上、本人たちは変わることはありません。したがってインディゴチルドレンとの接し方において、何らかの解決策があるとすれば、それはインディゴチルドレンという風に分類をしている一般の人々が接し方を変える必要があります。インディゴチルドレンという風に分類をして、今までの自分たちとは違い、抵抗がある。そういったやり方に対して、今まで経験したことがない、どう接してよいのか分からない、そういう意識で混乱が起きたり、どう対応してよいのか分からない状態が起きております。

しかし人間の進化過程において、新しい人間が現れてくるというのはごく普通のことであり、今までそういう繰り返しで人間の社会が発展し、文明が広がり、今に至っております。日本においても、古代においては村を中心にした一つの集団がひとりを中心に、それが発展してとなりの村の人と接するようになり、違う言葉、違う社会の過ごし方、そういったものにふれ、価値観の違いが自分たちの意識の違いと現れて、うまくやろうとしたり、また協力し合おうとしたり、自分たちに合わさせようとしたり、いろんな現象が起こりました。

こうやって村と村が接し、また広がるにつれ、また新しい意識の人々との出会い、そこの住居の作り方などを通して、まったく違う意識がやってくることになります。またその途中において、日本とはまったく違う国から人間がやってきて、違うことを述べ、違う価値観で接しようとする、そういったことにより、また新しい価値観が必要とされ、人間といってもかなり思考のレベルで、感情のレベルで、自分とは、ということを学んできました。

明治になり、いわゆる文明開化と称して、西洋の文化が次々と日本に入ってきたとき、日本の政治家たちがいっせいに驚き、日本との違いをまざまざと見せられ、早く教育を進めなければならない、もっと文明を発展させなければならない、そういう危機感を持って、一気に日本人の意識を変えようとしていきました。西洋の国々が何百年もかかって身につけてきた技術を日本の人々はわずか数十年という単位で身につけ、そしてそれを武器にして自分たちが活動するという流れに入っていきました。

そして日本からほかの国に出て行き、いろんな国々と接すると、自分たちが理解していた価値観とは違う社会がそこにあり、日本の中で身につけてきた接し方、意識の持ち方が海外ではまったく通用しないということが理解されるようになってきました。明治の時代においては、そういう海外の価値観が次々と日本に訪れ、日本人はそれまで持っていた価値観を大きく変えざるを得ない状況に入っていきました。

そして日本はその後、科学技術が発達し、日本全体が一つの言葉で、一つの心で理解し合えるような段階にまで文明が発達してきました。しかしまだ外国との人々との意識においては、まだその差が大きく、同じアジアの国々の人々とでさえも、心から接することができないという状態になっております。そして今は新しい人種が生まれてきて、これまで自分たちが一つの民族、皆共通の人間と思っていた意識がまったく常識が通用せず、基礎的な観点からして一致しない人間が登場するという現実を体験しております。

新しい子供たちは見方によってはまるで外国人のようでもあり、また宇宙人のようでもあるでしょう。でもそういった経験はこれまで何度も何度も繰り返してきているのです。そしてそのたびに、自分たちが作り上げた価値観を変え、よりいろんな人間に対応できるように、いろんな人々と接することができるように、価値基準を変えてきているのです。

戦後、日本の人々は一丸となって日本を維持するために頑張ってきました。はじめは貧しくても皆が協力し合うことにより経済が発展し、日本が一つとなって、一つのことに向けて協力し合うというエネルギーがつくられていきました。しかし今、日本人だけで固まるというエネルギーは地球全体にとって必ずしも好ましい波動ではなく、むしろ地球全体の進化をとどめてしまう状態を作り出しており、今、人類が新しい段階に入ろうとしているとき、日本人の持っている波動は進化を止めており、先に進むのを拒んでしまう波動があります。そのために一気に先に進ませる何かが起こる必要があります。

社会制度が変わるためには、確かに社会が何らかの理由で崩壊したり、企業や国が崩壊するということによって変わることもあるでしょう。しかしあまり戦争などでほかの国と占領し合ったりしたことのない日本においては、政府のレベルで一気に破壊するという現象は、エネルギーをもっていることがありません。そのために日本が変わるとすれば、政府が変わるのではなく、人々の意識から変わっていく必要があります。人々の意識から変わるためには、一人ひとりが今までの人間とは違う価値観の人間と接し、今までの価値観や常識が通用しない人間と接する必要があります。そして一人ひとりが自ら変わらなければ、日本も世界も変わらないという流れに入っていきます。

これまでの日本人は、戦後の誤った教育により、誰かの指導によって一つの方向に進む、国が教えてくれた方向に皆が進む、それを常識と思って、そのやり方だけを歩んできました。しかし今、そのやり方は通用しない時代になっております。誰かが一つの方向を教えてくれず、皆が付いていくということができなくなってきております。そのために一人ひとりが自分で自分の行き先を見つける必要があります。自分自身で自分を理解し、行き先を理解し、また自分が波動を変えていく必要があるのです。

これまでの人生でつくられた価値観、常識、概念、こういったものも自分の手で、自分の力で変えていく必要があるのです。したがって新しく現れてきているインディゴの子供たちに対して、何か一つの方針が出されてそれに従うとか、誰かが何かよい方法を編み出してくれるとか、国のレベルで教育を変えてくれるとか、そういったことを考えていること自体、時代に合わない状況になっているのです。力のあるものが一定の方向に無理やり導くのではなく、もう皆さん方が一人ひとり今、接している人との間で、今、波動を変えていく必要があるのです。

今、目の前に緒現れている新しい子供たちに、自分の心で接することができない以上、自分の波動を変えることはできないでしょう。自分の波動を変えることができないとき、日本における集合意識レベルで日本の波動を変えることができないでしょう。日本人が集合意識レベルで波動を変えることができないとき、地球自身も波動を変えるのが難しい状態になっていきます。

まず皆さん方が今、現実的に接している新しい子供たち、新しい波動の意識たちといかに接していくか。それは一人ひとり自分に与えられたテーマであること。自分が今、直面している課題であること。それを理解して、まず自分で動き、切り抜けることをやっていってください。


A一人ひとりのツールの分析

私たちは別の話をしようと思います。今までの流れにおいて、皆さん方がいろんな勉強を重ね、新しい知識を手にし、そして自分とは誰であり、どこに向かい、自分は何のために生まれてきたのか、これを理解するヒントを手にしようとしております。すでにいろんな情報を手にしている人や、まだほとんど手にしていない人、いろいろいるでしょう。でも自分が何者であり、どこに向かうのか、これを自分の力で見つけない以上、肉体を持って生活していても、何の意味もないことになってしまいます。

自分が肉体を持っている意味を理解できたとき、いかにその自分の目的のために肉体を巧妙につくり、そして今、生きている、今、生きているという喜びをいかに心から受け入れることができるか、心から喜びをもって感ずることができるのか、そのためにも皆さん方が自分を知るための練習を真剣に続けていっていただきたいと願っております。

自分を知るためのツールとして、すでにいろんなものが手渡されております。アデプトにおいて、ティーチャーにおいて、いろんなツールが皆さん方に渡され、中にはそれをかなり使いこなしている人もいるでしょう。せっかくもらったツールがほとんど使われることなく、そのままになっている人もいるでしょう。皆さん方のオーラの中には、それらのツールがたくさん保管されており、それが使うごとに使った印がオーラに残され、マスターや天使たちがその状態を見て皆さん方の成長度を調べていきます。

Sachikoさんのオーラを見て、今までのガイドやリチュアルマスターとしてのツール、そしてそれをどの程度使いこなし、自分のものにしてきたか。あなたはまず意識していない段階においてもツールを使っていることがたくさんあります。それは潜在意識で使っているわけではなく、あなた自身が使っている状態でもあります。それは自分はまったく意識していないで使っているのではなく、ある程度、こうなったらいい、こうしよう、こうしたらいい、といったことを思っているときに、実際にそれがツールとして使われ、エネルギー的な反応を起こしております。もうそのときに自分はこうしたらいい、と思っているとき、ツールを使って、実際にエネルギーを駆使しているという意識を持っていない状態にあります。したがって今後、そういうときに本当にツールを使って何らかのワークをしていること、本当に自分の思っている人に癒しの光を送ったり、離れている人の気持ちに通じようとしたり、宇宙からの光をある場所に本当に届けようとしたり、そう思っているときに、実際、それが行なわれていること、それを感じ、理解できるようになると、そのパワーがかなり強く発揮されていきます。そういった自分の思い、雰囲気、それは単なる思いではなく、実際に使われていること、それによってパワーもツールも本当に発揮されていくこと、それを理解すると、そのツールはさらに磨きがかかり、単なるスイッチを押すだけで、同じワークがすぐに行なわれるようになっていきます。そういった感覚を理解して、いろんなツールをさらに、瞬時に使いこなせるように、意識を持っていってください。

Michikoさんのオーラを見たとき、あなたのオーラの中にこれまで身につけてきたあらゆる種類のツールが綺麗に整理されて分類されております。どういう場合にはどのツールを使う、どういうケースにはどういうツールが使える。これがうまく整理されており、必要なときに必要なツールがすぐに使えるように配置されております。実際にクライアントに接したり、ある場所に来て何かを使うとき、そのツールをどういう風にして、どう使っていくか、そこの場において自分自身がどれを使ってよいのかときどき分からなくなったり、悩んでしまう傾向があります。ツールをせっかく綺麗に分類して、整理していても、いざ使うときにどれをどう使ってよいのか、みつけにくい段階になっております。これは実際にそのツールを使うときに、今の自分が本当にやろうとしていることと必要なツールとの関係が結びついていない意識といえるでしょう。いろんなツールを名前と役割で分類していても、今、自分が必要としているエネルギーワークで見たとき、どのツールがどのエネルギーをどう変化させているのか、どのツールはどのエネルギーをどう使っているのか、そのエネルギーレベルでの対比ができていない状態と思われます。したがって今後、何かツールを覚えたり、使うとき、ただ単にツールを覚えるのではなく、それはエネルギー的にどういう影響を与えていくのか、そのツールによってクライアントなり場がどういう変化を起こしていくのか、そういう意識を少しでも持つと、流れるようになっていきます。必ずしもそれを明確に理解したり、覚える必要はありません。ただツールは何らかのエネルギー的な作用を及ぼしているのです。そういう意識を持つだけでつながっていきます。今後、そういうときにおいて、リチュアルの一つひとつ、ツールの一つひとつが必ずエネルギー的な影響を与えていること、常にそれを意識して使うようにしてみてください。

Ritsukoさんのオーラのツールを見たとき、あなたのツールの輝きはとても面白い輝きとなって現れております。三次元のマインドのレベルで使われる波動と、あなたのハイヤーセルフのレベルで使われている波動があり、多くのツールはハイヤーセルフのレベルで使われております。あなたのマインドレベルでツールを使うとき、何らかの不安や恐れが入っていき、このツールを使ってよいものかどうか、本当に効果があるのかどうか、そういう思いがツールを囲っていきます。したがってあなたがまったくそういうマインドを入れていないとき、ハイヤーセルフのレベルでとても巧妙に的確にツールを使いこなしていきます。今後、自分が何らかのリチュアルをやったり、ツールを使うとき、マインドレベルで不安や恐れをいっさい抱くことなく、そのままただ信じて行なう、自分が使うツールは100%うまくいく、それを信じきることが必要になります。ホンのわずかでも不安や迷いがあるとき、そのエネルギーがツールを囲ってしまい、ツールの本来の働きが機能できなくなっていきます。自分のみにつけたツールは本当に完全に効果を発揮することができます。どのような状態にあっても、ツールはツールとして有効に使うことができます。ただマインドによって効果がかなり変化していきます。ツールをうまく使いこなせるような波動に近づけていく。それによって自分の日常の状態においても、ツールをいつでも使いこなせるようにしておく。そういう意識を身につけるようにしていってください。

Kyokoさんのオーラをみたとき、あなたのオーラの波動の中には、自分に関するいろんな波動が閉じ込められており、そこから外に発展するのが困難な状態に感じられております。あなた自身の波動で、完全に染まっているために、自分の世界としてはとても気持ちのよい状態ができ上がっているでしょう。それは自分にとって、現実感があり、リアリティがあり、あきらかに自分の世界そのものを体験しております。しかしこのあなたの感じているリアリティはあなただけのものであり、あなたの領域の外の存在にはまったく感知することができず、波動を感じることもできず、理解することもできません。あなたがそれをどのようにして使いこなしていくのか。自分自身の波動をどこまでさらに発揮し、使いこなし、自分の創造力を駆使していくか。あるいは自分の世界から一気にほかの世界に入ろうとしていくのか。これはあなた自身に選択されることになります。自分自身の世界で体験すること自体は何も問題ありません。しかしそれはあくまでも自分でしか理解できないこと、自分にしか通用しないこと、まずそれをしっかりと理解しておくこと。これからの学びにおいて、あなたのハートから外に出さない限り、この状態が変わることはないでしょう。自分の望む方向へと、自分の意識で進んでいってください。

Naomiさんのオーラを見たとき、あなたのオーラにとても数多くのツールが用意されております。これまでのいろんな学びにおいて、かなりの種類のツールが手渡され、そしてそのほとんどのツールを最低、一度以上は、全部使っております。どのツールも必ず一度以上は使われているために、眠っているツールはほとんどないといえるでしょう。しかしほとんどのツールが数回使われただけで留まっており、それ以降、ほとんど使われていない状態ともいえます。今のそういう状態で見たとき、まず自分なりにいつも使っているツール、使いこなしているツール、これにおいては十分に、パワーが強くなり、発揮され、あなたが少し意識を向けるだけで、すぐに効果が発揮されていきます。そのレベルになっているツールがやく10種類ぐらいあり、それに関しては何かこれからしようと思った段階ですぐにパワーを発揮していきます。これはよく使っているツールをさらに洗練させ、ただ単に使うという意識からさらに自分のオーラ全体にまでプロテクトしたり、地球規模にパワーを呼び込んだり、宇宙レベルにおいてエボケーションを行なったり、そういった感じでツールをさらに最大限に発揮させる儀式を思ってみると、これまで以上にツールが効果を与えるようになります。何度も使っているツールに関しては、もう何年か前に教わったやり方をそのまま繰り返すのではなく、一見、同じようなやり方でも、そのパワーを何十倍にも感じてみる、影響力が何十倍にも広がっているのを感じる、自分ひとりではなく、近くの人全員が恩恵を受けている、そういった意識を持ってツールを使うと、本当にツールがそういう風に働き出していきます。そういった意識を持って、ツールを高いレベルで使いこなすようにしていってください。

Mineさんのオーラを見たとき、あなたのオーラの中にもたくさんのツールが用意されており、そしていくつかのツールにおいてはすでに使いこなされております。あなたはこのツールを使うとき、まだツールを完全に信じきっていないものがいくつかあります。効果を確認できずにただ使ってみている、とりあえずやってみている、こういうツールがあるために、せっかく手にしてあなたから光が入っていても、ツールからでる光が完全な光ではなくなってしまう場合があります。必ずしもすべてのツールがそういう場合ではありませんが、いくつかのツールにおいては、せっかく手にしながらも光が十分に流れないケースがあります。やはりツールを使うときには、そのツールを使って確実に影響を与えるようにしていく。ツールを手にしたからには、有効に使う。こういう意識がとても必要です。なぜならばツールは一つひとつ、とても洗練されており、また使い方によっては危険性があるからです。それこそとても鋭いナイフや銃が手にされていると思っておいてください。生半可に使ったり、無意識的に使うと、とても危険な状況を作り出す場合があるのです。単に光を呼ぶだけでも、やはり真剣に行なった場合と、いい加減に行なった場合では、結果がまるで違ってきます。本当に素晴らしい光の存在がやってきて、プロテクトしてくれる場合があれば、そうではない場合があったりするのです。基本的に、ガイドの多くがしっかりと皆さん方がちゃんとツールを使えるように管理し、見守ってくれますが、だからといってすべてを完全にやっているわけではありません。なぜならば、一人ひとりが必ず成長することを望んでいるために、ある程度、自分の意識でコントロールし、自分で場を設定し、光を感じていく。必ずそういうテーマを残していく必要があるからです。そのために、黙っていても全部、完全にやってくれている、という意識ではなく、ある程度、自分が意識して、ガイドを呼び、マスターを呼び、場を作る。お願いして、もっと強く出してもらう。そういう自分の意志を発揮する。そういったやり方で光の存在たちと一緒にワークすることを学ぶようにしていってください。

Jun-ichiさんのオーラを見たとき、あなたのオーラの中に、とても素晴らしいツールが見えております。これはあなたがツールを使うとき、本当に真剣に、真面目に正しく使っている光が現れている証となります。決していい加減に使ったり、ふざけて使ったりせずに、正しくしっかりとした使い方を行なっている波動があります。やはり何か、ツールを一つ使う際でも、真剣に真面目に正しく使うという意識が入っており、そういう使い方をしている限り、周りのマスターたちは安心してあなたのリチュアルやワークを見ることができます。よほどのことがない限り、間違って使ったり、また妨害されることもないでしょう。あとはそれらをうまく使いこなしながら、あとはさらにツールが増えてきたときにうまく使い分けていく。ツールがあまり多くなってくると、そのツール同士のいろんな作用がエネルギー的に起こってしまう場合があるために、そういったツールごとの相性も考えていったりする。そういった意識を持って使いこなすと、とても素晴らしいエネルギーワーカーになっていくでしょう。これからもそういう意識をもって、ツールと接するようにしていってください。

Atsukoさんのオーラを見たとき、あなたのツールの輝きは、やはり自分の意識で使っているツールというよりは、ガイドやハイヤーセルフのレベルで使っているツールといえます。自分で意識して使っている場合でも、どこかに何か、自信がないような波動が入っているために、ツール本来の波動が必ずしも出ていかない場合があります。それに関して、ガイドやハイヤーセルフがしっかりとした意志を出し、ツールを使いこなせるように、ツールを正しく使えるように、波動が送られてきます。結果的にどの場においても、あなたはツールを正しく使っている状況を経験します。しかしできれば、なるべくあなた自身のマインドにおいて、正しく使っていく、自信を持ち、信念を持って使っていく、そういう意識を身につけるようにしていってください。自分自身の意識がどれだけ大切か、いずれ分かることになります。やはり三次元のレベルで生きている人間にとって、意識すること、しっかりと考え、感じ、行為をすること、この重要性がだんだん分かることになります。そういう意識を持っていないと、そういう感覚がないまま先に進んでしまい、それは自分の成長を止めてしまう状況を作り出していくのです。ただ単に漠然とするのではなく、しっかりと意識して使いこなしていく。そういう気持ちを持って、トレーニングを進めるようにしていってください。

Seikoさんのオーラの光を見たとき、あなたのオーラの中のツールは、少しずつツールが増えてきて、自分の意識では分類できないぐらいの数になってきております。そしてそれらのツールを使い際でも、まだ自分でも完全にツールとして理解しきれていなかったり、整理されていないツールがあります。いくつかのツールは確かに何回か、使われ、その場合に光を放っております。しかし全体的にまだ、そもそもツールとしてまだ理解されていない分類のものが多く、使いこなせるレベルにいっていないものがあります。したがってこれからの流れを見たとき、自分がこれまで手にしてきたもの、学んできたものは全部、ツールとして本当に使えること、効果があること、実際にそれらを使いこなすことによって、さらにエネルギー的なつながりが自分と出来上がり、自分が意識するだけで使えるようになること。それを理解していく必要があります。日常のトレーニングにおいて、ツールがあることをしっかりと理解して、ひたすらエネルギーを感じたり、そこに込められている理念を理解しようとする。そういったことを繰り返して、ぜひともツールとのつながりを強くするようにしていってください。

Norioさんのオーラのツールを見たとき、あなたのツールの一つひとつがほどよい光で輝いております。ツールとして本当に自分の使うべきもの、使いこなせるものが輝いており、それなりにちゃんと使っている証があります。一度、使ってみて、直接、自分にはまだ使えないもの、必要ではないもの、と分類されているものがまたグループをつくっており、出番を待っております。そのときはまだ自分には使えない、意味がないと思っているかもしれませんが、与えられたツールはすべて必ず使う必要のあるものばかりが与えられております。ただその与えられたツールをいつ、使うのか、それは必ずしも皆さん方が意識して使うものばかりとは限りません。ハイヤーセルフであったり、ガイドであったり、マスターであったり、天使であったりするからです。しかし場合によっては自分自身がツールを使わなくても、そのツールを使える状態にしておくだけでも、おおきな意味がある場合があるのです。どのようなツールでも使える状態にしておくだけで、何か大きなリチュアルがあるときに、呼ばれた天使やガイドがそれを使う場合があるのです。したがって必要ではないとか、使わないとかいうエネルギーでしまっておくよりは、いつでも使えるという意識で常に用意しておく、いつでも必要なときに使えるようにしておく。そういう意識をもっておいた方がガイドやマスターたちにとってとてもよい場合があるのです。これからもいろんなツールを教わって、自分のものにしていくでしょう。そのときにまだ早いとか、使いこなせないとかいう意識を与えるのではなく、とりあえず与えられたものはいつでも使えるようにしておく、すぐに使える準備をしておく、そういう意識を持って仕事をするようにしていってください。

Norikoさんのオーラのツールを見たとき、あなたのツールを光で見ると、一つひとつのツールにとてもやさしさや真剣さが感じられております。ツールを使うときにしっかりと使うという意識が入っており、そしてそれらのツールの効果や結果にもある程度、意識が行き届いております。これらのツールがあなたのオーラの中で、常に用意され、準備されておりますが、実際の使う場がなかなかないという状態になっています。つまり本当に必要なときだけにツールを使い、そうでないときには大事にとっておく、という状態になっております。これはあなた自身の意識からたぶんつくられている状況と思われます。ツールをいつ、どのようにして使うのか、どの程度、頻繁に使うのか、その意識は確かに個人差があるでしょう。今までの話で分かるように、ツールを使うとき、必ずしも、肉体のレベルですべてが行なわれているわけではありません。マスターや天使たちが使う場合もあるのです。中にはマスターや天使にしか使えないツールもあったりします。したがって自分としては、ただそのツールをもらえたら、使える状態にしておく、それだけでも役割をなしている場合があるのです。したがって覚えたツールを大事に、そのまま置いておくのではなく、できるだけ必要なときにはすぐに使えるようにしておく。自分でもどんどん使ってみる。そういう意識をでツールと接するようにしてみてください。

Minoruさんのオーラのツールを見たとき、あなたのツールは一つひとつはあなたの波動によってうまく変換され、機能され、また自分自身がうまく使いこなせるように配置されております。あなたの波動に合うように、あなたのエネルギーの流れに合うように、ある程度、修正されているともいえるでしょう。これはあなた自身の本質的にもっている波動から行なわれており、ツールをツールとしてそのまま使うやり方と、少しでも自分にカスタマイズして最大限の効果を発揮するように修正するタイプがありますが、あなたの場合にはまさしく自分の波動を組み合わせの中でお互いが最大限に使えるように修正されて組み込まれていきます。そのために場合によっては同じツールでも、ほかの人とは若干違う波動が出てきたり、またほかの人には創造できないようなパワーを発揮する場合があります。これはあなたの本質的な光の世界で行なわれていることであり、あなた自身が行なっているわけではありません。したがってあなた自身の意識の持ち方としては、自分の手にしたツールは必ずどこかのレベルで自分が使いこなしていること、ちゃんと使っていること、また使えるようにしていること、まずそれを信ずる必要があります。それを使えないとか、使っていない、忘れた、分かっていない、そういう意識を持つと、本当にそのツールが使えなくなってしまうのです。したがって自分が手にしたものは必ず使えるようにしておく、使えるように組み込んでおく、そういう意識を持って、いつでも最大限に、また最大限以上に使いこなしていく、それを信じてこれからもいろんなツールを取得していってください。


皆さん方のツールについて、簡単に述べてみました。多くの人があまりにもたくさんのツールを手にして、おそらくいっぱい、安易に使っているものと思われます。そしてさらに今月、またいろんなツールを教わることになるでしょう。でもそれらは宇宙全体から見て、必要なものが与えられているのです。皆さん方から見て、多すぎるとか、もういっぱいとか思うかもしれませんが、実は皆さん方の仲間やガイド、全体をみたとき、まだまだほしいツールがたくさんあるのです。ですから自分ひとりの問題と考えずに、皆さん方が仲間全員を代表して受け取っていること、それを理解してこれからもツールを使いこなしていくようにしていってください。それでは少し、休憩をとります。ありがとうございました。


B各リチュアルを使いこなすこと

私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。皆さん方がいろんなツールを手にして、自分の人生のために、人々の奉仕のために使っております。日常生活において、使おうと思うとき、やはり多くの人は現実感が得られないために、そういうツールを使っての本当に効果があるのかどうか、何の役に立つんだろうか、ついそういう思いを持ってしまうことがあると思われます。浄化一つとってみても、自分では浄化のワークをして、少しでも場が綺麗になり、ひとりでも心が安らいでいく、そう思って、リチュアルを行なったとしても、自分が実感できないと、うまくいったのかどうかも分からない、本当に効果があったのかどうかも分からない。そう思って、いつの間にか、つながりが弱くなり、それっきりになってしまったり、二度と使われることのないまま、眠ってしまう場合があります。

皆さん方が手にしているツールは、確かに皆さん方の意識の中では必ずしも実感を持って感じられることはないかもしれません。皆さん方が手にしているツールは本当に基礎的なものであり、言葉で言えば、日本語の一つひとつを覚えている最中といえるでしょう。日本語の五十音を一つずつ覚えていく。それを記憶した。そういう段階といえるのです。その言葉を使いこなすとき、文書にして伝えたり、相手に頼んだり、あるいは本を読んだり、そういったことによって日本語を使いこなすということになります。

皆さん方の手にしているツールも同じように、今は基礎的なことをやっと取得している段階なのです。たくさんのツールをとりあえず、一度使ってみた、自分のものにしてみた、これは日本語の言葉を覚えた、発音できるようになった、書けるようになった、ということなのです。実際にリチュアルを行なうとき、覚えたツールをいろいろと組み合わせて、一連の流れをつくってリチュアルを行なう。聖域を作り、プロテクトし、光を入れ、そして天使を召喚し、命令する。そして最後は帰ってもらい、閉じる。これを一つのリチュアルとするならば、これによってはじめて一つの役割がなされるようになります。日本語を話して、相手に表現した。それと同じレベルのリチュアルになるのです。

そのためにも、リチュアルを構成する一つひとつを皆さん方が日常、何度も使いこなし、もう自分が意識するだけですぐに効果が発揮できるようにしておくと、あとは流れを皆さん方がそのつどそのつど、つくっていく。そのときに必要なものを組み立てていく。それによってリチュアルが効果のあるものへとなっていくのです。そのために日本語の基礎としての言葉を覚えるのと同じように基礎的なリチュアルを使っていく。基礎的なツールを使いこなしていく。このトレーニングが必要になるのです。

確かに、日常使うレベルにおいては、よく使うものが限られてしまい、それだけを何度も使うということになるでしょう。それはそれで使えば使うほど効果が強くなり、自分とのつながりも強くなっていきます。やはりいろんなスピリチャルの世界において、いろんな皆さん方のガイドやマスター、ハイヤーセルフの能力を考えたとき、やはりいろんなツールをもっともっと使いこなしてみる。今まで使ったことのない次元に影響を与えるツール、今までの日本人の感性ではとらえることのできない意識に話しかけていく、同じアジアの人々にも富を流すくらいの波動を与えていく。そういう効果を考えると、もっともっと使いこなしてもらいたいツールがたくさん残っております。

そういったことを理解したとき、皆さん方が学んでいる学びは決して無駄にはなっておらず、むしろ必要であること、本当に楽になっていること、それを信じていただき、これからも積極的に学んで学びを進めていっていただきたいと思っております。それではしばらく皆さん方と、いっけんここでのコミュニケーションはないように感じられますが、実際には毎朝、皆さん方とリチュアルで接しており、またいろんなレクチャーにおいて、ワークショップにおいて、常に皆さん方の周りで波動を与えております。決して会えないという意識を持つことなく、常に皆さん方とのつながりを保っていること、そういう意識を持って接していっていただきたいと願っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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